9783 ベネッセHD 2019-11-05 15:00:00
2020年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月5日
上 場 会 社 名 株式会社ベネッセホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9783 URL https://www.benesse-hd.co.jp/ja/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 安達 保
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 経営管理本部長 (氏名) 増本 勝彦 (TEL) 042-357-3656
四半期報告書提出予定日 2019年11月12日 配当支払開始予定日 2019年12月2日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 224,727 4.6 14,647 68.8 12,956 89.2 8,378 176.7
2019年3月期第2四半期 214,766 △3.1 8,675 △25.5 6,846 △32.7 3,028 △51.1
(注) 包括利益 2020年3月期第2四半期 8,174百万円( 105.1%) 2019年3月期第2四半期 3,985百万円( △26.2%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 86.97 86.97
2019年3月期第2四半期 31.44 31.43
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 486,655 180,653 35.9
2019年3月期 504,682 175,099 33.6
(参考) 自己資本 2020年3月期第2四半期 174,802百万円 2019年3月期 169,377百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 25.00 - 25.00 50.00
2020年3月期 - 25.00
2020年3月期(予想) - 25.00 50.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 459,000 4.5 20,000 23.1 16,000 31.7 9,500 93.8 98.62
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 102,513,199株 2019年3月期 102,483,603株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 6,157,658株 2019年3月期 6,156,644株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 96,336,113株 2019年3月期2Q 96,314,061株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、添付資料6ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの
将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
当社は、2019年11月5日に機関投資家及びアナリスト向けの四半期決算説明会を開催する予定です。
㈱ベネッセホールディングス(9783) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………P.2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………P.2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………P.6
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………P.6
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………P.7
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………P.7
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………P.9
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………P.11
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………P.12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………P.12
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………P.12
(会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示) …………………………………P.12
(連結損益計算書関係) …………………………………………………………………………P.12
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………P.13
1
㈱ベネッセホールディングス(9783) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
①業績全般に関する分析
当第2四半期連結累計期間の当社グループの連結業績は、前年同期比増収増益となりました。
売上高は、2,247億2千7百万円と、前年同期比4.6%の増収となりました。
増収の主な要因は、ベルリッツ事業において減収となったものの、国内教育事業において、「進研ゼミ」の価格
改定等による増収に加え、2019年1月8日付で連結子会社としたClassi(クラッシ―)㈱、㈱EDUCOM(エデュコム)の
売上高を当期は第1四半期連結会計期間の期首から計上したこと等による増収があったこと、及び介護・保育事業
