2021年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2020年10月29日
上 場 会 社 名 SCSK株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9719 URL https://www.scsk.jp
代表取締役 社長執行役員
代 表 者 (役職名) (氏名) 谷原 徹
最高執行責任者
問合せ先責任者 (役職名) 主計部長 (氏名) 関 正浩 (TEL) 03(5166)2500
四半期報告書提出予定日 2020年11月12日 配当支払開始予定日 2020年12月1日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 ( 機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
税引前 親会社の所有者に 四半期包括利益
売上高 営業利益 四半期利益 帰属する四半期利益
四半期利益 合計額
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 189,755 1.3 21,217 4.0 21,536 3.3 14,918 2.6 14,869 2.5 15,557 7.5
2020年3月期第2四半期 187,263 ― 20,402 ― 20,848 ― 14,534 ― 14,499 ― 14,465 ―
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 142.87 142.87
2020年3月期第2四半期 139.32 139.32
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 361,100 209,105 208,751 57.8
2020年3月期 362,241 200,405 200,047 55.2
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 ― 65.00 ― 65.00 130.00
2021年3月期 ― 65.00
2021年3月期(予想) ― 65.00 130.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に基本的1株当たり
売上高 営業利益 税引前利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 380,000 ― 41,000 ― 41,700 ― 29,000 ― 278.64
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 104,181,803株 2020年3月期 104,181,803株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 128,730株 2020年3月期 128,562株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 104,077,345株 2020年3月期2Q 104,079,313株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・当社は、2021年3月期第1四半期より国際財務報告基準(以下、IFRS)を適用しています。移行日及び前年度の財務報告数値につきまし
ても、IFRSに準拠して表示しております。財務報告数値に係るIFRSと日本基準との差異については、「2.要約四半期連結財務諸表及び主
な注記(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項(初度適用)」を参照してください。
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に
基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあ
たっての注意事項等については、添付資料3ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
・当社は、2020年10月29日に機関投資家・アナリスト向けの四半期決算説明会を開催いたします。この説明会で配布した資料、主なQ&
A等については、開催後速やかに当社ホームページで掲載する予定であります。
SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………4
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ……………………………………………………………………4
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ………………………………6
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ……………………………………………………………………8
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………9
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………10
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………11
(初度適用) ……………………………………………………………………………………………14
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SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的に広がる新型コロナウィルス感染拡大の影響から依然
として厳しい状況にありますが、緊急事態宣言の解除に伴い個人消費が戻りつつあるなど、景気は持ち直しの傾向
が見られました。
日本経済の先行きにつきましては、新型コロナウィルス感染拡大の防止策を講じつつ、経済活動のレベルを段階
的に引き上げていくなか、持ち直しの動きが継続することが期待されますが、国内外の感染症の動向については引
き続き注視する必要があり、企業経営においては、慎重な景気動向判断が求められるものと考えております。
このような経済環境の下、ITサービス市場におきましては、DXをキーワードとした新しいビジネスへのIT投資に
加え、コロナ禍におけるニューノーマルを模索するなか、さらにIT投資への意欲は高まっているものの、一方で、
世界的に広がるコロナウィルス感染症の終息は未だ見えない状況にあり、企業業績悪化に伴う投資抑制もある等、
顧客企業におけるIT投資は個社ごとに跛行性が見られる傾向にありました。
当社グループにおきましては、製造業企業においては、今後、顧客企業の業績悪化が懸念されますが、戦略的事
業関連投資のための投資等の需要や、計画凍結案件の再始動の動きがみられるなど、投資需要は回復の兆しが見ら
れます。
流通業企業においては、次期システム構築などのIT投資需要により、堅調に推移しました。
金融業企業においては、今後の事業強化や拡大に繋がる、海外オペレーションの強化・拡充に向けた対応等は継
続しております。また、一部案件において開発が終了した後、開発から保守フェーズへ移行したことにより、保守
運用・サービスは増加基調にありました。
加えて、顧客企業のIT人材不足や顧客企業経営層の業務効率・生産性向上に対しての強い意欲等を背景に、各種
クラウド型ITサービスへの需要、今後到来するソフトウェアにかかるエンドオブサービスに対応すべく基幹システ
ム再構築などの投資需要は、継続していると考えております。
また、コロナ禍で非対面・非接触を主体とした動きが加速するなか、リモートワークの需要拡大が想定されるこ
とから、ネットワーク・セキュリティ製品への投資が継続するものと考えられます。
当第2四半期連結累計期間の業績につきまして、主には、通信業向けネットワーク機器販売の反動によりシステ
ム販売が減収となりましたが、製造業等のシステム開発及び保守運用・サービスの増収や、㈱Minoriソリューショ
ンズの新規連結分によって、売上高は、前期比1.3%増の189,755百万円となりました。
増収に伴う増益や不採算案件の改善、前期に追加認識した業績賞与の反動で売上総利益は増益となりました。ま
た、販売管理費につきましては、コロナ禍における交際費、旅費交通費など不要不急の費用削減効果がある一方で、
