9757 船井総研HD 2021-08-03 15:30:00
2021年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月3日
上 場 会 社 名 株式会社船井総研ホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9757 URL https://hd.funaisoken.co.jp
代表取締役社長
代 表 者 (役職名) (氏名) 中谷 貴之
社長執行役員
取締役常務執行役員
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 奥村 隆久 (TEL) 06-6232-0130
経営管理本部本部長
四半期報告書提出予定日 2021年8月12日 配当支払開始予定日 2021年8月26日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第2四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第2四半期 13,887 13.5 3,276 26.8 3,313 25.5 2,255 29.2
2020年12月期第2四半期 12,234 1.2 2,584 △10.1 2,640 △9.4 1,745 △9.0
(注)包括利益 2021年12月期第2四半期 2,276百万円( 36.1%) 2020年12月期第2四半期 1,672百万円( △15.4%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第2四半期 45.66 45.15
2020年12月期第2四半期 35.06 34.68
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第2四半期 28,684 24,489 83.0
2020年12月期 27,951 23,688 82.4
(参考) 自己資本 2021年12月期第2四半期 23,817百万円 2020年12月期 23,041百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 20.00 - 25.00 45.00
2021年12月期 - 21.00
2021年12月期(予想) - 25.00 46.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 29,000 15.9 6,400 28.5 6,450 26.7 4,300 22.9 87.07
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
2021年12月期の連結業績予想につきましては、本日公表いたしました「業績予想の(上方)修正に関するお知らせ」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期2Q 52,500,000株 2020年12月期 52,500,000株
② 期末自己株式数 2021年12月期2Q 3,119,896株 2020年12月期 3,011,772株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期2Q 49,388,207株 2020年12月期2Q 49,779,095株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基
づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、【添付資料】P.2「経営成績に関する説明」をご覧ください。
株式会社船井総研ホールディングス(9757) 2021年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………6
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………11
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………11
3.その他 ……………………………………………………………………………………………………12
(1)受注及び販売の状況 …………………………………………………………………………………12
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株式会社船井総研ホールディングス(9757) 2021年12月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状
況にあるものの、自治体及び企業におけるワクチン接種が段階的に進み始めていることから、経済活動における明る
い兆しが見えつつあります。引続き感染拡大の防止策を講じつつ、デジタル化や非接触といったニューノーマルな働
き方が促進され、一部持直しの動きがみられる状況でありました。なお、先行きについては、新型コロナウイルス感
染症変異株による感染者数が増加傾向にあることから、さらなる拡大及び長期化の懸念があり、引続き予断を許さな
い状況であります。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、オンラインを主体としたセミナーを積極的に開催し、WE
B会議システムを活用したコンサルティングをより一層推進し、顧客ニーズの高まりに対応すべくDXコンサルティ
ングメニューの拡充に努めてまいりました。また、リモートワーク等の推進により事業活動の継続に取り組みまし
た。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの経営成績は、売上高13,887百万円(前年同四半期比13.5%増
加)、営業利益3,276百万円(同26.8%増加)、経常利益3,313百万円(同25.5%増加)、親会社株主に帰属する四半
期純利益2,255百万円(同29.2%増加)となり、コロナ禍における事業環境下の前第2四半期連結累計期間の業績を上
回り、また、コロナ禍以前の事業環境下で達成した前々第2四半期連結累計期間の業績を上回り過去最高の業績を達
成することができました。
①売上高・・・13,887百万円(前年同四半期比13.5%増加)
売上高におきましては、経営コンサルティング事業において、月次支援のコンサルティングが増収となり、さら
に、WEB広告運用代行業務が引続き順調に増収となりました。また、ロジスティクス事業における物流オペレー
ション業務においても順調に売上を伸ばしました。