において、高齢者向けホーム及び住宅数を拡大し入居者数が増加したこと等による増収があったこと、並びにグロ
ーバルこどもちゃれんじ事業において、主に中国と国内の「こどもちゃれんじ」の価格改定等による増収があった
ことです。
営業利益は、国内教育事業、及び介護・保育事業における増収による増益等により、146億4千7百万円と、前年
同期比68.8%の増益となりました。
経常利益は、129億5千6百万円と、前年同期比89.2%の増益となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、83億7千8百万円と、前年同期比176.7%の増益となりました。
②セグメントの業績の状況
[国内教育事業]
国内教育事業の売上高は、1,014億6千1百万円と、前年同期比8.1%の増収となりました。
増収の主な要因は、「進研ゼミ」で価格改定等による増収があったこと、及び2019年1月8日付で連結子会社と
したClassi㈱、㈱EDUCOMの売上高を当期は第1四半期連結会計期間の期首から計上したことです。
営業利益は、増収による増益等により、91億1千8百万円と、前年同期比95.7%の増益となりました。
[グローバルこどもちゃれんじ事業]
グローバルこどもちゃれんじ事業の売上高は、279億1千5百万円と、前年同期比2.7%の増収となりました。
増収の主な要因は、台湾で延べ在籍数減少による減収があったものの、中国と国内の「こどもちゃれんじ」で価
格改定等による増収があったことです。
営業利益は、増収による増益があったものの、中国における販売コスト増、及び国内事業において販売費の投下
時期を早めたこと等により、29億1千9百万円と、前年同期比1.4%の減益となりました。
[介護・保育事業]
介護・保育事業の売上高は、608億1千8百万円と、前年同期比5.6%の増収となりました。
増収の主な要因は、高齢者向けホーム及び住宅数を前年同期比9ホーム拡大し、入居者数が順調に増加したこと
です。
営業利益は、増収による増益等により、57億1千6百万円と、前年同期比9.4%の増益となりました。
2
㈱ベネッセホールディングス(9783) 2020年3月期 第2四半期決算短信
[ベルリッツ事業]
ベルリッツ事業の売上高は、235億2千4百万円と、前年同期比5.3%の減収となりました。
減収の主な要因は、為替換算時のマイナス影響に加え、中国からの留学生の減少とオーストラリアでの事業売却
等によるELS事業(留学支援事業)の減収、及び北欧の語学教育事業のフランチャイズ化による減収があったことで
す。
利益面は、減収による減益があったものの、コスト削減により損失が縮小し、20億4千9百万円の営業損失(前
年同期は24億1千3百万円の営業損失)となりました。
[その他]
その他の売上高は、213億1千3百万円と、前年同期比3.3%の減収となりました。
減収の主な要因は、通信販売事業の販売を抑制したことです。
営業利益は、減収による減益があったものの、通信販売事業及び出版事業のコスト削減等により、4億3千9百
万円(前年同期は2億5千9百万円の営業損失)となりました。
(注)1. 上記「②セグメントの業績の状況」に記載している売上高は、「セグメント間の内部売上高又は振替高」を
含んだ金額を記載しております。
2.消費税及び地方消費税(以下「消費税等」という。)に係る会計処理は、税抜方式によっているため、「経
営成績に関する説明」に記載した金額には消費税等は含まれておりません。
3
㈱ベネッセホールディングス(9783) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(販売実績)
販売高(百万円)
前連結会計年度
前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
セグメントの名称 (4月~3月累計)
連結累計期間 連結累計期間 (%)
(百万円)
(4月~9月累計) (4月~9月累計)
国内教育事業
高校講座事業 7,053 6,714 95.2 12,516
中学講座事業 13,418 14,285 106.5 24,760
小学講座事業 25,841 28,791 111.4 50,365
学校向け教育事業(注2) 23,924 27,466 114.8 55,014
その他(注2) 23,575 24,147 102.4 49,406
小計 93,813 101,406 108.1 192,064
グローバルこどもちゃれんじ事業
国内こどもちゃれんじ講座事業 8,699 9,064 104.2 17,923
海外こどもちゃれんじ講座事業 13,014 13,360 102.7 27,252
その他 5,447 5,471 100.4 11,267
小計 27,161 27,897 102.7 56,443
介護・保育事業 57,557 60,795 105.6 116,999
ベルリッツ事業 24,587 23,041 93.7 49,275
その他 11,646 11,586 99.5 24,647
合計 214,766 224,727 104.6 439,431
(注) 1.「セグメント間の内部売上高又は振替高」は含んでおりません。
2.当第2四半期連結累計期間において、「国内教育事業」セグメントの「学校向け教育事業」と「その他」の
集計方法を変更しております。この変更に伴い前連結会計年度についても修正を行っております。なお、前
第2四半期連結累計期間については影響はありません。
(国内教育事業における進研ゼミ事業の概要)
進研ゼミは、小学生から高校生を対象とした通信教育講座であり、通信添削を中心として毎月継続的に行う家庭学
習システムであります。各講座の延べ在籍数は次のとおりであります。
延べ在籍数(千人)
前連結会計年度
前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
講座 (4月~3月累計)
連結累計期間 連結累計期間 (%)
(千人)
(4月~9月累計) (4月~9月累計)
高校講座 835 780 93.3 1,483
中学講座 2,328 2,260 97.1 4,293
小学講座 6,866 7,049 102.7 13,361
合計 10,030 10,089 100.6 19,138