期初から計画しておりました新人事制度の導入による、報酬体系の見直しにより人件費が増加したことに加えて、
新入社員をはじめ従業員の増加による人件費の増加並びに、㈱Minoriソリューションズの新規連結によって増加し
ました。結果、営業利益は、前期比4.0%増の21,217百万円となりました。
親会社の所有者に帰属する四半期利益については、営業利益の増加等により、前期比2.5%増の14,869百万円とな
りました。
当社グループはさらなる成長に向け、成長戦略として「サステナビリティ経営」を推進します。経営理念とマテ
リアリティを当社グループの存在意義としたうえで、社会と共に持続的発展を目指し、「2030年 共創ITカンパニ
ー」の実現のため、策定した中期経営計画において、3つの基本戦略「事業革新」、「DX事業化」、「人財投
資」と、3つの経営基盤強化策「グループ総合力強化」、「人を活かす経営の推進」、「共創の企業文化づくり」
に取り組むことにより、グローバルベースでの事業拡大を目指します。
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SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ
5,532百万円減少し、106,162百万円となりました。各キャッシュ・フローの増減状況とそれらの要因は以下のとお
りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は24,426百万円となりました。
主な増加要因は、税引前四半期利益21,536百万円、減価償却費及び償却費8,852百万円、営業債権及びその他の債
権の減少による資金の増加13,279百万円、契約負債の増加による資金の増加4,219百万円によるものであります。主
な減少要因は、営業債務及びその他の債務の減少による資金の減少8,618百万円、従業員給付の減少による資金の減
少3,002百万円、法人所得税の支払による資金の減少4,104百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は8,472百万円となりました。
主な減少要因は、有形固定資産の取得による資金の減少5,252百万円、無形資産の取得による資金の減少2,172百万
円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、減少した資金は21,303百万円となりました。
主な増加要因は、借入による収入15,400百万円によるものであります。
主な減少要因は、社債の償還及び借入金の返済による支出25,700百万円、2020年3月期期末配当金(1株当たり
65.0円)6,763百万円の支払によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第2四半期連結累計期間は増収増益となりましたが、先行きにつきましては、顧客のIT投資動向は、回復基調
にあると感じているものの、コロナウィルス感染拡大は未だ終息を見せていない環境下において、力強さに欠ける
部分を含め不透明感は継続していると捉えていることから、2020年4月28日に公表しました、通期の業績予想は据
え置くことといたしました。
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2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
当第2四半期
移行日 前連結会計年度末
連結会計期間末
(2019年4月1日) (2020年3月31日)
(2020年9月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 106,413 111,695 106,162
営業債権及びその他の債権 64,543 66,772 53,343
契約資産 11,859 13,765 15,118
棚卸資産 8,331 10,071 9,068
未収法人所得税 56 24 16
その他の金融資産 - 412 80
その他の流動資産 9,295 11,149 14,184
流動資産合計 200,499 213,891 197,975
非流動資産
有形固定資産 56,731 61,546 62,838
使用権資産 25,772 26,099 40,655
のれん及び無形資産 8,433 25,242 25,691
持分法適用会社に対する投資 6,070 7,253 8,301
その他の債権 7,613 7,890 7,936
その他の金融資産 6,346 5,739 7,575
繰延税金資産 18,951 12,967 8,709
その他の非流動資産 1,576 1,610 1,415
非流動資産合計 131,497 148,350 163,125
資産合計 331,996 362,241 361,100
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(単位:百万円)
当第2四半期
移行日 前連結会計年度末
連結会計期間末
(2019年4月1日) (2020年3月31日)
(2020年9月30日)
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 29,007 32,306 23,240
契約負債 10,449 12,638 16,856
従業員給付 9,436 12,054 8,958
社債及び借入金 15,035 25,397 15,100
リース負債 7,552 6,601 8,857
その他の金融負債 30 - 26
未払法人所得税 3,710 3,773 2,376
引当金 398 511 115
その他の流動負債 3,635 8,275 3,978
流動負債合計 79,254 101,559 79,509
非流動負債
社債及び借入金 39,965 29,927 29,941
リース負債 20,428 21,127 33,026
その他の債務 154 207 206
その他の金融負債 0 - -
従業員給付 2,923 5,821 5,884
引当金 2,779 3,115 3,348
その他の非流動負債 83 75 75
非流動負債合計 66,335 60,276 72,484
負債合計 145,589 161,835 151,994
資本
資本金 21,152 21,152 21,152
利益剰余金 162,317 177,828 185,935
自己株式 △277 △281 △283
その他の資本の構成要素 2,216 1,347 1,946
親会社の所有者に帰属する持分合計 185,409 200,047 208,751
非支配持分 997 358 353
資本合計 186,407 200,405 209,105
負債及び資本合計 331,996 362,241 361,100
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(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
要約四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 187,263 189,755
売上原価 △140,166 △140,840
売上総利益 47,096 48,914
販売費及び一般管理費 △26,745 △27,777
その他収益 97 112
その他費用 △47 △32
営業利益 20,402 21,217
金融収益 176 69
金融費用 △249 △241
持分法による投資損益 519 490
税引前四半期利益 20,848 21,536
法人所得税費用 △6,314 △6,617
四半期利益 14,534 14,918
四半期利益の帰属
親会社の所有者 14,499 14,869
非支配持分 34 49
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 139.32 142.87
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 139.32 142.87
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要約四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期利益 14,534 14,918
その他の包括利益(税効果控除後)
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で
