9769 学究社 2020-11-10 15:00:00
業績予想及び配当予想に関するお知らせ [pdf]
2020 年 11 月 10 日
各 位
会 社 名 株式会社学究社
代表者名 取締役会長兼代表執行役社長 河端 真一
(コード番号:9769 東証第一部)
問合せ先 専務執行役兼管理本部長 平井 芳明
(TEL 03-6300-5311)
業績予想及び配当予想に関するお知らせ
2020 年5月 15 日に公表しました「2020 年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」において未定として
おりました 2021 年3月期(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)の連結業績予想及び配当予想につきま
して、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.業績予想について
(1)2021 年3月期 通期連結業績予想(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
親会社に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
- - - - -
今回修正予想(B) 11,500 1,800 1,700 1,000 90.71
増減額(B-A) - - - -
増減率(%) - - - -
(ご参考)前期連結実績
10,920 1,486 1,600 937 84.10
(2020年3月期)
(2)業績予想の理由
2021 年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響を合理的に算定
することが困難であることから未定としておりましたが、本日(2020 年 11 月 10 日)公表しました 2021
年3月期の第2四半期連結業績並びに現時点において入手可能な情報や予測に基づき通期業績予想を算
定しましたので公表いたします。
新型コロナウイルス感染拡大により、当社グループがドミナントエリアと定める東京都では、2020 年
3月より公立学校の臨時休校の措置が実施され、学習塾での対面授業も実施できなくなりました。このよ
うな状況の中、当社グループでは、生徒の『学習環境の継続』を最重要事項と考え、いち早く「単方向の
映像授業」の提供を始め、緊急事態宣言下ではダブル映像授業(単方向の映像授業+Zoom を利用した双
方向ライブ映像授業)に発展させ実施してまいりました。緊急事態宣言解除後は、6月より対面授業を再
開させております。
夏期講習会につきましては、学校の夏休み期間短縮の影響があった中で、時間帯や日程の工夫により例
年通りの時間数確保を実現し、夏期合宿につきましても、生徒・職員の感染防止対策を徹底することによ
り例年通り実施することができました。その結果、計画を上回る実績となりました。
上記の対応が地域の皆様に受け入れられ、6月以降徐々に生徒数は回復してきております。今後も対面
授業と映像授業のダブル学習システムの継続、さらに各種合宿や冬期講習会等により足元の状況が継続
するとの前提のもと、売上高は前期を上回るものと見込んでおります。
費用面におきましては、効率的な広告宣伝活動を実施するなど各種経費削減策を継続し、営業費用を抑
制することによって、各段階利益も前期を上回るものと見込んでおります。
なお、本業績予想は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、当社グループの教育サービスが継続
的に提供できなくなるなどの影響がないとの前提で作成しております。
2.配当予想について
(1) 2021 年3月期 配当予想
年間配当金
第2四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭
前回予想
- -
今回修正予想 30.00 65.00
当期実績 35.00
前期実績
30.00 30.00 60.00
(2020年3月期)
(2) 配当予想の理由
当社は、株主様に対する利益還元を経営の重要課題として位置付けるとともに、今後の収益力向上のた
めの内部留保による企業体質の強化を図りながら、業績に対応した成果の配分を行うことを基本方針と
しております。
上記の方針並びに本日公表しました 2021 年3月期の第2四半期連結業績を踏まえ、第2四半期末配当
につきましては、本日公表しました「剰余金の配当に関するお知らせ」に記載のとおり、前期から5円増
配の1株 35 円と決定いたしました。また、年間配当金につきましては、1株 65 円(中間配当金 35 円、
期末配当金 30 円)とさせていただく予定です。
(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合
理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものでは
ありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
以 上