9749 富士ソフト 2019-11-07 15:00:00
2019年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月7日
上 場 会 社 名 富士ソフト株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9749 URL http://www.fsi.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名) 坂下 智保
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 (氏名) 内藤 達也 (TEL) (045)650-8811
四半期報告書提出予定日 2019年11月8日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第3四半期 174,153 14.0 10,667 23.2 10,922 17.3 6,095 32.6
2018年12月期第3四半期 152,783 13.3 8,660 27.6 9,315 30.6 4,597 17.4
(注) 包括利益 2019年12月期第3四半期 7,183百万円( 70.3%) 2018年12月期第3四半期 4,217百万円( △22.3%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第3四半期 194.78 -
2018年12月期第3四半期 146.90 146.36
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第3四半期 201,569 125,123 55.0
2018年12月期 192,625 119,670 55.1
(参考) 自己資本 2019年12月期第3四半期 110,786百万円 2018年12月期 106,123百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 - 18.00 - 19.00 37.00
2019年12月期 - 20.00 -
2019年12月期(予想) 20.00 40.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2019年12月期の連結業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 210,500 3.0 11,700 2.6 12,200 1.1 6,700 2.8 214.10
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :有
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
CYBERNET HOLDINGS
新規 -社 (社名) 、 除外 2社 (社名) CANADA,INC.
WATERLOO MAPLE INC.
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(注)詳細は、添付資料11ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事
項」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料11ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事
項」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 33,700,000株 2018年12月期 33,700,000株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 2,406,147株 2018年12月期 2,405,901株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期3Q 31,294,013株 2018年12月期3Q 31,294,481株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含
んでおります。実際の実績等は、業績の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。
なお、業績予想の前提となる条件等については、添付資料4ページ 「1.当四半期決算に関する定性的情報
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
・金額の表示単位の変更について、四半期財務諸表に掲記される科目その他の事項の金額については、従来、千円
単位で記載しておりましたが、第1四半期連結会計期間及び第1四半期連結累計期間より百万円単位をもって記載
することに変更いたしました。
・キャッシュ・フロー計算書について、第1四半期連結累計期間より、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作
成することに変更いたしました。
富士ソフト株式会社(9749) 2019年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………11
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) …………………………………………11
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………11
(会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示) ………………………………………11
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………12
1
