9723 京都ホテル 2021-02-09 16:00:00
2021年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年2月9日
上 場 会 社 名 株式会社京都ホテル 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9723 URL https://www.kyotohotel.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 福永 法弘
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経理部長 (氏名) 西川 治彦 (TEL)075(511)2111
四半期報告書提出予定日 2021年2月10日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 2,993 △62.9 △1,849 ― △1,498 ― △1,505 ―
2020年3月期第3四半期 7,897 △1.5 503 △10.4 369 △14.6 214 △15.6
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第3四半期 △135.72 ―
2020年3月期第3四半期 19.36 ―
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 19,194 567 3.0
2020年3月期 18,425 2,106 11.4
(参考) 自己資本 2021年3月期第3四半期 567 百万円 2020年3月期 2,106 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 ― ― ― 3.00 3.00
2021年3月期 ― ― ―
2021年3月期(予想) ― ―
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2021年3月期の配当につきましては、引き続き未定としております。配当予想額の開示が可能となった時点で速やかに公表いたします。
3.2021年3月期の業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
2021年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響を現段階において合理的に算定
することが困難であることから引き続き未定としております。今後、業績予想の開示が可能となった時点で速や
かに公表いたします。
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 11,091,400株 2020年3月期 11,091,400株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 201株 2020年3月期 201株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 11,091,199株 2020年3月期3Q 11,091,243株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社京都ホテル(9723) 2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)重要事象等について ………………………………………………………………………………… 3
(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………… 4
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5
(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 8
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………… 8
-1-
株式会社京都ホテル(9723) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間のわが国経済は、観光復興支援策「GoToトラベルキャンペーン」「GoToEatキャンペーン」
などにより、段階的な経済回復の兆しがみられたものの、今冬の新型コロナ感染再拡大により、依然として厳しい
状況が続いております。
京都のホテル業界におきましても、GoToトラベルなどにより回復の兆しが見え始めたものの、新型コロナ感染再
拡大による移動や会食等の自粛により、臨時休業や営業時間短縮等を余儀なくされており、引き続き極めて厳しい
状況が続いております。
このような状況の中、当社におきましても、5月の緊急事態宣言解除後は、地元客をメインとしたレストラン部門
から営業を再開し、さらにはGoToトラベル等もあり、宿泊客回帰の営業施策を打ち出し、全社を挙げて業績回復に
取り組んでおりました。しかしながら新型コロナ感染再拡大によるGoToトラベルの一時停止などにより、再び厳し
い経営状況となりました。
この結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高2,993百万円(前年同期比4,903百万円減)、営業損失1,849百万
円(前年同期は営業利益503百万円)、経常損失1,498百万円(前年同期は経常利益369百万円)、四半期純損失1,505百
万円(前年同期は四半期純利益214百万円)となりました。
ホテル事業の部門別の営業概況は次のとおりです。
(宿泊部門)
GoToトラベルの影響により、個人旅行を中心に7月以降順調に回復しておりましたが、新型コロナウイルスの感染
再拡大及びGOTOトラベルの全国一斉停止発表により、12月以降は宿泊予約のキャンセルが増大いたしました。
この結果、宿泊部門の売上高は1,115百万円(前年同期比62.6%減)となりました。
(宴会部門)
婚礼宴会・一般宴会ともに、引き続き開催規模の縮小、延期や中止などにより、件数・売上高ともに大幅減少が
続いております。一方で新たにWEB会議・WEBセミナーなど需要が増加しておりましたが、新型コロナ感染再拡大に
より、厳しい状況が続いております。
この結果、宴会部門の売上高は463百万円(前年同期比81.0%減)となりました。
