9706 日空ビル 2020-11-05 14:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

 
                                                                                                                    
 
                    2021年3月期  第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                            2020年11月5日
上場会社名          日本空港ビルデング株式会社                                                                         上場取引所  東
コード番号          9706     URL  https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/company/
代表者            (役職名) 代表取締役社長執行役員兼COO                                (氏名)横田 信秋
問合せ先責任者        (役職名) 専務取締役執行役員企画管理本部長 (氏名)田中 一仁                                                      TEL  03-5757-8409
四半期報告書提出予定日             2020年11月12日                                 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無:有  
四半期決算説明会開催の有無      :有  (機関投資家・アナリスト向け)
 
                                                                                                              (百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
  (1)連結経営成績(累計)                                                                         (%表示は、対前年同四半期増減率)
 
                                                                                                               親会社株主に帰属する
                           売上高                           営業利益                        経常利益
                                                                                                                 四半期純利益
                          百万円              %            百万円             %           百万円                %                百万円                %
    2021年3月期第2四半期         22,293     △83.5             △32,266          -          △30,506             -               △22,879             -
    2020年3月期第2四半期       135,270          △1.6           11,156   △13.9              10,728       △8.8                    5,945        △78.9
 
(注)包括利益        2021年3月期第2四半期             △39,482百万円 (-%)                2020年3月期第2四半期                         7,434百万円 (△76.5%)
 
                                                       潜在株式調整後
                         1株当たり
                        四半期純利益
                                                        1株当たり
                                                       四半期純利益
                                         円 銭                       円 銭
    2021年3月期第2四半期                   △281.67                             -
    2020年3月期第2四半期                        73.20                     69.82
 
    (2)連結財政状態
                                   総資産                       純資産                     自己資本比率                        1株当たり純資産

                                            百万円                     百万円                                %                                円 銭
    2021年3月期第2四半期                          481,061                 161,574                           28.3                            1,676.62
    2020年3月期                               521,363                 201,899                           31.2                            2,001.83
 
(参考)自己資本            2021年3月期第2四半期                    136,188百万円                 2020年3月期          162,605百万円
 
2.配当の状況
                                                                    年間配当金
 
                      第1四半期末                     第2四半期末            第3四半期末                       期末                           合計
                                   円 銭                   円 銭                      円 銭                      円 銭                         円 銭
    2020年3月期                        -                    22.00                     -                       10.00                       32.00
    2021年3月期                        -                     0.00                                                                    
  2021年3月期(予想)                           -                                                                    -                            -
(注)1.直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
       2.2021年3月期の期末配当予想につきましては、現時点では未定といたします。
 
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
                                                                                                  (%表示は、対前期増減率)
 
                                                                                         親会社株主に帰属                          1株当たり
                        売上高                       営業利益                  経常利益
                                                                                          する当期純利益                          当期純利益

                      百万円            %           百万円        %       百万円             %         百万円              %                        円 銭
         通期           61,000   △75.6         △58,000        -    △55,500            -        △35,000           -                     △430.89

(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
 
 
※  注記事項
  (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
      新規  -社  (社名)、除外  -社  (社名)
 
  (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
      (注)詳細は、添付資料P.12「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事
      項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
 
  (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
    ①  会計基準等の改正に伴う会計方針の変更        :無
    ②  ①以外の会計方針の変更                      :無
    ③  会計上の見積りの変更                        :無
    ④  修正再表示                                  :無
     
 
  (4)発行済株式数(普通株式)
   ①  期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q     84,476,500株   2020年3月期     84,476,500株

   ②  期末自己株式数             2021年3月期2Q   3,248,445株    2020年3月期     3,248,324株

   ③  期中平均株式数(四半期累計)      2021年3月期2Q   81,228,117株   2020年3月期2Q   81,228,476株
    
 
 
※  四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
 
※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
   (将来に関する記述等についてのご注意)
    本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
   断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実績の業績等
   は様々な要因により大きく異なる可能性があります。