富士ソフト株式会社(9749) 2019年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における日本経済は、雇用・所得環境の改善が継続し、緩やかな回復基調が続いてい
るものの、米国通商政策の動向等により、製造業等を中心に業況や景気動向指数が悪化する等、先行きの不確実性
が高まってきております。
情報サービス産業におきましては、政府公表によるSociety5.0(*1)時代のデジタル化実現に向けて、ICTの更
なる活用が見込まれるとともに、サイバーセキュリティ強化対策等が課題となっております。また、新技術の高度
化・多様化に対応するためのICT技術者不足も課題となるなか、引き続きICTサービスに対する需要の拡大が見込ま
れております。
こうした状況の下、当社グループは、積極的な人材採用やグローバル人材の育成に注力し、ビジネスパートナー
との連携強化を含めた体制整備を進めてまいりました。また、最新技術分野につきましては、AIやIoT等を重点技
術分野として「AIS-CRM(*2)戦略」を掲げ、技術研究や製品開発、先進ベンチャー企業との協業の他、国内外の
ベンダーが提供するプラットフォームと組み合わせ、総合的な付加価値の提供に努めてまいりました。さらに、生
産性向上や付加価値向上への取り組みを通じ、中期方針である「ICTの発展をお客様価値向上へ結びつけるイノベ
ーション企業グループ」を目指してまいりました。
システム構築分野での組込系/制御系システム開発における自動車関連では、自動運転(AD)、先進運転支援シス
テム(ADAS)、電動化、コネクティッドを主に、好調に事業拡大を続けております。特に自動運転を支える新技術
の需要は一層高まっており、AI・セキュリティ・ソフトウェアプラットフォームなどの新技術への取組みを加速し
ております。また、社会インフラ系では、電力会社等の次世代システム開発が好調に推移したほか、新たな成長分
野である5Gのモバイル通信網整備、並びに産業用ロボットSI事業やIoTの活用も積極的に取り組んでまいりまし
た。
業務系システム開発におきましては、BtoB向けのECサイトの構築及び改修への投資意欲を背景に受注を拡大して
まいりました。インフラ構築ビジネスでは、Microsoft Corporation、Oracle Corporation、Salesforce.com、
Amazon Web Services,Inc.といったグローバルベンダーが提供するクラウドサービスや当社データセンターを活用
したサービスが好調に事業拡大してまいりました。さらに、ワークスタイル変革をテーマとしたシステム改善やグ
ループウェア刷新、Windows10への移行に伴うクライアント端末のリプレースやアプリケーションの移行のニーズ
も高く、当社の強みを活かした総合的な提案により開発から運用保守までのトータルサポートで受注を拡大してま
いりました。 Microsoft Corporationから当社の取り組みが高く評価され「マイクロソフト パートナー オブ ザ
イヤー 2019 アワード」で最優秀賞を受賞致しました。また金融分野では、政府主導のキャッシュレス社会推進に
よるニーズの高まりや、業務効率化をテーマとしたFinTech領域への投資を受け、クレジット業界を中心に好調に
推移してまいりました。
プロダクトサービス分野におきましては、ライセンスビジネス等が、引き続き好調に推移いたしました。教育分
野ではデジタル教科書・教材をより簡単に低コストで開発・提供できる「みらいスクールプラットフォーム」の
2019年10月のリリースを発表し、既に複数の教科書出版会社や教材会社において採用が決定しております。また当
社では、全社員にタブレット端末を配布し、当社製品の「moreNOTE」等を活用した時間や場所を選ばないモバイル
ワークスタイルの実現による働き方改革を推進しており、そのノウハウをお客様提案に繋げてまいりました。
このような活動により、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、SI事業が好調に推移し、売上高は
1,741億53百万円(前年同期比14.0%増)となりました。また、体制強化による人件費の増加や拠点整備に伴う経費
等により、販売費及び一般管理費が295億39百万円(前年同期比9.4%増)になったものの、増収により営業利益は
106億67百万円(前年同期比23.2%増)、経常利益は109億22百万円(前年同期比17.3%増)、親会社株主に帰属する四
半期純利益は60億95百万円(前年同期比32.6%増)となりました。
*1:Society5.0(ソサエティ5.0)
「狩猟社会」「農耕社会」「工業社会」「情報社会」に続く、AI・IoT等を活用した第5の新たな社会「超スマート社会」
*2:AIS-CRM(A:AI I:IoT S:Security C:Cloud R:Robot M:Mobile&AutoMotive)
当社が重点技術と位置づける技術領域
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富士ソフト株式会社(9749) 2019年12月期 第3四半期決算短信
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①SI(システムインテグレーション)事業
SI事業における、組込系/制御系ソフトウェアにおきましては、自動車関連や社会インフラ系、機械制御系が
好調に推移したことにより増収・増益となりました。業務系ソフトウェアにおきましては、情報通信業向けや流
通・サービス向けが好調に推移したことにより増収・増益となりました。プロダクト・サービスにおきましては、
自社プロダクトや他社製品販売及び付随する関連サービス等が好調に推移したことにより増収・増益となりまし
た。アウトソーシングにおきましては、流通・サービス向けが減少したこと等により減収・減益となりました。
以上の結果、売上高は1,618億37百万円(前年同期比14.1%増)、営業利益は93億62百万円(前年同期比26.8%
増)となりました。
※SI事業の主な売上高及び営業利益の内訳については、次のとおりであります。
(単位:百万円)
売上高 前年同期比(%) 営業利益 前年同期比(%)
