9749 富士ソフト 2021-11-11 15:00:00
2021年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月11日
上 場 会 社 名 富士ソフト株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9749 URL http://www.fsi.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名) 坂下 智保
問合せ先責任者 (役職名) 経営財務部長 (氏名) 小西 信介 (TEL) (045)650-8811
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 ( 機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第3四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第3四半期 194,833 7.2 13,308 5.3 14,142 9.3 7,274 16.8
2020年12月期第3四半期 181,708 4.3 12,644 18.5 12,936 18.4 6,229 2.2
(注) 包括利益 2021年12月期第3四半期 8,171百万円( 10.7%) 2020年12月期第3四半期 7,382百万円( 2.8%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第3四半期 232.29 232.05
2020年12月期第3四半期 199.07 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第3四半期 227,282 141,510 54.5
2020年12月期 234,537 135,163 50.7
(参考) 自己資本 2021年12月期第3四半期 123,785百万円 2020年12月期 118,983百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 28.00 - 23.00 51.00
2021年12月期 - 26.00 -
2021年12月期(予想) 26.00 52.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 249,000 3.3 16,300 2.1 16,900 3.4 8,900 3.8 284.40
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(注)詳細は、添付資料11ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事
項」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期3Q 33,700,000株 2020年12月期 33,700,000株
② 期末自己株式数 2021年12月期3Q 2,351,732株 2020年12月期 2,406,275株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期3Q 31,316,569株 2020年12月期3Q 31,293,789株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含
んでおります。実際の実績等は、業績の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。
なお、業績予想の前提となる条件等については、添付資料4ページ 「1.当四半期決算に関する定性的情報
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
富士ソフト株式会社(9749) 2021年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………11
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) …………………………………………11
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………11
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………12
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富士ソフト株式会社(9749) 2021年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの経済活動の再開
や各種政策の効果、海外においてはワクチン接種の進展とともに活動再開が進む等、経済活動は正常化に向かいつ
つあり、徐々に回復の動きが見られるようになりました。一方で、世界的なサプライチェーンにおける半導体等の
部品の不足による生産活動への影響が顕在化する等、新たな懸念事項も生じております。
情報サービス産業におきましては、企業のICT投資判断について業種や企業ごとに強弱がありつつも、ニューノ
ーマルを見据えた「働き方改革」、生産性向上・業務効率化やビジネスモデルの変革を目的とした「DX(デジタル
トランスフォーメーション)」等、今後の成長に不可欠な分野に対してのシステム投資需要は継続しており、さら
に、2021年9月に新設されたデジタル庁が推進する「行政のデジタル化(デジタル・ガバメント実行計画等)」や
産業界へのデジタル化を推進する政策の後押しもありICT投資のさらなる拡大が期待されております。
このような状況の下、当社グループは、新型コロナウイルス感染症やDXで加速する働き方改革等で需要の高まる