  (四半期決算補足説明資料及び四半期決算説明会内容の入手方法について)
    当社は、2020年11月13日(金)にアナリスト向け説明会を開催する予定です。その説明会で使用する決算説明資料
  は、同日速やかに当社ウェブサイトに掲載する予定です。
   
                                              日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                           2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………    2
     (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………    2
     (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………    7
     (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………    7
    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………    8
     (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………    8
     (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………   10
        四半期連結損益計算書                                         
         第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………   10
        四半期連結包括利益計算書                                       
         第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………   11
     (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………   12
       (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………   12
       (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………   12
       (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………   12
       (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………   12
       (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………   13
 




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                                                日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                             2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
   当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳し
  い状況にありますが、持ち直しの動きがみられます。先行きにつきましては、感染拡大の防止策を講じつつ、社
  会経済活動のレベルを引き上げていくなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあり、持ち直しの動きが続く
  ことが期待されますが、国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動等の影響を注視する必要がある状況となっ
  ております。
   このような経済情勢のなかで、航空業界は特に厳しい状況が続いておりますが、少しずつ持ち直しの動きが見
  られます。本年7月22日からは、国内旅行需要の喚起策「Go To トラベル」が開始されました。当初は東
  京発着の旅行が事業の対象から除外されておりましたが、9月中旬に東京発着の旅行が10月から追加されるこ
  とが発表されて以降、国内旅行マインドは上向きになっております。羽田空港国内線の旅客数につきましては、
  第1四半期での前期比約90%減に対して、7月と8月は東京で新規感染者数が再び増加したことなどもあり、
  前年同月比で約70%減と足踏みしておりました。しかし9月に入ると、大型連休中に一部路線で満席便も発生
  するなど、緩やかながらも需要の回復傾向が続いております。一方で国際線では、ビジネス上必要な長期滞在者
  などの出入国制限緩和に向けて、比較的に感染状況が落ち着いている国及び地域との政府間協議が進められてお
  ります。これに伴い、羽田空港国際線でも旅客便の往来は回復しつつありますが、依然として旅客数は前年同期
  を95%以上減少する状況が続いております。また、当社グループが事業を営む成田空港等の国際拠点空港で
  も、徐々に運航便数は増えているものの国際線旅客の大幅な減少は続いております。
   このような状況のもと、空港利用者の安全・安心を確保するために、当社グループでは「航空分野における新
  型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」(定期航空協会及び全国空港ビル事業者協会共同作成)に基づい
  た対応を進めております。施設面では、ターミナル内の換気能力の向上に加え、館内各所には消毒液や飛沫感染
  防止シートを設置したほか、保安検査場には体温測定用サーモグラフィーを導入しました。また、マスクの自動
  販売機を設置し、店舗が開店していない時間帯にも空港利用者がマスクを購入できる環境を整備しております。
  さらに国際線では、国による入国時のPCR検査体制拡充の動きが進められている中で、当社グループも第3タ
  ーミナルの一部エリアを検査場や検査受診者の待機スペースとして提供しているほか、10月9日より東邦大学
  羽田空港第3ターミナルクリニックで、海外渡航者向けのPCR検査及び証明書の発行を行っており、今後も国
  や各関連機関と連携して取り組みを進めてまいります。
   営業面におきましては、国内線では緊急事態宣言期間中には多くの店舗で休業しておりましたが、現在では一
  部の店舗を除き営業を再開しております。また、10月から導入された「Go To トラベル」の地域共通クー
  ポンを、羽田空港内の約100店舗で取り扱いを開始するなど、今後も感染拡大防止策を徹底した上で、収益機
  会の確保に努めてまいります。一方で、国際線では依然としてほとんどの店舗で休業を続けております。なお、
  4月より実施している入居テナントに対する家賃減免措置は、旅客動向を鑑みて減免内容を見直しながら、状況
  に応じた措置を継続しております。
   また、営業収益の大幅な減少による減益影響を最小限に留めるべく、徹底的なコスト削減策を実施しておりま
  す。第1四半期には、ターミナルの一部を閉鎖し水道光熱費など運営管理費用を削減しましたが、第2四半期も
  引き続き、不要不急コストの削減や役員報酬の一部返上や従業員賞与の削減などによる固定的費用の削減、旅客
  利便性を損なわない範囲での施設維持管理コストの見直し、外部委託費用の削減などに努めております。なかで
  も、消防・電気設備等の点検やメンテナンスなど有資格者による作業が必要となる業務につきましては、当社グ
  ループ社員の資格取得を奨励し業務の内製化を推進してまいります。その他にも、全社で業務の見直しや効率的
  な人員配置を行うなど、今後もコスト構造改革を進めてまいります。
   財務面の取り組みとしましては、既存のコミットメントライン契約の90億円に加えて、本年6月までに長期
  借入による50億円の調達や短期借入枠として200億円の設定を完了しておりますが、今後も減収影響が長期
  化した場合に備えて、さらなる資金確保の取り組みを検討してまいります。
   これまでに当社グループは、すべてのステークホルダーに最高に満足していただける空港を目指すとともに、
  事業及び収益機会を創造し持続的成長を果たすべく、長期ビジョンとして掲げている「To Be a World Best
  Airport」に基づき、中期経営計画(2016年度から2020年度)を策定し、取り組んでまいりました。しか
  し、新型コロナウイルス感染症の影響で前提としていた事業環境は著しく変化し、さらに社会全体が「ニューノ
  ーマル(新常態)」へ移行する中で、当社グループとしましても旅客ターミナル事業の運営方法を、従来の枠組
  みにとらわれない発想で抜本的な見直しをかけていく必要性を認識しております。
   その中で今期は、羽田空港国際線において、ストレスフリーで快適な搭乗手続きを実現する「FAST TRAVEL」や
  顔認証技術を活用した「One ID」を推進し、利便性の向上に加えて、非対面・非接触サービス設備の拡充による
  感染防止策にも取り組んでまいります。国内線では、「新しい生活様式」に対応した自動運転車椅子、遠隔案内
  ロボット、消毒作業ロボットを活用した新サービスの提供を開始し、事業化を進めてまいります。また、冷房効
  率を高める放射冷却フィルム「Radi-Cool」の販売権を取得し、羽田空港での実証実験の効果をもとに他空港など
  への販売も行ってまいります。営業面では、国内ECサイト「HANEDA Shopping」上での展開商品数を拡充して羽