4
㈱ベネッセホールディングス(9783) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(グローバルこどもちゃれんじ事業の概要)
こどもちゃれんじは、日本、中国、台湾、インドネシアにおける、主に幼児を対象とした通信教育講座でありま
す。各講座の延べ在籍数は次のとおりであります。
延べ在籍数(千人)
前連結会計年度
前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
講座 (4月~3月累計)
連結累計期間 連結累計期間 (%)
(千人)
(4月~9月累計) (4月~9月累計)
国内こどもちゃれんじ講座 4,617 4,599 99.6 9,523
海外こどもちゃれんじ講座 (注1、2) 7,460 7,458 100.0 14,867
合計 12,077 12,058 99.8 24,390
(注) 1.中国、台湾、インドネシアにおける延べ在籍数の合計であります。
2.中国において通信教育事業等を行っている倍楽生商貿(中国)有限公司等2社、及びインドネシアにおいて
通信教育事業等を行っているPT. Benesse Indonesiaの決算日は12月末日のため、上記の第2四半期連結累
計期間の延べ在籍数は、1月から6月における延べ在籍数となっております。
(介護・保育事業における高齢者向けホーム及び住宅数)
高齢者向けホーム及び住宅数(ヵ所)
前連結会計年度
前第2四半期 当第2四半期 増減数
シリーズ (3月末日)
連結会計期間 連結会計期間 (ヵ所)
(ヵ所)
(9月末日) (9月末日)
アリア 23 24 1 24
くらら 41 40 △1 40
グラニー&グランダ 135 143 8 140
まどか 57 57 - 57
ボンセジュール 45 46 1 45
ここち 14 14 - 14
リレ 2 2 - 2
合計 317 326 9 322
(ベルリッツ事業における語学レッスン数)
語学レッスン数(千レッスン)
前連結会計年度
前第2四半期 当第2四半期 前年同期比
地域 (1月~12月累計)
連結累計期間 連結累計期間 (%)
(千レッスン)
(1月~6月累計) (1月~6月累計)
アメリカズ(米州) 659 557 84.5 1,309
ヨーロッパ 1,474 1,370 92.9 2,913
アジア 798 800 100.3 1,614
合計 2,932 2,728 93.0 5,837
(注)1.語学レッスン数は、直営センターにおける数値を示しております。
2.(参考情報)
ベルリッツ事業において語学教育事業等を行っているBerlitz(ベルリッツ) Corporationの決算日は12月
末日のため、上記の第2四半期連結累計期間の語学レッスン数は、1月から6月における語学レッスン数と
なっております。そのため、参考情報として1月から9月におけるBerlitz Corporationの語学レッスン数
を次のとおり開示いたします。(2019年1月から9月の語学レッスン数は速報値であるため、変動する可能
性があります。)
語学レッスン数 (千レッスン)
前年同期比
地域 2018年1月~9月 2019年1月~9月 (%)
累計 累計(速報値)
アメリカズ(米州) 1,008 846 83.9
ヨーロッパ 2,155 1,981 91.9
アジア 1,223 1,216 99.4
合計 4,388 4,044 92.2
5
㈱ベネッセホールディングス(9783) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間の総資産は、4,866億5千5百万円と、前連結会計年度に比べ3.6%、180億2千7百万
円減少しました。
流動資産は、2,458億3千2百万円と、前連結会計年度に比べ7.0%、184億7千7百万円減少しました。この減少
は、主に未収入金の減少によるものです。
有形固定資産は、1,504億6千5百万円と、前連結会計年度に比べ2.1%、31億1千2百万円増加しました。この
増加は、主にリース資産の増加によるものです。
無形固定資産は、371億1千4百万円と、前連結会計年度に比べ5.2%、20億5千1百万円減少しました。この減
少は、主にのれん及びソフトウエアの減少によるものです。
投資その他の資産は、532億4千3百万円と、前連結会計年度に比べ1.1%、6億1千万円減少しました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間の総負債は、3,060億2百万円と、前連結会計年度に比べ7.2%、235億8千万円減少し
ました。
流動負債は、1,404億9百万円と、前連結会計年度に比べ19.4%、338億2千6百万円減少しました。この減少は、
主に前受金、未払金、支払手形及び買掛金、並びに1年内返済予定の長期借入金の減少によるものです。
固定負債は、1,655億9千3百万円と、前連結会計年度に比べ6.6%、102億4千5百万円増加しました。この増加
は、主に長期借入金の増加によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間の純資産は、1,806億5千3百万円と、前連結会計年度に比べ3.2%、55億5千3百万
円増加しました。この増加は、主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の業績予想につきましては、2019年5月10日に公表いたしました「2019年3月期 決算短信〔日本
基準〕(連結)」に記載のとおりであり、業績予想は修正しておりません。
6
㈱ベネッセホールディングス(9783) 2020年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 109,681 163,435
受取手形及び売掛金 33,247 31,436
有価証券 34,466 3,042
商品及び製品 26,228 16,885
仕掛品 2,889 3,778
原材料及び貯蔵品 1,830 1,696
その他 57,720 26,823
貸倒引当金 △1,755 △1,266
流動資産合計 264,310 245,832
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 29,019 28,906
