2021年12月期 第2四半期
決算説明資料
2021年 8月 6日
目次
P2. 2021年12月期第2四半期 連結業績
P12. 上期業況
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1.連結業績ハイライト① （2Q累計1-6月実績）
売上高はプロダクト・サービスおよびシステム構築分野の好調により増収
◇売上高はライセンス販売およびハードウェア製品販売を中心にプロダクト・サービスが好調に推移し、
業務系分野ではシステムインフラ構築および金融業向けが好調に推移したことにより、前同比108.1％
の132,508百万円となりました。
営業利益は増収により増益
◇営業利益は、増収により前同比103.4％の8,731百万円となりました。
◇経常利益は、増収および為替差益の増加等により前同比109.0％の9,462百万円となりました。
◇親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券売却による特別利益の増加等により前同比120.3％
の4,653百万円となりました。 （単位：百万円）
2020年12月期 2021年12月期 2021年12月期
前同差 前同比
2Q累計実績 2Q累計実績 2Q累計計画 計画比
売上高 122,568 132,508 ＋9,939 108.1% 123,300 107.5%
営業利益 8,446 8,731 ＋285 103.4% 8,500 102.7%
営業利益率 6.9% 6.6% 6.9%
経常利益 8,677 9,462 ＋785 109.0% 8,700 108.8%
経常利益率 7.1% 7.1% 7.1%
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,868 4,653 ＋785 120.3% 4,100 113.5%
親会社株主に帰属する四半期純利益率 3.2% 3.5% 3.3%
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連結営業利益の状況（2Q累計）
売上総利益の増減 販売管理費の増減
増収(＋9,939)
販売管理費の
増加
原価率の増加
2021年12月期
2Q累計
営業利益
2020年12月期
2Q累計 +285
営業利益 （前同比
103.4%）
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1.連結業績ハイライト②（2Ｑ区間4-6月実績）
売上高は前同比105.9%と増収
売上原価率は78.0%に減少
◇売上原価率は、前期にGIGAスクール向けの大型ハードウェア販売案件があったことにより当期は78.0%
となりました。
販売費及び一般管理費は前年同期より310百万円増加
◇新型コロナウイルス感染症の影響による通勤や出張など移動に係る費用は減少しましたが、引合拡大に伴
う受注体制強化のための先行投資による費用の増加等により、前年同期より310百万円増加となりました。
◇営業利益は前同比103.7％の4,133百万円となりました。
（単位：百万円）
2021年12月期 2021年12月期
前同差 前同比 前同差 前同比
1Q実績 2Q区間実績
売上高 65,928 ＋6,221 110.4% 66,580 ＋3,718 105.9%
売上原価 51,665 ＋5,923 113.0% 51,900 ＋3,262 106.7%
売上原価率 78.4% 78.0%
売上総利益 14,262 ＋297 102.1% 14,679 ＋456 103.2%
販売費及び一般管理費 9,664 ＋157 101.7% 10,546 ＋310 103.0%
営業利益 4,598 ＋139 103.1% 4,133 ＋146 103.7%
営業利益率 7.0% 6.2%
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2.主なグループ会社売上高・営業利益
（単位：百万円）
2021年
12月期
売上高 営業利益
2Q累計実績 91,476 4,379 売上高は、業務系ではシステムインフラ構築や金融業向け開発、プロダクト・サービ
スではライセンス販売やハードウェア製品販売が好調に推移し、増収となりました。
富士ソフト 前同差 ＋8,863 △ 64 営業利益は、他社ハードウェア製品販売の増加および一過性の不採算案件の発生
や、引合拡大に伴う受注体制強化のための先行人員を増加したことにより、減益と
前同比 110.7% 98.5% なりました。
2Q累計実績 12,507 2,238 売上高は、国内CAEソリューションサービス事業、台湾、中国、韓国、米国等の海外
子会社の増収により、増収となりました。営業利益は増収及び経費の減少等により
サイバネットシステム 前同差 ＋635 ＋207 増益となりました
前同比 105.4% 110.2%
2Q累計実績 14,549 1,268 売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響により海外売上の減少はあったもの
の、国内小売業におけるＤＸのニーズの高まりと、既存顧客への更なる深耕が奏功
ヴィンクス 前同差 ＋467 ＋145 したことなどにより増収となりました。
営業利益は、生産性の向上などにより増益となりました。
前同比 103.3% 113.0%
2Q累計実績 7,423 537 売上高は、ソフトウェア開発事業において通信系及び業務系開発案件が好調に推
移したことに加え、サービス事業において自社プロダクト案件が好調に推移し増収と