分野に対して、積極的な経営資源の投入や新サービスの展開をするとともに、コロナ禍で一時的に低調となった分
野においても、ICT投資意欲の復調に向けた先端技術への先行投資や積極的な営業活動を継続してまいりました。
システム構築分野の業務系システム開発におきましては、先行き不透明な景況感の中でも、ECサイトの構築需要
が活況なネットビジネス分野、グローバルベンダーのクラウドサービスや仮想化技術を活用したシステムインフラ
構築分野、コンシューマービジネスを手掛けるお客様を中心とした基幹システムの再構築や更新等では、引き続き
需要が旺盛でした。特に、デジタルシフトの潮流の中で、官民問わずパブリッククラウド上での業務系システムの
構築やクラウド型で提供されるサービスを利用するお客様が増加しており、お客様の多様なニーズに当社の技術力
で最適なソリューションを提供してまいりました。
さらに、米国NVIDIAの日本法人、エヌビディア合同会社が企業のDXを加速させるために新設した「NVIDIA DXア
クセラレーションプログラム」に1社目のパートナーとして参画する等、当社の製造業・流通業・金融業・公共等
の様々な分野でソリューションを提供する中で蓄積した課題解決ノウハウを活用して、お客様のDX推進に貢献する
高付加価値のサービス提供をしてまいりました。また、多数のソリューション・製品を取り扱っている独立系ベン
ダーとしての強みを生かし、AI、OCR、電子ワークフロー等の様々なソリューションに業務プロセスの改善も含め
たRPA導入の専門部隊による提案活動を進めてまいりました。
組込/制御系システム開発におきましては、社会インフラ分野では、第5世代移動通信システム(5G)の基地局
やコアネットワーク等のモバイル通信網の構築が本格化し、インフラ装置関連開発を中心に事業を拡大いたしまし
た。
機械制御分野では、第2四半期まではコロナ禍での投資抑制の動きが見られましたが、工作機械等の需要は中国
を始めとした主要マーケットで回復し、これを背景に当社グループの受注環境も回復し、事業拡大いたしました。
自動車関連分野では、コロナ禍による投資抑制を受けて一時的に低調となりましたが、国内自動車メーカーの業
績が回復したことで投資も再開されつつあります。特に国際的なカーボンニュートラルの実現に向けたEVが加速す
る電動化分野に注力してまいりました。しかしながら、自動車向け半導体が世界的に不足していること等による自
動車メーカーの生産調整の影響等の不透明感も残っております。
プロダクトサービス分野におきましては、コロナ禍によるテレワークの増加等によるモバイル通信端末への需要
急拡大は一巡し落ち着きを見せつつも堅調に推移しております。さらに、教育分野のデジタル化を支援する、みら
いスクールステーションをはじめとしたICT機器の販売も好調に推移いたしました。
また、お客様のニーズに合わせたパソコンの選定・調達、WindowsのOS更新の支援などパソコンに関する幅広い
サービスに加え、当社が開発した資産管理ツールによるアップデート管理などを含めたワンストップサービス「デ
スクトップフルサービス」の提供を開始いたしました。
PCの選定・調達から廃棄までのPCライフサイクルだけでなく、Windows OS更新支援やIT資産管理等のトータルサ
ポートに加えてMicrosoft 365の利活用による強固なセキュリティサービスを組み合わせることで、デバイスから
クラウドそしてセキュリティまでのワンストップサービスを実現し各方面から好評を得ております。
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富士ソフト株式会社(9749) 2021年12月期 第3四半期決算短信
このような活動により、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、SI事業が好調に推移し、売上高は
1,948億33百万円(前年同期比7.2%増)となりました。また、販売費及び一般管理費が297億50百万円(前年同期比
2.8%増)になり、営業利益は133億8百万円(前年同期比5.3%増)、円安による為替差益の増加等により、経常利益
は141億42百万円(前年同期比9.3%増)、投資有価証券売却による特別利益の増加等により、親会社株主に帰属する
四半期純利益は72億74百万円(前年同期比16.8%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①SI(システムインテグレーション)事業
SI事業における、組込系/制御系ソフトウェアにおきましては、機械制御系および社会インフラ系が堅調に推
移し増収となり、営業利益は、受注体制強化のための先行人員の増加や一過性の不採算案件が発生したものの、増
収により横ばいとなりました。業務系ソフトウェアにおきましては、金融業向け、流通・サービス業向け開発およ
びシステムインフラ構築や官公庁案件が好調に推移し増収・増益となりました。プロダクト・サービスにおきまし
ては、ハードウェア製品販売が堅調に推移したことにより増収となり、営業利益は、自社製品の販売が減少したこ
とにより横ばいとなりました。アウトソーシングにおきましては、海外顧客の店舗休業によるサービス利用料の減
少等により、減収・減益となりました。
以上の結果、売上高は1,853億89百万円(前年同期比7.8%増)、営業利益は123億32百万円(前年同期比5.3%
増)となりました。
※SI事業の主な売上高及び営業利益の内訳については、次のとおりであります。
(単位:百万円)
売上高 前年同期比(%) 営業利益 前年同期比(%)
SI事業合計 185,389 107.8 12,332 105.3
システム構築 108,551 108.2 7,131 109.8
組込系/制御系ソフトウェア 50,589 103.0 3,644 100.5
業務系ソフトウェア 57,961 113.2 3,486 121.6