測定する資本性金融資産の公正価値の 83 705
純変動額
持分法適用会社における
41 197
その他の包括利益に対する持分
純損益に振り替えられることのない
125 902
項目合計
純損益に振り替えられる可能性のある
項目
キャッシュ・フロー・ヘッジ △37 △6
在外営業活動体の換算差額 △160 △242
持分法適用会社における
3 △14
その他の包括利益に対する持分
純損益に振り替えられる可能性のある
△194 △263
項目合計
その他の包括利益(税効果控除後)
△68 638
合計
四半期包括利益合計 14,465 15,557
四半期包括利益合計額の帰属
親会社の所有者 14,430 15,508
非支配持分 34 49
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(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の
その他の
所有者に
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 資本の 非支配持分 資本合計
帰属する
構成要素
持分合計
2019年4月1日残高 21,152 ― 162,317 △277 2,216 185,409 997 186,407
四半期利益 ― ― 14,499 ― ― 14,499 34 14,534
その他の包括利益 ― ― ― ― △68 △68 0 △68
四半期包括利益合計 ― ― 14,499 ― △68 14,430 34 14,465
剰余金の配当 ― ― △5,202 ― ― △5,202 △55 △5,258
子会社に対する所有
― △1,594 ― ― ― △1,594 △676 △2,270
持分の変動
自己株式の取得 ― ― ― △3 ― △3 ― △3
自己株式の処分 ― △2 ― 6 ― 3 ― 3
利益剰余金から資本
― 1,596 △1,596 ― ― ― ― ―
剰余金への振替
非金融資産への振替 ― ― ― ― 31 31 ― 31
所有者との取引額等
― ― △6,799 3 31 △6,764 △732 △7,496
合計
2019年9月30日残高 21,152 ― 170,018 △273 2,178 193,076 300 193,376
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の
その他の
所有者に
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 資本の 非支配持分 資本合計
帰属する
構成要素
持分合計
2020年4月1日残高 21,152 ― 177,828 △281 1,347 200,047 358 200,405
四半期利益 ― ― 14,869 ― ― 14,869 49 14,918
その他の包括利益 ― ― ― ― 638 638 △0 638
四半期包括利益合計 ― ― 14,869 ― 638 15,508 49 15,557
剰余金の配当 ― ― △6,763 ― ― △6,763 △54 △6,817
子会社に対する所有
― △3 ― ― ― △3 ― △3
持分の変動
自己株式の取得 ― ― ― △2 ― △2 ― △2
自己株式の処分 ― △0 ― 0 ― 0 ― 0
利益剰余金から資本
― 3 △3 ― ― ― ― ―
剰余金への振替
その他の資本の構成
要素から利益剰余金 ― ― 4 ― △4 ― ― ―
への振替
非金融資産への振替 ― ― ― ― △34 △34 ― △34
所有者との取引額等
― ― △6,761 △2 △39 △6,803 △54 △6,857
合計
2020年9月30日残高 21,152 ― 185,935 △283 1,946 208,751 353 209,105
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SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 20,848 21,536
減価償却費及び償却費 8,206 8,852
金融収益 △176 △69
金融費用 249 241
持分法による投資損益(△は益) △519 △490
営業債権及びその他の債権の増減(△は増加) 12,093 13,279
契約資産の増減(△は増加) △4,661 △1,354
棚卸資産の増減(△は増加) 74 990
営業債務及びその他の債務の増減(△は減少) △6,562 △8,618
契約負債の増減(△は減少) 3,551 4,219
従業員給付の増減(△は減少) △866 △3,002
引当金の増減(△は減少) 141 △399
その他 △2,132 △6,667
小計 30,246 28,517
利息及び配当金の受取額 197 215
利息の支払額 △189 △200
法人所得税の支払額又は還付額(△は支払) △4,263 △4,104
営業活動によるキャッシュ・フロー 25,991 24,426
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △4,612 △5,252
有形固定資産の売却による収入 1 30
無形資産の取得による支出 △1,461 △2,172
持分法適用会社に対する投資の取得による支出 - △553
その他の金融資産の取得による支出 △565 △753
その他の金融資産の売却及び償還による収入 17 313
その他 △175 △84
投資活動によるキャッシュ・フロー △6,795 △8,472
財務活動によるキャッシュ・フロー
社債の償還及び借入金の返済による支出 △15,114 △25,700
借入による収入 15,000 15,400
リース負債の返済による支出 △3,856 △4,183
非支配持分からの子会社持分取得による支出 △2,114 -
配当金の支払額 △5,202 △6,763
非支配持分への配当金の支払額 △55 △54
その他 △4 △2
財務活動によるキャッシュ・フロー △11,346 △21,303
現金及び現金同等物に係る為替変動の影響額 △126 △183
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 7,723 △5,532
現金及び現金同等物の期首残高 106,413 111,695
現金及び現金同等物の四半期末残高 114,136 106,162
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SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの事業セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、
取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているもので
あります。当社グループは、顧客業種及びITサービスの特性に応じて事業部門を置き、各事業部門は、取り扱
う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
当該事業活動を踏まえ、当社グループの報告セグメントは、事業部門を基礎とした製品・サービス別に構成
し、「産業IT」「金融IT」「ITソリューション」「ITプラットフォーム」「ITマネジメント」及び「その他」
の6事業としております。
なお、複数の事業セグメントの経済的特徴として(a)製品及びサービスの性質、(b)生産過程の性質、(c)当該
製品及びサービスの顧客の類型又は種類、(d)当該製品の配送又は当該サービスの提供のために使用する方法、
(e)規制環境の性質、のすべてが類似している場合には、1つの報告セグメントに集計しております。各報告セ
グメントの事業内容は次のとおりであります。
① 「産業IT」
製造・通信システム、流通・メディアシステム、商社・グローバルシステム及びモビリティシステムの
事業を集約しております。
・「製造・通信システム」:主に製造・通信・エネルギー業界等の顧客に対して、生産から販売に至る
一連の業務プロセスにおける長年の実績とノウハウに基づき、「基幹系システム」「生産管理システ
ム」「情報系システム」「SCM」「CRM」等、幅広いITソリューションをグローバル規模で提供してお
ります。
・「流通・メディアシステム」:主に流通・サービス・メディア業界等の顧客に対して、「基幹系シス