SI事業合計 161,837 114.1 9,362 126.8
システム構築 98,425 116.7 5,902 134.6
組込系/制御系ソフトウェア 48,127 109.8 3,297 120.2
業務系ソフトウェア 50,297 124.1 2,605 158.7
プロダクト・サービス 63,411 110.3 3,460 115.3
プロダクト・サービス 52,407 113.9 2,729 125.8
アウトソーシング 11,004 96.0 730 88.0
(注) 営業利益については、セグメント間取引消去0百万円が含まれております。
②ファシリティ事業
ファシリティ事業におきましては、当社及び一部の連結子会社が所有しているオフィスビルの賃貸収入等の売上
高は21億59百万円(前年同期比0.4%減)となり、営業利益は9億10百万円(前年同期比14.9%増)となりまし
た。
③その他
その他におきましては、データエントリー事業やコンタクトセンター事業が好調に推移したことにより、売上高
は101億56百万円(前年同期比15.7%増)となり、再生医療分野での事業化に向けた体制強化に伴う販売費及び一
般管理費の増加により、営業利益は3億94百万円(前年同期比18.0%減)となりました。
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富士ソフト株式会社(9749) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
総資産
当第3四半期連結会計期間末における総資産は2,015億69百万円(前連結会計年度末差89億43百万円増)となり
ました。その内訳は、流動資産が854億30百万円(前連結会計年度末差81億14百万円増)、固定資産が1,161億39百
万円(前連結会計年度末差8億28百万円増)であります。
流動資産の主な変動要因は、受取手形及び売掛金が488億29百万円(前連結会計年度末差43億73百万円増)、商
品が22億6百万円(前連結会計年度末差15億53百万円増)によるものです。
負債
当第3四半期連結会計期間末における負債総額は764億46百万円(前連結会計年度末差34億91百万円増)となり
ました。その内訳は、流動負債が440億73百万円(前連結会計年度末差53億55百万円減)、固定負債が323億73百万
円(前連結会計年度末差88億46百万円増)であります。
流動負債の主な変動要因は、支払手形及び買掛金が143億78百万円(前連結会計年度末差48億51百万円増)、短
期借入金が40億29百万円(前連結会計年度末差99億39百万円減)によるものです。
固定負債の主な変動要因は、長期借入金が228億3百万円(前連結会計年度末差94億83百万円増)によるもので
す。
純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は1,251億23百万円(前連結会計年度末差54億52百万円増)となり
ました。また、自己資本比率は前連結会計年度末の55.1%から55.0%となりました。
キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、257億70百万円
であり、前連結会計年度末に比べ、11億82百万円の増加となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は、88億90百万円となりました。
これは、主に売上増加に伴う増収によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は、42億31百万円となりました。
これは、主に設備への投資に伴う固定資産の取得によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は、33億45百万円となりました。
これは、主に借入金の返済及び配当金の支払によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想におきましては、2019年2月14日公表の「2018年12月期決算短信」に記載のとおりであり、当該
連結業績予想の修正はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 22,554 21,715
受取手形及び売掛金 44,456 48,829
有価証券 4,000 6,000
商品 652 2,206
仕掛品 2,678 3,135
原材料及び貯蔵品 22 59
その他 3,019 3,541
貸倒引当金 △68 △56
流動資産合計 77,315 85,430
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 58,298 58,745
減価償却累計額 △27,699 △28,699
建物及び構築物(純額) 30,598 30,045
土地 47,959 47,959
建設仮勘定 558 622
その他 13,836 14,179
減価償却累計額 △10,596 △10,911
その他(純額) 3,239 3,268
有形固定資産合計 82,356 81,895
無形固定資産
のれん 321 284
ソフトウエア 4,198 4,065
その他 218 211
無形固定資産合計 4,738 4,561
投資その他の資産
投資有価証券 17,990 17,636
退職給付に係る資産 4,633 5,179
繰延税金資産 3,004 2,662
その他 2,639 4,245
貸倒引当金 △52 △41
投資その他の資産合計 28,214 29,682
固定資産合計 115,310 116,139
資産合計 192,625 201,569
5
富士ソフト株式会社(9749) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 9,526 14,378
短期借入金 13,968 4,029
1年内返済予定の長期借入金 2,239 959
未払費用 4,228 3,704
未払法人税等 2,492 2,711
賞与引当金 4,926 7,442