プロダクト・サービス 76,838 107.3 5,200 99.7
プロダクト・サービス 66,696 109.3 4,466 100.2
アウトソーシング 10,141 96.2 734 96.7
(注) 営業利益については、セグメント間取引消去0百万円が含まれております。
②ファシリティ事業
ファシリティ事業におきましては、コロナウイルス感染症の影響による貸会議室需要の減少及びテナント賃料の
減少等により、売上高は19億59百万円(前年同期比1.1%減)となり、前期の修繕・什器入替等により、営業利益
は6億96百万円(前年同期比4.9%増)となりました。
③その他
その他におきましては、データエントリー事業やコンタクトセンター事業の案件減少により、売上高は74億84百
万円(前年同期比4.3%減)となり、原価率の改善等により、営業利益は2億80百万円(前年同期比3.4%増)とな
りました。
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富士ソフト株式会社(9749) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
総資産
当第3四半期連結会計期間末における総資産は2,272億82百万円(前連結会計年度末差72億54百万円減)となり
ました。その内訳は、流動資産が1,077億58百万円(前連結会計年度末差23億94百万円増)、固定資産が1,195億24
百万円(前連結会計年度末差96億49百万円減)であります。
流動資産の主な変動要因は、受取手形及び売掛金が541億37百万円(前連結会計年度末差13億87百万円増)、現
金及び預金が395億49百万円(前連結会計年度末差12億19百万円増)によるものです。
固定資産の主な変更要因は、投資有価証券が93億42百万円(前連結会計年度末差98億43百万円減)、建設仮勘定
が68億37百万円(前連結会計年度末差19億28百万円増)によるものです。
負債
当第3四半期連結会計期間末における負債総額は857億71百万円(前連結会計年度末差136億2百万円減)となり
ました。その内訳は、流動負債が595億68百万円(前連結会計年度末差91億82百万円減)、固定負債が262億3百万
円(前連結会計年度末差44億19百万円減)であります。
流動負債の主な変動要因は、短期借入金・1年内返済予定の長期借入金が145億44百万円(前連結会計年度末差
96億11百万円減)によるものです。
固定負債の主な変動要因は、長期借入金が175億47百万円(前連結会計年度末差29億68百万円減)、繰延税金負
債が-百万円(前連結会計年度末差15億16百万円減)によるものです。
純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は1,415億10百万円(前連結会計年度末差63億47百万円増)となり
ました。また、自己資本比率は前連結会計年度末の50.7%から54.5%となりました。
キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、401億60百万円
であり、前連結会計年度末に比べ、27億10百万円の増加となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は、105億13百万円となりました。
これは、主に増収・増益に伴う入金増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動による資金の増加は、63億2百万円となりました。
これは、主に関係会社株式及び投資有価証券の売却による収入によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は、144億58百万円となりました。
これは、主にコロナ禍での運転資金確保を目的とした短期借入金の返済によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想におきましては、2021年2月10日公表の「2020年12月期決算短信」に記載のとおりであり、当該
連結業績予想の修正はありません。
また、新型コロナウイルスの感染拡大による業績への影響は現時点では見通すことは困難であるため、業績予
想には反映しておりません。今後、修正の必要が生じた場合には、速やかに開示いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 38,330 39,549
受取手形及び売掛金 52,750 54,137
有価証券 6,000 5,000
商品 2,067 1,992
仕掛品 3,419 3,019
原材料及び貯蔵品 39 31
その他 2,863 4,136
貸倒引当金 △106 △109
流動資産合計 105,363 107,758
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 58,537 58,145
減価償却累計額 △29,839 △30,654
建物及び構築物(純額) 28,697 27,490
土地 53,155 53,173
建設仮勘定 4,908 6,837
その他 13,922 14,300
減価償却累計額 △10,756 △11,253
その他(純額) 3,166 3,047
有形固定資産合計 89,928 90,549
無形固定資産
のれん 444 399
ソフトウエア 4,205 4,221
その他 55 49
無形固定資産合計 4,705 4,671
投資その他の資産
投資有価証券 19,185 9,342
退職給付に係る資産 5,275 5,884
繰延税金資産 2,903 2,889
その他 7,321 6,212
貸倒引当金 △146 △25
投資その他の資産合計 34,539 24,304
固定資産合計 129,173 119,524
資産合計 234,537 227,282