テム」「情報系システム」「SCM」「CRM」「ECシステム」等、様々なITソリューションを組み合わせ
て提供しております。
・「商社・グローバルシステム」:主に商社及び顧客のグローバル拠点に対して、「基幹系システム」
「情報系システム」「SCM」「CRM」等、最適なITソリューションを提供しております。
・「モビリティシステム」:主に自動車業界の顧客に対して、自動車の電子制御を行うECU(Electronic
Control Unit)に搭載されるソフトウェアにおいて、モデルベース開発を用いた組み込みソフトウェア
開発や、自社製品であるミドルウェア(QINeS-BSW)の提供、ソフトウェア検査、プロセス改善等の幅広
いソリューションをグローバル規模で提供しております。
② 「金融IT」
主に銀行・信託、生損保、証券、リース、クレジット等の金融機関におけるシステム開発・保守・運用
に携わり、金融業務を理解した高度な金融システムの構築実績を有するプロとして、顧客の金融ビジネス
戦略の実現と、安全かつ効率的な経営をサポートしております。
③ 「ITソリューション」
自社開発のERP(統合基幹業務)パッケージであるProActiveをはじめ、SAPやOracle、Salesforce等のERP
及びCRMの導入・開発から保守・運用までのライフサイクル全般を支援するAMO(Application Management
Outsourcing)サービスや、コンタクトセンターサービス等の幅広いITソリューションを提供しておりま
す。また、人手による支援業務とITを組み合わせた、IT企業ならではのBPOサービスを提供しております。
④ 「ITプラットフォーム」
確かな技術力・ノウハウに基づき、ITインフラ分野とCAD、CAE等「ものづくり」分野において、最先端
技術を駆使し、顧客のニーズに的確に応えるサービス/製品を提供し、顧客の様々なビジネスを柔軟にサポ
ートしております。
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SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
⑤ 「ITマネジメント」
堅牢なファシリティや高度セキュリティを備えたソリューション志向のデータセンター「netXDC(ネット
エックス・データセンター)」を展開し、運用コストの削減、インフラ統合・最適化、ガバナンス強化、事
業リスク軽減等、顧客の経営課題を解決する提案型アウトソーシングサービスを提供しております。また、
各種クラウドのインフラ提供、オンサイトでのマネジメントサービス、24時間365日のSEサポート等の提供
を行っております。
⑥ 「その他」
幅広い業種・業態におけるソフトウェア開発とシステム運用管理、システム機器販売、コンサルティン
グサービスや地方拠点の特色を生かした、当社グループ各社からのリモート開発(ニアショア開発)等を行
っております。
なお、「その他」の事業は、いずれも2020年3月期及び2021年3月期において報告セグメントの定量的
な基準値を満たしていません。
(2) 報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、複数の事業セグメントの経済的特徴として(a)製品及びサービスの性質、(b)
生産過程の性質、(c)当該製品及びサービスの顧客の類型又は種類、(d)当該製品の配送又は当該サービスの提
供のために使用する方法、(e)規制環境の性質、のすべてが類似している製造・通信システム、流通・メディア
システム、商社・グローバルシステム及びモビリティシステムは「産業IT」として集約しております。また、
報告セグメントの名称について、「金融システム」は「金融IT」、「ビジネスソリューション」は「ITソリュ
ーション」、「プラットフォームソリューション」は「ITプラットフォーム」へそれぞれ変更しております。
また、2020年4月1日付で㈱JIECを吸収合併したことにより、従来金融システムに含まれていたJIEC
事業は、「産業IT」、「金融IT」、「ITソリューション」及び「ITマネジメント」に分割しております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分により作成したものを記載し
ております。
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SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(3) 報告セグメントの収益、損益及びその他の情報
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約四半
IT IT IT 調整額 期連結財
産業IT 金融IT ソリュー プラット マネジ その他 計 (注2) 務諸表計
ション フォーム メント 上額
売上高
外部顧客への
64,379 26,069 25,587 43,414 26,613 490 186,554 708 187,263
売上高
セグメント間の
5,016 407 2,585 3,352 7,286 2,150 20,800 △20,800 ―
内部売上高(注1)
計 69,396 26,477 28,173 46,766 33,899 2,641 207,354 △20,091 187,263
営業利益又は損失(△) 7,539 2,962 2,735 4,557 3,688 △79 21,404 △1,002 20,402
金融収益 176
金融費用 △249
持分法による
519
投資損益
税引前四半期利益 20,848
(注1) セグメント間の内部売上高は、市場価格を参考に価格交渉を行い決定しております。
(注2) 外部顧客への売上高708百万円は、収益認識におけるIFRSとの調整額の一部であります。営業利益又は損失の
調整額△1,002百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,632百万円、IFRSにおける収益
認識等の調整額630百万円が含まれております。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約四半
IT IT IT 調整額 期連結財
産業IT 金融IT ソリュー プラット マネジ その他 計 (注2) 務諸表計
ション フォーム メント 上額
売上高
外部顧客への
64,474 25,166 26,463 37,515 28,165 8,128 189,914 △159 189,755
売上高
セグメント間の
5,671 358 2,718 3,497 7,481 3,161 22,889 △22,889 ―
内部売上高(注1)
計 70,145 25,525 29,181 41,013 35,647 11,290 212,804 △23,049 189,755
営業利益 7,918 2,933 2,731 4,777 3,504 390 22,254 △1,036 21,217
金融収益 69
金融費用 △241
持分法による
490
投資損益
税引前四半期利益 21,536
(注1) セグメント間の内部売上高は、市場価格を参考に価格交渉を行い決定しております。
(注2) 外部顧客への売上高△159百万円は、収益認識におけるIFRSとの調整額の一部であります。営業利益の調整額
△1,036百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,414百万円、IFRSにおける収益認識等
の調整額377百万円が含まれております。
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SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(初度適用)
当社グループは、第1四半期連結会計期間からIFRSに準拠した要約四半期連結財務諸表を開示しております。日本
において一般に公正妥当と認められる会計基準(以下「日本基準」という。)に準拠して作成された直近の連結財務諸
表は、2020年3月31日に終了する連結会計年度に関するものであり、日本基準からIFRSへの移行は、2019年4月1日
を移行日として行われました。
(1) IFRS第1号の免除規定
IFRSでは、IFRSを初めて適用する会社に対して、原則的にIFRSで要求される基準を遡及して適用することを求め
ております。ただし、IFRS第1号はIFRSで要求される基準の一部について、任意に免除規定を適用することができ
