9731 白洋舎 2019-12-20 18:00:00
業績予想の修正および中期経営計画数値目標の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年 12 月 20 日
各 位
会 社 名 株式会社 白洋舍
代表者名 代表取締役社長執行役員 松本 彰
(コード:9731 東証第一部)
問合せ先 経理部長 丹羽 義己
(TEL.03-5732-5111)
業績予想の修正および中期経営計画数値目標の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2019 年7月 24 日に公表いたしました「2019 年 12 月期の業績予想」および 2017 年
12 月 22 日に公表いたしました「中期経営計画最終年(2020 年 12 月期)の数値目標」を下記の通り修正いた
しましたのでお知らせいたします。
記
1.業績予想の修正について
(1)連結業績予想数値の修正
2019 年 12 月期通期連結業績予想の修正(2019 年1月1日~2019 年 12 月 31 日)
親会社株主に
1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 帰 属 す る
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
51,300 900 1,000 620 162.73
今回修正予想(B) 50,400 320 400 60 15.75
増 減 額(B-A) △900 △580 △600 △560
増 減 率( % ) △1.8 △64.4 △60.0 △90.3
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
50,816 1,034 1,209 299 78.58
( 2 0 1 8 年 1 2 月 期 )
(2)個別業績予想数値の修正
2019 年 12 月期通期個別業績予想の修正(2019 年1月1日~2019 年 12 月 31 日)
1 株 当 た り
売 上 高 経 常 利 益 当 期 純 利 益
当 期 純 利 益
百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
37,000 900 530 137.06
今回修正予想(B) 36,300 400 200 51.71
増 減 額(B-A) △700 △500 △330
増 減 率( % ) △1.9 △55.6 △62.3
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
36,943 992 247 64.12
( 2 0 1 8 年 1 2 月 期 )
(3)業績予想の修正理由
クリーニング事業においては、通常、春の衣替え期における冬物衣料のクリーニングを売上の主軸
としておりますが、当期においては衣替えの遅れの影響で、冬物衣料の取扱いが減少しました。お
客様が春にクリーニングの出品を見送られた冬物衣料について、冬季にご着用される前のタイミン
グでのクリーニングの需要を見込み、第4四半期の売上に結びつけることを計画しておりましたが、
消費税増税や台風等天候不順の影響もあり、十分に挽回することが出来ませんでした。また、レン
タル事業においては、都内、大阪地区等での取引先ホテル稼働率低下に加え、台風による箱根地区
のホテル稼働が大幅に減少したことから、リネンサプライ品の取扱いが減少いたしました。
以上により、売上高について予想を下方修正いたします。
営業利益、経常利益、当期純利益については、売上高の減少を大半の要因として減少する見込みであ
るほか、レンタル事業において、集配費用等経費が増加する見込みとなったことから、予想を下方修
正いたします。
2.中期経営計画数値目標の修正について
(1)数値目標の修正
2020 年 12 月期
前回目標 修正目標 増減
百万円 百万円 百万円
売上高(連結)
52,000 51,400 △600
経常利益(連結) 1,750 800 △950
(2)数値目標の修正理由
2019 年 12 月期の業績予想を踏まえ、来期(2020 年 12 月期)の計画を再策定した結果、公表して
おりました数値目標の達成は困難であると判断し、上記のとおり下方修正いたします。
売上高につきましては、レンタル事業において、新規取引先ホテルの受注が順調に推移しており、
数値目標比増収を見込んでおりますが、クリーニング事業においては、不採算や人手不足に起因
した店舗閉鎖による集品の減少等により、大幅な減収が見込まれることから、数値目標を修正いた
します。
経常利益につきましては、売上高の減少に加え、レンタル事業の増収に伴うリネン品等の投資に
係る償却負担の増加等経費計上が先行することから、数値目標を修正いたします。
尚、中期経営計画にて掲げております基本戦略や事業戦略に変更はなく、成長戦略の遂行と
構造改革に引き続き取組んでまいります。事業ポートフォリオの最適化にあたっては、組織
変更を 2020/1 に実施し、不採算領域からの撤退促進、及び成長領域への経営資源シフトを
機動的に行ってまいります。また、クリーニング事業とレンタル事業の融合を加速化する
ことで、事業横断的な地域戦略を構築し、事業収益力の改善を目指してまいります。
※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今
後のさまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。
以 上
- 2 -