9706 日空ビル 2020-06-04 17:00:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

 


                       2020年3月期  決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                      2020年6月4日
上場会社名      日本空港ビルデング株式会社                                                   上場取引所  東
コード番号      9706      URL  https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/company/
代表者        (役職名) 代表取締役社長執行役員兼COO (氏名)横田 信秋
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役執行役員企画管理本部長 (氏名)田中 一仁                                   TEL  03-5757-8409
定時株主総会開催予定日          2020年6月25日                    配当支払開始予定日 2020年6月26日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月25日                                                 
決算補足説明資料作成の有無:有  
決算説明会開催の有無      :有 (機関投資家、アナリスト向け)
 
                                                                              (百万円未満切捨て)
1.2020年3月期の連結業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
  (1)連結経営成績                                                                 (%表示は対前期増減率)
 
                   売上高                 営業利益                  経常利益            親会社株主に帰属する
                                                                                 当期純利益
                   百万円        %        百万円         %          百万円         %        百万円        %
  2020年3月期       249,756   △8.7        9,892   △56.0          8,705   △57.3        5,012   △84.8
  2019年3月期       273,618    21.1      22,481     67.4        20,379     22.1      33,004   180.3
 
(注)包括利益      2020年3月期        4,119百万円 (△88.8%)   2019年3月期             36,748百万円 (167.1%)
 
                 1株当たり              潜在株式調整後              自己資本             総資産          売上高
                 当期純利益            1株当たり当期純利益           当期純利益率           経常利益率        営業利益率
                           円 銭                  円 銭               %            %              %
  2020年3月期                 61.71                60.20            3.1          1.7            4.0
  2019年3月期                406.31               388.03           22.2          5.6            8.2
 
(参考)持分法投資損益          2020年3月期        462百万円   2019年3月期               297百万円
 
  (2)連結財政状態
                   総資産                  純資産                自己資本比率             1株当たり純資産
                          百万円                 百万円                     %             円 銭
   2020年3月期              521,363            201,899                 31.2         2,001.83
   2019年3月期              484,654            201,390                 33.7         2,011.61
 
(参考)自己資本         2020年3月期      162,605百万円    2019年3月期      163,399百万円
 
   (3)連結キャッシュ・フローの状況
                  営業活動による             投資活動による          財務活動による            現金及び現金同等物
                キャッシュ・フロー           キャッシュ・フロー         キャッシュ・フロー              期末残高
                          百万円                 百万円                 百万円              百万円
   2020年3月期               20,222            △57,334               21,644           71,795
   2019年3月期               34,288            △8,489                19,152           87,273
 
2.配当の状況
                                   年間配当金
                                                               配当金総額 配当性向 純資産配当率
                第1四半期 第2四半期 第3四半期             期末       合計        (合計)     (連結)   (連結)
                    末       末          末
                    円 銭      円 銭       円 銭      円 銭     円 銭        百万円        %        %
  2019年3月期            -      23.00       -      22.00   45.00       3,655   31.2      2.5
  2020年3月期            -      22.00       -      10.00   32.00       2,599   51.9      1.6
  2021年3月期(予想)        -         -        -         -       -                  -      
(注) 2021年3月期の配当予想につきましては、現時点では未定といたします。
 
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
        2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響を適正かつ合理的に算定する
      ことが困難なことから、未定とさせていただきます。今後、連結業績の合理的な予想の開示が可能となった段階で速
      やかに公表いたします。なお、詳細につきましては、決算短信(添付資料)7ページ「1.経営成績等の概況(4)
      今後の見通し」をご覧ください。
 
 
 
 
※  注記事項
  (1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
      新規  -社  (社名)                              、除外  -社  (社名)
 
  (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
    ①  会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
    ②  ①以外の会計方針の変更              :無
    ③  会計上の見積りの変更                :無
    ④  修正再表示                          :無
 
  (3)発行済株式数(普通株式)
    ①  期末発行済株式数(自己株式を含む)               2020年3月期  84,476,500株 2019年3月期   84,476,500株
    ②  期末自己株式数                         2020年3月期   3,248,324株 2019年3月期    3,247,973株
    ③  期中平均株式数                         2020年3月期  81,228,396株 2019年3月期   81,228,641株
 
(参考)個別業績の概要
1.2020年3月期の個別業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
  (1)個別経営成績                                                       (%表示は対前期増減率)
 
                 売上高                  営業利益             経常利益           当期純利益
                  百万円        %       百万円         %    百万円        %     百万円         %
    2020年3月期     174,269   △7.4         471   △93.2   1,250   △83.4       759   △86.1
    2019年3月期     188,121    6.8       6,880   △11.9   7,517   △14.3     5,460   △12.4
 
                 1株当たり               潜在株式調整後
                 当期純利益             1株当たり当期純利益
                           円 銭                円 銭
    2020年3月期                9.34               9.04
    2019年3月期               67.23              64.03
 
    (2)個別財政状態
                   総資産                純資産             自己資本比率          1株当たり純資産
                        百万円                百万円               %     円 銭
  2020年3月期             282,426            100,830          35.7 1,241.32
  2019年3月期             246,452            105,384          42.8 1,297.38
 
(参考)自己資本       2020年3月期      100,830百万円   2019年3月期 105,384百万円
 
 
※  決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
 
※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
    (将来に関する記述等についてのご注意)
      2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響を適正かつ合理的に算定する
    ことが困難なことから、未定とさせていただきます。なお、詳細については、[添付資料]7ページ「1.経営成績
    等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
 
    (決算補足説明資料及び決算説明会内容の入手方法)
      当社は、2020年6月10日(水)にアナリスト向け説明会を開催する予定です。
      その説明会で使用する決算説明資料は、同日速やかに当社ウェブサイトに掲載する予定です。
 
                                             日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
 
    1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………    2
     (1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………    2
     (2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………    6
     (3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………    6
     (4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………    7
     (5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ……………………………………………………………    7
    2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………    7
    3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………    8
     (1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………    8
     (2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………   10
        連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………   10
        連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………………   12
     (3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………   13
     (4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………   15
     (5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………   17
       (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………   17
       (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) …………………………………………………………   17
       (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………   19
       (連結貸借対照表関係) ……………………………………………………………………………………………   20
       (連結損益計算書関係) ……………………………………………………………………………………………   21
       (連結キャッシュ・フロー計算書関係) …………………………………………………………………………   22
       (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………   23
       (1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………   26
       (重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………   26
    4.個別財務諸表 ……………………………………………………………………………………………………………   27
     (1)貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………………   27
     (2)損益計算書 …………………………………………………………………………………………………………   29
     (3)株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………………   30
    5.その他 ……………………………………………………………………………………………………………………   32
 