るものと、遡及適用を禁止する強制的な例外規定を定めております。これらの規定の適用に基づく影響は、移行日
において利益剰余金又はその他の資本の構成要素において調整しております。
当社グループが適用した主な任意の免除規定は以下のとおりです。
・企業結合
IFRS第1号では、過去の企業結合についてIFRS第3号を遡及適用しないことが選択可能となっております。遡及
適用する場合、その後の企業結合はすべてIFRS第3号に基づいて修正されます。
当社グループは、移行日前に行われた企業結合に対してIFRS第3号を遡及適用しないことを選択しております。
この結果、移行日前の企業結合から生じたのれんの額については、従前の会計基準に基づいた帳簿価額のまま調整
しておりません。なお、当該のれんについては、減損の兆候の有無にかかわらず移行日時点で減損テストを実施し
ております。
・みなし原価の使用
IFRS第1号では、有形固定資産について移行日現在の公正価値を当該日現在のみなし原価として使用することが
認められております。当社グループは、一部の有形固定資産について、移行日現在の公正価値を当該日における
IFRS上のみなし原価として使用しております。
・在外営業活動体の換算差額
IFRS第1号では、移行日現在の在外営業活動体の換算差額累計額をゼロとみなすことを選択することが認められ
ております。当社グループは、移行日現在で在外営業活動体の換算差額累計額をゼロとみなすことを選択し、利益
剰余金で認識しております。
・移行日前に認識された金融商品の指定
IFRS第1号では、移行日時点で存在する事実及び状況に基づき、IFRS第9号「金融商品」に従って資本性金融商
品の公正価値の変動をその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産(FVOCI金融資産)として指定すること
ができます。当社グループは移行日時点で保有している資本性金融商品について、FVOCI金融資産として、移行日時
点の状況に基づき指定しております。
・リース(借手)
IFRS第1号では、初度適用企業は移行日に存在する契約に対し、同日時点で存在する事実及び状況に基づいて、
新しいリースの定義を適用することができます。借手のリースにおけるリース負債及び使用権資産を認識する際に、
すべてのリースについてリース負債及び使用権資産を移行日現在で測定することが認められております。当社グル
ープは、移行日に存在する契約に対し、同日時点で存在する事実及び状況に基づいて、契約にリースが含まれてい
るかどうかを判定しております。当社グループは、リース負債を移行日現在で測定しており、当該リース負債につ
いて、残りのリース料を移行日現在の借手の追加借入利子率で割り引いた現在価値としております。また、使用権
資産は移行日現在で測定しており、IAS第36号「資産の減損」をIFRS移行日現在で使用権資産に適用しています。
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SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
・借入コスト
IFRS第1号では、移行日より前に発生した適格資産に係る借入コストについて、IAS第23号「借入コスト」を遡及
適用しないことを選択することができます。当社グループは、移行日より前に発生した適格資産に係る借入コスト
について、IAS第23号を遡及適用しないことを選択しています。
・株式報酬
IFRS第1号では、2002年11月7日以後に付与され、IFRS移行日又は2005年1月1日のいずれか遅い日より前に権
利確定した株式報酬に対して、IFRS第2号「株式に基づく報酬」を適用しないことを選択することができます。当
社グループは、移行日より前に権利確定した株式報酬に対しては、IFRS第2号を適用しないことを選択していま
す。
(2) IFRS第1号の遡及適用に対する強制的な例外規定
IFRS第1号では、「見積り」、「金融資産及び金融負債の認識の中止」、「ヘッジ会計」、「非支配持分」及び
「金融資産の区分及び測定」等について、IFRSの遡及適用を禁止しております。当社グループはこれらの項目につ
いて移行日より将来に向かって適用しております。
(3) 調整表
IFRS第1号にて求められる調整表は次のとおりであります。なお、調整表の「表示組替」には利益剰余金及び包
括利益に影響を及ぼさない調整を、「認識及び測定の差異」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼす調整を含
めております。また、「連結範囲の差異」として、日本基準では連結範囲に含めず持分法を適用していた重要性の
低い一部の子会社について、IFRSでは連結範囲に含めております。
「企業結合による取得原価の配分及びその後の償却等」は日本基準における㈱Minoriソリューションズに対する
取得原価を無形資産等に配分したことによる調整を含めております。
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SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
移行日(2019年4月1日)現在の資本に対する調整
(単位:百万円)
連結範囲の 認識及び
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
差異 測定の差異
資産の部 資産
流動資産 流動資産
現金及び預金 21,170 85,028 214 ― 106,413 現金及び現金同等物
営業債権及びその他
受取手形及び売掛金 74,698 △9,649 21 △527 64,543
の債権
― 11,489 ― 369 11,859 契約資産
リース債権及びリー
334 △334 ― ― ―
ス投資資産
商品及び製品 7,831 △7,831 ― ― ―
仕掛品 360 △360 ― ― ―
原材料及び貯蔵品 117 △117 ― ― ―
― 8,310 5 15 8,331 棚卸資産
預け金 85,028 △85,028 ― ― ―
― 56 ― ― 56 未収法人所得税
その他 11,496 △1,593 5 △613 9,295 その他の流動資産
貸倒引当金 △31 31 ― ― ―
流動資産合計 201,007 ― 247 △755 200,499 流動資産合計
固定資産 非流動資産
有形固定資産 70,833 △1,552 9 △12,558 56,731 F 有形固定資産
― 1,581 ― 24,190 25,772 G 使用権資産
無形固定資産 8,208 △8,208 ― ― ―
― 8,179 253 ― 8,433 B のれん及び無形資産
持分法適用会社に対
― 5,185 ― 885 6,070
する投資
投資有価証券 11,773 △11,773 ― ― ―
長期前払費用 1,563 △1,563 ― ― ―
敷金及び保証金 6,759 △6,759 ― ― ―
― 7,592 21 ― 7,613 その他の債権
― 6,730 △436 52 6,346 A その他の金融資産
繰延税金資産 13,709 ― ― 5,242 18,951 C 繰延税金資産
その他 1,042 534 ― ― 1,576 その他の非流動資産
貸倒引当金 △53 53 ― ― ―
固定資産合計 113,837 ― △152 17,812 131,497 非流動資産合計
資産合計 314,844 ― 95 17,056 331,996 資産合計
16
SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
連結範囲の 認識及び
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
差異 測定の差異
負債の部 負債
流動負債 流動負債
営業債務及びその他
支払手形及び買掛金 22,087 7,155 17 △253 29,007
の債務
― 10,428 20 ― 10,449 契約負債
― 9,235 ― 200 9,436 H 従業員給付
短期借入金 15,000 ― 35 ― 15,035 社債及び借入金
リース債務 843 △843 ― ― ―
― 843 ― 6,708 7,552 G リース負債
― 30 ― ― 30 その他の金融負債
未払法人税等 4,898 △1,202 13 ― 3,710 未払法人所得税
賞与引当金 5,910 △5,910 ― ― ―
役員賞与引当金 57 △57 ― ― ―
工事損失引当金 228 △228 ― ― ―
― 398 ― ― 398 引当金