(レストラン部門)
景気支援対策のGoToEatの開始により、レストランご利用客が増え、売上が回復しておりましたが、新型コロナ感
染再拡大により、ご利用の自粛、営業時間の短縮要請等で再び厳しい状況となりました。そうした中、京都ホテル
オークラでは、新型コロナ感染防止の十分な対策を行い、ホテルレストランの料理を家庭で味わっていただける
「テイクアウト」と「デリバリーサービス」を新たに始めました。さらにはパンや惣菜の販売強化をいたしまし
た。
この結果、レストラン部門の売上高は1,085百万円(前年同期比47.8%減)となりました。
(その他部門)
その他部門の売上高は330百万円(前年同期比18.6%減)となりました。
ホテルの営業縮小及び臨時休業等に伴い、テナントの賃料を減額したことにより減収となりました。一方で前事
業年度より開始しましたマンションコンシェルジュは、堅調な売上を継続しております。
-2-
株式会社京都ホテル(9723) 2021年3月期 第3四半期決算短信
部門別の売上高及び構成比等は、以下のとおりです。
当第3四半期累計期間
(自 2020年 4月 1日 前年同期比
区分 至 2020年12月31日) (%)
金額(千円) 構成比(%)
宿泊部門 1,115,077 37.2 △62.6
宴会部門 463,259 15.5 △81.0
レストラン部門 1,085,401 36.3 △47.8
その他部門 330,150 11.0 △18.6
合計 2,993,889 100.0 △62.1
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ769百万円増加し、19,194百万円となりました。
負債につきましては、前事業年度末に比べ2,307百万円増加し、18,626百万円となりました。また、純資産は前事
業年度末に比べ1,538百万円減少し、567百万円となり、自己資本比率は3.0%となりました。
(3)重要事象等について
新型コロナウイルスの感染拡大による国内外の移動規制や営業の自粛要請等により事業環境が激変してきており、
現時点においても、厳しい経営環境が続くことが見込まれております。当社においても宿泊・宴会等の相次ぐキャ
ンセルや営業の自粛要請等により2020年2月以降の来客数は激減しました。その後、緊急事態宣言の解除やGoToトラ
ベルキャンペーン・GoToEatキャンペーンの実施により回復の兆しが見えたものの、新型コロナ感染再拡大及びそれ
に伴いGoToトラベル等の一時中止などにより、再び厳しい状況となっております。
このような状況の中、当第3四半期累計期間において営業損失1,849百万円、四半期純損失1,505百万円という甚大
な損失を計上しました。第2四半期末において、シンジケートローン11,234百万円(2020年9月末日現在)にかかる財
務制限条項に抵触しておりますが、以下に記載の通り、取引金融機関と実質的に借換を合意しているため懸念すべ
き事項はありません。現在の状況を踏まえ前期末に見込んでいたよりも回復には時間がかかる厳しい状況が続くと
の見通しの下、10月には新たな資金調達3,000百万円を実行しており、当面の資金繰りに懸念はないと認識しており
ますが、事業環境の不確実性はいまだ高い状況にあるため、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象
又は状況が存在しております。
以下に記載の①財務戦略の最適化②経費の削減を最重要課題として実行していくことで、継続企業の前提に関す
る重要な不確実性は認められないものと判断しております。また、営業を継続する中で、③新型コロナウイルスの
感染拡大防止に取り組んでまいります。
① 財務戦略の最適化
当社は営業自粛や臨時休業による大幅な減収のため、主取引金融機関3行からの融資による3,000百万円の資金調
達を実施いたしました。加えて既存当座貸越枠(950百万円)についても、さらなる資金調達が必要になった場合に備
え、貸越枠を維持し、機動的に資金調達できるように担保設定をいたしました。
また、2021年3月期日のシンジケートローンについて、主要金融機関連携し、2020年3月末日にシンジケートロー
ン参加金融機関と一部借入の個別予約契約を締結し、残額についても期日となる2021年3月末日に主取引金融機関3
行と借入契約を締結する予定となっております。
② 経費の削減
経費削減に関しましては、全ての経費を見直し、収支改善を目指します。併せて、事態が概ね収束し、以前と同
様に全ての営業を再開できる時期に備えて準備を進めてまいります。
-3-
株式会社京都ホテル(9723) 2021年3月期 第3四半期決算短信
③ 新型コロナウイルスの感染拡大防止について
当社では、お客様の安心安全を第一に、以下のご利用に合わせたガイドラインを作成し、ご案内しております。
また、ホテルスタッフ及び関連従業員の感染予防対策を徹底しております。
・ホテルをご利用のお客様
・ご宿泊をご利用のお客様
・宴会場をご利用のお客様
・結婚式・ご披露宴をご利用のお客様
・レストランをご利用のお客様
・「季節の旅」お申し込みのお客様
・フィットネスご利用のお客様
(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響を現段階において合理的に算定す
ることが困難であることから引き続き未定としております。今後、業績予想の開示が可能となった時点で速やかに
公表いたします。
-4-
株式会社京都ホテル(9723) 2021年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,698,161 3,799,308
売掛金 177,968 313,981
原材料及び貯蔵品 65,565 80,414
前払費用 50,707 33,833
未収還付法人税等 23,492 -
未収消費税等 - 106,253
その他 20,074 35,616
貸倒引当金 △42 △17
流動資産合計 3,035,927 4,369,389
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 9,454,956 9,002,393
構築物(純額) 28,788 24,645
機械装置及び運搬具(純額) 151,287 135,190
器具及び備品(純額) 343,624 297,123
土地 5,071,341 5,071,341
