9713 ロイヤルホテル 2021-05-13 15:40:00
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月13日
上場会社名 株式会社 ロイヤルホテル 上場取引所 東
コード番号 9713 URL http://www.rihga.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 蔭山 秀一
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員財務部長 (氏名) 坊傳 康真 TEL 06-6448-1121
定時株主総会開催予定日 2021年6月24日 有価証券報告書提出予定日 2021年6月24日
配当支払開始予定日 ―
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期の連結業績(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 15,638 △58.4 △9,794 ― △6,916 ― △9,334 ―
2020年3月期 37,601 △8.0 △257 ― △465 ― 727 △75.0
(注)包括利益 2021年3月期 △9,288百万円 (―%) 2020年3月期 841百万円 (△71.8%)
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
り当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2021年3月期 △911.34 ― △60.2 △11.1 △62.6
2020年3月期 71.02 38.68 3.7 △0.7 △0.7
(参考) 持分法投資損益 2021年3月期 ―百万円 2020年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期 61,867 10,896 17.6 △400.67
2020年3月期 62,890 20,184 32.0 501.13
(参考) 自己資本 2021年3月期 10,896百万円 2020年3月期 20,132百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 △3,979 △1,319 7,482 4,754
2020年3月期 1,087 △1,590 △1,515 2,570
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2020年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 0 ― ―
2021年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 0 ― ―
2022年3月期(予想) ― 0.00 ― 0.00 0.00 ―
(注)上記「配当の状況」は、普通株式に係る配当の状況です。当社が発行する普通株式と権利関係の異なる種類株式(非上場)の配当の状況について
は、後述の「種類株式の配当の状況」をご覧ください。
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
2022年3月期の業績につきましては、未だに新型コロナウイルス感染症の収束が見通せず、当社業績に与える影響も不透明であることから、現時点で適
正かつ合理的な算定が困難であるため、未定といたします。 今後、業績予想が合理的に算定可能となった時点で速やかに公表いたします。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 10,271,651 株 2020年3月期 10,271,651 株
② 期末自己株式数 2021年3月期 29,273 株 2020年3月期 28,937 株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 10,242,613 株 2020年3月期 10,242,813 株
(参考)個別業績の概要
2021年3月期の個別業績(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 9,556 △55.1 △5,104 ― △3,549 ― △9,068 ―
2020年3月期 21,293 △8.3 494 △74.4 366 △79.5 1,184 △57.5
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2021年3月期 △885.41 ―
2020年3月期 115.64 62.98
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期 56,239 10,901 19.4 △400.10
2020年3月期 57,218 19,955 34.9 483.82
(参考) 自己資本 2021年3月期 10,901百万円 2020年3月期 19,955百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
業績予想につきましては、入手可能な情報に基づき当社グループで判断しておりますが、未だに新型コロナウイルス感染症の収束が見通せず、当社業
績に与える影響も不透明であることから、現時点で適正かつ合理的な算定が困難であるため、未定といたします。 今後、業績予想が合理的に算定可能と
なった時点で速やかに公表いたします。
種類株式の配当の状況
普通株式と権利関係の異なる種類株式に係る1株当たり配当金の内訳は以下のとおりです。
年間配当金
A種優先株式
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0. 00 - 0. 00 0. 00
2021年3月期 - 0. 00 - 0. 00 0. 00
2022年3月期(予想) - 0. 00 - 0. 00 0. 00
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 ………………………………………………………… 5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 5
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 6
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………13
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………13
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………13