その他 23,499 △19,849 24 △39 3,635 その他の流動負債
流動負債合計 72,525 △0 111 6,617 79,254 流動負債合計
固定負債 非流動負債
社債 40,000 ― 78 △112 39,965 社債及び借入金
リース債務 1,909 △1,909 ― ― ―
― 1,909 ― 18,518 20,428 G リース負債
― 154 ― ― 154 その他の債務
― 0 ― ― 0 その他の金融負債
― 2,923 ― ― 2,923 D 従業員給付
― 2,779 ― ― 2,779 引当金
役員退職慰労引当金 20 △20 ― ― ―
退職給付に係る負債 2,902 △2,902 ― ― ―
資産除去債務 2,779 △2,779 ― ― ―
長期預り敷金保証金 154 △154 ― ― ―
その他 83 ― ― ― 83 その他の非流動負債
固定負債合計 47,850 0 78 18,405 66,335 非流動負債合計
負債合計 120,375 ― 190 25,023 145,589 負債合計
純資産の部
株主資本 資本
資本金 21,152 ― ― ― 21,152 資本金
資本剰余金 ― 40 ― △40 ―
利益剰余金 175,223 ― △77 △12,828 162,317 I 利益剰余金
自己株式 △694 ― ― 417 △277 自己株式
その他の包括利益累計 A,D,E その他の資本の構成要
△2,269 ― ― 4,485 2,216
額合計 素
新株予約権 40 △40 ― ― ―
非支配株主持分 1,015 ― △17 ― 997 非支配持分
純資産合計 194,468 ― △95 △7,966 186,407 資本合計
負債純資産合計 314,844 ― 95 17,056 331,996 負債及び資本合計
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SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
前第2四半期連結会計期間末(2019年9月30日)現在の資本に対する調整
(単位:百万円)
認識及び
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
測定の差異
資産の部 資産
流動資産 流動資産
現金及び預金 21,559 92,576 ― 114,136 現金及び現金同等物
営業債権及びその他
受取手形及び売掛金 67,100 △14,040 △524 52,535
の債権
― 15,445 1,075 16,521 契約資産
有価証券 300 △300 ― ―
商品及び製品 7,772 △7,772 ― ―
仕掛品 1,041 △1,041 ― ―
原材料及び貯蔵品 113 △113 ― ―
― 8,927 △664 8,263 棚卸資産
預け金 92,576 △92,576 ― ―
― 26 ― 26 未収法人所得税
― 338 ― 338 その他の金融資産
その他 14,456 △1,522 △853 12,080 その他の流動資産
貸倒引当金 △52 52 ― ―
流動資産合計 204,870 ― △967 203,903 流動資産合計
固定資産 非流動資産
有形固定資産 72,222 △1,557 △12,157 58,507 F 有形固定資産
― 1,576 24,244 25,820 G 使用権資産
無形固定資産 7,956 △7,956 ― ―
― 7,938 38 7,977 B のれん及び無形資産
持分法適用会社に対
― 6,055 933 6,988
する投資
投資有価証券 12,197 △12,197 ― ―
― 7,594 ― 7,594 その他の債権
― 6,284 57 6,341 A その他の金融資産
― 10,784 5,151 15,936 C 繰延税金資産
その他 19,950 △18,572 ― 1,378 その他の非流動資産
貸倒引当金 △50 50 ― ―
固定資産合計 112,277 ― 18,268 130,545 非流動資産合計
資産合計 317,147 ― 17,301 334,448 資産合計
18
SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
認識及び
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
測定の差異
負債の部 負債
流動負債 流動負債
営業債務及びその他
支払手形及び買掛金 17,828 5,191 △622 22,397
の債務
― 14,022 ― 14,022 契約負債
― 8,326 200 8,527 H 従業員給付
短期借入金 15,000 10,000 △7 24,992 社債及び借入金
1年内償還予定の社
10,000 △10,000 ― ―
債
― 869 6,434 7,304 G リース負債
未払法人税等 4,020 △1,164 ― 2,855 未払法人所得税
賞与引当金 5,729 △5,729 ― ―
役員賞与引当金 32 △32 ― ―
工事損失引当金 375 △375 ― ―
― 397 ― 397 引当金
その他 25,675 △21,505 △38 4,130 その他の流動負債
流動負債合計 78,661 ― 5,966 84,627 流動負債合計
固定負債 非流動負債
社債 30,000 ― △86 29,913 社債及び借入金
― 1,775 18,529 20,304 G リース負債
― 151 ― 151 その他の債務
― 2,349 551 2,901 D 従業員給付
― 3,090 ― 3,090 引当金
役員退職慰労引当金 15 △15 ― ―
退職給付に係る負債 2,333 △2,333 ― ―
資産除去債務 3,090 △3,090 ― ―
その他 2,010 △1,927 ― 83 その他の非流動負債
固定負債合計 37,450 ― 18,994 56,444 非流動負債合計
負債合計 116,111 ― 24,960 141,071 負債合計
純資産の部 資本
資本金 21,152 ― ― 21,152 資本金
資本剰余金 ― 31 △31 ―
利益剰余金 182,184 ― △12,166 170,018 I 利益剰余金
自己株式 △690 ― 417 △273 自己株式
その他の包括利益累計 その他の資本の構成要
△1,944 ― 4,123 2,178 A,D,E
額合計 素
新株予約権 31 △31 ― ―
非支配株主持分 303 ― △2 300 非支配持分
純資産合計 201,036 ― △7,659 193,376 資本合計
負債純資産合計 317,147 ― 17,301 334,448 負債及び資本合計
19
SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
前連結会計年度末(2020年3月31日)現在の資本に対する調整
(単位:百万円)
企業結合に
よる取得原
認識及び
日本基準表示科目 日本基準 価の配分及 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
測定の差異
びその後の
償却等
資産の部 資産
流動資産 流動資産
現金及び現金同等
現金及び預金 32,072 ― 79,623 ― 111,695
物
受取手形及び売掛 営業債権及びその
78,828 ― △11,024 △1,031 66,772
金 他の債権
― ― 13,062 702 13,765 契約資産
リース債権及びリ
340 ― △340 ― ―
ース投資資産
有価証券 299 ― △299 ― ―
商品及び製品 9,150 ― △9,150 ― ―
仕掛品 671 ― △671 ― ―
原材料及び貯蔵品 133 ― △133 ― ―
― ― 9,955 115 10,071 棚卸資産
預け金 79,703 ― △79,703 ― ―
― ― 24 ― 24 未収法人所得税
― ― 412 ― 412 その他の金融資産
その他 13,600 ― △1,803 △647 11,149 その他の流動資産
貸倒引当金 △48 ― 48 ― ―
流動資産合計 214,752 ― ― △861 213,891 流動資産合計
固定資産 非流動資産
有形固定資産 74,801 ― △1,384 △11,870 61,546 F 有形固定資産
― ― 1,394 24,704 26,099 G 使用権資産
無形固定資産 21,384 10,274 △31,659 ― ―
のれん及び無形資
― △6,869 31,650 461 25,242 B