土地 35,145 35,144
リース資産(純額) 74,124 77,405
その他(純額) 9,063 9,008
有形固定資産合計 147,352 150,465
無形固定資産
のれん 12,703 11,607
その他 26,462 25,507
無形固定資産合計 39,166 37,114
投資その他の資産
投資有価証券 13,072 12,827
その他 40,871 40,503
貸倒引当金 △91 △87
投資その他の資産合計 53,853 53,243
固定資産合計 240,372 240,823
資産合計 504,682 486,655
7
㈱ベネッセホールディングス(9783) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 15,748 10,178
1年内返済予定の長期借入金 19,186 14,160
未払法人税等 3,075 2,734
前受金 91,294 76,747
添削料引当金 305 471
賞与引当金 6,582 6,152
返品調整引当金 394 308
その他 37,647 29,655
流動負債合計 174,235 140,409
固定負債
長期借入金 19,099 24,020
リース債務 79,967 83,703
役員退職慰労引当金 67 72
退職給付に係る負債 7,765 7,739
その他 48,447 50,057
固定負債合計 155,347 165,593
負債合計 329,583 306,002
純資産の部
株主資本
資本金 13,661 13,700
資本剰余金 29,554 29,593
利益剰余金 152,164 158,067
自己株式 △21,360 △21,361
株主資本合計 174,021 179,999
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,372 1,072
為替換算調整勘定 △5,749 △6,068
退職給付に係る調整累計額 △266 △201
その他の包括利益累計額合計 △4,643 △5,196
新株予約権 105 105
非支配株主持分 5,616 5,745
純資産合計 175,099 180,653
負債純資産合計 504,682 486,655
8
㈱ベネッセホールディングス(9783) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 214,766 224,727
売上原価 125,176 128,166
売上総利益 89,590 96,560
返品調整引当金戻入額 399 394
返品調整引当金繰入額 332 308
差引売上総利益 89,658 96,645
販売費及び一般管理費
ダイレクトメール費 7,004 6,609
広告宣伝費 6,187 5,748
給料及び手当 16,936 17,173
賞与引当金繰入額 2,317 2,443
退職給付費用 754 721
役員退職慰労引当金繰入額 5 5
貸倒引当金繰入額 237 167
その他 47,537 49,128
販売費及び一般管理費合計 80,982 81,998
営業利益 8,675 14,647
営業外収益
受取利息 232 259
固定資産賃貸料 172 170
投資事業組合運用益 264 172
補助金収入 277 176
その他 500 519
営業外収益合計 1,449 1,299
営業外費用
支払利息 2,319 2,662
固定資産賃貸費用 88 68
為替差損 603 -
その他 266 258
営業外費用合計 3,278 2,989
経常利益 6,846 12,956
特別利益
国庫補助金 - 41
特別利益合計 - 41
特別損失
固定資産圧縮損 - 33
災害損失 199 -
在外連結子会社リストラクチャリング費用 - ※1 326
特別損失合計 199 360
税金等調整前四半期純利益 6,646 12,637
法人税等 3,367 3,903
四半期純利益 3,278 8,733
非支配株主に帰属する四半期純利益 250 355
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,028 8,378
9
㈱ベネッセホールディングス(9783) 2020年3月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 3,278 8,733
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 447 △305
為替換算調整勘定 189 △319
退職給付に係る調整額 68 66
持分法適用会社に対する持分相当額 1 △0
その他の包括利益合計 707 △559
四半期包括利益 3,985 8,174
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,744 7,825
非支配株主に係る四半期包括利益 241 349
10
㈱ベネッセホールディングス(9783) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 6,646 12,637
減価償却費 9,789 9,940
引当金の増減額(△は減少) △1,498 △1,218
その他の損益(△は益) 2,143 2,690
売上債権の増減額(△は増加) △435 1,607
たな卸資産の増減額(△は増加) 4,424 8,598
未収入金の増減額(△は増加) 25,333 28,358
仕入債務の増減額(△は減少) △5,830 △5,516
未払金の増減額(△は減少) △9,749 △8,842
前受金の増減額(△は減少) △9,411 △14,380
その他の資産・負債の増減額 1,080 3,795
小計 22,491 37,670
利息及び配当金の受取額 211 234
利息の支払額 △2,319 △2,662
法人税等の支払額 △7,082 △4,112
法人税等の還付額 1,242 2,597
営業活動によるキャッシュ・フロー 14,543 33,727
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出 △27,006 △1,006