                            - 2 -
                                             日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                          2021年3月期 第2四半期決算短信
    田空港限定商品を積極的に取り扱い、さらに認知度向上に向けたSNSでの告知やサイトの機能性強化などを実
    施しました。今後とも、羽田空港という交通の結節点を活かしたマーケティングとEC事業を強化して、実店舗
    とオンラインの融合を図るなど、一時的な旅客数の減少に影響されない収益源の確保を目指してまいります。
      その他にも当社が参画している羽田空港跡地第1ゾーン整備事業におきましては、本年7月に「HANEDA
    INNOVATION CITY」を開業し、2020年開業エリアを9月より本格稼働しております。この施設は、国土交通省
    スマートシティモデル事業の「先行モデルプロジェクト」に選定されており、先端的技術の早期実装に向け自律
    走行バスなどの実証実験を行っております。なお当社グループは、最先端テクノロジーを活用したデジタル体験
    型商業施設「羽田出島」などを展開しております。今後も、先端技術と日本文化の融合による新産業創造・発信
    拠点として、2022年のグランドオープンに向けてさらなる準備を進めてまいります。
     
        以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による国内
    線、国際線の旅客数の大幅な減少で、施設利用料収入や商品売上高、飲食売上高などの落ち込みが続いていたこ
    とにより、営業収益は 222億9千3百万円(前年同期比 83.5%減)、さまざまなコスト削減に取り組ん
    でおりますが、減収の影響に加えて昨年度に供用開始した羽田国際化関連施設の減価償却費の増加などにより、
    営業損失は 322億6千6百万円(前年同期は営業利益 111億5千6百万円)、経常損失は 305億6百万
    円(前年同期は経常利益 107億2千8百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は 228億7千9百万
    円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益 59億4千5百万円)となりました。
     