5
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 12,519 12,634
短期借入金 20,725 5,320
1年内返済予定の長期借入金 3,431 9,224
未払費用 4,638 3,912
未払法人税等 3,155 3,715
賞与引当金 6,162 8,336
役員賞与引当金 271 267
工事損失引当金 225 144
事業撤退損失引当金 93 63
助成金返還引当金 439 449
その他 17,089 15,500
流動負債合計 68,751 59,568
固定負債
長期借入金 20,515 17,547
繰延税金負債 1,516 -
役員退職慰労引当金 513 536
退職給付に係る負債 5,901 5,920
その他 2,176 2,198
固定負債合計 30,623 26,203
負債合計 99,374 85,771
純資産の部
株主資本
資本金 26,200 26,200
資本剰余金 28,808 29,001
利益剰余金 74,868 80,789
自己株式 △4,868 △4,758
株主資本合計 125,008 131,232
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 3,994 2,353
繰延ヘッジ損益 △0 0
土地再評価差額金 △8,047 △8,228
為替換算調整勘定 △53 144
退職給付に係る調整累計額 △1,918 △1,716
その他の包括利益累計額合計 △6,025 △7,447
新株予約権 566 636
非支配株主持分 15,613 17,088
純資産合計 135,163 141,510
負債純資産合計 234,537 227,282
6
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 181,708 194,833
売上原価 140,116 151,774
売上総利益 41,591 43,059
販売費及び一般管理費 28,946 29,750
営業利益 12,644 13,308
営業外収益
受取利息 49 60
受取配当金 128 123
持分法による投資利益 220 172
為替差益 - 432
助成金収入 56 33
その他 141 106
営業外収益合計 597 929
営業外費用
支払利息 47 45
為替差損 80 -
補償損失 30 -
固定資産除却損 7 28
システム障害対応費用 25 2
助成金返還損 77 -
その他 36 18
営業外費用合計 305 94
経常利益 12,936 14,142
特別利益
投資有価証券売却益 - 2,759
移転補償金 224 -
受取和解金 - 54
貸倒引当金戻入額 - 123
特別利益合計 224 2,938
特別損失
減損損失 - 468
固定資産除却損 - 67
投資有価証券評価損 696 -
関係会社株式売却損 - 2,169
事業整理損失引当金繰入額 - 11
事業撤退損 209 -
感染症対策費 186 136
その他 - 2
特別損失合計 1,092 2,856
税金等調整前四半期純利益 12,068 14,224
法人税、住民税及び事業税 4,013 5,796
法人税等調整額 112 △831
法人税等合計 4,125 4,965
四半期純利益 7,943 9,259
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,713 1,985
親会社株主に帰属する四半期純利益 6,229 7,274
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富士ソフト株式会社(9749) 2021年12月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 7,943 9,259
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △579 △1,713
繰延ヘッジ損益 △0 0
為替換算調整勘定 △89 325
退職給付に係る調整額 189 212
持分法適用会社に対する持分相当額 △81 86
その他の包括利益合計 △560 △1,088
四半期包括利益 7,382 8,171
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 5,675 6,034
非支配株主に係る四半期包括利益 1,707 2,136
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富士ソフト株式会社(9749) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 12,068 14,224
減価償却費 4,337 4,221
減損損失 - 468
移転補償金 △224 -
事業撤退損 209 -
感染症対策費 186 136
のれん償却額 44 44
工事損失引当金の増減額(△は減少) △108 △111
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 36 82
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △379 △378
持分法による投資損益(△は益) △220 △172
支払利息 47 45
為替差損益(△は益) 90 △471
投資有価証券売却損益(△は益) - △2,759
投資有価証券評価損益(△は益) 696 -
関係会社株式売却損益(△は益) - 2,169
固定資産除却損 - 67
売上債権の増減額(△は増加) 2,924 △2,193
たな卸資産の増減額(△は増加) △303 489
仕入債務の増減額(△は減少) △1,512 78
未払人件費の増減額(△は減少) 1,849 2,312