産
持分法適用会社に
― ― 6,333 920 7,253
対する投資
投資有価証券 11,854 ― △11,854 ― ―
長期前払費用 1,599 ― △1,599 ― ―
敷金及び保証金 7,178 ― △7,178 ― ―
― ― 7,890 ― 7,890 その他の債権
― ― 5,666 73 5,739 A その他の金融資産
繰延税金資産 10,044 △3,146 ― 6,068 12,967 C 繰延税金資産
その他の非流動資
その他 918 ― 692 ― 1,610
産
貸倒引当金 △50 ― 50 ― ―
固定資産合計 127,732 259 ― 20,357 148,350 非流動資産合計
資産合計 342,485 259 ― 19,496 362,241 資産合計
20
SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
企業結合に
よる取得原
認識及び
日本基準表示科目 日本基準 価の配分及 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
測定の差異
びその後の
償却等
負債の部 負債
流動負債 流動負債
支払手形及び買掛 営業債務及びその
25,054 ― 7,212 38 32,306
金 他の債務
― ― 12,638 ― 12,638 契約負債
― ― 10,051 2,002 12,054 H 従業員給付
短期借入金 15,400 ― 10,000 △2 25,397 社債及び借入金
1年内償還予定の社
10,000 ― △10,000 ― ―
債
リース債務 836 ― △836 ― ―
― ― 836 5,764 6,601 G リース負債
未払法人税等 5,091 ― △1,317 ― 3,773 未払法人所得税
賞与引当金 6,972 ― △6,972 ― ―
役員賞与引当金 65 ― △65 ― ―
工事損失引当金 507 ― △507 ― ―
― ― 511 ― 511 引当金
その他 29,960 ― △21,550 △133 8,275 その他の流動負債
流動負債合計 93,889 ― ― 7,669 101,559 流動負債合計
固定負債 非流動負債
社債 30,000 ― ― △72 29,927 社債及び借入金
リース債務 1,581 ― △1,581 ― ―
― ― 1,581 19,546 21,127 G リース負債
― ― 207 ― 207 その他の債務
― ― 5,543 278 5,821 D 従業員給付
― ― 3,115 ― 3,115 引当金
役員退職慰労引当
11 ― △11 ― ―
金
退職給付に係る負
5,532 ― △5,532 ― ―
債
資産除去債務 3,115 ― △3,115 ― ―
長期預り敷金保証
156 ― △156 ― ―
金
その他の非流動負
その他 127 ― △51 ― 75
債
固定負債合計 40,523 ― ― 19,752 60,276 非流動負債合計
負債合計 134,413 ― ― 27,422 161,835 負債合計
純資産の部 資本
資本金 21,152 ― ― ― 21,152 資本金
資本剰余金 ― 429 △398 △30 ―
利益剰余金 191,881 △169 429 △14,312 177,828 I 利益剰余金
自己株式 △698 ― ― 417 △281 自己株式
その他の包括利益累 A,D,E その他の資本の構成
△4,655 ― ― 6,002 1,347
計額合計 要素
新株予約権 30 ― △30 ― ―
非支配株主持分 361 ― ― △2 358 非支配持分
純資産合計 208,072 259 ― △7,925 200,405 資本合計
負債純資産合計 342,485 259 ― 19,496 362,241 負債及び資本合計
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SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)の損益及び包括利益に対する調整
(単位:百万円)
認識及び
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
測定の差異
売上高 187,329 ― △66 187,263 売上高
売上原価 140,467 201 △502 140,166 売上原価
売上総利益 46,861 △201 436 47,096 売上総利益
販売費及び一般管理費 27,061 207 △524 26,745 B 販売費及び一般管理費
― 94 3 97 その他収益
― 82 △35 47 その他費用
営業利益 19,800 △397 999 20,402 営業利益
営業外収益 663 △663 ― ―
営業外費用 126 △126 ― ―
経常利益 20,337 △20,337 ― ―
特別利益 6 △6 ― ―
特別損失 349 △349 ― ―
― 87 89 176 A 金融収益
― 73 175 249 金融費用
― 488 30 519 持分法による投資損益
税金等調整前四半期純利
19,993 △88 943 20,848 税引前四半期利益
益
法人税等合計 6,161 △88 240 6,314 法人所得税費用
四半期純利益 13,831 ― 703 14,534 四半期利益
(内訳) 四半期利益の帰属
親会社株主に帰属する四
13,796 ― 703 14,499 親会社の所有者
半期純利益
非支配株主に帰属する四
34 ― 0 34 非支配持分
半期純利益
22
SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
認識及び
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
測定の差異
四半期純利益 13,831 ― 703 14,534 四半期利益
その他の包括利益(税効
その他の包括利益
果控除後)
純損益に振り替えられ
ることのない項目
確定給付負債(資産)
退職給付に係る調整額 329 ― △329 ― D
の再測定
その他の包括利益を
通じて公正価値で測
その他有価証券評価差
133 ― △50 83 A 定する資本性金融資
額金
産の公正価値の純変
動額
持分法適用会社にお
― 24 16 41 けるその他の包括利
益に対する持分
純損益に振り替えられ
る可能性のある項目
キャッシュ・フロ
繰延ヘッジ損益 △5 ― △31 △37
ー・ヘッジ
在外営業活動体の換
為替換算調整勘定 △159 ― △1 △160
算差額
持分法適用会社にお
持分法適用会社に対す
28 △24 ― 3 けるその他の包括利
る持分相当額
益に対する持分
その他の包括利益(税効
その他の包括利益合計 326 ― △395 △68
果控除後)合計
四半期包括利益 14,158 ― 307 14,465 四半期包括利益合計
四半期包括利益合計額の
(内訳)
帰属
親会社株主に係る四半期
14,120 ― 310 14,430 親会社の所有者
包括利益
非支配株主に係る四半期
37 ― △2 34 非支配持分
包括利益
23
SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)の損益及び包括利益に対する調整
(単位:百万円)
企業結合に
よる取得原
認識及び
日本基準表示科目 日本基準 価の配分及 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
測定の差異
びその後の
償却等
売上高 387,003 ― ― △1,707 385,295 売上高
売上原価 289,048 51 198 △1,195 288,102 売上原価
売上総利益 97,954 △51 △198 △511 97,192 売上総利益
販売費及び一般管理費 55,628 270 1,108 138 57,145 B 販売費及び一般管理費
― ― 352 3 355 その他収益
― ― 384 △30 354 その他費用
営業利益 42,326 △321 △1,340 △616 40,048 営業利益
営業外収益 1,280 ― △1,280 ― ―
営業外費用 592 ― △592 ― ―
経常利益 43,014 △321 △42,692 ― ―
特別利益 2,028 ― △2,028 ― ―
特別損失 1,080 ― △1,080 ― ―
― ― 2,032 △1,820 212 A 金融収益
― ― 168 489 658 金融費用
