9722 藤田観 2019-08-06 15:00:00
第2四半期連結累計期間業績予想と実績値との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                      2019 年8月6日
 各 位
                                                会社名 藤 田 観 光 株 式 会 社
                                                代表者名 代 表 取 締 役 兼 社 長 執 行 役 員 伊 勢 宜 弘
                                                    (コード番号:9722、東証第一部)
                                                問合せ先 取 締 役 企 画 グ ル ー プ 管 掌 和 久 利 尚 志
                                                              (TEL.   03-5981-7723)


        第2四半期連結累計期間業績予想と実績値との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ


  2019 年2月 14 日に発表いたしました 2019 年 12 月期第2四半期連結累計期間(2019 年 1 月 1 日~2019 年6月 30 日)
 の業績予想と、本日発表の第2四半期決算実績値に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
  また、あわせて同日に発表いたしました 2019 年 12 月期の通期連結業績予想を、下記のとおり修正いたしましたので
 お知らせいたします。

                                         記

1.2019 年 12 月期 第2四半期 連結累計期間業績予想と実績値との差異
                                                      親会社株主に帰属     1株当たり
                       売   上    高 営 業 利 益 経 常 利 益
                                                      する四半期純利益     四半期純利益
                               百万円    百万円      百万円         百万円            円銭
 前回発表予想(A)
                            34,200    △400    △400         △200        △16.69
 実 績 値 ( B )                33,605    △153    △64          △131        △10.98
 増 減 額(B-A)                  △594      246     335           68
 増 減 率( % )                △1.7%        ―       ―            ―
 (参考)前期第2四半期実績
 (2018 年 12 月期第2四半期)
                           33,591     △64      △29          △32         △2.68


2.第2四半期連結累計期間の予想と実績値との差異理由
  主な差異理由は、売上面ではWHG事業は客室稼働が当初予想並みに推移したものの、一部エリアでは、競合ホテル
 の相次ぐ開業に伴う価格競争の影響などにより、客室単価の伸び率が鈍化し減収 (前回発表予想比△約3億円) ラグジ
                                                    、
 ュアリー&バンケット事業では婚礼件数および人員の減少トレンドが継続し減収 (同比△約3億円) 連結全体では約6
                                               、
 億円の減収となりました。一方、費用面におきましては、生産性向上をはじめ各種施策を推進したことでコストが減少、
 これに加え、新規開業ホテルに係る費用等が一部下期へ繰り延べとなった結果、利益では各セグメントで増益に転じ、
 連結全体では前回発表予想比で営業利益は約2億円の増益、経常利益は約3億円の増益となりました。

3.2019 年 12 月期 通期連結業績予想
                                                      親会社株主に帰属  1株当たり
                       売   上    高 営 業 利 益 経 常 利 益
                                                      す る当期 純利益 当 期 純 利 益
                               百万円    百万円      百万円         百万円            円銭
 前回発表予想(A)
                            72,000     900      900          300         25.04
 今回発表予想(B)                  70,300     900      900          300         25.04
 増 減 額(B-A)                △1,700       ―        ―            ―
 増 減 率( % )                △2.4%        ―        ―            ―
 (参考)前期通期実績
 (2018 年 12 月期)
                           69,285     1,099   1,105          556         46.46


4.通期連結業績予想の修正理由
  下期の売上面は、WHG事業では競合ホテルとの価格競争は更に激化すると見込んでおり、また、昨今の国際情勢に
 よるインバウンド集客への影響等も勘案し減収   (前回発表予想比△約5億円) リゾート事業では、
                                      、          概ね当初予想並みに
 推移する見込みですが、本年5月 19 日に箱根山噴火警戒レベルが1から2へ引き上げられた影響を勘案し減収 (同比△
約2億円)
    、ラグジュアリー&バンケット事業では、宿泊・宴会・料飲の各部門で婚礼の減少を補うだけの収益が見込め
ず減収(同比△約4億円)と、連結全体では下期は前回発表予想から約 11 億円の減収を見込んでおります。
 以上のとおり、
       通期の連結業績といたしましては、売上高は前回発表予想から約17億円減収の703億円を見込みます。
一方で、費用面では各種施策の推進による費用の減少のほか、コストの見直しを進めることで、通期の営業利益、経常
利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、修正は行わず、前回発表予想どおりを見込んでおります。
 なお、今後の状況の変化や、業績に応じて修正の必要性が生じた場合は、速やかに公表いたします。

                                                                        (単位 百万円)
                                                                           :
                    上期
                                            下期                     通期
                 第2四半期累計期間
                                         (7月~12 月)              (1月~12 月)
                  (1月~6月)
                  実績       前回予想比       今回予想       前回予想比       今回予想       前回予想比
                (8/6発表)    (2/14 発表)   (8/6発表)    (2/14 発表)   (8/6発表)    (2/14 発表)
売上高               33,605       △594      36,695     △1,106      70,300     △1,700
  WHG事業           18,394       △305      20,106       △495      38,500       △800
  リゾート事業           2,615          15      3,085       △215       5,700       △200
  L&B事業 ※1        11,295       △304      11,805       △396      23,100       △700
  その他              2,651          51      3,049        △51       5,700          ―
  調整額 ※2         △1,351         △51     △1,349           51    △2,700           ―
営業利益               △153          246      1,053       △246         900          ―
  WHG事業            1,015         115      1,585       △115       2,600          ―
  リゾート事業           △493          106      △157        △106       △650           ―
  L&B事業 ※1         △198            1        198         △1           0          ―
  その他              △447            2      △503          △2       △950           ―
  調整額 ※2            △29           20       △71         △20       △100           ―
経常利益                △64          335        964       △335         900          ―
親会社株主に帰属する
                   △131           68        431        △68         300          ―
当期純利益
 ※1 L&B事業・・・ラグジュアリー&バンケット事業
 ※2 調整額・・・セグメント間取引消去及び各報告セグメントに配分していない全社費用によるものであります

                                                                           以     上