9715 トランスコスモス 2021-04-30 15:00:00
(開示事項の変更)税金費用の計上および2021年3月期連結業績と前期実績との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                             2021 年4月 30 日


 各      位
                            会 社 名    トランスコスモス株式会社
                                     (登記社名:トランス・コスモス株式会社)
                            代表者名     代表取締役社長兼COO                 奥田 昌孝
                                     (コード番号      9715    東証第一部)
                            問合せ先     執行役員 本社管理総括 経理財務本部長                   野口 誠
                                     TEL 050-1748-0265



                  (開示事項の変更) 税金費用の計上および
            2021 年3月期連結業績と前期実績との差異に関するお知らせ


 2021 年4月 21 日付の「(開示事項の変更)投資先外国会社の組織再編に伴う税金費用の変更に関す
るお知らせ」にて公表いたしました税金費用見込額を計上額に修正いたしましたのでお知らせいたしま
す。
 また、2021 年3月期(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)の連結業績と前期実績値との差異につ
いて、下記のとおりお知らせいたします。


                                 記


1. 税金費用の修正理由
     2021 年4月 21 日付の「(開示事項の変更)投資先外国会社の組織再編に伴う税金費用の変更に関
 するお知らせ」にて、税金費用として 28 億円から 37 億円計上する見込みとしておりましたが、2021
 年3月期連結業績および個別業績において、税金費用計上額が 32 億円となりました。
     なお、当該税金費用は、当社の投資先外国会社の企業価値評価が向上し、同社の戦略的組織再編に
 伴い発生するものであります。



2. 2021年3月期連結業績と前期実績との差異

                                                 親会社株主に
                                                                   1株当たり
              売上高         営業利益       経常利益         帰属する
                                                                   当期純利益
                                                 当期純利益
                    百万円      百万円           百万円             百万円              円 銭

 前期実績(A)
               311,871     10,689        8,954           6,279           151.40
 2020年3月期

 当期実績(B)
               336,405     17,752       18,012           8,744           210.85
 2021年3月期
 増減額(B-
                24,534      7,062        9,058           2,465
 A)

 増減率(%)             7.9     66.1         101.2           39.3
(差異が生じた理由)
 2021 年3月期の連結業績は、単体サービスおよび国内、海外関係会社の全セグメントにおいて、受
注が増加したことにより、売上高 336,405 百万円となり前期比 7.9%の増収となりました。利益につ
いては、単体サービスセグメントにおいて、既存の大型業務の採算性改善や大型公共案件の獲得など、
国内関係会社セグメントにおいては、一部上場子会社の収益性改善など、また海外関係会社セグメン
トにおいては、中国、韓国子会社を中心に収益性が改善したことなど、全セグメントで収益性が改善
しました。結果、営業利益は 17,752 百万円となり前期比 66.1%の増益、経常利益は、18,012 百万円
となり前期比 101.2%の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は 8,744 百万円となり前期比 39.3%
の増益となりました。




                                                    以   上