                            - 1 -
                                              日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                  2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1) 当期の経営成績の概況
   
  当連結会計年度におけるわが国経済は、本年2月までは緩やかに回復していたものの、3月に入り新型コロナウイ
 ルス感染症の影響により、景気は足下で大幅に下押しされ、厳しい状況にあります。先行きにつきましても、感染症
 の影響により急速に悪化しており、極めて厳しい状況が続いていくことが見込まれます。
   
  当社の事業環境としましては、訪日外国人旅客数は昨年12月までは、2019年累計(1月~12月)で3,
 188万人と、過去最高となりました。しかし本年1月下旬以降、新型コロナウイルス感染症の流行により、中国な
 どで団体ツアーの禁止や航空便の減便等が相次ぎ、訪日客数は大きく減少し本年2月は約60%減となりました。さ
 らに3月には、感染症の影響が世界的に拡大し、多くの国で海外渡航制限や外出禁止等の措置が取られ、日本でも検
 疫強化や査証の無効化等が実施されたこと等により世界各国からの訪日客数が前年を下回り、約90%減となりまし
 た。4月以降も感染症終息の見通しは立たず、世界的にも旅行控えが発生して人の動きが抑制されており、厳しい環
 境が続いております。
  特に羽田空港国際線におきましては、本年2月に中国便の約半数が欠航、3月には中国便と韓国便が全便欠航した
 ことに加え、欧米諸国など他の路線にも欠航便が広がり、旅客数は対前年同月比80%以上の減となりました。羽田
 空港国内線におきましても、2月までは欠航便が無かったものの、3月上旬より計画減便が実施され、3月の旅客数
 は対前年同月比で約60%の減となりました。さらに、当社が事業を営む成田空港等の国際拠点空港におきまして
 も、本年2月以降は国際線旅客を中心に、大幅に減少しております。
  その中で、当社グループでは、本年1月末から2月にかけて、中国・武漢市からの邦人帰国のために日本政府が派
 遣したチャーター便の受け入れにあたり、関係省庁や航空会社と連携して対応を行いました。その他にも、空港ター
 ミナル内の一部施設の閉鎖や直営店舗の営業時間の短縮および一時休業など、状況に応じて速やかに対応しておりま
 す。
   
  このような状況のもと、当社グループは、すべてのステークホルダーに最高に満足していただける空港を目指すと
 ともに、事業及び収益機会を創造し、持続的成長を果たすべく、長期ビジョンとして「To Be a World Best
 Airport」を掲げ、その長期ビジョンに基づき、中期経営計画(2016年度から2020年度)を策定し、「羽田空港
 の“あるべき姿”の追求」、「強みを活かした事業領域の拡大・収益多元化」、「収益基盤再構築・競争優位の確
 立」を戦略の3本柱とし、その実践基盤として組織・ガバナンスの再編・強化に取り組んでまいりました。
   
  当期の主な課題としましては、「羽田国際化施設の供用開始後の運用に関する準備の推進」、「訪日中国人の消費
 動向の変化への着実な対応」、「2020年度のガイドラインの確実な達成を見据えた利益計画の遂行」に取り組ん
 でまいりました。特に、「羽田国際化関連の準備」では、国土交通省による羽田空港国際線の発着枠の増枠に合わ
 せ、本年3月14日には国際線ターミナルを第3ターミナルへ名称変更し、3月29日には第2ターミナル国際線施
 設を供用開始しました。その他にも、昨年10月の第2ターミナル北側に事務室増床や、12月の第3ターミナルの
 拡張に加え、最先端技術を活用したストレスフリーで快適な搭乗手続き「FAST TRAVEL」の推進、ユニバ
 ーサルデザインの強化、多言語対応の整備など、円滑な輸送の確保に必要な施設整備を行いました。
  営業面におきましては、国内線と国際線の店舗で、新規オープンやリニューアルを行うほか、第2ターミナル国際
 線施設の商業エリアにおいて、「消費動向の変化への対応」として、「TOKYO AIR」をコンセプトに、東京の空気を
 体感いただける34の店舗を展開し、国内免税市場において初となるリアルとデジタルを融合させたバーチャルブテ
 ィック「HANEDA VIRTUAL BOUTIQUE」をオープンしました。
  その他の取り組みとしましては、本年2月に株式会社エージーピーの株式を取得し、持分法適用会社としました。
 今後、当社の事業領域の拡大や国内外空港の運営事業への展開などにおいて、新たなシナジー効果が創出できるもの
 と考えております。さらに3月には、株式会社JTBと、羽田空港を起点とした新たな魅力づくりや交流創造、体験
 価値の向上につながる事業共創に向けて、包括的業務提携契約を締結しました。今後、第2ターミナルに新設したウ
 ェルカムセンターでの観光案内やプロモーション、食材を起点に地域の魅力を伝えるカフェのプロデュースなど、羽
 田空港における新たなサービスの提供に加え、地域の活性化にも貢献してまいります。
  ESGとしての取り組みでは、今後の羽田空港のゴミの排出の増大への対策として、地球環境に配慮し、より効率
 的なゴミ処理を目指して、本年2月に新リサイクル棟建設に着工し、2020年度内の稼働を予定しております。ま
 た、3月には国内空港では初めて、ショッピングバッグを石灰石と植物由来樹脂を主原料とする「Bio LIMEX Bag」
 に切り替え、6月までに全ての直営店舗で導入する予定です。これにより、羽田空港では石油由来プラスチックの年
 間使用量を約462t、CO2の年間排出量を約1,000tの削減効果を見込んでおります。さらに、人材育成に
 おける社会貢献活動として、官民協働プロジェクト「官民協働海外留学支援制度(トビタテ!留学JAPAN 日本
 代表プログラム)」へ支援を行ってまいりました。



                           - 2 -
                                               日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                   2020年3月期 決算短信
        最後に、本年3月に東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催延期が決定されましたが、これに伴う当社
    業績の影響は軽微なものと見ております。今後も首都圏の空の玄関口として、大会の円滑な開催に向けて、準備を進
    めてまいります。
     
        以上の結果、当連結会計年度の業績につきましては、営業収益は2,497億5千6百万円(前年比 8.7%
    減)、営業利益は98億9千2百万円(前年比 56.0%減)、経常利益は、87億5百万円(前年比 57.3%
    減)、親会社株主に帰属する当期純利益は、昨年のTIATの連結子会社化に伴う一過性の特別損益が無くなり、
    50億1千2百万円(前年比 84.8%減)となりました。
     営業収益につきましては、施設管理運営業では家賃収入の増収があったものの、新型コロナウイルス感染症の影響
    により、国内線と国際線の旅客数が減少したことで、物品販売業、飲食業で減収となりました。営業利益につきまし
    ては、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中、利益計画を遂行すべく、直営店舗の営業時間の短縮および一時
    休業のほか、空港内における無料連絡バスの運行本数の削減や既存施設の設備更新工事の実施時期の先送りなど、さ
    まざまなコスト削減策を実施しましたが、減収の影響のほか、第2ターミナル国際線施設の供用開始に伴う一時費用
    の発生などにより、減益となりました。
     
