9760 進学会HD 2019-05-10 16:30:00
特別利益・特別損失および有価証券評価損益の計上ならびに連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

各位                                                      2019 年 5 月 10 日

                                      会 社 名株式会社 進学会ホールディングス
                                      代表者名 代表取締役会長 平井 睦雄
                                           (コード番号 9760 東証第1部)
                                      問合せ先 取締役 執行役員社長 松田 啓
                                              (TEL. 011-863-5557)



              特別利益・特別損失および有価証券評価損益の計上
             ならびに連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ


      当社は、2019 年 3 月期において、下記のとおり特別損失・特別利益および有価証券評価損益を計
     上するとともに、2018 年 5 月 14 日において公表した 2019 年 3 月期通期(2018 年 4 月 1 日~2019
     年 3 月 31 日)業績予想数値と本日公表の実績値に差異が生じましたのでお知らせいたします。



                                  記



1.特別利益の計上について
  2019年3月期において、保有する投資有価証券を売却した結果、売却益として395百万円を
 計上いたしました。



2.特別損失の計上について
   2019年3月期において、当社及び連結子会社が保有する固定資産について減損の兆候が認め
  られたため、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づく回収可能性を検討した結果、減損
  損失として185百万円を計上することといたしました。



3.有価証券評価損及び評価益の計上について
    連結子会社が保有する有価証券については、 当社の内規に基づいて運用しておりましたが、
  12月の株式市場の急激な下落に伴い、保有する株式上場投信(ETF)等について評価損とし
  て△1,976百万円を売上原価に計上いたしました。
    一方、1月から3月にかけての株式市場の回復により、評価益として売上高に886百万円を計
  上いたしました。

 (A)2019年3月期の有価証券評価益の総額                              886百万円
 (B)2019年3月期の有価証券評価損の総額                           △1,976百万円
 (C)2019年3月期の有価証券差引評価益の総額(A-B)                    △1,090百万円
4.2019 年 3 月期業績予想数値と実績値との差異(2018 年 4 月 1 日~2019 年 3 月 31 日)

  連結業績予想との差異                                        〔単位:百万円〕
                                              親会社株主   一株当たり
                    売上高     営業利益     経常利益     に帰属する   当期純利益
                                              当期純利益   (円 銭)
   前回発表予想(A)        7,000      500      700     350     17.52
   実 績 値(B)         6,886    △836     △394     △632    △31.75
   増減額(B-A)         △113    △1,336   △1,094    △982
   増 減 率(%)         △1.6        -        -       -
   (参考)前期連結実
                    6,624    △192      △89     △249      △12.51
   績(2018 年 3 月期)



5.差異の理由

   営業利益は、資金運用事業以外の事業については概ね計画通りでしたが、資金運用事業に
  おいては、当初 200 百万円の利益を見込んでおりましたが、上記3の理由により評価損益を
  △1,090 百万円計上した結果、当初計画を下回りました。
   経常利益は、これに加え保有する有価証券を売却した結果、売却益 163 百万円計上しました
  が、当初計画を下回りました。
   さらに親会社株主に帰属する当期純利益は、   上記1のとおり特別利益に 395 百万円を計上し
  ましたが、一方で上記2のとおり特別損失として 185 百万円を計上した結果、当初の予想数値
  を下回りました。



6.業績に与える影響

   本件につきましては、本日公表の「2019 年 3 月期決算短信〔日本基準〕連結)」に反映して
  おります。
                                             以上