その結果、売上高は前年同四半期と比べて13.5%増加の13,887百万円となりました。
②営業利益・・・3,276百万円(前年同四半期比26.8%増加)
営業利益におきましては、売上原価は9,173百万円(前年同四半期は8,081百万円)となり、WEB広告運用代行
業務における原価が増加したものの、コンサルティング活動における旅費交通費や会場代などが大幅に減少しまし
た。また、販売費及び一般管理費は1,436百万円(同1,568百万円)となりました。
その結果、営業利益は前年同四半期と比べて26.8%増加の3,276百万円となりました。
③経常利益・・・3,313百万円(前年同四半期比25.5%増加)
経常利益におきましては、投資有価証券売却益等により営業外収益が44百万円(前年同四半期65百万円)、営業
外費用が7百万円(同9百万円)となりました。
その結果、経常利益は前年同四半期と比べて25.5%増加の3,313百万円となりました。
④親会社株主に帰属する四半期純利益・・・2,255百万円(前年同四半期比29.2%増加)
親会社株主に帰属する四半期純利益におきましては、法人税等合計が1,048百万円(前年同四半期は890百万円)
となり、前年同四半期と比べて29.2%増加の2,255百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①経営コンサルティング事業
経営コンサルティング事業におきましては、コンサルティング契約の受注獲得経路となるセミナー及び経営研究
会からの受注につきまして、オンラインを主体とした受注経路が確立し始めたこともあり、当第2四半期連結累計
期間においても好調に受注が進み、また、WEBからの受注も順調に増えたことにより、売上高、利益ともに前年
同四半期と比較して大きく回復することができました。業種別におきましては、住宅・不動産業界向けコンサルテ
ィング部門及び医療・介護業界向けコンサルティング部門において好調に売上高を伸ばすことができ、また、DX
コンサルティングにおいても製造業におけるオンライン営業ソリューションを中心としたソリューションの深耕に
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より順調に売上高を伸ばすことができました。
利益面におきましては、増収による増益効果に加え、WEB会議システムを活用したオンラインセミナーやオン
ライン研究会、リモート支援の促進により、旅費交通費及び会場代が大きく削減されることとなり、大きく増益す
ることができました。
その結果、売上高は10,688百万円(前年同四半期比17.8%増加)、営業利益は3,018百万円(同20.1%増加)とな
りました。
②ロジスティクス事業
ロジスティクス事業におきましては、物流オペレーション業務は、顧客企業におけるEC関連事業が好調であっ
たこと、また、WEB経由からの新規受注が増加し、前年同四半期と比較して大きく増収することができました。
一方で、物流コンサルティング業務は、受注は回復傾向にあるものの顧客企業における投資活動が慎重であったた
め減収することとなりました。また、物流トレーディング業務は、企業や人の移動の減少に伴い燃料等販売量が減
少したものの、販売価格上昇により増収となりました。利益面におきましては、利益率の高い物流コンサルティン
グ業務の売上高比率の低下に伴い減益となりました。
その結果、売上高は1,495百万円(前年同四半期比16.9%増加)、営業利益は149百万円(同9.8%減少)となりま
した。
③ダイレクトリクルーティング事業
ダイレクトリクルーティング事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、企業の求人数減少
に伴い、採用広告出稿が減少となり前年同四半期と比較すると減収となり、当第2四半期連結累計期間においては
営業損失となりましたが、コスト削減や広告運用の効率化により営業損失は縮小いたしました。
その結果、売上高は1,075百万円(前年同四半期比20.8%減少)、営業損失は15百万円(前年同四半期は営業損失
66百万円)となりました。
④その他
その他の事業における、コンタクトセンターコンサルティング事業におきましては、研修や支援のリモート化が
定着したことで、前年同四半期と比較して売上高、利益ともに大きく伸ばすことができました。ITコンサルティ
ング事業におきましては、新規受注の苦戦により減収となりました。システム開発事業におきましては、受注が回
復し、増収となりました。
その結果、売上高は615百万円(前年同四半期比19.9%増加)、営業利益は23百万円(前年同四半期は営業損失51
百万円)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
1.資産、負債及び純資産の状況
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて732百万円増加し、28,684百万円と
なりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて424百万円増加し、16,729百万円となりました。これは主に現金及び預
金、受取手形及び売掛金の増加によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて307百万円増加し、11,955百万円となりました。これは主に投資有価証券
の増加によるものであります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて69百万円減少し、4,194百万円とな
りました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて30百万円増加し、4,027百万円となりました。これは主に1年内返済予定
の長期借入金、未払法人税等及び賞与引当金の増加、その他に含まれる未払消費税及び預り金の減少によるもので
あります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて99百万円減少し、166百万円となりました。これは主に長期借入金の減少
によるものであります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて801百万円増加し、24,489百万円
となりました。
(自己資本比率)
当第2四半期連結会計期間末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べて0.6ポイント増加し、83.0%と
なりました。