                                                                      (単位:百万円)

                                    前事業年度              当事業年度            前年比
                        区   分    (自 2018年4月1日       (自 2019年4月1日        増減率
                                  至 2019年3月31日)      至 2020年3月31日)      (%)

            営   業   収   益                273,618            249,756    △  8.7
              (施設管理運営業)                (82,050)           (82,942)        1.1
              (物品販売業)                  (171,472)          (147,893) △ 13.8
              (飲食業)                    (20,095)           (18,920) △  5.8
            営   業   利   益                 22,481              9,892    △ 56.0
            経   常   利   益                 20,379              8,705    △ 57.3
            親会社株主に帰属する
            当期純利益
                                          33,004              5,012    △ 84.8
     
     なお、羽田空港旅客ターミナルは昨年11月に、英国SKYTRAX社が実施する“Global Airport Rating”において、
    6年連続で世界最高水準である「5スターエアポート」を獲得し、さらに本年5月には2020年国際空港評価の空
    港総合評価である「World's Best Airports」でも世界第2位を受賞しました。また、部門賞である「World's
    Cleanest Airports」(5年連続)と、「World's Best Domestic Airports」(8年連続)、「World's Best PRM /
    Accessible Facilities」(2年連続)でも、世界第1位となりました。当社では今後も、オール羽田で連携し、全
    てのターミナルで利便性や快適性、機能性に優れた施設とサービスを提供し、羽田空港の“あるべき姿”を追求し、
    世界中のお客さまから信頼され続ける空港を目指してまいります。
      
        セグメント別の業績は次のとおりであります。なお、営業利益はセグメント利益に該当します。
         
 




                                          - 3 -
                                                               日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                                   2020年3月期 決算短信
 
セグメント別の概況
         
        (施設管理運営業)
                                                              (単位:百万円)
                              前事業年度            当事業年度            前年比
                    区   分   (自 2018年4月1日     (自 2019年4月1日       増減率
                             至 2019年3月31日)    至 2020年3月31日)     (%)

            施設管理運営業                 82,050           82,942       1.1
              家賃収入                  17,454           18,259       4.6
              施設利用料収入               43,505           41,019    △  5.7
              その他の収入                21,090           23,662      12.2
            セグメント間の内部売上高             5,533            5,697       3.0
            売上高 合計                  87,584           88,640       1.2
            セグメント利益                 14,339            6,932    △ 51.7
     
         
     家賃収入につきましては、昨年度の「THE HANEDA HOUSE」の開業に加え、昨年10月の第2ターミナル北側の事務
    室増床などによる航空会社への貸室増等で、前年を上回りました。
     施設利用料収入につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、国内線と国際線の旅客数が減少したこ
    とで、旅客取扱施設利用料収入が減少し、前年を下回りました。
     その他の収入につきましては、第2ターミナル国際線施設等の建設工事に関連して、請負工事や警備料等の業務受
    託料収入が増加したことにより、前年を上回りました。
     その結果、施設管理運営業の営業収益は 886億4千万円(前年比 1.2%増)となりました。営業利益は、
    昨年度より供用開始した第2ターミナルボーディングステーションやサテライト施設、P4駐車場の増床部、昨年
    12月に供用開始した国際線ターミナルの増築部における減価償却費や運用経費の増加、また9月の第1ターミナル
    のリニューアル工事完了や、10月の第2ターミナル北側事務室の増床に伴う修繕費の増加に加え、本年3月の第2
    ターミナル国際線施設の供用開始に伴う不動産取得税など一時費用の発生などにより、69億3千2百万円(前年比
    51.7%減)となりました。
    
(物 品 販 売 業)
                                                              (単位:百万円)
                              前事業年度            当事業年度            前年比
                    区   分   (自 2018年4月1日     (自 2019年4月1日       増減率
                             至 2019年3月31日)    至 2020年3月31日)     (%)

            物品販売業                  171,472          147,893    △ 13.8
              国内線売店売上               36,212           33,148    △  8.5
              国際線売店売上               98,515           84,420    △ 14.3
              その他の売上                36,745           30,323    △ 17.5
            セグメント間の内部売上高             1,523            1,378    △  9.5
            売上高 合計                 172,996          149,272    △ 13.7
            セグメント利益                 15,760           10,823    △ 31.3
     
         
         
        国内線売店売上につきましては、第2ターミナル国際化工事に伴い「イセタン羽田ストア(メンズ)ターミナル
    2」などの店舗を閉鎖していたことに加え、新型コロナウイルス感染症の影響による旅客数の減少で、前年を下回り
    ました。


                                     - 4 -
                                            日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                2020年3月期 決算短信
     国際線売店売上につきましては、羽田空港免税店では、昨年12月までは総合免税店などのリニューアル効果もあ
 り、訪日中国人の消費動向が減退する中でも前年をわずかに上回っていたものの、本年2月以降は新型コロナウイル
 ス感染症の影響で、特に中国便の欠航による中国人旅客の減少の影響が大きく、売上は前年を下回りました。また、
 成田空港や空港型市中免税店「Japan Duty Free GINZA」でも、上期での店舗改修に伴う一時閉鎖の影響や中国人の
 消費動向の減退に加え、本年2月以降の感染症の影響による旅客数の減少で、前年を大きく下回っております。
  その他の売上につきましては、成田空港における卸売事業と業務受託店舗の縮小に加え、地方空港では昨年7月か
 らの韓国人旅客の減少もあり各空港への卸売上が減少しました。さらに、感染症の拡大に伴う国際線の減便等の影響
 で卸売上が減少し、前年を大きく下回っております。
  その結果、物品販売業の営業収益は 1,492億7千2百万円(前年比 13.7%減)となりました。営業利益
 は減収の影響に加え、成田空港の免税店舗と空港型市中免税店での店舗リニューアル、羽田空港第2ターミナルにお
 ける免税店等の新規オープンに伴う一時費用の増加で、108億2千3百万円(前年比 31.3%減)となりまし
 た。
   
      
(飲       食   業)
                                                              (単位:百万円)
                              前事業年度            当事業年度            前年比
                   区   分    (自 2018年4月1日     (自 2019年4月1日       増減率
                             至 2019年3月31日)    至 2020年3月31日)     (%)

