9731 白洋舎 2019-07-24 18:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                              2019 年7月 24 日
各 位
                                                  会 社 名        株式会社 白洋舍
                                                  代表者名         代表取締役社長執行役員           松本 彰
                                                                 (コード:9731 東証第一部)
                                                  問合せ先         経理部長                 丹羽 義己
                                                                         (TEL.03-5732-5111)


                                   業績予想の修正に関するお知らせ


最近の業績動向を踏まえ、2019 年2月 13 日に公表いたしました 2019 年 12 月期の業績予想を下記の通り修正
いたしましたのでお知らせいたします。


                                                 記
1.連結業績予想数値の修正
2019 年 12 月期第2四半期(累計)連結業績予想の修正(2019 年1月1日~2019 年6月 30 日)
                                                                        親会社株主に
                                                                                    1株当たり
                               売   上     高    営 業 利 益       経 常 利 益     帰 属 す る
                                                                                    四半期純利益
                                                                        四半期純利益
                                       百万円           百万円        百万円          百万円       円 銭
前回発表予想(A)
                                   25,300             600        650          400     105.00

今回修正予想(B)                          24,400         △180          △160        △240      △62.99


増   減       額(B-A)                     △900       △780          △810        △640


増   減       率(         %   )           △3.6           ―           ―            ―

( ご参考) 前期第2四半期実績
                                   25,712         1,100         1,096         665     174.85
( 2 0 18 年 12 月期第2四半期)


2019 年 12 月期通期連結業績予想の修正(2019 年1月1日~2019 年 12 月 31 日)
                                                                        親会社株主に
                                                                                    1株当たり
                               売   上     高    営 業 利 益       経 常 利 益     帰 属 す る
                                                                                    当期純利益
                                                                        四半期純利益
                                       百万円           百万円        百万円          百万円       円 銭
前回発表予想(A)
                                   51,300         1,200         1,300         830     217.88

今回修正予想(B)                                ―            900       1,000         620     162.73


増   減       額(B-A)                       ―        △300          △300        △210


増   減       率(         %   )             ―       △25.0         △23.1        △25.3

( ご 参 考 ) 前 期 実 績
                                   50,816         1,034         1,209         299      78.58
( 2 0 1 8   年    1 2   月 期 )
2.修正の理由
 1)第2四半期累計期間の連結業績予想の修正理由
   第2四半期累計期間の連結業績予想につきましては、クリーニング事業における売上計上の期ズレ発
   生と集品の減少およびレンタル事業における連結子会社の収益悪化により、当初予想を下方修正いた
   します。
  (売上高の下方修正理由)
   クリーニング事業においては、売上高をクリーニング完成時に計上しており、具体的には、クリーニ
   ング受付時に売上を認識し、その合計額から期末時点でクリーニングが完成していない品物(以下、
   「未完成品」
        )の売上合計額を控除する方法をとっております。
   当初予想には、この控除すべき「未完成品」の売上合計額の集計方法の変更(※)を織り込み、当第
   2四半期末において「未完成品」の売上合計額が前年比 400 百万円程度増加すると予想しておりまし
   たが、前期に比べて当期は衣替えの時期の到来が遅かったことも影響した結果、当該「未完成品」売
   上合計額の増加が当初予想よりも大幅に拡大いたしました。
   (参考:当第2四半期末「未完成品」売上合計額実績値 1,869 百万円。
          前年同四半期末比+984 百万円、111.2%増)
   なお、当該「未完成品」の売上合計額については、クリーニングの完成に伴い第3四半期以降減少し
   ていく見込です。
   上記の要因に加え、衣替えの時期の到来が前期よりも遅かったことを背景に、クリーニングの集品に
   ついても前年同四半期累計期間より減少したこと等から、当初予想を下方修正いたします。
  (利益の下方修正理由)
   クリーニング事業における売上高の減少に加え、レンタル事業において、前連結会計年度において自
   然災害等の影響を受けた連結子会社の業績回復を見込んでおりましたが、燃料費や集配費用等の経費
   増加が予想を上回る結果となり、当初予想を下方修正いたします。


 2)通期の連結業績予想の修正理由
   レンタル事業における第2四半期までの収益悪化を挽回するほどの業績回復は困難であると見込み、
   利益について当初予想を下方修正いたします。



  ※「未完成品」の売上合計額の集計方法の変更について
   当社においては、工場で検送作業(クリーニングが完成した品物を工場から出荷する前の品質検査作
   業)が完了する前の品物について、
                  「未完成品」と定義いたしております。
   前期までは納期や日別売上等のデータを使用して一定のロジックに従い「未完成品」の売上合計額を
   毎期継続的に算出しておりました。一方、当期からは前期期中に導入が完了したクリーニングシステ
   ムにより自動的に「未完成品」の売上合計額を集計することが可能となり、この方法を採用すること
   に変更いたしました。



・上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今
後のさまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。



                                               以 上