(未適用の会計基準等) ……………………………………………………………………………13
(表示方法の変更) …………………………………………………………………………………13
(会計上の見積りの変更) …………………………………………………………………………13
(追加情報) …………………………………………………………………………………………14
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………14
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………15
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………15
4.補足情報 ………………………………………………………………………………………………16
連結 部門別売上 …………………………………………………………………………………16
リーガロイヤルホテル(大阪)部門別売上 ……………………………………………………16
1
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当期におけるわが国経済は、国内外で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、事業者への休業要請や個人の外出
自粛などにより、個人消費が大幅に落ち込んだことに加え、世界的な企業活動の停滞により、大きな減速を余儀なく
されました。一方でDXの急速な進展やこれまでの働き方の見直しなど、社会の在り方が大きく変わった一年でもあ
りました。
ホテル業界においては、国内外の旅行需要が激減し、自粛要請による宴会、婚礼、レストランの利用者減少等、業
界環境に深刻な影響を及ぼしました。GoToトラベル事業により一時的な回復は見たものの、年明けには緊急事態
宣言が再発出されるなど、厳しい状況が続きました。
こうした環境下、当社グループは営業活動においては、お客様の安全、安心を第一に考え、パブリックスペースで
の定期的な消毒、換気設備の能力アップ、レストラン・バーでのアクリル板の設置、入口での手指消毒、検温の実施
など、徹底した感染予防に努めてまいりました。
当期は創業85周年にあたり、「NEW RIHGA NEW ROYAL」を標榜してスタートしましたが、非常
に厳しい年になりました。それでも当社の永年の課題を解決するために、中期経営計画(2019年度~2021年度)に掲
げる「マーケティング力の強化」、「生産性の向上・効率化の推進」、「人事運営の改革」にはしっかりと取り組ん
でまいりました。
「マーケティング力の強化」に向けた取り組みとしては、お客様のインタビュー等によるインサイト分析により各
部門の営業施策においてお客様目線で考えることを徹底いたしました。また、インスタグラムの新機能を活用したフ
ォロワーの獲得推進や広告展開・動画配信等、情報発信の強化を行うとともに、自社ホームページにおいてもデザイ
ンの見直しや機能強化を積み重ねてまいりました。さらに、お客様の利便性向上を目指して新たな顧客管理システム
を導入し、マイレージポイントサービス「リーガメンバーズ」を新設、一部サービスを開始しました。
客室利用の新提案として、リーガロイヤルホテル(大阪)において、新たなホテルステイをご提案する長期滞在プ
ラン「Home Hotel」をリリースし、多くのお客様にご利用をいただいております。リーガロイヤルホテル
東京では、ホテル館内の遊休スペースを活用したリモートワーク用のサテライトオフィスを開設いたしました。新規
出店としては2020年7月に『趣~Omomuki~京都、リーガの宿』をコンセプトに、新ブランドホテル「リーガ
グラン京都」を開業いたしました。
「生産性の向上・効率化の推進」に向けた取り組みとして、WEBによる宴会申込システムの構築、宿泊フロント
でのレジストレーションカード・領収書の電子化、宴会手配品受発注システムの構築、レストランにおける新POS
レジシステムの導入など各部門においてシステム化を推進してまいりました。事務部門においては、累計250工程の
RPAを導入しグループホテルに展開する等、デジタルによる業務の効率化を行いました。また、オンライン会議シ
ステム「ZOOM」の回線をいち早く増設することにより、社内外でWEB会議を推進、お客様との婚礼のお打合せ
やワインショップでの販売に活用しております。これら効率化を積み上げる一方で、一人一人の業務多役化により部
門内や部門を超えたサポート体制を確立し、加えて一部組織の再編も行い人員のスリム化を実現いたしました。一方
では、レストラン出店事業のうちコロナ禍収束後も収益の回復が見込めない不採算店舗2店舗を閉鎖し、事業の見直
しを行いました。
「人事運営の改革」に向けた取り組みとして、継続的にエンゲージメントサーベイを実施し、コロナ禍における従
業員のモチベーションの維持・向上に努めるとともに、リモートワークによる研修の強化等、人材のレベルアップを
推進いたしました。また、新人事システムを導入し、人事情報の基となる勤怠管理、給与計算のシステムを更新いた
しました。今後、人事情報全般の管理にもシステム化を進めてまいります。
2
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 決算短信
しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響は大きく、当連結会計年度の売上高は、15,638百万円と前年同
期比21,963百万円(58.4%)の減収となりました。
損益面では、連結営業損失9,794百万円(前連結会計年度は連結営業損失257百万円)、連結経常損失6,916百万円
(前連結会計年度は連結経常損失465百万円)となりました。また、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討
した結果、繰延税金資産を取崩し、法人税等調整額(損)2,264百万円を計上したこと等により、親会社株主に帰属
する当期純損失は9,334百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益727百万円)となりました。
なお、 当社グループは、 ホテル経営及びホテル附帯業務を事業内容としており、 事業セグメントが単一であるため、 セグメ
ント情報を省略しております。
(2)当期の財政状態の概況
当社グループホテルは、2019年度を初年度とする3ヵ年の中期経営計画を策定し、当連結会計年度においても、C
S・ES・No.1ホテルの実現に向け、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1,023百万円減少し、61,867百万円となりました。