有価証券の売却による収入 17,710 19,911
有形固定資産の取得による支出 △3,367 △2,022
ソフトウエアの取得による支出 △2,945 △3,938
投資有価証券の取得による支出 △332 △296
投資有価証券の売却による収入 364 330
定期預金の純増減額(△は増加) 949 129
その他 △1,071 △1,046
投資活動によるキャッシュ・フロー △15,699 12,060
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 - 5,000
長期借入金の返済による支出 - △5,104
配当金の支払額 △4,575 △2,409
リース債務の返済による支出 △1,133 △1,521
その他 △317 △269
財務活動によるキャッシュ・フロー △6,025 △4,305
現金及び現金同等物に係る換算差額 △83 △137
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △7,265 41,345
現金及び現金同等物の期首残高 138,304 112,658
現金及び現金同等物の四半期末残高 131,038 154,004
11
㈱ベネッセホールディングス(9783) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示)
(会計方針の変更)
国際財務報告基準を適用している子会社は、第1四半期連結会計期間より、国際財務報告基準第16号「リース」
(以下「IFRS第16号」という。)を適用しております。これにより、リースの借手は、原則としてすべてのリース
を貸借対照表に資産及び負債として計上することとしました。IFRS第16号の適用については、経過的な取扱いに従
っており、会計方針の変更による累積的影響額を第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に計上しておりま
す。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の「有形固定資産」の「リース資産(純額)」が1,299百万円増加し、
「流動負債」の「その他」が545百万円及び「固定負債」の「リース債務」が825百万円増加しております。当第2
四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。また、利益剰余金の当期首残高は68百万円減少してお
ります。
なお、本会計基準の適用により新たに計上されることとなった使用権資産は、リース資産に含めて表示しており
ます。
(連結損益計算書関係)
※1 在外連結子会社リストラクチャリング費用
在外連結子会社Berlitz Corporationにおける事業構造の改善のためのリストラクチャリングに伴う損失でありま
す。
12
㈱ベネッセホールディングス(9783) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
グローバル その他 調整額 損益計算書
国内教育 介護・保育 ベルリッツ 合計
こどもちゃ 計 (注1) (注2) 計上額
事業 事業 事業 (注3)
れんじ事業
売上高
外部顧客への売上高 93,813 27,161 57,557 24,587 203,120 11,646 214,766 - 214,766
セグメント間の内部売
62 7 27 257 355 10,402 10,758 △10,758 -
上高又は振替高
計 93,875 27,169 57,584 24,845 203,476 22,049 225,525 △10,758 214,766
セグメント利益
4,659 2,961 5,227 △2,413 10,434 △259 10,174 △1,498 8,675
又は損失(△)
(注)1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、通信販売事業、雑誌の出版、通
訳・翻訳事業、及び情報システムの保守・運用事業、並びに情報処理サービス事業等を含んでおります。
2. セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,498百万円には、セグメント間取引消去402百万円、各報告セグ
メントには配分していない全社費用△1,901百万円が含まれております。なお、全社費用は、報告セグメント
に帰属しない持株会社に係る費用等であります。
3. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
グローバル その他 調整額 損益計算書
国内教育 介護・保育 ベルリッツ 合計
こどもちゃ 計 (注1) (注2) 計上額
事業 事業 事業 (注3)
れんじ事業
売上高
外部顧客への売上高 101,406 27,897 60,795 23,041 213,140 11,586 224,727 - 224,727
セグメント間の内部売
55 17 22 483 579 9,727 10,306 △10,306 -
上高又は振替高
計 101,461 27,915 60,818 23,524 213,719 21,313 235,033 △10,306 224,727
セグメント利益
9,118 2,919 5,716 △2,049 15,704 439 16,143 △1,496 14,647
又は損失(△)
(注)1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、通信販売事業、雑誌の出版、通
訳・翻訳事業、及び情報システムの保守・運用事業、並びに情報処理サービス事業等を含んでおります。
2. セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,496百万円には、セグメント間取引消去471百万円、各報告セグ
メントには配分していない全社費用△1,967百万円が含まれております。なお、全社費用は、報告セグメント
に帰属しない持株会社に係る費用等であります。
3. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
13