9731 白洋舎 2020-07-29 18:15:00
繰延税金資産の取崩し及び業績予想に関するお知らせ [pdf]
2020 年7月 29 日
各 位
会 社 名 株式会社 白洋舍
代表者名 代表取締役社長 松本 彰
(コード:9731 東証第一部)
問合せ先 経理部長 丹羽 義己
(TEL.03-5732-5111)
繰延税金資産の取崩し及び業績予想に関するお知らせ
当社は、2020 年 12 月期第2四半期において、下記のとおり繰延税金資産の取崩しを行うこととしま
したので、お知らせいたします。また、本日開催の取締役会において、2020 年4月 22 日に公表しまし
た「業績予想の修正に関するお知らせ」において、未定としておりました 2020 年 12 月期の業績予想を
下記の通り公表することとしましたので、お知らせいたします。
記
1. 繰延税金資産の取崩しについて
新型コロナウイルス感染症の拡大による業績への影響などを総合的に勘案し、繰延税金資産の回
収可能性を慎重に検討した結果、連結決算において 362 百万円、個別決算において 230 百万円の繰
延税金資産を取崩し、法人税等調整額に計上いたしました。
2.連結業績予想数値について
2020 年 12 月期第2四半期(累計)連結業績予想(2020 年1月1日~2020 年6月 30 日)
親会社株主に 1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 帰 属 す る 四半期純利
四半期純利益 益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
未定 未定 未定 未定 未定
今回修正予想(B) 20,300 △2,100 △2,100 △2,500 △659.46
増 減 額(B-A) ― ― ― ―
増 減 率( % ) ― ― ― ―
(ご参考)前期第2四半期実績
24,469 △167 △154 △231 △60.88
(2019 年 12 月期第2四半期)
2020 年 12 月期通期連結業績予想(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
親会社株主に
1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 帰 属 す る
当期純利益
当 期 純 利 益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
未定 未定 未定 未定 未定
今回修正予想(B) 38,700 △5,500 △5,400 △4,100 △1,081.51
増 減 額(B-A) ― ― ― ―
増 減 率( % ) ― ― ― ―
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
50,274 209 289 △6 △1.71
( 2 0 1 9 年 1 2 月 期 )
3.個別業績予想数値について
2020 年 12 月期通期個別業績予想(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
1 株 当 た り
売 上 高 経 常 利 益 当 期 純 利 益
当 期 純 利 益
百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
未定 未定 未定 未定
今回修正予想(B) 29,600 △3,100 △1,600 △415.69
増 減 額(B-A) ― ― ―
増 減 率( % ) ― ― ―
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
36,265 304 136 35.22
( 2 0 1 9 年 1 2 月 期 )
4.公表の理由
2020 年 12 月期第2四半期(連結)及び通期業績予想(連結・個別)につきましては、新型コロ
ナウイルス感染拡大による事業活動への影響を合理的に算定することが困難であることから、2020
年4月 22 日に公表しました「業績予想の修正に関するお知らせ」において一旦未定としておりま
したが、現時点で入手可能な情報や予測等に基づき業績予想を算定いたしましたので、公表いたし
ます。
1)2020 年 12 月期第2四半期業績予想(連結)
新型コロナウイルス感染拡大により、レンタル事業のうちリネンサプライ部門において、取引
先ホテル稼働率の大幅な低下や休館により、売上高が前年比大きく減少しました。また、クリー
ニング事業において、例年 4 月は冬物の衣替え需要が高まる時期でありますが、4月 7 日に発出
された緊急事態宣言を受け、お客さまと従業員の安全を第一に、店舗及び集配ルートの休業対応
を行ったほか、4月以降も出店先であるデパート、駅ビル等の臨時休業が続いたこと等により、
売上高が前年比大きく減少しました。
営業利益、経常利益については、需要低下による生産調整等コスト削減に努めてまいりましたが、
売上高の減少幅が大きく、前年比大幅に減少する見込みであります。
親会社株主に帰属する当期純利益については、経常利益の大幅な減少、及び繰延税金資産の取崩
し等により、前年比大きく減少する見込みであります。
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2)2020 年 12 月期通期業績予想(連結、個別)
新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況にあり、レンタル事業のうちリネンサプラ
イ部門において、取引先ホテルの稼働率回復が遅れることが想定されることから、売上高が前年
比大幅に減少することを予想しております。また、クリーニング事業においては、7月以降にお
いても来店客数の減少、及び在宅勤務等生活スタイルの変化によるワイシャツ等のクリーニング
需要の低下が見込まれることから、前年と比べて減少することを想定しております。
営業利益、経常利益については、コスト削減に努めることはもとより、営業・生産拠点の再編等
構造改革の加速化を図ってまいりますが、主に売上高の大幅な減少により、前年と比べて大きく
減少する見込みであります。
親会社株主に帰属する当期純利益については、経常利益の減少、繰延税金資産の取崩しによる減
少がある一方で、資産の売却による特別利益の計上を見込むものの、前年と比べて減少する見込
みであります。
尚、今回の通期業績予想にあたっては、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が再度
発出されないことを前提に算定しております。
※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業
績は今後のさまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。
以 上
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