内訳では流動資産が同2,340百万円増加し、7,260百万円となりました。これは借入等により、現金及び預金が
2,184百万円増加したこと等によります。固定資産は同3,364百万円減少して54,607百万円となりました。これは新型
コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、繰延税金資産を2,334百
万円取崩したこと等によります。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ8,265百万円増加し、50,970百万円となりました。これ
は、借入金が、7,889百万円増加したこと等によります。
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ9,288百万円減少し、10,896百万円となりました。これは
親会社株主に帰属する当期純損失の計上等によります。これにより自己資本比率は前連結会計年度末の32.0%から
17.6%となり、ROEは△60.2%となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、財務活動による資金が増加したため、前
連結会計年度末と比べ2,184百万円増加し、4,754百万円となりました。
(イ) 営業活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度の営業活動により使用した資金は、3,979百万円(前連結会計年度は1,087百万円の資金の増加)と
なりました。これは主に前連結会計年度は税金等調整前当期純損失が826百万円であったのに対して、当連結会計年
度は税金等調整前当期純損失が7,102百万円であったこと等によるものです。
(ロ) 投資活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度の投資活動により使用した資金は、前連結会計年度に比べ271百万円減少し、1,319百万円となりま
した。これは主に有形固定資産の取得による支出が109百万円減少したこと等によるものです。
(ハ) 財務活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度の財務活動により得られた資金は、7,482百万円(前連結会計年度は1,515百万円の資金の減少)と
なりました。これは主に短期借入金が6,900百万円増加したこと等によるものです。
3
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 決算短信
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
自己資本比率(%) 21.1 24.7 29.8 32.0 17.6
時価ベースの自己資本比率
32.8 29.8 28.5 20.4 20.5
(%)
債務償還年数(年) 7.4 9.5 8.0 26.9 ―
インタレスト・カバレッジ・
11.8 12.6 14.6 4.4 ―
レシオ(倍)
(注) 自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数(自己株式控除後)により算出しております。
3.営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用して
おります。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象
としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しておりま
す。
4.2021年3月期の債務償還年数及びインタレスト・カバレッジ・レシオは、営業キャッシュ・フローがマイナス
のため記載しておりません。
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、我が国においてもワクチン接種が開始されるなど明るい兆しは見られるものの、新
たな変異種への対応も迫られる中、新型コロナウイルス感染症への警戒を解くわけにはまいりません。
ホテル業界におきましても、コロナ禍の収束を期待する一方で、その時間軸を読み違えることがないよう準備して
おかなければなりません。また大きく変化した社会生活の中、コロナ後を見据えた戦略も重要となってまいります。
こうした環境認識を踏まえ、引き続き中期経営計画(2019年度~2021年度)に掲げる重点戦略「マーケティング力
の強化」、「生産性の向上・効率化の推進」、「人事運営の改革」に沿って、コロナ後の利益の最大化の実現に向け
て取り組んでまいります。
①マーケティング力の強化
お客様のネットリテラシーが大幅に進化したことを受け、新会員サービス「リーガメンバーズ」の携帯用アプリを
新たにリリースし会員獲得に注力してまいります。同時に顧客データの分析とSNSによる情報発信力の強化に努め
てまいります。またホテル製品事業部門を再編し、ホテルシェフによる商品開発力の強化、WEBサイトの更新によ
るネットショッピングの利便性向上に注力し、ホテルブランド製品の販売をさらに強化いたします。
コロナ後の宿泊部門の販売戦略の一環として、エグゼクティブフロア「ザ・プレジデンシャルタワーズ」の客室を
改装いたします。さらに、同フロアに次ぐカテゴリー「ナチュラルコンフォートフロア」、「デラックスフロア」の
一部客室を改修することにより、高価格帯の客室の快適性を向上させ、当ホテルのブランド戦略、差別化戦略を強化
してまいります。
新たな取り組みとして、レストランの人気メニューをご自宅でもご賞味頂けるようテイクアウトメニューをさらに
充実させてまいります。
また、ホテル事業とのシナジー効果が見込めるテナントを積極的に誘致することにより不動産賃貸収入の増大を目
指します。ホテル製品事業部門やテナント部門はホテル事業とは別の事業ポートフォリオと位置づけ注力してまいり
ます。
4
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 決算短信
②生産性の向上・効率化の推進
コロナ後の利益を最大化するためには、生産性の向上・効率化の推進も欠かせません。
これまで導入してきたシステムの機能を効率よく利用し、さらなる業務効率化を図れるようITリテラシーの向上に
努めてまいります。RPAにおいても引き続きグループホテルへ展開してまいります。前年度から取り組んでいる多
役化への研修・トレーニングを重ねることにより、サービスの質を落とすことなく部門内外のサポート体制を確立
し、人員のスリム化を進めてまいります。さらに一部委託業務の内製化に取り組むことにより総人件費圧縮を実現し
てまいります。
③人事運営の改革
コロナ後の観光業界の発展を見据えた当社グループの持続的成長のためには、人材活用が何よりも重要と考えてい