                                                                   (単位:百万円)

                               前第2四半期連結累計期間      当第2四半期連結累計期間       前年同期比
                       区   分    (自 2019年4月1日      (自 2020年4月1日       増減率
                                 至 2019年9月30日)     至 2020年9月30日)     (%)

               営   業   収   益           135,270            22,293     △ 83.5
               (施設管理運営業)              (42,645)          (16,448)     △ 61.4
               (物品販売業)                (82,234)           (4,607)     △ 94.4
               (飲食業)                  (10,389)           (1,237)     △ 88.1
               営   業   損   益            11,156          △32,266            -
               経   常   損   益            10,728          △30,506            -
               親会社株主に帰属する
               四半期純損益
                                         5,945          △22,879            -
     
     
     なお、羽田空港旅客ターミナルは昨年11月に、英国SKYTRAX社が実施する“Global Airport Rating”で、6
    年連続で世界最高水準である「5スターエアポート」を獲得し、さらに本年5月には2020年国際空港評価の
    空港総合評価である「World's Best Airports」で、2年連続で世界第2位を受賞しました。また、部門賞である
    「World's Cleanest Airports」(5年連続)と、「World's Best Domestic Airports」(8年連続)、
    「World's Best PRM / Accessible Facilities」(2年連続)でも、世界第1位となりました。
     引き続き、航空業界は非常に厳しい状況にありますが、国内線におきましては、10月に入り旅客便の新規予
    約が増加するなど着実に回復しております。国際線におきましては、PCR検査の陰性証明書と行動計画書の提
    出を条件として、入国後14日間の隔離を免除するビジネストラックの運用が始まるなど出入国制限緩和の動き
    が進んでおり、国際的な人の往来が段階的に再開しつつあります。
     これらの動向を踏まえて、当社グループでも羽田空港利用者の安全を確保し、需要を的確に捉えた旅客ターミ
    ナル運営を進めてまいります。また長期的には、航空需要は着実に伸びていくと見込んでおり、引き続き日本及
    び首都圏の空の玄関口である羽田空港の利便性、快適性、機能性をより一層向上させて、羽田空港の価値向上に
    向けて取り組んでまいります。
     
        セグメント別の業績は次のとおりです。なお、営業利益(損失)はセグメント利益(損失)に該当します。
 




                                         - 3 -
                                                                日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                             2021年3月期 第2四半期決算短信
 
    セグメント別の概況
    (施設管理運営業)
                                                             (単位:百万円)
                           前第2四半期連結累計期間     当第2四半期連結累計期間       前年同期比
                 区    分     (自 2019年4月1日     (自 2020年4月1日       増減率
                            至 2019年9月30日)    至 2020年9月30日)      (%)

            施設管理運営業                42,645           16,448      △61.4
               家賃収入                 9,024            7,974      △11.6
               施設利用料収入             22,269            3,021      △86.4
               その他の収入              11,351            5,452      △52.0
            セグメント間の内部売上高            2,653              791      △70.1
            売上高 合計                 45,298           17,240      △61.9
            セグメント損益                 7,462          △20,486            -
     
        家賃収入につきましては、昨年10月の第2ターミナル北側の事務室増床による売上増がありましたが、本年
    4月より実施している入居テナントに対する家賃減免措置を継続していることもあり、前年を下回っておりま
    す。
     施設利用料収入につきましては、旅客数が国内線では緩やかに回復している一方で、国際線では大幅な落ち込
    みが続き、旅客取扱施設利用料収入が大きく減少していることから、前年を大きく下回っております。
     その他の収入につきましては、旅客数の減少に伴う駐車料収入やラウンジ収入、ホテル収入、広告料収入の減
    少の影響で、前年を大きく下回っております。
     
        その結果、施設管理運営業の営業収益は 172億4千万円(前年同期比 61.9%減)となりました。ま
    た、減収の影響と昨年度に供用開始した羽田空港第2ターミナル国際線施設と第3ターミナル拡張部の減価償却
    費の増加などにより、営業損失は 204億8千6百万円(前年同期は営業利益 74億6千2百万円)となりま
    した。