サイバーコム 前同差 ＋559 ＋117 なりました。また、営業利益については増収及び経費の減少等により増益となりまし
た。
前同比 108.2% 128.1%
2Q累計実績 4,086 176 売上高は、地方自治体向けのBPOサービスやコールセンターサービスが伸びたも
のの、民間向けでの新型コロナウイルス感染症の影響による営業活動の停滞や、
富士ソフト 前同差 △ 551 △ 156 官公庁向けコールセンターサービスの一部終了などにより、減収となりました。営業
サービスビューロ 利益は、減収および異業種からの市場参入を背景とする価格競争の影響により、減
前同比 88.1% 53.0% 益となりました。
※「2021年12月期2Q累計実績」欄には、各社2021年1～6月の実績を記載しています。
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3.連結セグメント別売上高・営業利益
（単位：百万円）
2021年12月期売上高 2021年12月期営業利益
前同差 前同比 前同差 前同比
2Q累計実績 構成比 2Q累計実績 営業利益率
全社計 132,508 100.0% ＋9,939 108.1% 8,731 6.6% ＋285 103.4%
SI事業 126,612 95.6% ＋10,675 109.2% 8,286 6.5% ＋489 106.3%
システム構築 70,777 53.4% ＋3,643 105.4% 4,362 6.2% ＋310 107.7%
組込系／制御系ソフトウェア 33,165 25.0% ＋88 100.3% 2,230 6.7% △ 156 93.4%
業務系ソフトウェア 37,611 28.4% ＋3,554 110.4% 2,131 5.7% ＋467 128.1%
プロダクト・サービス 55,835 42.1% ＋7,032 114.4% 3,923 7.0% ＋179 104.8%
プロダクト・サービス 49,026 37.0% ＋7,343 117.6% 3,421 7.0% ＋167 105.1%
アウトソーシング 6,808 5.1% △ 310 95.6% 501 7.4% ＋12 102.5%
ファシリティ事業 1,252 0.9% △ 75 94.3% 406 32.5% △ 52 88.6%
その他事業 4,644 3.5% △ 660 87.6% 38 0.8% △ 151 20.3%
セグメント別売上高のポイント
●組込系／制御系ソフトウェア ●プロダクト・サービス
売上高は、社会インフラ系は増加したものの、自動車関連 売上高は、他社ライセンスおよびハードウェア製品販売
およびモバイル系が回復途上にあり、前同比100.3％とな が好調に推移し、前同比117.6％と増収となりました。
りました。 営業利益は、増収により前同比105.1%と増益になりま
営業利益は、受注体制強化のための先行人員が増加したこ した。
とや一過性の不採算案件により、前同比93.4％となりまし
た。
●業務系ソフトウェア ●アウトソーシング
売上高は、システムインフラ構築および官公庁向け案件や 売上高は、海外顧客の店舗休業によるサービス利用料の
金融業向けが好調に推移し、前同比110.4％となりました。 減少等により、前同比95.6％の減収となりました。
営業利益は、一過性の不採算案件があったものの、増収に 営業利益は、前同比102.5％となりました。
より前同比128.1%と増益になりました。
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4.連結損益計算書
（単位：百万円）
2020年12月期 2021年12月期
前同差 前同比
2021年12月期
損益計算書のポイント
2Q累計実績 2Q累計実績 2Q累計計画 計画比
売上高 122,568 132,508 +9,939 108.1% 123,300 107.5%
① 売上原価率（78.2%）
売上原価 94,380 103,566 +9,186 109.7% － －
売上原価率 77.0% 78.2% ① 他社ハードウェア製品およびライセンス
売上総利益 28,188 28,942 +753 102.7% － － 販売の増加や一過性の不採算案件などに
売上総利益率 23.0% 21.8% より増加
販売費及び一般管理費 19,742 20,210 +468 ② 102.4% － －
販管費率 16.1% 15.3%
営業利益 8,446 8,731 +285 103.4% 8,500 102.7%
営業利益率 6.9% 6.6% 6.9% ② 販売費及び一般管理費（＋468百万円）
営業外収益 309 646 +337 209.0% － －
採用増加などの積極的な先行投資による
営業外費用 185 66 △ 118 36.0% － －
費用の増加等
持分法による投資損益 107 150 +43 140.6% － －
経常利益 8,677 9,462 +785 109.0% 8,700 108.8%
経常利益率 7.1% 7.1% 7.1%
－ － ③ 特別利益（＋2,535）
特別利益 224 2,759 +2,535 ③ -
特別損失 1,064 2,753 +1,688 258.6% － － 特別損失（＋1,688）
税金等調整前四半期純利益 7,836 9,469 +1,632 120.8% － －
特別利益は、政策保有株式売却に伴う
法人税等合計 2,760 3,494 +733 126.6% － － 投資有価証券売却益による増加
四半期純利益 5,076 5,974 +898 117.7% － － 特別損失は、関係会社株式売却損および