ます。新人事システムを活用することにより人事情報をデジタル管理し、人事管理・配置の最適化を図ります。その
一環として、グループホテル間の異動や女性・若手の積極的な登用を行ってまいります。さらに、人材育成・研修を
目的とした他社への出向や人材交流にも積極的に取り組んでまいります。
また、コロナ禍における従業員のエンゲージメントの向上にも引き続き取り組んでまいります。
なお、2022年3月期の業績につきましては、未だに新型コロナウイルス感染症の収束が見通せず、当社業績に与え
る影響も不透明であることから、現時点で適正かつ合理的な算定が困難であるため、未定といたします。今後、業績
予想が合理的に算定可能となった時点で速やかに公表いたします。
(5)継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準で連結財務
諸表を作成致します。
なお、今後につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針です。
5
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,572 4,756
売掛金 1,063 1,005
原材料及び貯蔵品 431 388
その他 851 1,108
貸倒引当金 △0 -
流動資産合計 4,919 7,260
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 60,754 61,069
減価償却累計額 △46,462 △47,380
建物及び構築物(純額) 14,292 13,689
土地 27,000 27,000
リース資産 1,102 854
減価償却累計額 △710 △614
リース資産(純額) 391 239
その他 5,465 5,475
減価償却累計額 △4,158 △4,244
その他(純額) 1,307 1,230
有形固定資産合計 42,991 42,159
無形固定資産
ソフトウエア 137 173
リース資産 3 -
その他 60 18
無形固定資産合計 201 191
投資その他の資産
投資有価証券 180 203
差入保証金 12,068 11,918
繰延税金資産 2,337 3
その他 202 142
貸倒引当金 △11 △11
投資その他の資産合計 14,778 12,256
固定資産合計 57,971 54,607
資産合計 62,890 61,867
6
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 653 478
短期借入金 2,010 35,058
賞与引当金 443 59
未払法人税等 22 129
その他 3,250 4,372
流動負債合計 6,379 40,098
固定負債
長期借入金 27,158 2,000
リース債務 271 139
繰延税金負債 - 10
退職給付に係る負債 5,418 5,308
商品券回収損引当金 182 185
長期預り金 3,233 3,171
その他 62 57
固定負債合計 36,326 10,872
負債合計 42,705 50,970
純資産の部
株主資本
資本金 13,229 13,229
利益剰余金 7,127 △2,206
自己株式 △60 △61
株主資本合計 20,295 10,961
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 12 27
退職給付に係る調整累計額 △175 △92
その他の包括利益累計額合計 △163 △64
非支配株主持分 52 -
純資産合計 20,184 10,896
負債純資産合計 62,890 61,867
7
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 37,601 15,638
売上原価 9,412 4,004
売上総利益 28,188 11,633
販売費及び一般管理費
水道光熱費 2,163 1,505
人件費 13,415 10,350
諸経費 12,866 9,572
販売費及び一般管理費合計 28,445 21,427
営業損失(△) △257 △9,794
営業外収益
受取利息 2 2
受取配当金 6 5
受取保険金 5 6
雇用調整助成金 - 2,867
債務勘定整理益 11 9
ポイント失効益 5 7
その他 36 263
営業外収益合計 67 3,163
営業外費用
支払利息 246 261
その他 28 23
営業外費用合計 275 285
経常損失(△) △465 △6,916
特別利益
受取保険金 97 -
特別利益合計 97 -
特別損失
固定資産除却損 167 93
減損損失 291 92
特別損失合計 459 186
税金等調整前当期純損失(△) △826 △7,102
法人税、住民税及び事業税 30 14
法人税等調整額 △1,556 2,264
法人税等合計 △1,526 2,278
当期純利益又は当期純損失(△) 699 △9,381
非支配株主に帰属する当期純損失(△) △28 △46
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に
727 △9,334
帰属する当期純損失(△)
8
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
当期純利益又は当期純損失(△) 699 △9,381
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △11 15
退職給付に係る調整額 154 77
その他の包括利益合計 142 92
包括利益 841 △9,288
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 864 △9,236
非支配株主に係る包括利益 △22 △52
9
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 13,229 6,400 △60 19,568
当期変動額
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
727 727
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
自己株式の取得 △0 △0
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 -
額)
当期変動額合計 - 727 △0 727
当期末残高 13,229 7,127 △60 20,295
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差 退職給付に係る調整累 その他の包括利益 非支配株主持分 純資産合計
額金 計額 累計額合計
