9713 ロイヤルホテル 2020-08-04 16:00:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月4日
上場会社名 株式会社 ロイヤルホテル 上場取引所 東
コード番号 9713 URL http://www.rihga.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 蔭山 秀一
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員財務部長 (氏名) 坊傳 康真 TEL 06-6448-1121
四半期報告書提出予定日 2020年8月4日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 2,201 △77.3 △3,575 ― △3,561 ― △3,423 ―
2020年3月期第1四半期 9,714 △3.6 242 △57.1 178 △64.8 2,296 445.6
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 △3,453百万円 (―%) 2020年3月期第1四半期 2,399百万円 (453.7%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第1四半期 △334.23 ―
2020年3月期第1四半期 224.17 122.08
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 62,407 16,731 26.8
2020年3月期 62,890 20,184 32.0
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 16,731百万円 2020年3月期 20,132百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2021年3月期 ―
2021年3月期(予想) 0.00 ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
上記「配当の状況」は、普通株式に係る配当の状況です。当社が発行する普通株式と権利関係の異なる種類株式(非上場)の配当の状況については、
後述の「種類株式の配当の状況」をご覧ください。
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
2021年3月期の業績につきましては、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、現時点で適正かつ合理的な算定が困難であるため、未定といたします。
今後、業績予想が合理的に算定可能となった時点で速やかに公表いたします。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 10,271,651 株 2020年3月期 10,271,651 株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 28,977 株 2020年3月期 28,937 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 10,242,704 株 2020年3月期1Q 10,242,846 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
業績予想につきましては、入手可能な情報に基づき当社グループで判断しておりますが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、現時点で適正かつ合理
的な算定が困難であるため、未定といたします。
今後、業績予想が合理的に算定可能となった時点で速やかに公表いたします。
種類株式の配当の状況
普通株式と権利関係の異なる種類株式に係る1株当たり配当金の内訳は以下のとおりであります。
年間配当金
A種優先株式
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2021年3月期 ―
2021年3月期(予想) 0.00 ― 0.00 0.00
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 7
(追加情報) …………………………………………………………………………………………… 7
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………… 8
生産、受注及び販売の状況 ………………………………………………………………………… 8
1
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、国内外で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、政府の緊
急事態宣言下における事業者への休業要請や個人の外出自粛などにより、個人消費が大幅に落ち込んだことに加
え、輸出も大幅に減少するなど、大きな減速を余儀なくされました。5月25日の緊急事態宣言全面解除により、足
元では経済活動再開の動きがみられておりますが、感染拡大第2波への警戒から、経済活動の全面再開は依然見通
せない状況にあります。
ホテル業界においては、各国政府による新型コロナウイルス対策の本格化以後、国内外の旅行需要が激減し、自
粛要請による宴会、レストラン利用者の減少等、業界環境に深刻な影響を及ぼしました。
こうした環境下、当社グループは、多くのお客様の来館が見込まれるホテル催事を中止した他、2020年4月7日
の政府の緊急事態宣言発出以後、一部のレストラン・文化教室などの営業時間の短縮・内容変更、臨時休業を余儀
なくされるなど、極めて厳しい状況下での営業活動となりました。
営業活動にあたっては、お客様の安全、安心を第一に考え、パブリックスペースでの定期的な消毒実施、レスト
ランでの三密防止を徹底したテーブルセッティング、フロントカウンター、レストラン・バーのレジスターカウン
ターへのアクリル板の設置等を徹底し、感染予防に努めております。
しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響は大きく、当第1四半期連結累計期間の売上高は、2,201百
万円と前年同期比7,513百万円(77.3%)の減収となりました。
損益面では、営業損失3,575百万円(前年同期は営業利益242百万円)、経常損失3,561百万円(前年同期は経常
利益178百万円)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は3,423百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四
半期純利益2,296百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当社グループホテルは、2019年度を初年度とする3ヵ年の中期経営計画を策定し、当第1四半期連結会計期間に
おいても、CS・ES・No.1ホテルの実現に向け、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ483百万円減少し62,407百万円となりまし
た。
内訳では流動資産が同342百万円減少し4,576百万円となりました。これは売上高減少に伴い、売掛金が349百万
円減少したこと等によります。固定資産は同141百万円減少し57,830百万円となりました。これは設備投資の減少
に伴い、有形固定資産が213百万円減少したこと等によります。
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,970百万円増加し45,675百万円となりま
した。これは借入金が、3,709百万円増加したこと等によります。