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,208 1,321 +113 109.4% － － 有形固定資産減損損失による増加
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,868 4,653 +785 120.3% 4,100 113.5%
親会社株主に帰属する四半期純利益率 3.2% 3.5% 3.3%
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5.連結貸借対照表
（単位：百万円）
貸借対照表のポイント
2020年12月期 2021年12月期 2020年12月期
前期末差
期末 2Q期末 2Q期末（参考）
流動資産 105,363 106,413 + 1,049 97,746
現金及び預金 38,330 40,809 + 2,479 30,830
受取手形及び売掛金 52,750 51,469 △ 1,281 49,608
有価証券 6,000 5,500 △ 500 7,500
たな卸資産 5,526 4,809 △ 717 6,136
その他 2,756 3,825 + 1,068 3,670
固定資産 129,173 119,242 △ 9,930 125,181
有形固定資産 89,928 90,384 + 456 89,787
無形固定資産 4,705 5,030 + 324 4,485
投資その他の資産 34,539 23,827 △ 10,711 ① 30,909 ① 投資その他の資産（ △10,711百万円）
資産合計 234,537 225,656 △ 8,880 222,928
流動負債
政策保有株式売却による投資有価証券の減少
68,751 57,689 △ 11,062 60,516
支払手形及び買掛金 12,519 13,993 + 1,473 13,094
短期借入金 △ 12,475 ②
24,156 11,681 22,295
②短期借入金（ △12,475百万円）
未払費用・賞与引当金 10,801 9,813 △ 988 9,665
未払法人税等 3,155 4,441 + 1,285 2,734 コロナ禍での運転資金確保を目的とした短期借入金
工事損失引当金 319 172 △ 146 177 の返済
その他 17,799 17,587 △ 211 12,549
固定負債 30,623 29,062 △ 1,560 32,246
長期借入金 20,515 20,163 △ 352 22,272
その他 10,107 8,899 △ 1,207 9,973
負債合計 99,374 86,752 △ 12,622 92,762
純資産合計 135,163 138,904 + 3,741 130,166
負債純資産合計 234,537 225,656 △ 8,880 222,928
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6.連結キャッシュ・フロー計算書
（単位：百万円）
2020年12月期 2021年12月期
2Q累計実績 2Q累計実績 前同差
営業活動によるキャッシュ・フロー 5,235 9,589 +4,354
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 10,032 8,269 +18,301
財務活動によるキャッシュ・フロー 13,733 △ 13,755 △ 27,489
現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 15 348
現金及び現金同等物の増減額 8,921 4,452
現金及び現金同等物の期首残高 26,158 37,450
現金及び現金同等物の四半期末残高 35,079 41,902
キャッシュ・フローのポイント
●営業活動によるキャッシュ・フロー
当期は増収・増益に伴う入金増加により、9,589百万円の収入となりました。
なお、前年にライセンス調達の支出があったことにより、前同差は4,354百万円の増加となりました。
●投資活動によるキャッシュ・フロー
当期は投資有価証券および関係会社株式売却により、8,269百万円の収入となりました。
なお、前期はオフィススペース確保のための建設費用支出があったことにより、前同差は18,301百万円の増加と
なりました。
●財務活動によるキャッシュ・フロー
当期は短期借入金の返済などにより、13,755百万円の支出となりました。
なお、前期に運転資金等に関する借入があったことにより、前同差は27,489百万円の減少となりました。
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7.連結ＳＩ事業の受注高・受注残高
（単位：百万円）
2021年12月期 2Q累計実績
期首受注残高 前同比 受注高 前同比 売上高 前同比 期末受注残高 前同比
SI事業 合計 60,265 110.1% 124,381 104.0% 126,612 109.2% 58,034 99.4%
システム構築 35,768 102.5% 75,083 112.0% 70,777 105.4% 40,075 115.2%
組込系／制御系ソフトウェア 14,075 99.6% 33,203 100.1% 33,165 100.3% 14,113 99.2%
業務系ソフトウェア 21,693 104.5% 41,879 123.7% 37,611 110.4% 25,961 126.3%
プロダクト・サービス 24,496 123.6% 49,298 93.7% 55,835 114.4% 17,959 76.0%