当期首残高 23 △324 △300 74 19,343
当期変動額
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
727
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
自己株式の取得 △0
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △11 148 137 △22 114
額)
当期変動額合計 △11 148 137 △22 841
当期末残高 12 △175 △163 52 20,184
10
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 13,229 7,127 △60 20,295
当期変動額
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
△9,334 △9,334
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
自己株式の取得 △0 △0
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 -
額)
当期変動額合計 - △9,334 △0 △9,334
当期末残高 13,229 △2,206 △61 10,961
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差 退職給付に係る調整累 その他の包括利益 非支配株主持分 純資産合計
額金 計額 累計額合計
当期首残高 12 △175 △163 52 20,184
当期変動額
親会社株主に帰属す
る当期純利益又は親
△9,334
会社株主に帰属する
当期純損失(△)
自己株式の取得 △0
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 15 82 98 △52 46
額)
当期変動額合計 15 82 98 △52 △9,288
当期末残高 27 △92 △64 - 10,896
11
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純損失(△) △826 △7,102
減価償却費 1,524 1,480
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 46 40
雇用調整助成金 - △2,867
減損損失 291 92
固定資産除却損 167 93
受取保険金 △97 △6
受取利息及び受取配当金 △8 △8
支払利息 246 261
前払費用の増減額(△は増加) △25 10
売上債権の増減額(△は増加) 1,484 57
原材料及び貯蔵品の増減額(△は増加) △27 43
仕入債務の増減額(△は減少) △508 △174
長期預り金の増減額(△は減少) △46 △62
未払消費税等の増減額(△は減少) △308 △24
未収入金の増減額(△は増加) 7 △119
未払費用の増減額(△は減少) △705 △450
未払金の増減額(△は減少) △5 1,881
その他 △55 △73
小計 1,151 △6,928
雇用調整助成金の受取額 - 2,867
保険金の受取額 97 6
補助金の受取額 42 -
法人税等の支払額 △203 75
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,087 △3,979
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △1,355 △1,245
無形固定資産の取得による支出 △37 △39
長期差入保証金返還による収入 3 1
貸付けによる支出 △23 △2
貸付金の回収による収入 22 19
利息及び配当金の受取額 8 8
その他 △209 △61
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,590 △1,319
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 500 7,400
長期借入れによる収入 - 2,000
長期借入金の返済による支出 △1,567 △1,510
利息の支払額 △247 △264
リース債務の返済による支出 △199 △142
その他 △0 △0
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,515 7,482
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △2,018 2,184
現金及び現金同等物の期首残高 4,589 2,570
現金及び現金同等物の期末残高 2,570 4,754
12
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(未適用の会計基準等)
・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)
・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2020年3月31日)
(1)概要
収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。
ステップ1:顧客との契約を識別する。
ステップ2:契約における履行義務を識別する。
ステップ3:取引価格を算定する。
ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。
ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。
(2)適用予定日
2022年3月期の期首より適用予定であります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「収益認識に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中で
あります。
(表示方法の変更)
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度において、「流動負債」の「その他」に含めておりました「未払法人税等」は、金額的重要性が増
したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会
計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動負債」の「その他」に表示していた3,272百万円は、