未払消費税等の増減額(△は減少) △461 △396
未払金の増減額(△は減少) △404 61
長期前払費用の増減額(△は増加) △2,853 827
事業整理損失引当金の増減額(△は減少) - 11
その他 △2,002 △3,212
小計 14,019 15,545
利息及び配当金の受取額 261 185
利息の支払額 △52 △47
法人税等の支払額 △5,188 △5,053
移転補償金の受取額 433 -
事業撤退損の支払額 △34 -
感染症対策費の支払額 △172 △115
営業活動によるキャッシュ・フロー 9,266 10,513
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △7,867 △7,126
定期預金の払戻による収入 6,207 10,040
有形固定資産の取得による支出 △5,234 △2,463
無形固定資産の取得による支出 △3,187 △2,550
投資有価証券の取得による支出 △2,596 △0
投資有価証券の売却による収入 - 3,891
関係会社株式の売却による収入 - 4,330
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
△210 -
る支出
その他 △407 181
投資活動によるキャッシュ・フロー △13,296 6,302
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富士ソフト株式会社(9749) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 23,455 6,757
短期借入金の返済による支出 △5,202 △22,162
長期借入れによる収入 1,456 3,580
長期借入金の返済による支出 △780 △755
コマ ー シャ ル・ ペ ー パー の 純 増 減額 ( △ は減
△3,000 -
少)
配当金の支払額 △1,498 △1,468
非支配株主への配当金の支払額 △536 △633
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得
△0 △0
による支出
その他 △29 224
財務活動によるキャッシュ・フロー 13,864 △14,458
現金及び現金同等物に係る換算差額 △27 351
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 9,806 2,710
現金及び現金同等物の期首残高 26,158 37,450
現金及び現金同等物の四半期末残高 35,965 40,160
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富士ソフト株式会社(9749) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
一部の連結子会社は、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用
しております。
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富士ソフト株式会社(9749) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
ファシリ 合計
SI事業 計 (注1) (注2) 計上額
ティ事業 (注3)
売上高
外部顧客への売上高 171,908 1,982 173,890 7,818 181,708 - 181,708
セグメント間の内部
45 551 596 468 1,065 △1,065 -
売上高又は振替高
計 171,953 2,533 174,487 8,286 182,773 △1,065 181,708
セグメント利益 11,708 664 12,373 271 12,644 0 12,644
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、データエントリー事業及びコンタ
クトセンター事業及び再生医療事業等を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額0百万円には、セグメント間取引消去0百万円が含まれております。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要性が乏しいため記載を省略しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
ファシリ 合計
SI事業 計 (注1) (注2) 計上額
ティ事業 (注3)
売上高
外部顧客への売上高 185,389 1,959 187,349 7,484 194,833 - 194,833
セグメント間の内部
36 527 564 504 1,068 △1,068 -
売上高又は振替高
計 185,426 2,487 187,913 7,988 195,902 △1,068 194,833
セグメント利益 12,332 696 13,028 280 13,308 0 13,308
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、データエントリー事業及びコンタ
クトセンター事業及び再生医療事業等を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額0百万円には、セグメント間取引消去0百万円が含まれております。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要性が乏しいため記載を省略しております。
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