2.キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ
て359百万円増加し、12,575百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2,255百万円(前年同四半期は1,562百万円の資金の獲得)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益を3,303百万円計上し、法人税等の支払額が777百万円によるものであり
ます。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は398百万円(前年同四半期は271百万円の資金の獲得)となりました。
これは主に、有価証券及び投資有価証券の取得と売却及び償還による差引支出が299百万円、有形固定資産及び無
形固定資産の取得による支出が101百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,503百万円(前年同四半期は1,453百万円の資金の使用)となりました。
これは主に、自己株式の取得及び売却による差引支出が263百万円、配当金の支払額が1,236百万円によるもので
あります。
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株式会社船井総研ホールディングス(9757) 2021年12月期 第2四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウィルスの感染症の再拡大等の影響により依然として厳しい状
況にあり、当社グループの主要顧客である中小企業に対しても、引続き影響が及ぶものと想定されます。当社グルー
プにおきましても、中期経営計画に掲げた中堅企業向けコンサルティング及びDXコンサルティングの拡大を目指し、
顧客企業の経営者のニーズをとらえ、時流に即した経営コンサルティングサービスを提供してまいります。
①通期業績予想について
2021年12月期の業績見通しにつきましては、引続き新型コロナウィルスの感染症による事業環境への影響がいま
だ不透明な状況ですが、主力事業の経営コンサルティング事業における月次コンサルティング業務及びWEB広告
運用代行業務が好調であること、オンラインセミナーやリモートワークの推進等によるコストの大幅削減によって
営業利益率が改善したことを踏まえ、上方修正することといたしました。詳細につきましては、本日公表いたしま
した「業績予想の(上方)修正に関するお知らせ」をご参照ください。
・2021年12月期通期連結業績予想数値の修正(2021年1月1日~2021年12月31日) 単位:百万円
親会社株主に帰属
連結売上高 連結営業利益 連結経常利益
する当期純利益
前回発表予想(A)
(2021年2月5日公表)
28,000 5,700 5,750 4,000
今回修正予想(B) 29,000 6,400 6,450 4,300
増減額(B-A) 1,000 700 700 300
増減率(%) 3.6 12.3 12.2 7.5
(参考)前期実績
25,027 4,982 5,091 3,498
(2020年12月期)
②中期経営計画の修正について
中期経営計画(2020年~2022年)につきましても、引続き受注の増加が見込めること、リモートワークの継続に
よりコスト圧縮も継続できることから業績計画を修正することといたしました。詳細につきましては、本日公表い
たしました「中期経営計画の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
・中期経営計画の修正 単位:百万円
2021年12月期 2022年12月期
連結売上高 連結営業利益 連結売上高 連結営業利益
前回発表計画(A)
(2021年2月5日公表)
28,000 5,700 31,000 6,300
今回修正計画(B) 29,000 6,400 33,000 7,100
増減額(B-A) 1,000 700 2,000 800
増減率(%) 3.6 12.3 6.5 12.7
注 2022年12月期より「収益認識に関する会計基準」等を適用する予定であり、当該会計基準の適用により2022年
12月期の連結売上高は減少する見通しであります。なお、連結営業利益に与える影響は軽微であります。影響
額については2021年12月期決算短信において公表する予定であります。
(注)上記業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な
要因によってこれら予想数値と異なる可能性があります。
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株式会社船井総研ホールディングス(9757) 2021年12月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 12,216,419 12,575,892
受取手形及び売掛金 2,741,126 2,904,216
有価証券 304,771 300,028
仕掛品 130,721 144,682
原材料及び貯蔵品 9,908 7,723
その他 951,571 846,637
貸倒引当金 △49,817 △50,101
流動資産合計 16,304,701 16,729,078
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,234,799 1,201,746
土地 4,602,643 4,596,717
その他(純額) 149,994 130,958
有形固定資産合計 5,987,438 5,929,421
無形固定資産
借地権 322,400 322,400
ソフトウエア 256,251 296,823
その他 96,735 63,969
無形固定資産合計 675,386 683,193
投資その他の資産
投資有価証券 4,053,809 4,336,678
退職給付に係る資産 463,062 488,187
その他 475,851 524,426
貸倒引当金 △8,258 △6,837
投資その他の資産合計 4,984,465 5,342,455
固定資産合計 11,647,290 11,955,070
資産合計 27,951,991 28,684,149
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株式会社船井総研ホールディングス(9757) 2021年12月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 406,535 415,899