プロダクト・サービス 22,412 130.8% 42,428 92.4% 49,026 117.6% 15,813 74.1%
アウトソーシング 2,084 77.7% 6,870 102.4% 6,808 95.6% 2,145 94.6%
受注高・受注残高のポイント
●システム構築分野のポイント ●プロダクト・サービス分野のポイント
・組込系/制御系ソフトウェア ・プロダクト・サービス
受注は、社会インフラ系が増加したもの、機械制御系 受注は、前年に大型の他社ライセンスおよびハードウェ
および自動車分野が回復途上にあり、前同比100.1％ ア販売案件があったことにより、前同比92.4％となりま
となりました。また期末の受注残高は前同比99.2%と した。
なりました。 また、期末受注残高は前同比74.1％となりました。
・業務系ソフトウェア ・アウトソーシング
受注は、流通・サービスおよび金融業や官公庁向け 受注は、流通業向けサービスおよび運用保守案件の増加
案件が好調に推移したことにより、前同比123.7％と により、前同比102.4％となりました。
なりました。 また、期末受注残高は前同比94.6%となりました。
また、期末受注残高は、前同比126.3％となりました。
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8.配当について
中間配当金を26円／株、期末配当金予想を26円／株へ
• 中間配当予想を25円／株としておりましたが、業績を総合的に勘案し、26円／株と
いたします。
• 併せて、期末配当予想を25円／株としておりましたが、26円／株に修正いたします。
■ 中間配当 （単位：円）
2021年12月期 直近の
第2四半期末 配当予想 前期実績※
1株当たり配当金 26.00円 25.00円 28.00円
※創立50周年記念配当5円含む
■ 期末配当予想 （単位：円）
2021年12月期 直近の
期末 配当予想 前期実績
1株当たり配当金 26.00円 25.00円 23.00円
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上期業況
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四半期別業績推移（2019年～2021年2Q）
セグメント別四半期売上高（連結）
数値：前年同期増減率（％）
１Q ２Q ３Q ４Q
+25.1 +21.3 +18.9 +26.9
+18.9 +7.8 +5.8 +7.4
ファシリティ・その他 -0.2
+3.8
プロダクト・サービス
業務系
+24.3 +27.8
組込系 +9.8 +11.1 +20.7
+3.8 +2.2 -0.5 +7.0 +9.2
組込系、業務系
とも減速
+10.6 +8.9
+9.9 +8.1 +4.8 +4.8
-4.0 +0.4 -2.2 -3.7
2019 2020 2021 2019 2020 2021 2019 2020 2021 2019 2020 2021
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四半期別業績推移（2019年～2021年2Q）
（百万円）
セグメント別四半期売上高（連結）
2019年 2020年 2021年
コロナ禍影響と業績回復
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四半期別業績推移（2019年～2021年2Q）
セグメント別四半期受注高（連結）
数値：前年同期増減率（％）
１Q ２Q ３Q ４Q
+9.5 +46.7
+22.3
+13.6 +30.6
ファシリティ・その他 +12.0 +19.5
+4.0 -19.7 -18.4
プロダクト・サービス
業務系
+33.4 +35.5
組込系 +10.2 +41.0 +9.7 +12.9
+7.3 -18.9 +7.7
-1.8
+11.2 +5.0
+13.7 +8.0 +5.7 +4.3
-4.8 -5.3 -4.7 -4.5
2019 2020 2021 2019 2020 2021 2019 2020 2021 2019 2020 2021
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四半期別業績推移（2019年～2021年2Q）
（百万円）
セグメント別四半期受注高（連結）
2019年 2020年 2021年
コロナ禍影響と業績回復
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2021年度上期の取り組み
経営のポイント 2021年度上期の取り組み
新技術への果敢な取り組み AIS-CRM含むDX関連テーマへの新たな
「ＡＩＳ－ＣＲＭ」 拡大施策展開（セミナーの開催等）
プロジェクトの大型化・高度化提案の強化、
新たな開発手法を伴うテーマ（アジャイル
付加価値の高いシステム 開発、マイクロサービス化、コンテナ適用
インテグレーション事業の推進 コロナ禍 等）への積極対応
影響と トラブル抑制策の追加・強化
対策
人材強化と受託開発事業の システム開発作業や採用・育成活動などを
↓
確実な成長 テレワーク下での最適化
新常態
に向けた 新たなコミュニケーション分野などにおけ
プロダクト事業の積極推進 最適化 るマーケット変化の対応を加速
グループ全体での成長と コロナ禍での積極施策により多くのグルー
積極的なグローバル展開 プ会社が増益を確保
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コマ
