9783 ベネッセHD 2020-05-22 10:00:00
のれん等の減損損失(連結決算)及び連結子会社株式の減損処理による特別損失(個別決算)の計上に関するお知らせ [pdf]
2020 年5月 22 日
各 位
会 社 名: 株式会社ベネッセホールディングス
代表者名: 代表取締役社長 安達 保
(コード番号:9783 東証第一部)
問合せ先: 経営管理本部長 増本 勝彦
(TEL:042-357-3656)
のれん等の減損損失(連結決算)及び連結子会社株式の減損処理
による特別損失(個別決算)の計上に関するお知らせ
当社は、2020 年3月期(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)において、のれん等の減損損失(連結決算)及
び当社が保有する連結子会社株式の減損処理による特別損失(個別決算)を計上することとなりましたので、お
知らせいたします。
記
1.のれん等の減損損失(連結決算)
当社の連結子会社である Berlitz(ベルリッツ) Corporation について、新型コロナウイルス感染症拡大等の外
部環境の悪化を踏まえ、今後の計画を見直した結果、当初想定されていた収益が見込めなくなったため、2020
年3月期の連結決算において、同社に係るのれんの減損損失として 15 億8千5百万円を特別損失に計上する見
込みとなりました。また、当社の連結子会社である㈱ベネッセビースタジオについて、上記と同様の理由により、
2020 年3月期の連結決算において、同社に係る有形固定資産及びのれん等の減損損失として 15 億6千万円を
特別損失に計上する見込みとなりました。
2.連結子会社株式の減損処理による特別損失(個別決算)
上記の背景を踏まえ、当社が保有する連結子会社 Berlitz Corporation の株式について評価を行った結果、
実質価額が著しく下落していることから、2020 年3月期の個別決算において減損処理を実施し、関係会社株式
評価損として 213 億4千9百万円を特別損失に計上する見込みとなりました。また、当社が保有する連結子会社
㈱ベネッセビースタジオの株式について、上記と同様の理由により、2020 年3月期の個別決算において減損処
理を実施し、関係会社株式評価損として 20 億3百万円を特別損失に計上する見込みとなりました。なお、関係会
社株式評価損は連結決算において消去されるため、連結損益計算書における影響はありません。
3.業績に与える影響
2020 年3月期の業績に与える影響につきましては、本日公表いたしました「通期連結業績予想の修正に関す
るお知らせ」に記載のとおりであります。
以 上