リース資産(純額) 127,223 97,764
有形固定資産合計 15,177,220 14,628,458
無形固定資産
ソフトウエア 9,375 13,435
リース資産 89,060 64,448
電話加入権 4,429 4,429
商標権 204 166
無形固定資産合計 103,070 82,480
投資その他の資産
投資有価証券 10,300 10,300
長期前払費用 32,183 40,232
前払年金費用 1,036 -
差入保証金 54,327 52,210
その他 11,030 11,030
投資その他の資産合計 108,877 113,773
固定資産合計 15,389,168 14,824,712
資産合計 18,425,095 19,194,102
-5-
株式会社京都ホテル(9723) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 77,513 142,456
短期借入金 - 3,000,000
1年内返済予定の長期借入金 11,508,000 11,234,000
リース債務 124,948 119,178
未払金 616,410 422,544
未払費用 55,506 91,015
未払法人税等 19,030 5,586
前受金 68,577 60,770
預り金 55,542 43,252
前受収益 41,791 53,138
賞与引当金 83,010 -
その他 19,417 33,471
流動負債合計 12,669,749 15,205,415
固定負債
社債 2,000,000 2,000,000
リース債務 305,877 217,650
長期未払金 500,049 361,349
退職給付引当金 - 7,747
長期預り保証金 842,833 834,233
繰延税金負債 316 -
固定負債合計 3,649,075 3,420,979
負債合計 16,318,825 18,626,394
純資産の部
株主資本
資本金 1,268,924 1,268,924
資本剰余金
資本準備金 450,229 450,229
その他資本剰余金 80,265 80,265
資本剰余金合計 530,494 530,494
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 307,003 △1,231,560
利益剰余金合計 307,003 △1,231,560
自己株式 △152 △152
株主資本合計 2,106,270 567,707
純資産合計 2,106,270 567,707
負債純資産合計 18,425,095 19,194,102
-6-
株式会社京都ホテル(9723) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高
室料売上 2,912,157 1,080,543
料理売上 2,726,010 981,226
飲料売上 578,611 148,323
雑貨売上 393,355 135,081
その他売上 1,287,513 648,715
売上高合計 7,897,648 2,993,889
売上原価
料理原料 810,254 306,804
飲料原料 126,483 34,420
雑貨原価 306,894 106,329
その他原価 173,467 73,229
原価合計 1,417,099 520,784
売上総利益 6,480,548 2,473,104
販売費及び一般管理費 5,976,919 4,322,650
営業利益又は営業損失(△) 503,628 △1,849,545
営業外収益
補助金収入 941 498,278
受取手数料 2,652 2,169
基地局設置手数料 1,948 2,048
受取保険金 1,375 567
協賛金収入 - 1,750
その他 2,643 3,514
営業外収益合計 9,562 508,329
営業外費用
支払利息 139,437 148,515
支払手数料 750 7,978
その他 3,717 793
営業外費用合計 143,905 157,287
経常利益又は経常損失(△) 369,285 △1,498,503
特別損失
固定資産除却損 49,683 3,131
特別損失合計 49,683 3,131
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) 319,602 △1,501,635
法人税、住民税及び事業税 43,748 3,970
法人税等調整額 61,144 △316
法人税等合計 104,892 3,654
四半期純利益又は四半期純損失(△) 214,709 △1,505,289
-7-
株式会社京都ホテル(9723) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当社は、内外顧客の宿泊・料理飲食・宴会等を中心とするホテル経営及びホテル付随業務を事業内容としてお
ります。経営資源の配分の決定及び業績評価は当社全体で行っていること等から判断して、報告セグメントが単
一であるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(重要な後発事象)
当社は、2021年2月9日付の取締役会において、固定資産の譲渡について決議いたしました。また、本件において、
特別利益を計上する見込みとなりました。
1. 譲渡の理由
経営資源の有効活用と財務体質の改善及び強化の為、下記の固定資産を譲渡することといたしました。
2. 譲渡資産の内容
資産の内容及び所在地 譲渡価格 帳簿価格 譲渡益 現況
土地: 1,561.02㎡
建物: 389.08㎡ (※) (※) 431百万円 自社使用
(京都府京都市東山区)
※ 譲渡価格及び帳簿価格は、取り決めにより開示を控えさせていただきます。
3. 譲渡先の概要
譲渡先(国内法人1社)につきましては、取り決めにより開示を控えさせていただきます。なお、譲渡先と当社
との間に、資本関係、人的関係及び取引関係は一切なく、当社の関連当事者にも該当いたしません。また、譲渡
先は反社会的勢力と一切関係ないことを確認しております。
4. 譲渡の時期
契約締結日 2021年3月中旬(予定)
物件引渡日 2021年3月下旬(予定)
なお、譲渡後も当面は、賃貸借契約にて当社が事業を継続いたします。
5. 特別利益の計上について
2021年3月期決算において、上記譲渡益を特別利益として計上する予定です。
-8-