             飲食業                    20,095           18,920    △  5.8
               飲食店舗売上               12,514           11,514    △  8.0
               機内食売上                 6,764            6,543    △  3.3
               その他の売上                  816              863       5.8
             セグメント間の内部売上高            2,518            2,641       4.9
             売上高 合計                 22,613           21,561    △  4.7
             セグメント利益                   880              451    △ 48.7
  
   
   
  飲食店舗売上につきましては、第2ターミナル国際化工事に伴う店舗閉鎖の影響に加え、新型コロナウイルス感染
 症の影響による旅客数の減少で、店舗の営業時間の短縮や臨時休業を行ったことなどにより、前年を下回りました。
  機内食売上につきましては、昨年12月までは顧客である外国航空会社の旅客数増加で前年を上回っていたもの
 の、本年2月以降の旅客数の減少により、前年を下回っております。
  その結果、飲食業の営業収益は 215億6千1百万円(前年比 4.7%減)となりました。営業利益は調達コ
 スト等の低減に取り組んだものの、減収の影響が大きく、4億5千1百万円(前年比 48.7%減)となりまし
 た。
   




                                     - 5 -
                                                 日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                     2020年3月期 決算短信
 
    (2) 当期の財政状態の概況
      
       (資産)
       流動資産は、建設工事代の支払い等により現金及び預金が減少しました。固定資産は、建物及び構築物等の減価償
        却が進んだ一方で、羽田国際化投資として取り組んでおりました第2ターミナル国際線施設、第3ターミナルの増築
        部、第2ターミナル北側の事務室増床などの施設の完成に伴い、建物及び構築物等が増加しました。また、株式会社
        エージーピーの株式の取得などもあり、その結果、総資産は前連結会計年度末に比べ 367億8百万円増加し、
        5,213億6千3百万円となりました。
          
          (負債)
         新株予約権付社債の償還や長期借入金の返済等がありましたが、無担保普通社債を発行したほか長期借入金を追加
        で調達したことにより増加しました。その結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ 361億9千9百万円増加
        し、3,194億6千4百万円となりました。
          
         (純資産)
         配当金の支払いや有価証券評価差額金で減少した一方で、当期純利益の計上により利益剰余金及び非支配株主持分
        が増加しました。
         その結果、純資産合計は前連結会計年度末に比べ 5億9百万円増加し、2,018億9千9百万円となりまし
        た。
         この結果、自己資本比率は、31.2%(前連結会計年度末は 33.7%)となりました。
       
    (3) 当期のキャッシュ・フローの概況
 
     当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、前連結会計年度末に比べ
    154億7千7百万円減少し、 717億9千5百万円となりました。
         当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
          
         (営業活動によるキャッシュ・フロー)
          
         営業活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ 140億6千6百万円減少(前期比 41. 0%減)し、
        202億2千2百万円となりました。
         これは主に、税金等調整前当期純利益が減少したこと等によるものであります。
          
         (投資活動によるキャッシュ・フロー)
          
         投資活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ 488億4千4百万円増加(前期比 575. 4%増)
        し、573億3千4百万円となりました。
         これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入が減少したこと等によるものであります。
          
     (財務活動によるキャッシュ・フロー)
      
     財務活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ 24億9千1百万円増加(前期比 13. 0%増)し、
    216億4千4百万円となりました。
         これは主に、社債発行による収入等によるものであります。
     




                                 - 6 -
                                                 日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                     2020年3月期 決算短信
     
    (4) 今後の見通し
      新型コロナウイルス感染症の影響により、航空業界におきましては全世界における渡航制限や、国内での移動の自
        粛が求められたこともあり、航空需要の著しい減退が続いております。
         羽田空港におきましても4月7日の緊急事態宣言発令後、国際線で90%以上、国内線で70%以上の旅客便が欠
        航しており、羽田空港利用者も大幅に減少しております。当社では空港利用者や従業員の健康と安全確保、感染拡大
        防止の観点から、空港ターミナル内の一部店舗、施設の臨時休業または営業時間の短縮を行っております。また、航
        空会社や物販飲食店などの入居テナントに対しては、家賃減免措置を実施しております。その影響で、家賃収入、施
        設利用料収入、駐車場収入、有料ラウンジ売上、商品売上、飲食売上の減収が続くなど、当社グループの業績に大き
        な影響が生じております。
         これらの対策として、当社グループでは、空港ターミナル等において運用区域を限定することによる運営管理費用
        の削減などのコスト削減策を実施するとともに、役員報酬の一部を返上しております。また、財務面におきまして
        は、既存のコミットメントライン契約の90億円に加え、本年4月に複数行との間で200億円の短期借入枠を設定
        し、減収による資金不足のリスクを回避する対策をとっております。今後も、減収影響が長期化した場合に備えて、
        さらなる資金確保の取り組みを検討していく予定です。
         業績予想につきましては、緊急事態宣言が解除されたものの、国内線、国際線ともに航空需要の回復の見通しを見
        極めることが困難であることから、2021年3月期の業績予想は未定とさせていただきました。今後、業績予想を合理
        的に算定することが可能になった段階でお示しすることといたします。
          
         今回の新型コロナウイルス感染症の影響は、テレワークの進展など社会全体の在り方を大きく変える方向性にあ
        り、航空業界におきましてもその先行きには不透明なところがあります。しかしながら、中長期的には航空需要の高
        まりはますます期待出来るところであり、当社としましては、引き続き首都圏の空の玄関口である羽田空港ターミナ
        ルビルの利便性、機能性、快適性をより一層向上させて、羽田空港の価値向上に向けて取り組んでまいります。
                                                                 
    (5) 利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
         当社は、羽田空港ターミナルを運営する特性上、大規模投資が数年に1回発生するため、施設更新工事等の大規模
        投資を考慮した内部留保を確保していくことが必要と考えております。それと同時に、株主の皆さまへの還元も経営
        の重要課題の一つとして位置づけており、安定的な配当を継続して実施することを基本方針として、業績に応じて積
        極的に利益還元を行うこととして、中期経営計画の目標指標として、配当性向30%以上を掲げております。新型コ
        ロナウイルス感染症の影響は、当社の業績に大きな影響をおよぼすものの、一時的な要因と考えており、株主還元に
        関する基本的な考え方を変更する予定はございません。
         当期の期末配当金につきましては、第3四半期までの業績は概ね計画通りに推移しておりましたが、第4四半期に
        新型コロナウイルス感染症の影響で大幅な減益となり、当期純利益が計画に対して約4割下回ったことから、10円
        の配当とすることとしました。なお、本件は2020年6月25日開催予定の第76回定時株主総会に付議する予定
        です。これにより、当期の年間配当金は、既に実施しております中間配当金22円とあわせて、1株当たり32円、
        配当性向は51.9%となります。
         また、次期の配当につきましては、現時点では未定とさせていただきました。今後、業績予想を合理的に算定する
        ことが可能になった段階でお示しすることといたします。
          