短期借入金 200,000 200,000
1年内返済予定の長期借入金 - 100,000
未払法人税等 841,931 1,170,593
賞与引当金 - 141,856
その他 2,549,217 1,999,562
流動負債合計 3,997,683 4,027,911
固定負債
長期借入金 100,000 -
退職給付に係る負債 68,088 68,845
繰延税金負債 56,128 58,427
その他 41,673 39,017
固定負債合計 265,891 166,290
負債合計 4,263,574 4,194,201
純資産の部
株主資本
資本金 3,125,231 3,125,231
資本剰余金 2,946,634 2,946,661
利益剰余金 20,565,065 21,583,108
自己株式 △3,560,378 △3,823,325
株主資本合計 23,076,553 23,831,675
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 75,241 78,609
為替換算調整勘定 17,074 21,346
退職給付に係る調整累計額 △127,122 △113,848
その他の包括利益累計額合計 △34,806 △13,892
新株予約権 646,669 672,165
純資産合計 23,688,416 24,489,948
負債純資産合計 27,951,991 28,684,149
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 12,234,202 13,887,021
売上原価 8,081,952 9,173,653
売上総利益 4,152,249 4,713,368
販売費及び一般管理費 1,568,071 1,436,804
営業利益 2,584,178 3,276,564
営業外収益
受取利息 8,521 9,872
受取配当金 4,709 3,683
投資有価証券売却益 36,305 15,208
投資有価証券評価益 2,893 -
その他 13,218 15,649
営業外収益合計 65,649 44,413
営業外費用
支払利息 1,652 2,411
投資有価証券評価損 887 1,350
為替差損 4,398 1,577
投資事業組合管理費 1,824 1,462
その他 435 388
営業外費用合計 9,198 7,190
経常利益 2,640,629 3,313,787
特別利益
固定資産売却益 - 16
投資有価証券売却益 32 -
特別利益合計 32 16
特別損失
固定資産売却損 - 3,576
固定資産除却損 5,135 6,585
特別損失合計 5,135 10,162
税金等調整前四半期純利益 2,635,525 3,303,641
法人税、住民税及び事業税 901,389 1,106,766
法人税等調整額 △11,349 △58,374
法人税等合計 890,040 1,048,392
四半期純利益 1,745,484 2,255,248
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,745,484 2,255,248
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株式会社船井総研ホールディングス(9757) 2021年12月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益 1,745,484 2,255,248
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △84,499 3,368
為替換算調整勘定 △525 4,271
退職給付に係る調整額 11,740 13,274
その他の包括利益合計 △73,284 20,913
四半期包括利益 1,672,199 2,276,162
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,672,199 2,276,162
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 2,635,525 3,303,641
減価償却費 142,357 118,018
のれん償却額 22,569 11,721
株式報酬費用 78,473 25,495
貸倒引当金の増減額(△は減少) 5,266 △1,137
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △9,623 △11,850
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 2,793 756
賞与引当金の増減額(△は減少) 152,596 141,673
投資有価証券評価損益(△は益) △2,006 1,350
投資有価証券売却損益(△は益) △36,337 △15,208
受取利息及び受取配当金 △13,231 △13,555
支払利息 1,652 2,411
為替差損益(△は益) △863 4,171
有形固定資産売却損益(△は益) - 3,560
有形固定資産除却損 2,427 2,113
無形固定資産除却損 2,708 4,472
売上債権の増減額(△は増加) 603,482 △162,649
その他の資産の増減額(△は増加) △265,605 △425,535
その他の負債の増減額(△は減少) △1,129,053 △521,478
その他 5,036 7,676
小計 2,198,169 2,475,647
利息及び配当金の受取額 20,369 19,753
利息の支払額 △1,619 △2,416
法人税等の支払額 △1,108,372 △777,783
法人税等の還付額 454,299 540,635
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,562,846 2,255,836
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の売却及び償還による収入 600,000 104,615
投資有価証券の取得による支出 △205,550 △420,052
投資有価証券の売却及び償還による収入 797 16,011
有形固定資産の取得による支出 △36,472 △17,427
無形固定資産の取得による支出 △87,278 △84,023
その他 - 2,366
投資活動によるキャッシュ・フロー 271,496 △398,510