役員賞与引当金 205 231
工事損失引当金 252 147
その他 11,588 10,468
流動負債合計 49,428 44,073
固定負債
長期借入金 13,319 22,803
繰延税金負債 1,643 937
役員退職慰労引当金 461 465
退職給付に係る負債 5,912 5,845
その他 2,190 2,320
固定負債合計 23,526 32,373
負債合計 72,955 76,446
純資産の部
株主資本
資本金 26,200 26,200
資本剰余金 28,796 28,815
利益剰余金 61,424 66,299
自己株式 △4,866 △4,867
株主資本合計 111,555 116,447
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 4,345 3,917
土地再評価差額金 △8,228 △8,047
為替換算調整勘定 22 △75
退職給付に係る調整累計額 △1,571 △1,455
その他の包括利益累計額合計 △5,432 △5,661
新株予約権 85 150
非支配株主持分 13,462 14,186
純資産合計 119,670 125,123
負債純資産合計 192,625 201,569
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 152,783 174,153
売上原価 117,114 133,946
売上総利益 35,669 40,207
販売費及び一般管理費 27,008 29,539
営業利益 8,660 10,667
営業外収益
受取利息 47 61
受取配当金 97 112
持分法による投資利益 301 131
為替差益 73 -
助成金収入 101 112
その他 112 149
営業外収益合計 734 568
営業外費用
支払利息 50 66
為替差損 - 130
固定資産除却損 17 28
システム障害対応費用 1 25
その他 10 62
営業外費用合計 79 314
経常利益 9,315 10,922
特別利益
新株予約権戻入益 - 86
投資有価証券売却益 505 137
事業譲渡益 498 -
特別利益合計 1,004 224
特別損失
減損損失 1,716 5
固定資産除却損 242 -
投資有価証券評価損 - 53
事業撤退損 128 -
事務所移転費用 20 77
特別損失合計 2,108 136
税金等調整前四半期純利益 8,211 11,010
法人税、住民税及び事業税 3,541 3,628
法人税等調整額 △177 △259
法人税等合計 3,364 3,369
四半期純利益 4,846 7,641
非支配株主に帰属する四半期純利益 249 1,546
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,597 6,095
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富士ソフト株式会社(9749) 2019年12月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 4,846 7,641
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △489 △427
為替換算調整勘定 △154 △164
退職給付に係る調整額 37 159
持分法適用会社に対する持分相当額 △21 △25
その他の包括利益合計 △629 △458
四半期包括利益 4,217 7,183
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 4,006 5,682
非支配株主に係る四半期包括利益 210 1,501
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富士ソフト株式会社(9749) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 8,211 11,010
減価償却費 3,629 3,773
減損損失 1,716 5
のれん償却額 248 36
工事損失引当金の増減額(△は減少) △72 △105
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 45 △32
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △593 △389
持分法による投資損益(△は益) △301 △131
支払利息 50 66
為替差損益(△は益) △31 152
事業譲渡損益(△は益) △498 -
投資有価証券売却損益(△は益) △505 △137
新株予約権戻入益 - △86
固定資産除却損 242 -
投資有価証券評価損益(△は益) - 53
事業撤退損 128 -
事務所移転費用 20 77
売上債権の増減額(△は増加) △1,771 △4,430
たな卸資産の増減額(△は増加) △851 △2,047
仕入債務の増減額(△は減少) 498 4,882
未払人件費の増減額(△は減少) 2,756 2,554
未払消費税等の増減額(△は減少) △219 △569
未払金の増減額(△は減少) △38 △12
長期前払費用の増減額(△は増加) 36 △701
その他 △1,549 △1,701
小計 11,152 12,266
利息及び配当金の受取額 242 243
利息の支払額 △59 △72
法人税等の支払額 △3,124 △3,638
法人税等の還付額 - 92
営業活動によるキャッシュ・フロー 8,210 8,890
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △2,725 △2,559
定期預金の払戻による収入 2,426 2,427
有形固定資産の取得による支出 △19,418 △1,258
無形固定資産の取得による支出 △2,269 △1,813
投資有価証券の取得による支出 △213 △211