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
         当社グループは、企業間及び経年での比較可能性を確保するため、当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用
        語、様式及び作成方法に関する規則(第7章及び第8章を除く)」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成し
        ております。
         なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
     
 




                                 - 7 -
                                                     日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                         2020年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
    (1)連結貸借対照表
                                                        (単位:百万円)
                                 前連結会計年度             当連結会計年度
                                (2019年3月31日)        (2020年3月31日)
    資産の部                                                             
     流動資産                                                            
       現金及び預金                              87,458              71,958
       売掛金                                 17,959               8,924
       商品及び製品                              10,968              13,440
       原材料及び貯蔵品                               141                 146
       その他                                  7,306              19,797
       貸倒引当金                                 △16                 △18
       流動資産合計                             123,817             114,248
     固定資産                                                            
       有形固定資産                                                        
         建物及び構築物                          459,499             552,854
          減価償却累計額及び減損損失累計額               △261,619            △277,692
          建物及び構築物(純額)                     197,879             275,162
         機械装置及び運搬具                         23,945              37,743
          減価償却累計額及び減損損失累計額               △13,457              △15,266
          機械装置及び運搬具(純額)                    10,488              22,476
         土地                                11,371              12,881
         リース資産                              1,261               3,622
          減価償却累計額及び減損損失累計額                  △695                △965
          リース資産(純額)                           565               2,657
         建設仮勘定                             58,988               6,258
         その他                               59,926              67,111
          減価償却累計額及び減損損失累計額               △46,826              △50,994
          その他(純額)                          13,099              16,116
         有形固定資産合計                         292,393             335,551
       無形固定資産                                                        
         借地権                               37,050              35,205
         その他                                2,586               3,614
         無形固定資産合計                          39,637              38,820
       投資その他の資産                                                      
         投資有価証券                            16,835              20,082
         繰延税金資産                             6,981               8,748
         退職給付に係る資産                          1,385                 387
         その他                                3,604               3,523
         投資その他の資産合計                        28,806              32,742
       固定資産合計                             360,837             407,114
     資産合計                                 484,654             521,363
 




                             - 8 -
                                                  日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                      2020年3月期 決算短信
 
                                                     (単位:百万円)
                              前連結会計年度             当連結会計年度
                             (2019年3月31日)        (2020年3月31日)
    負債の部                                                          
     流動負債                                                         
       買掛金                               9,774               3,261
       短期借入金                            12,724              13,646
       1年内償還予定の新株予約権付社債                 15,013                  -
       未払費用                             13,547               8,736
       未払法人税等                            4,482               1,517
       賞与引当金                             1,725               1,635
       役員賞与引当金                             269                 186
       その他                              10,355              35,343
       流動負債合計                           67,894              64,327
     固定負債                                                         
       社債                               11,127              50,985
       新株予約権付社債                         15,031              15,020
       長期借入金                           161,345             161,011
       リース債務                               409               2,402
       繰延税金負債                           14,204              13,357
       役員退職慰労引当金                            57                  55
       退職給付に係る負債                         4,059               4,141
       資産除去債務                              478                 486
       その他                               8,656               7,675
       固定負債合計                          215,370             255,136
     負債合計                              283,264             319,464
    純資産の部                                                         
     株主資本                                                         
       資本金                              17,489              17,489
       資本剰余金                            21,337              21,337
       利益剰余金                           122,012             123,451
       自己株式                            △3,246              △3,248
       株主資本合計                          157,592             159,029
     その他の包括利益累計額                                                  
       その他有価証券評価差額金                      5,506               3,637
       繰延ヘッジ損益                             197                 609
       為替換算調整勘定                             47                  37
       退職給付に係る調整累計額                         55               △708
       その他の包括利益累計額合計                     5,807               3,575
     非支配株主持分                            37,990              39,294
     純資産合計                             201,390             201,899
    負債純資産合計                            484,654             521,363
 




                          - 9 -
                                                     日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                         2020年3月期 決算短信
    (2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
    (連結損益計算書)
                                                         (単位:百万円)
                                前連結会計年度              当連結会計年度
                              (自 2018年4月1日         (自 2019年4月1日
                               至 2019年3月31日)        至 2020年3月31日)
    営業収益                                                             
     家賃収入                                 17,454               18,259
     施設利用料収入                              43,505               41,019
     その他の収入                               21,314               23,801
     商品売上高                               171,249              147,563
     飲食売上高                                20,095               19,111
     営業収益合計                              273,618              249,756
    売上原価                                                             
     商品売上原価                              121,195              104,288
     飲食売上原価                               10,934               10,336
     売上原価合計                              132,129              114,625
    営業総利益                                141,489              135,130
    販売費及び一般管理費                                                       
     従業員給料                                12,072               12,816
     賞与引当金繰入額                              1,620                1,628
     役員賞与引当金繰入額                              269                  186
     退職給付費用                                  955                  904
     賃借料                                  16,974               16,297
     業務委託費                                30,333               27,576
     減価償却費                                24,634               27,807
     その他の経費                               32,147               38,021
     販売費及び一般管理費合計                        119,007              125,238
    営業利益                                  22,481                9,892
    営業外収益                                                            
     受取利息                                     26                   25
     受取配当金                                   330                  364
     持分法による投資利益                              297                  462
     工事負担金                                    41                  353
     雑収入                                   1,078                1,281
     営業外収益合計                               1,775                2,488
    営業外費用                                                            
     支払利息                                  3,102                2,901
     固定資産除却損                                  82                  240
     支払手数料                                   584                  459
     雑支出                                     107                   74
     営業外費用合計                               3,877                3,675
    経常利益                                  20,379                8,705
 




                            - 10 -
                                               日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                   2020年3月期 決算短信
 
                                                   (単位:百万円)
                          前連結会計年度              当連結会計年度
                        (自 2018年4月1日         (自 2019年4月1日
                         至 2019年3月31日)        至 2020年3月31日)
    特別利益                                                      
     固定資産売却益                            -                  271
     資産負債相殺益                        5,626                    -
     負ののれん発生益                      20,126                    -
     国庫補助金                            207                   99
     その他                                -                    5
     特別利益合計                        25,960                  376
    特別損失                                                      
     減損損失                             117                    -
     固定資産除却損                          315                  429
     段階取得に係る差損                      2,725                    -
     固定資産圧縮損                            -                   44
     その他                              152                    -
     特別損失合計                         3,311                  473
    税金等調整前当期純利益                    43,027                8,609
    法人税、住民税及び事業税                    7,742                3,966
    過年度法人税等                             -                  494
    法人税等調整額                         △381                △1,840
    法人税等合計                          7,360                2,620
    当期純利益                          35,666                5,988
    非支配株主に帰属する当期純利益                 2,662                  975
    親会社株主に帰属する当期純利益                33,004                5,012
 




