9715 トランスコスモス 2019-04-26 15:00:00
2019年3月期連結業績と前期実績との差異、連結決算の特別損失の計上ならびに個別決算の営業外収益、営業外費用、特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]
2019 年4月 26 日
各 位
会 社 名 トランスコスモス株式会社
(登記社名:トランス・コスモス株式会社)
代表者名 代表取締役社長兼COO 奥田 昌孝
(コード番号 9715 東証第一部)
問合せ先 執行役員 経理財務本部長 野口 誠
TEL 03-4363-1111(代表)
2019 年3月期連結業績と前期実績との差異および連結決算における特別損失の計上ならびに
個別決算における営業外収益、営業外費用、特別損失の計上に関するお知らせ
当社は、2019 年3月期(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)の連結業績と前期実績値との差異および連結
決算における特別損失の計上ならびに個別決算における営業外収益、営業外費用、特別損失の計上につき
まして、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 2019年3月期連結業績と前期実績との差異
親会社株主に帰属する 1株当たり
当期純利益又は 当期純利益又は
売上高 営業利益 経常利益
親会社株主に帰属する 1株当たり
当期純損失(△) 当期純損失(△)
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前期実績(A)
266,645 6,092 1,802 △2,176 △52.47
2018年3月期
当期実績(B)
284,696 5,355 5,394 4,433 106.90
2019年3月期
増減額(B-A) 18,051 △736 3,592 6,609
増減率(%) 6.8 △12.1 199.3 ―
2.差異が生じた理由
2019 年3月期の連結業績は、単体サービスおよび国内、海外関係会社の各セグメントにおいて、サービス
の需要拡大により、売上高 284,696 百万円となり前期比 6.8%の増収となりました。利益につきましては、前
期の大型スポット案件の反動減の影響や、前期より将来の成長に向けた先行投資の影響で販売費及び一
般管理費が増加し、営業利益は 5,355 百万円となり前期比 12.1%の減益となりました。経常利益につきまし
ては、「投資事業組合運用益」の増加や「持分法による投資損失」の減少により営業外損益が改善したため、
5,394 百万円となり前期比 199.3%の増益となりました。また、特別利益において「関係会社株式売却益」を計
上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は 4,433 百万円(前期は親会社株主に帰属する当期
純損失 2,176 百万円)と大幅な増益となりました。
3.当第4四半期連結決算における特別損失の計上について
関係会社の株式取得時に計上しておりましたのれん等について、当初計画していた収益の獲得が見込め
ないことなどにより減損損失 3,033 百万円を特別損失に計上しております。
4.当第4四半期個別決算における営業外収益、営業外費用、特別損失の計上について
関係会社等からの受取配当金 5,029 百万円を営業外収益に計上しております。
関係会社等への貸付債権に対し、財政状態等を勘案し、貸倒引当金繰入額 2,336 百万円を営業外費用
に計上しております。
関係会社株式の一部について、簿価に比べ実質価額が著しく下落していることから、関係会社株式評価
損 7,011 百万円を特別損失に計上しております。
詳細につきましては、本日公表いたしました「2019 年 3 月期決算短信〔日本基準〕(連結)」をご参照くださ
い。
以 上