― ― 923 53 976 持分法による投資損益
税金等調整前当期純利
43,961 △321 △187 △2,873 40,578 税引前当期利益
益
法人税等合計 12,666 △152 △187 △604 11,720 法人所得税費用
当期純利益 31,294 △169 ― △2,268 28,857 当期利益
(内訳) 当期利益の帰属
親会社株主に帰属する
31,201 △169 ― △2,267 28,765 親会社の所有者
当期純利益
非支配株主に帰属する
93 ― ― △0 92 非支配持分
当期純利益
24
SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
企業結合に
よる取得原
認識及び
日本基準表示科目 日本基準 価の配分及 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
測定の差異
びその後の
償却等
当期純利益 31,294 △169 ― △2,268 28,857 当期利益
その他の包括利益(税
その他の包括利益
効果控除後)
純損益に振り替えら
れることのない項目
退職給付に係る調整 確定給付負債(資
△1,410 ― ― 490 △919 D
累計額 産)の再測定
その他の包括利益
を通じて公正価値
その他有価証券評価
△981 ― ― 1,896 915 A で測定する資本性
差額金
金融資産の公正価
値の純変動額
持分法適用会社に
おけるその他の包
― ― △21 △18 △39
括利益に対する持
分
純損益に振り替えら
れる可能性のある項
目
キャッシュ・フロ
繰延ヘッジ損益 44 ― ― △63 △19
ー・ヘッジ
在外営業活動体の
為替換算調整勘定 △29 ― ― △4 △34
換算差額
持分法適用会社に
持分法適用会社に対 おけるその他の包
△6 ― 21 ― 14
する持分相当額 括利益に対する持
分
その他の包括利益(税
その他の包括利益合計 △2,384 ― ― 2,300 △83
効果控除後)合計
包括利益 28,910 △169 ― 32 28,773 当期包括利益合計
当期包括利益合計額の
(内訳)
帰属
親会社株主に係る包括
28,815 △169 ― 35 28,680 親会社の所有者
利益
非支配株主に係る包括
95 ― ― △2 92 非支配持分
利益
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SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
調整に関する注記
A. 金融商品
日本基準では市場性のある有価証券は公正価値により測定し、市場性のない有価証券は原則として取得原価によ
り測定しておりました。IFRSでは、すべての資本性金融商品を公正価値により測定しております。
また、IFRSでは資本性金融商品の公正価値の変動を、その他の包括利益において認識する取消不能な指定を移行
日時点で行うことが認められており、公正価値の変動をその他の包括利益において認識する場合は、当該資本性金
融商品に係る売却損益及び評価損益について純損益に振り替えられることはありません。
B.のれん及び無形資産
日本基準では合理的に見積られたのれんの効果が及ぶ期間にわたって定額法によりのれんを償却しておりました
が、IFRSでは企業結合により発生したのれんは、償却せず、毎年同時期及び減損の兆候を識別したときはその都度、
減損テストを実施しております。
C.繰延税金資産
繰延税金資産の回収可能性判断において、日本基準では、企業会計基準適用指針第26号「繰延税金資産の回収可
能性に関する適用指針」に基づき繰延税金資産を認識していましたが、IFRSでは、将来減算一時差異及び繰越欠損
金のうち、将来課税所得に対して利用できる可能性が高いと判断した税務便益につき繰延税金資産を認識するよう
見直しています。
D.従業員給付
日本基準では、確定給付制度による退職給付について、勤務費用、利息費用及び期待運用収益を純損益として認
識していました。また、当該制度から生じた数理計算上の差異及び過去勤務費用のうち費用処理されない部分につ
いては、その他の包括利益累計額として認識し、その後、将来の一定期間にわたり純損益として認識していまし
た。
一方、IFRSでは、確定給付制度による退職後給付について、当期勤務費用及び過去勤務費用は純損益として認識
し、純利息費用は確定給付負債(資産)の純額に割引率を乗じた金額を純損益として認識しております。また、確定
給付負債(資産)の純額の再測定はその他の包括利益として認識し、発生時にその他の資本の構成要素から、純損益
を通さずに、直接利益剰余金に振り替えております。なお、再測定は、確定給付制度債務に係る数理計算上の差異、
制度資産に係る収益(制度資産に係る利息収益の金額を除く)により構成されております。
E.在外営業活動体の為替換算差額
IFRS適用にあたってIFRS第1号にある在外営業活動体の換算差額累計額の免除規定を適用し、移行日現在で在外
営業活動体の換算差額累計額をゼロとみなすことを選択し、利益剰余金で認識しております。
F.みなし原価
IFRS適用にあたってIFRS第1号にあるみなし原価の免除規定を適用し、一部の有形固定資産について移行日現在
の公正価値をみなし原価としております。
移行日において、みなし原価を使用した有形固定資産の従前の帳簿価額は44,116百万円、公正価値は31,409百万
円です。上記の結果、移行日における「有形固定資産」が12,706百万円減少しております。
G.リース負債及び使用権資産
日本基準では、借手のリースについてファイナンス・リースとオペレーティング・リースに分類し、オペレーテ
ィング・リースについては通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を行っておりました。IFRSでは、借手の
リースについてファイナンス・リース又はオペレーティング・リースに分類せず、リース取引について使用権資産
及びリース負債を認識しております。
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SCSK株式会社(9719) 2021年3月期 第2四半期決算短信
H.有給休暇引当金
日本基準では認識が要求されていなかった未消化の有給休暇について、IFRSでは引当金を認識しています。
I.利益剰余金に対する調整
上記調整による利益剰余金の影響は次のとおりであります。(△:損失)
(単位:百万円)
前第2四半期
移行日 前連結会計年度末
連結会計期間末
(2019年4月1日) (2020年3月31日)
(2019年9月30日)
金融商品(注記A参照) 265 306 148
のれん及び無形資産(注記B参照) ― 34 243
繰延税金資産(注記C参照) 1,130 1,152 1,199
従業員給付(注記D参照) △4,141 △4,190 △6,663
在外営業活動体の為替換算差額(注記E参照) △182 △182 △182
みなし原価(注記F参照) △8,815 △8,532 △8,340
リース負債及び使用権資産(注記G参照) △535 △490 △479
有給休暇引当金(注記H参照) △139 △139 △140
その他 △487 △124 △97
利益剰余金調整額(注) △12,905 △12,166 △14,312
(注) 移行日(2019年4月1日)の利益剰余金調整額は、連結範囲の差異及び認識及び測定の差異の合計であります。
前第2四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年9月30日)及び前連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年
3月31日)のキャッシュ・フローに対する調整
日本基準ではファイナンス・リース以外のリースの支払いは、営業活動によるキャッシュ・フローに区分しており
ましたが、IFRSではリース負債の返済として財務活動によるキャッシュ・フローに区分しております。この結果、前
第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは3,546百万円増加し、財務活動によるキャッシュ・フ
ローは同額減少しております。また、前連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは6,613百万円増加し、財
務活動によるキャッシュ・フローは同額減少しております。
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