                      - 11 -
                                                 日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                     2020年3月期 決算短信
    (連結包括利益計算書)
                                                    (単位:百万円)
                            前連結会計年度              当連結会計年度
                          (自 2018年4月1日         (自 2019年4月1日
                           至 2019年3月31日)        至 2020年3月31日)
    当期純利益                            35,666                5,988
    その他の包括利益                                                    
     その他有価証券評価差額金                     △772                △1,893
     繰延ヘッジ損益                            386                  808
     為替換算調整勘定                           △6                  △10
     退職給付に係る調整額                         238                △738
     持分法適用会社に対する持分相当額                 1,235                 △35
     その他の包括利益合計                       1,081               △1,869
    包括利益                             36,748                4,119
    (内訳)                                                        
     親会社株主に係る包括利益                    33,856                2,781
     非支配株主に係る包括利益                     2,891                1,338
 




                        - 12 -
                                                                                        日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                                                            2020年3月期 決算短信
    (3)連結株主資本等変動計算書
            前連結会計年度(自    2018年4月1日           至   2019年3月31日)
                                                                                                         (単位:百万円)

                                                                株主資本

                         資本金               資本剰余金               利益剰余金            自己株式                 株主資本合計

    当期首残高                      17,489            21,337            92,826               △3,245              128,408

    当期変動額                                                                                                         
    剰余金の配当                                                         △3,817                                   △3,817
    親会社株主に帰属する当期
    純利益
                                                                   33,004                                   33,004

    自己株式の取得                                                                                △1                  △1
    株主資本以外の項目の当期
    変動額(純額)
                                                                                                                  

    当期変動額合計                        -                 -             29,185                  △1               29,184

    当期末残高                      17,489            21,337            122,012              △3,246              157,592

 
                                                                                                                   
                                           その他の包括利益累計額
                                                                            その他の包括 非支配株主持分                純資産合計
                      その他有価証         為替換算調整                    退職給付に係
                      券評価差額金
                             繰延ヘッジ損益
                                     勘定                        る調整累計額
                                                                            利益累計額合
                                                                            計
    当期首残高                6,276          △1,259            54      △116          4,954            2,793      136,156

    当期変動額                                                                                                         
    剰余金の配当                                                                                                  △3,817
    親会社株主に帰属する当期
    純利益
                                                                                                            33,004

    自己株式の取得                                                                                                    △1
    株主資本以外の項目の当期
                         △769            1,457        △6            171          852         35,196         36,048
    変動額(純額)
    当期変動額合計              △769            1,457        △6            171          852         35,196         65,233

    当期末残高                5,506             197            47           55       5,807        37,990         201,390

 




                                                 - 13 -
                                                                                       日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                                                           2020年3月期 決算短信
            当連結会計年度(自    2019年4月1日        至   2020年3月31日)
                                                                                                        (単位:百万円)

                                                             株主資本

                         資本金            資本剰余金               利益剰余金               自己株式                株主資本合計

    当期首残高                      17,489         21,337            122,012                △3,246              157,592

    当期変動額                                                                                                        
    剰余金の配当                                                      △3,574                                     △3,574
    親会社株主に帰属する当期
    純利益
                                                                    5,012                                   5,012

    自己株式の取得                                                                               △1                  △1
    株主資本以外の項目の当期
    変動額(純額)
                                                                                                                 

    当期変動額合計                        -              -                 1,438                 △1                1,436

    当期末残高                      17,489         21,337            123,451                △3,248              159,029

 
                                                                                                                  
                                        その他の包括利益累計額
                                                                          その他の包括 非支配株主持分                 純資産合計
                      その他有価証         為替換算調整                 退職給付に係
                      券評価差額金
                             繰延ヘッジ損益
                                     勘定                     る調整累計額
                                                                          利益累計額合
                                                                          計
    当期首残高                5,506          197            47           55         5,807        37,990         201,390

    当期変動額                                                                                                        
    剰余金の配当                                                                                                 △3,574
    親会社株主に帰属する当期
    純利益
                                                                                                            5,012

    自己株式の取得                                                                                                   △1
    株主資本以外の項目の当期
                        △1,869          412       △10          △764           △2,231            1,303       △927
    変動額(純額)
    当期変動額合計             △1,869          412       △10          △764           △2,231            1,303         509

    当期末残高                3,637          609            37      △708            3,575        39,294         201,899

 




                                              - 14 -
                                                       日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                           2020年3月期 決算短信
    (4)連結キャッシュ・フロー計算書
                                                           (単位:百万円)
                                  前連結会計年度              当連結会計年度
                                (自 2018年4月1日         (自 2019年4月1日
                                 至 2019年3月31日)        至 2020年3月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー                                                  
     税金等調整前当期純利益                           43,027                8,609
     減価償却費                                 24,737               27,901
     減損損失                                     117                    -
     負ののれん発生益                             △20,126                    -
     資産負債相殺益                               △5,626                    -
     段階取得に係る差損益(△は益)                        2,725                    -
     賞与引当金の増減額(△は減少)                           51                 △89
     役員賞与引当金の増減額(△は減少)                         19                 △82
     退職給付に係る負債の増減額(△は減少)                      113                   83
     退職給付に係る資産の増減額(△は増加)                    △101                  △63
     受取利息及び受取配当金                            △357                 △390
     支払利息                                   3,102                2,901
     持分法による投資損益(△は益)                        △297                 △462
     有形固定資産除却損                                395                  668
     有形固定資産売却損益(△は益)                          △6                 △271
     国庫補助金                                  △207                  △99
     売上債権の増減額(△は増加)                         △503                 9,035
     たな卸資産の増減額(△は増加)                       △1,085              △2,477
     その他の流動資産の増減額(△は増加)                    △2,378              △12,080
     仕入債務の増減額(△は減少)                            68              △6,513
     その他の流動負債の増減額(△は減少)                     2,681                3,394
     その他の固定負債の増減額(△は減少)                      △56                   181
     その他                                    △260                   253
     小計                                    46,034               30,497
     利息及び配当金の受取額                              350                  387
     利息の支払額                                △3,439              △3,283
     法人税等の支払額                              △8,657              △7,378
     営業活動によるキャッシュ・フロー                      34,288               20,222
    投資活動によるキャッシュ・フロー                                                  
     定期預金の預入による支出                            △27                     -
     投資有価証券の取得による支出                         △792               △5,536
     連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
                                           46,211                     -
     収入
     有形固定資産の取得による支出                       △53,459              △49,895
     有形固定資産の売却による収入                             8                  193
     無形固定資産の取得による支出                         △565               △1,781
     長期前払費用の取得による支出                           △6                   △1
     長期貸付けによる支出                               △2                     -
     国庫補助金による収入                               207                   99
     その他の支出                                 △162                 △482
     その他の収入                                    96                   67
     その他                                        4                    2
     投資活動によるキャッシュ・フロー                      △8,489              △57,334
 