                                    - 4 -
                                                             日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                          2021年3月期 第2四半期決算短信
 
(物品販売業)
                                                          (単位:百万円)
                       前第2四半期連結累計期間      当第2四半期連結累計期間      前年同期比
             区   分      (自 2019年4月1日      (自 2020年4月1日       増減率
                        至 2019年9月30日)     至 2020年9月30日)      (%)

        物品販売業                  82,234             4,607      △94.4
           国内線売店売上             17,946             3,040      △83.1
           国際線売店売上             47,489               723      △98.5
           その他の売上              16,798               843      △95.0
        セグメント間の内部売上高              488               370      △24.3
        売上高 合計                 82,723             4,977      △94.0
        セグメント損益                 7,430           △5,764             -
 
 
    国内線売店売上につきましては、緊急事態宣言期間に休業していた直営店舗は、段階的に営業を再開し現在で
はほぼ全ての店舗で営業していることで、商品売上も徐々に回復に向かっておりますが、旅客数減少の影響が大
きく、全体売上は前年を大幅に下回っております。
 国際線売店売上につきましては、国際線旅客数の大幅な減少と、各空港における当社直営免税店で休業が続い
ていることで前年を大きく下回っております。なお、羽田空港第3ターミナルでは、総合免税店で営業を継続
し、休業中のブランドブティックでも旅客の来店予約に合わせて開店する体制としているほか、成田空港の総合
免税店や市中免税店「Japan Duty Free GINZA」につきましても営業再開しておりますが、商品売上は厳しい状況
が続いております。
 その他の売上につきましては、地方空港での旅客数減少による卸売上の落ち込みが続き、前年を大きく下回っ
ております。
 
 その結果、物品販売業の営業収益は 49億7千7百万円(前年同期比 94.0%減)となり、営業損失は
57億6千4百万円(前年同期は営業利益 74億3千万円)となりました。
 




                                 - 5 -
                                                             日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                          2021年3月期 第2四半期決算短信
 
(飲食業)
                                                          (単位:百万円)
                       前第2四半期連結累計期間      当第2四半期連結累計期間      前年同期比
              区   分     (自 2019年4月1日      (自 2020年4月1日       増減率
                        至 2019年9月30日)     至 2020年9月30日)      (%)

        飲食業                    10,389             1,237      △88.1
           飲食店舗売上               6,448               938      △85.4
           機内食売上                3,498               167      △95.2
           その他の売上                 442               131      △70.2
        セグメント間の内部売上高            1,293               548      △57.6
        売上高 合計                 11,683             1,786      △84.7
        セグメント損益                   531           △2,393             -
 
 
 飲食店舗売上につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による旅客数の減少で、羽田空港国内線、国
際線の飲食店舗で臨時休業を行ったことなどにより、前年を大きく下回りました。
 機内食売上につきましては、顧客である多くの外国航空会社の成田及び羽田路線における旅客数の大幅な減少
が続いていることで、前年を大きく下回っております。
 
    その結果、飲食業の営業収益は 17億8千6百万円(前年同期比 84.7%減)となり、営業損失は 23億
9千3百万円(前年同期は営業利益 5億3千1百万円)となりました。
 




                                 - 6 -
                                                               日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                            2021年3月期 第2四半期決算短信
    (2)財政状態に関する説明
     (資産)
      流動資産は、営業収益の落ち込みに伴う現金及び預金や売掛金の減少などにより減少しました。固定資産は、
     建物及び構築物等の減価償却が進んだことなどにより減少しました。その結果、総資産は前連結会計年度末に比
     べ 403億1百万円減少し、4,810億6千1百万円となりました。
 
     (負債)
      昨年度に完了した羽田空港国際線施設の拡張工事代金の支払いがあった一方で、長期借入により約300億円
     を調達した影響により増加しました。その結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ 2千2百万円増加し、3,
     194億8千7百万円となりました。
 