2021年度上期の業況 ロー
従
Ａ
Ｉ
Ｉ
ｏ
Ｓ Ｃ Ｒ Ｍ
obile
ecurity
loud
obot
ナケ
禍ッ
ト
来 Ｔ
2020年度～21年度上期の がへ 分 ・
当社事業分野の相対的な業況 与の 野 仮
え影 想
た響 化
組込・制御系分野
機械製造業：回復傾向
自動車分野：回復の兆し
社会インフラ系：好調持続
業務系分野
金融関連ビジネス ：回復傾向
流通・サービス業 ：堅調
製造業 ：堅調
システムインフラ関連 ：活況
ネットビジネス関連 ：活況
官公庁系 ：堅調
プロダクト・サービス分野
クラウド関連商材 ：活況
マイクロソフト製品 ：活況
自社商材 ：好調
アウトソーシング ：抑制
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クラウド・仮想化分野
ＤXを視野に入れたシステムインフラ見直しニーズにより高成長が継続
◇テレワークにおける業務継続や生産性向上、セキュリティ強化など導入目的の多様化によりVMware
およびAWS関連事業の二桁成長が継続
◇技術力の蓄積およびアライアンス強化に取り組み、各ベンダーより最上位の表彰受賞
VMware AWS
（単体） （単体）
前同比
前同比 110%
140% 超
ペース ペース
2020年度上期売上高 2021年度上期売上高
2020年度上期売上高 2021年度上期売上高
• パンデミック期間中およ • AWSの卓越した技術力と
び将来に向けて、企業の 継続的な情報発信が評価
俊敏性と適応性を高める され、当社の技術者が
システム構築実績が評価
され、2021 VMware APN Ambassadors
APJ Partner Innovation APN AWS Top Engineers
Awardを受賞
に選出
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車載ソフトウェア（Automotive）
EV関連を中心に回復へ、モビリティサービス等成長分野への取り組み強化
• コロナ禍影響は解消、半導体供給不足による
【当期取り組み状況】
開発投資抑制も限定的
• EV関連、モビリティサービス関連は拡大へ 成長期待分野
• EV関連：引合拡大を睨み受注活動を強化
• 四半期受注高 前年同期比（連結） • 開発作業のデジタル化：MBD、シミュレー
(%) ション、AIなどの技術を組織的に共有
120
受注増に転換
110 （コロナ禍影響の2020年2Q後初） 底堅い投資需要が見込まれる分野
• ネットワーク化：クラウドを含む通信・情報
100 処理技術に関する研究、提案力強化
• サイバーセキュリティ：規制強化を踏まえた
90 開発プロセスの整備
80
上流工程へのシフト
• 制御工学などハードウェアに関する知見獲得
により上流工程での対応力を強化
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プロダクト・サービス分野の状況（売上高）
【プロダクト・サービス売上高】
伸長率
+18%
2020年2Q累計 2021年2Q累計
プロダクト・サービス内訳
【自社プロダクト売上高】 【ライセンスビジネス売上高】 【物販等】
△1% +11％ +37%
2020年2Q累計 2021年2Q累計 2020年2Q累計 2021年2Q累計 2020年2Q累計 2021年2Q累計
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プロダクト・サービス分野の取り組み
マイクロソフトとの協業によるテレワーク・DX支援サービス
• テレワークの普及にあわせて需要が拡大したMicrosoft Teamsビジネスへの
貢献が評価され、「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー
2021」において「Microsoft Teamsアワード」を受賞（2021年7月）
• 当社独自のアウトソーシングサービスとしてテレワークにおけるPC管理作業
の効率化を支援する「デスクトップフルサービス」を提供開始、 ハード
ウェア選定からセキュリティ、資産管理、運用保守など、PCライフサイクル
管理に関する作業をワンストップで対応し、更にMicrosoft365活用により
業務効率化とDX推進を支援（2021年8月）
コミュニケーション活性化ノウハウ・ツールの外部提供
• テレワーク環境でのコミュニケーションロスによる生産
性低下や孤独感による社員のストレス等への対策として
一体感の醸成を促進するツールを独自に開発
• 社内利用や一部のお客様による先行利用を通じてノウハ
ウを蓄積、さらにサービスデザイン手法を取り入れ製品
化し「FAMoffice」として外部提供を開始
• バーチャル空間上に再現したオフィスにアバターとして
出社するだけで、メンバーの状況を俯瞰し、気軽なコ
ミュニケーションをとりやすい環境と仕組みを提供
（2021年6月）
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※ 本資料に掲載されている業績の見通し等将来に関する情報は、現在入手可能な情報に基づいて合理的と
判断したものです。実際の業績は市場動向、経済情勢など様々な要因の変化により大きく異なる可能性
があります。
また、資料配布の目的が、当社株式の保有継続および追加購入を推奨するものではないことも、併せて
ご理解いただきますようお願い申し上げます。
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