                              - 15 -
                                                   日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                       2020年3月期 決算短信
 
                                                       (単位:百万円)
                              前連結会計年度              当連結会計年度
                            (自 2018年4月1日         (自 2019年4月1日
                             至 2019年3月31日)        至 2020年3月31日)
    財務活動によるキャッシュ・フロー                                              
     短期借入金の純増減額(△は減少)                     300                    -
     長期借入れによる収入                        40,110               11,850
     長期借入金の返済による支出                    △17,224              △11,060
     社債の発行による収入                             -               39,789
     転換社債の償還による支出                           -              △15,000
     リース債務の返済による支出                      △180                 △324
     親会社による配当金の支払額                     △3,817              △3,574
     非支配株主への配当金の支払額                      △33                  △34
     その他                                  △1                   △1
     財務活動によるキャッシュ・フロー                  19,152               21,644
    現金及び現金同等物に係る換算差額                      △8                   △9
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                44,943              △15,477
    現金及び現金同等物の期首残高                     42,329               87,273
    現金及び現金同等物の期末残高                     87,273               71,795
 




                          - 16 -
                                                              日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                                  2020年3月期 決算短信
    (5)連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
              該当事項はありません。


    (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
       1.連結の範囲に関する事項
              (1)連結子会社の数                 20社
                連結子会社の名称
                   東京国際空港ターミナル株式会社
                   東京エアポートレストラン株式会社
                   株式会社Japan Duty Free Fa-So-La三越伊勢丹
                   コスモ企業株式会社
                   国際協商株式会社
                   株式会社日本空港ロジテム
                   株式会社ビッグウイング
                   日本空港テクノ株式会社
                   Air BIC株式会社
                   株式会社羽田エアポートエンタープライズ
                   羽田エアポートセキュリティー株式会社
                   羽田旅客サービス株式会社
                   ジャパン・エアポート・グランドハンドリング株式会社
                   株式会社羽田未来総合研究所
                   羽双(成都)商貿有限公司
                   LANI KE AKUA PACIFIC,INC.
                   株式会社櫻商会
                   株式会社浜眞
                   株式会社シー・ティ・ティ
                   会館開発株式会社
                 
              (2)非連結子会社の数              2社
                  非連結子会社の名称等
                   有限会社築地浜眞
                   Felix International LLC.
               
                   非連結子会社2社は、小規模であり、総資産、売上高、当期純損益及び利益剰余金等は、いずれも連結財
                  務諸表に重要な影響を及ぼさないため、連結の範囲から除外しております。
       
          2.持分法の適用に関する事項
              (1)持分法適用の関連会社の数                  3社
                持分法適用の関連会社の名称
                   東京空港交通株式会社
                   日本エアポートデリカ株式会社
                   株式会社エージーピー
           
                   当連結会計年度において、株式会社エージーピーの株式を取得したため、持分法の適用範囲に含めており
                  ます。
                 
              (2)非連結子会社及び関連会社の株式会社清光社ほか8社の当期純損益及び利益剰余金等のうち、持分相当の
                  合算額は、いずれも連結財務諸表の当期純損益及び利益剰余金等に重要な影響を及ぼしていないため、持分
                  法の適用から除外しております。
 
          3.連結子会社の事業年度等に関する事項
               連結子会社のうち、羽双(成都)商貿有限公司及びLANI KE AKUA PACIFIC,INC.の決算日は、12月31日であ
              ります。
               連結財務諸表の作成に当たっては、同決算日現在の財務諸表を使用し、連結決算日までの期間に発生した重
              要な取引については、連結上必要な調整を行っております。
                                                    - 17 -
                                               日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                   2020年3月期 決算短信
 
4.会計方針に関する事項
 (1)重要な資産の評価基準及び評価方法
     ①   有価証券
      イ   満期保有目的の債券
          原価法
      ロ   その他有価証券
         (ⅰ)    時価のあるもの
               連結決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は
           移動平均法により算定)
         (ⅱ) 時価のないもの
           移動平均法による原価法
     ②   デリバティブ
         時価法
     ③   たな卸資産
       当社及び主たる連結子会社は売価還元法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づ
      く簿価切下げの方法)、一部の連結子会社は最終仕入原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に
      基づく簿価切下げの方法)
 
    (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
      ① 有形固定資産(リース資産を除く)
        当社は定率法、連結子会社は主として定額法
      ② 無形固定資産(リース資産を除く)
        定額法
        なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法
      ③ リース資産
        リース期間を耐用年数とし、残存価額を零又は残価設定額とする定額法
 
    (3)重要な引当金の計上基準
      ① 貸倒引当金
        金銭債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特
       定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
      ② 賞与引当金
        従業員賞与の支給に備えるため、支給見込額を計上しております。
      ③ 役員賞与引当金
        役員賞与の支給に備えるため、支給見込額を計上しております。
      ④ 役員退職慰労引当金
        一部の連結子会社において、役員の退任慰労金の支給に備えるため、役員退任慰労金支給内規に基づく
       期末要支給額を計上しております。
 
    (4)退職給付に係る会計処理の方法
     ①   退職給付見込額の期間帰属方法
         退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法につい
      ては、給付算定式基準によっております。
     ② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
       過去勤務費用については、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年~10
      年)による定額法により費用処理しております。
       数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定
      の年数(5年~10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理する
      こととしております。
     ③ 小規模企業等における簡便法の採用
       一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末要支給額を
      退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
 




                              - 18 -
                                                      日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                          2020年3月期 決算短信
             (5)重要な収益及び費用の計上基準
               完成工事高及び完成工事原価の計上基準
               イ  当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事
                     工事進行基準(工事の進捗率の見積りは原価比例法)
                  ロ その他の工事
                    工事完成基準
          
             (6)重要なヘッジ会計の方法
               ① ヘッジ会計の方法
               繰延ヘッジ処理を採用しております。
               なお、特例処理の要件を満たしている金利スワップについては、特例処理によっております。
              ②    ヘッジ手段とヘッジ対象
      