     (純資産)
      配当金の支払いや、四半期純損失の計上により利益剰余金及び非支配株主持分が減少しました。その結果、純
     資産合計は前連結会計年度末に比べ 403億2千4百万円減少し、1,615億7千4百万円となりました。
      
         この結果、自己資本比率は、28.3%(前連結会計年度末は 31.2%)となりました。
 
 
    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
      今期の業績見通しにつきましては、2020年6月4日の決算発表時に未定としておりましたが、当第2四半期累
     計期間における業績動向などを踏まえて、営業収益は 610億円(前期比 △75.6%減)、営業損失は
     580億円(前期は営業利益 98億9千2百万円)、経常損失は 555億円(前期は経常利益 87億5百万
     円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は 350億円(前期は親会社株主に帰属する四半期純利益 50億1
     千2百万円)を予想しております。本日(2020年11月5日)開示の「連結業績予想の公表に関するお知らせ」を
     ご参照ください。
      
         2021年3月期 通期連結業績予想数値(2020年4月1日~2021年3月31日)
      
                                                                     (単位:百万円)
                                                        親会社株主に帰属     1株当たり
                     売上高       営業利益           経常利益
                                                         する当期純利益     当期純利益
     前回発表予想(A)             ―        ―              ―            ―          ―

      今回予想(B)         61,000   △58,000        △55,500      △35,000   △430円89銭

     増 減 額 (B-A)           ―        ―              ―            ―          ―

     増 減 率     (%)         ―        ―              ―            ―          ―
     (ご参考)前期実績
                     249,756     9,892          8,705        5,012     61円71銭
     (2020年3月期)
 




                                      - 7 -
                                                        日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                     2021年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
    (1)四半期連結貸借対照表
                                                         (単位:百万円)
                                 前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                                (2020年3月31日)          (2020年9月30日)
    資産の部                                                             
     流動資産                                                            
       現金及び預金                              71,958              67,980
       売掛金                                  8,924               3,838
       商品及び製品                              13,440              13,169
       原材料及び貯蔵品                               146                 295
       その他                                 19,797               4,781
       貸倒引当金                                 △18                 △18
       流動資産合計                             114,248              90,047
     固定資産                                                            
       有形固定資産                                                        
         建物及び構築物                          552,854             555,961
          減価償却累計額及び減損損失累計額               △277,692            △289,982
          建物及び構築物(純額)                     275,162             265,979
         機械装置及び運搬具                         37,743              36,371
          減価償却累計額及び減損損失累計額               △15,266              △16,668
          機械装置及び運搬具(純額)                    22,476              19,702
         土地                                12,881              12,883
         リース資産                              3,622               3,468
          減価償却累計額及び減損損失累計額                  △965                △868
          リース資産(純額)                         2,657               2,600
         建設仮勘定                              6,258               4,197
         その他                               67,111              67,727
          減価償却累計額及び減損損失累計額               △50,994              △53,414
          その他(純額)                          16,116              14,312
         有形固定資産合計                         335,551             319,676
       無形固定資産                                                        
         借地権                               35,205              34,283
         その他                                3,614               3,653
         無形固定資産合計                          38,820              37,937
       投資その他の資産                                                      
         投資有価証券                            20,082              18,675
         繰延税金資産                             8,748              10,762
         退職給付に係る資産                            387                 463
         その他                                3,523               3,499
         投資その他の資産合計                        32,742              33,400
       固定資産合計                             407,114             391,014
     資産合計                                 521,363             481,061
 




                             - 8 -
                                                  日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                               2021年3月期 第2四半期決算短信
 