「未払法人税等」22百万円、「その他」3,250百万円として組み替えております。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めておりました「未払金の増
減額」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更
を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の
「その他」に表示していた△61百万円は、「未払金の増減額」△5百万円、「その他」△55百万円として組み替えて
おります。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
13
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 決算短信
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染拡大の影響に関する会計上の見積りについて)
新型コロナウイルス感染拡大の影響は、感染症の広がりや収束時期等の不透明感が強いことから、2021年度ではま
だ一定の影響を受け、2022年度から概ね例年並の需要が見込まれることを前提として、繰延税金資産の回収可能性等
を検討しております。
これらの前提のもと、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討し、新型コロナウイルスの影響を反映した今
後の見通し及び将来収益力等を勘案した結果、繰延税金資産の取崩しにより法人税等調整額(損)2,264百万円を計
上しております。
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用について)
当社及び一部の連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設された
グループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目について
は、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号
2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号
2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基
づいております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、内外顧客の宿泊・料理飲食・貸席等を中心とするホテル経営及びホテル附帯業務を事業内容
としております。商品やサービスの内容、商品の販売方法、サービスの提供方法、販売市場が類似しており、経
営資源の配分の決定及び業績評価は当社グループ全体で行っていること等から判断して、事業セグメントが単一
であるため、セグメント情報の記載を省略しております。
14
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 501.13円 △400.67円
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) 71.02円 △911.34円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 38.68円 -円
(注)1.当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当た
り当期純損失であるため、記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上
の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する
727百万円 △9,334百万円
当期純損失(△)
普通株主に帰属しない金額 -百万円 -百万円
普通株式に係る当期純利益 727百万円 △9,334百万円
普通株式の期中平均株式数 10,242千株 10,242千株
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 -
当期純利益調整額 - -
普通株式増加数 8,565千株 -
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
-
当期純利益金額の算定に含まれなかった潜在株式の概要
3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
純資産の部の合計額 20,184百万円 10,896百万円
純資産の部の合計額から控除する金額 15,052百万円 15,000百万円
普通株主に係る純資産額 5,132百万円 △4,103百万円
1株当たり純資産額の算定に用いられる
10,242千株 10,242千株
期末の普通株式の数
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
15
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 決算短信
4.補足情報
連結 部門別売上
(単位 金額:百万円、構成比:%、増減率:%)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日 比 較
部 門 至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 増減率
客 室 9,492 25.2 3,856 24.7 △5,635 △59.4
宴 会 12,507 33.3 3,131 20.0 △9,376 △75.0
食 堂 8,398 22.3 3,773 24.1 △4,624 △55.1
そ の 他 7,202 19.2 4,876 31.2 △2,325 △32.3
合 計 37,601 100.0 15,638 100.0 △21,963 △58.4
リーガロイヤルホテル(大阪) 部門別売上
(単位 金額:百万円、構成比:%、増減率:%)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日 比 較
部 門 至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 増減率
客 室 4,620 21.7 1,709 17.9 △2,910 △63.0
宴 会 7,063 33.2 1,885 19.7 △5,178 △73.3
食 堂 4,651 21.8 2,283 23.9 △2,367 △50.9
そ の 他 4,958 23.3 3,678 38.5 △1,280 △25.8
合 計 21,293 100.0 9,556 100.0 △11,737 △55.1
16