投資有価証券の売却による収入 622 32
その他 △582 △848
投資活動によるキャッシュ・フロー △22,161 △4,231
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富士ソフト株式会社(9749) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 15,517 4,762
短期借入金の返済による支出 △3,831 △14,701
長期借入れによる収入 2,514 10,767
長期借入金の返済による支出 △2,620 △2,546
コマ ー シャ ル・ ペ ー パー の 純 増 減額 ( △ は減
3,500 -
少)
自己株式の取得による支出 △1 △1
配当金の支払額 △1,089 △1,180
非支配株主への配当金の支払額 △374 △384
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得
△7 △6
による支出
リース債務の返済による支出 △41 △57
その他 - 2
財務活動によるキャッシュ・フロー 13,564 △3,345
現金及び現金同等物に係る換算差額 △79 △130
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △465 1,182
現金及び現金同等物の期首残高 22,157 24,587
現金及び現金同等物の四半期末残高 21,691 25,770
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富士ソフト株式会社(9749) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
第2四半期連結会計期間において、当社の特定子会社であったCYBERNET HOLDINGS CANADA,INC.及び
WATERLOO MAPLE INC.の2社について減資後に現地法に基づく新設合併により消滅した為、当社の特定子会社に
該当しないこととなりましたが、新設会社は引き続き当社の連結子会社(当社の間接所有割合100%)として事
業活動を継続しております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
一部の連結子会社は、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用
しております。
(会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示)
該当事項はありません。
(追加情報)
(税効果会計)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定
負債の区分に表示しております。
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富士ソフト株式会社(9749) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
ファシリ 合計
SI事業 計 (注1) (注2) 計上額
ティ事業 (注3)
売上高
外部顧客への売上高 141,836 2,167 144,003 8,779 152,783 - 152,783
セグメント間の内部
83 466 549 589 1,139 △1,139 -
売上高又は振替高
計 141,919 2,633 144,553 9,369 153,922 △1,139 152,783
セグメント利益 7,386 792 8,178 481 8,659 0 8,660
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、データエントリー事業及びコンタ
クトセンター事業及び再生医療事業等を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額0百万円には、セグメント間取引消去0百万円が含まれております。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
SI事業におきましては、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第3
四半期連結累計期間におきましては1,698百万円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
SI事業におきましては、のれんの減損損失を計上したため、のれんの金額が減少しております。なお、当該
事象によるのれんの減少額は、当第3四半期連結累計期間におきましては1,534百万円であります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
ファシリ 合計
SI事業 計 (注1) (注2) 計上額
ティ事業 (注3)
売上高
外部顧客への売上高 161,837 2,159 163,996 10,156 174,153 - 174,153
セグメント間の内部
120 451 571 552 1,124 △1,124 -
売上高又は振替高
計 161,957 2,610 164,567 10,709 175,277 △1,124 174,153
セグメント利益 9,362 910 10,272 394 10,667 0 10,667
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、データエントリー事業及びコンタ
クトセンター事業及び再生医療事業等を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額0百万円には、セグメント間取引消去0百万円が含まれております。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要性が乏しいため記載を省略しております。
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