                                                   (単位:百万円)
                           前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                          (2020年3月31日)          (2020年9月30日)
    負債の部                                                       
     流動負債                                                      
       買掛金                            3,261               1,078
       短期借入金                         13,646              16,143
       未払費用                           8,736               9,448
       未払法人税等                         1,517                 397
       賞与引当金                          1,635               1,231
       役員賞与引当金                          186                   -
       その他                           35,343               9,039
       流動負債合計                        64,327              37,338
     固定負債                                                      
       社債                            50,985              50,914
       新株予約権付社債                      15,020              15,015
       長期借入金                        161,011             181,173
       リース債務                          2,402               2,279
       繰延税金負債                        13,357              17,311
       役員退職慰労引当金                         55                  63
       退職給付に係る負債                      4,141               4,100
       資産除去債務                           486                 489
       その他                            7,675              10,801
       固定負債合計                       255,136             282,148
     負債合計                           319,464             319,487
    純資産の部                                                      
     株主資本                                                      
       資本金                           17,489              17,489
       資本剰余金                         21,337              21,337
       利益剰余金                        123,451              99,759
       自己株式                         △3,248              △3,249
       株主資本合計                       159,029             135,337
     その他の包括利益累計額                                               
       その他有価証券評価差額金                   3,637               3,757
       繰延ヘッジ損益                          609             △2,229
       為替換算調整勘定                          37                  30
       退職給付に係る調整累計額                   △708                △706
       その他の包括利益累計額合計                  3,575                 850
     非支配株主持分                         39,294              25,386
     純資産合計                          201,899             161,574
    負債純資産合計                         521,363             481,061
 




                       - 9 -
                                                    日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                 2021年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
 (四半期連結損益計算書)
  (第2四半期連結累計期間)
                                                      (単位:百万円)
                          前第2四半期連結累計期間          当第2四半期連結累計期間
                           (自 2019年4月1日          (自 2020年4月1日
                            至 2019年9月30日)         至 2020年9月30日)
営業収益                                                             
 家賃収入                                  9,024                7,974
 施設利用料収入                              22,269                3,021
 その他の収入                               11,513                5,527
 商品売上高                                82,072                4,531
 飲食売上高                                10,389                1,238
 営業収益合計                              135,270               22,293
売上原価                                                             
 商品売上原価                               57,689                3,586
 飲食売上原価                                5,532                1,491
 売上原価合計                               63,222                5,077
営業総利益                                 72,048               17,216
販売費及び一般管理費                                                       
 従業員給料                                 5,746                5,351
 賞与引当金繰入額                              1,692                  913
 役員賞与引当金繰入額                              121                    -
 役員退職慰労引当金繰入額                              8                    8
 退職給付費用                                  449                  489
 賃借料                                   8,386                5,846
 業務委託費                                13,518                6,717
 減価償却費                                12,827               17,196
 その他の経費                               18,139               12,959
 販売費及び一般管理費合計                         60,891               49,482
営業利益又は営業損失(△)                         11,156              △32,266
営業外収益                                                            
 受取利息                                     13                2,426
 受取配当金                                   254                  155
 持分法による投資利益                              162                    -
 雇用調整助成金                                   -                1,627
 雑収入                                     794                  535
 営業外収益合計                               1,223                4,745
営業外費用                                                            
 支払利息                                  1,462                1,149
 固定資産除却損                                 132                  208
 持分法による投資損失                                -                1,514
 雑支出                                      56                  112
 営業外費用合計                               1,651                2,984
経常利益又は経常損失(△)                         10,728              △30,506
特別利益                                                             
 固定資産売却益                                  81                    -
 国庫補助金                                    99                3,902
 特別利益合計                                  181                3,902
特別損失                                                             
 固定資産除却損                                  44                    -
 減損損失                                      -                1,097
 その他の投資評価損                                 -                    5
 固定資産圧縮損                                   -                3,819
 特別損失合計                                   44                4,923
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
                                      10,866              △31,527
純損失(△)
法人税等                                   3,346                2,509
四半期純利益又は四半期純損失(△)                      7,519              △34,036
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
                                       1,573              △11,157
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
                                       5,945              △22,879
に帰属する四半期純損失(△)
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                                                  日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                               2021年3月期 第2四半期決算短信
 