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 200,000 -
社債の償還による支出 △500,000 -
リース債務の返済による支出 △5,102 △4,551
自己株式の取得による支出 △5,538 △263,127
自己株式の売却による収入 2 63
配当金の支払額 △1,142,610 △1,236,255
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,453,247 △1,503,871
現金及び現金同等物に係る換算差額 △1,715 6,018
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 379,379 359,473
現金及び現金同等物の期首残高 11,630,554 12,216,419
現金及び現金同等物の四半期末残高 12,009,933 12,575,892
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
ダイレクト 四半期連結
経営コンサル ロジスティクス その他 調整額
リクルーティ 計 損益計算書
ティング事業 事業 (注)1 (注)2
ング事業 計上額(注)3
売上高
外部顧客への売上高 9,071,551 1,279,621 1,358,033 513,164 12,222,370 11,831 12,234,202
セグメント間の内部
70,968 135,590 2,280 1,552 210,391 △210,391 -
売上高又は振替高
計 9,142,520 1,415,211 1,360,313 514,716 12,432,762 △198,560 12,234,202
セグメント利益又は
2,513,083 165,823 △66,305 △51,637 2,560,963 23,215 2,584,178
損失(△)
(注) 1 その他には、ITコンサルティング事業、コンタクトセンターコンサルティング事業、システム開発事業に
よる収入等が含まれております。
2 セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去及び各報告セグメントに配分していない
全社収益並びに全社費用が含まれております。全社収益は、各グループ会社からの業務受託手数料、経営指
導料及び不動産賃貸収入等であり、全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない持株会社運営に係る費用
であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
ダイレクト 四半期連結
経営コンサル ロジスティクス その他 調整額
リクルーティ 計 損益計算書
ティング事業 事業 (注)1 (注)2
ング事業 計上額(注)3
売上高
外部顧客への売上高 10,688,712 1,495,564 1,075,616 615,480 13,875,374 11,647 13,887,021
セグメント間の内部
32,423 171,669 885 9,338 214,317 △214,317 -
売上高又は振替高
計 10,721,136 1,667,234 1,076,502 624,818 14,089,692 △202,670 13,887,021
セグメント利益又は
3,018,353 149,506 △15,804 23,990 3,176,045 100,518 3,276,564
損失(△)
(注) 1 その他には、ITコンサルティング事業、コンタクトセンターコンサルティング事業、システム開発事業に
よる収入等が含まれております。
2 セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去及び各報告セグメントに配分していない
全社収益並びに全社費用が含まれております。全社収益は、各グループ会社からの業務受託手数料、経営指
導料及び不動産賃貸収入等であり、全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない持株会社運営に係る費用
であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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株式会社船井総研ホールディングス(9757) 2021年12月期 第2四半期決算短信
3.その他
(1)受注及び販売の状況
①受注実績
当第2四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 受注高(千円) 前年同期比(%) 受注残高(千円) 前年同期比(%)
経営コンサルティング事業 7,766,054 +25.0 7,147,621 +10.2
ロジスティクス事業 286,359 +56.4 216,797 +1.0
その他 281,664 +84.3 115,234 △29.9
(注) 1 経営コンサルティング事業については、会費収入、セミナー収入は継続収入であるため、経営コンサルテ
ィング収入についてのみ記載しております。
2 ロジスティクス事業については、物流コンサルティング収入についてのみ記載しております。
3 ダイレクトリクルーティング事業については、コンサルティング収入がないため上表には記載しており
ません。
4 その他の事業については、ITコンサルティング収入及びコンタクトセンターコンサルティング収入に
ついて記載しております。
5 金額は販売価格で表示しております。
6 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
②販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 販売高(千円) 前年同期比(%)
経営コンサルティング事業 10,688,712 +17.8
ロジスティクス事業 1,495,564 +16.9
ダイレクトリクルーティング
1,075,616 △20.8
事業
その他 615,480 +19.9
合計 13,875,374 +13.5
(注) 1 販売実績は、外部顧客に対する売上高を表示しております。
2 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
3 総販売実績に対して10%以上に該当する相手先はありません。
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