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ3,453百万円減少し16,731百万円となりまし
た。これは親会社株主に帰属する四半期純損失の計上等によります。これにより自己資本比率は、前連結会計年度
末の32.0%から26.8%になりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の業績につきましては、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、現時点で適正かつ合理的な算定が困
難であるため、未定といたします。
今後、業績予想が合理的に算定可能となった時点で速やかに公表いたします。
2
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,572 2,603
売掛金 1,063 714
原材料及び貯蔵品 431 440
その他 851 819
貸倒引当金 △0 △0
流動資産合計 4,919 4,576
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 60,754 60,847
減価償却累計額 △46,462 △46,713
建物及び構築物(純額) 14,292 14,133
土地 27,000 27,000
リース資産 1,102 1,051
減価償却累計額 △710 △690
リース資産(純額) 391 360
その他 5,465 5,453
減価償却累計額 △4,158 △4,170
その他(純額) 1,307 1,283
有形固定資産合計 42,991 42,778
無形固定資産
ソフトウエア 137 129
その他 63 60
無形固定資産合計 201 190
投資その他の資産
差入保証金 12,068 12,068
繰延税金資産 2,337 2,434
その他 383 369
貸倒引当金 △11 △11
投資その他の資産合計 14,778 14,861
固定資産合計 57,971 57,830
資産合計 62,890 62,407
3
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 653 271
短期借入金 2,010 6,082
賞与引当金 443 230
その他 3,272 3,199
流動負債合計 6,379 9,783
固定負債
長期借入金 27,158 26,795
長期預り金 3,233 3,210
退職給付に係る負債 5,418 5,414
商品券回収損引当金 182 183
その他 333 286
固定負債合計 36,326 35,891
負債合計 42,705 45,675
純資産の部
株主資本
資本金 13,229 13,229
利益剰余金 7,127 3,704
自己株式 △60 △60
株主資本合計 20,295 16,872
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 12 12
退職給付に係る調整累計額 △175 △153
その他の包括利益累計額合計 △163 △141
非支配株主持分 52 -
純資産合計 20,184 16,731
負債純資産合計 62,890 62,407
4
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 9,714 2,201
売上原価 2,240 467
売上総利益 7,474 1,733
販売費及び一般管理費
水道光熱費 529 295
人件費 3,430 2,838
諸経費 3,272 2,175
販売費及び一般管理費合計 7,231 5,309
営業利益又は営業損失(△) 242 △3,575
営業外収益
受取利息 0 2
受取配当金 2 1
雇用調整助成金 - 63
債務勘定整理益 2 2
その他 8 11
営業外収益合計 13 81
営業外費用
支払利息 62 62
その他 14 3
営業外費用合計 77 66
経常利益又は経常損失(△) 178 △3,561
特別利益
受取保険金 97 -
特別利益合計 97 -
特別損失
固定資産除却損 81 4
減損損失 41 5
特別損失合計 122 9
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
153 △3,570
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 22 3
法人税等調整額 △2,180 △103
法人税等合計 △2,158 △100
四半期純利益又は四半期純損失(△) 2,311 △3,470
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
15 △46
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
2,296 △3,423
に帰属する四半期純損失(△)
5
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 2,311 △3,470
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 3 0
退職給付に係る調整額 84 16
その他の包括利益合計 87 16
四半期包括利益 2,399 △3,453
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,382 △3,401
非支配株主に係る四半期包括利益 17 △52
6
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルスの感染拡大の影響に関する会計上の見積りについて)
新型コロナウイルスの感染拡大の影響は、2020年度の上期中に収束し下期から回復に向かい、2021年度には例
年並の需要が見込まれることを前提として、繰延税金資産を計上しています。
なお、2020年3月期 決算短信の(追加情報)(繰延税金資産の追加計上について)に記載した新型コロナウ
イルス感染症の今後の広がり方や収束時期等を含む仮定について重要な変更はありません。
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用について)
当社及び一部の連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設さ
れたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目
については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対
応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計
基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額につい
て、改正前の税法の規定に基づいております。
7
株式会社ロイヤルホテル(9713) 2021年3月期 第1四半期決算短信
3.補足情報
生産、受注及び販売の状況
部門別売上実績
(単位 金額:百万円、構成比:%、増減比:%)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日 比 較
部 門 至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
金 額 構成比 金 額 構成比 増減 増減比
客 室 2,656 27.3 432 19.6 △ 2,224 △ 83.7
宴 会 3,359 34.6 424 19.3 △ 2,935 △ 87.4
食 堂 2,075 21.4 488 22.2 △ 1,587 △ 76.5
そ の 他 1,622 16.7 856 38.9 △ 766 △ 47.2
合 計 9,714 100.0 2,201 100.0 △ 7,513 △ 77.3
(注)受注生産は行っておりません。
8