     (四半期連結包括利益計算書)
      (第2四半期連結累計期間)
                                                    (単位:百万円)
                        前第2四半期連結累計期間          当第2四半期連結累計期間
                         (自 2019年4月1日          (自 2020年4月1日
                          至 2019年9月30日)         至 2020年9月30日)
    四半期純利益又は四半期純損失(△)               7,519               △34,036
    その他の包括利益                                                   
     その他有価証券評価差額金                   △332                    117
     繰延ヘッジ損益                          189               △5,566
     為替換算調整勘定                        △16                    △7
     退職給付に係る調整額                        68                    47
     持分法適用会社に対する持分相当額                   6                  △35
     その他の包括利益合計                      △84                △5,445
    四半期包括利益                         7,434               △39,482
    (内訳)                                                       
     親会社株主に係る四半期包括利益                5,768               △25,604
     非支配株主に係る四半期包括利益                1,666               △13,878
 




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                                               日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                            2021年3月期 第2四半期決算短信
    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
       該当事項はありません。
     
    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
       該当事項はありません。
     
    (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
      (税金費用の計算)
      税金費用の処理については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果
     会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。た
     だし、当該見積実効税率を用いて計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用する方
     法によっております。
      
    (追加情報)
     (新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
      繰延税金資産の回収可能性の判断等において、四半期連結財務諸表作成時に入手可能な外部の情報源に基づく
     情報等を踏まえてシナリオを立案・評価しております。前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載
     した新型コロナウイルス感染症の収束時期等を含む仮定について、IATA(国際航空運送協会)にて発表
     (2020年7月28日)された航空需要予測を参考として見直しを行いました。その結果、新型コロナウイルス感染症
     による営業収益等への影響を及ぼす旅客数の回復については、2020年3月末から起算して、国内線で2年程度、
     国際線で4年程度の期間で回復するという当初の見込みに変更はありませんが、足元の旅客数の推移を鑑みると、
     より鈍化した回復基調で推移するものと想定し、会計上の見積りを会計処理に反映させております。
      なお、当該仮定が変動することにより、将来の損益に影響が生じる可能性があります。
 
 




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                                                                                      2021年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
  【セグメント情報】
   Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2019年4月1日                           至2019年9月30日)
       1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                                            (単位:百万円)
                                              報告セグメント
                                                                                                                 四半期連結
                                                                                                  調整額            損益計算書
                          施設管理                                                                    (注1)            計上額
                                            物品販売業              飲食業                計
                          運営業                                                                                     (注2)

売上高                                                                                                           

 外部顧客への売上高                 42,645            82,234            10,389           135,270                 -         135,270
 セグメント間の内部
                            2,653               488             1,293             4,435            (4,435)             -
 売上高又は振替高
            計              45,298            82,723            11,683           139,705            (4,435)        135,270

セグメント損益                     7,462             7,430               531            15,424            (4,267)         11,156
(注)1.セグメント損益の調整額には、各報告セグメントに配分していない親会社本社及び一部子会社の総務部門等
    管理部門に係る費用4,270百万円が含まれております。
  2.セグメント損益は、四半期連結損益計算書の営業損益と調整を行っております。
       2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
          該当事項はありません。
         
      Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年9月30日)
       1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                                            (単位:百万円)
                                              報告セグメント
                                                                                                                 四半期連結
                                                                                                  調整額            損益計算書
                          施設管理                                                                    (注1)            計上額
                                            物品販売業              飲食業                計
                          運営業                                                                                     (注2)

売上高                                                                                                           

 外部顧客への売上高                 16,448             4,607             1,237            22,293                 -          22,293
 セグメント間の内部
                              791               370               548             1,710            (1,710)             -
 売上高又は振替高
            計              17,240             4,977             1,786            24,004            (1,710)         22,293

セグメント損益                   △20,486            △5,764            △2,393           △28,644            (3,622)       △32,266
(注)1.セグメント損益の調整額には、各報告セグメントに配分していない親会社本社及び一部子会社の総務部門等
     管理部門に係る費用3,625百万円が含まれております。
  2.セグメント損益は、四半期連結損益計算書の営業損益と調整を行っております。
    2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
         「物品販売業」セグメントにおいて、事業用資産に係る固定資産の減損損失を1,097百万円計上してい
        ます。
         
         




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