                  ・ヘッジ手段     … 金利スワップ
                  ・ヘッジ対象     … 変動金利による借入金
              ③  ヘッジ方針
                 将来の金利の変動によるリスクを回避する目的で行っており、投機的な取引を行わない方針でありま
               す。
              ④ ヘッジ有効性評価の方法
                ヘッジ手段の相場変動の累計額とヘッジ対象の相場変動の累計額とを比較して有効性の評価を行ってお
               ります。
                   なお、特例処理の要件を満たしている金利スワップについては、有効性の評価を省略しております。
          
             (7)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
                手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスク
              しか負わない取得日から3ヵ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
          
             (8)借入金利息等の固定資産取得原価算入
                一部の連結子会社において、旅客ターミナルビル等の建設期間中の借入金利息及び借入付随費用等につい
              ては、取得原価に算入(当連結会計年度分 217百万円、当連結会計年度末累計額 4,517百万円)することと
              し、固定資産計上しております。
          
             (9)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
               消費税等の会計処理
               税抜方式を採用しております。
 
    (追加情報)
         (新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
          繰延税金資産の回収可能性の判断等において、連結財務諸表作成時に入手可能な外部の情報源に基づく情報
         等を踏まえてシナリオを立案・評価しております。一定の仮定として、新型コロナウイルス感染症による営業
         収益等への影響を及ぼす旅客数の回復について国内線で2年程度、国際線で4年程度の期間にわたると仮定し
         て会計上の見積りを会計処理に反映させております。
 




                                        - 19 -
                                                         日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                             2020年3月期 決算短信
    (連結貸借対照表関係)
        1   担保資産及び担保付債務
             担保に供している資産は、次のとおりであります。
                               前連結会計年度                   当連結会計年度
                     
                              (2019年3月31日)              (2020年3月31日)
        現金及び預金                              54,379百万円           45,997百万円
        売掛金                                     47                  35
        建物及び構築物                            184,937             256,065
        機械装置及び運搬具                            1,576              11,276
        土地                                      53                  53
        投資有価証券(注)                               -                3,661
        その他の投資等                              1,000               1,000
                    計                      241,994             318,089
             (注)関係会社の借入金等を担保するため、物上保証に供しております。
 
             担保付債務は、次のとおりであります。
                               前連結会計年度                   当連結会計年度
                     
                              (2019年3月31日)              (2020年3月31日)
        短期借入金                                1,700百万円              850百万円
        長期借入金                               98,277              94,057
                  計                         99,977              94,907
     
        2   非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。
                               前連結会計年度                   当連結会計年度
                     
                              (2019年3月31日)              (2020年3月31日)
        投資有価証券(株式)                           1,942百万円            7,023百万円
 
        3   保証債務等
             次の関係会社等について、金融機関からの借入に対し債務保証及び保証予約を行っております。
            (1)債務保証
                               前連結会計年度                   当連結会計年度
                     
                              (2019年3月31日)              (2020年3月31日)
        日本エアポートデリカ株式会社                         225百万円              225百万円
 
            (2)保証予約
                               前連結会計年度                   当連結会計年度
                     
                              (2019年3月31日)              (2020年3月31日)
        羽田みらい特定目的会社                             -百万円               666百万円
 
        4   圧縮記帳額
             国庫補助金等により有形固定資産の取得価額から控除している圧縮記帳額は、次のとおりであります。
                               前連結会計年度                   当連結会計年度
                     
                              (2019年3月31日)              (2020年3月31日)
        建物及び構築物                                 88百万円              132百万円
          
 




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                                                                  日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                                      2020年3月期 決算短信
    (連結損益計算書関係)
      1    固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
                                          前連結会計年度                  当連結会計年度
                                      (自   2018年4月1日             (自 2019年4月1日
                                       至   2019年3月31日)            至 2020年3月31日)
      土地                                               -百万円                 142百万円
      建物                                               -                    128
                    計                                  -                    271
 
      2    減損損失
            当社グループは以下の資産について減損損失を計上いたしました。
           前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
               場所             用途                            種類            減損損失

       東京都大田区           焼却炉                         建設仮勘定                  117百万円

            当社グループは、原則として営業所ごとにグルーピングしております。
            そのグルーピングに基づき、固定資産の減損を検討した結果、連結子会社の焼却炉増設について計画の中
           止が意思決定されたことから、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失
           117百万円として特別損失に計上いたしました。なお、回収可能価額は、使用価値により測定し、零として
           おります。
       
           当連結会計年度(自      2019年4月1日   至     2020年3月31日)
               該当事項はありません。
       
      3    固定資産除却損の内容は次のとおりであります。
                                          前連結会計年度                  当連結会計年度
                                      (自   2018年4月1日             (自 2019年4月1日
                                       至   2019年3月31日)            至 2020年3月31日)
      建物及び構築物                                         273百万円                423百万円
      機械装置及び運搬具                                         0                    -
      器具及び備品                                           41                     4
      ソフトウェア                                           -                     0
                    計                                 315                   429
            
            
            
 




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                                                            日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                                2020年3月期 決算短信
    (連結キャッシュ・フロー計算書関係)
 
      現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
                                  前連結会計年度                   当連結会計年度
                                (自  2018年4月1日             (自  2019年4月1日
                                 至  2019年3月31日)            至  2020年3月31日)
    現金及び預金勘定                                  87,458百万円           71,958百万円
    預入期間が3か月を超える定期預金                           △185                △162 
    現金及び現金同等物                                 87,273              71,795 
 

       株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
      
     前連結会計年度(自  2018年4月1日  至  2019年3月31日)
      株式の取得により新たに東京国際空港ターミナル株式会社を連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の
     内訳並びに東京国際空港ターミナル株式会社の株式の取得価額と東京国際空港ターミナル株式会社取得による収
     入(純額)との関係は次のとおりです。
 
      流動資産                  54,374 百万円
      固定資産                 180,137    
      流動負債                △17,261         
      固定負債                △159,785        
      非支配株主持分             △32,338  
      負ののれん発生益            △20,126  
      第三者割当増資による出資受入額        8,530    
      小計                    13,530  
      支配獲得時までの連結上の簿価       △9,705     
      段階取得に係る差損              2,725        
      追加株式の取得価額              6,550        
      現金及び現金同等物           △52,761         
      差引:取得による収入            46,211  
 
 




                                     - 22 -
                                                                         日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                                             2020年3月期 決算短信
    (セグメント情報等)
      【セグメント情報】
       1.報告セグメントの概要
         当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、
        経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま
        す。
         当社は、主に羽田空港において、旅客ターミナルビルの管理運営及び利用者に対するサービスの提供を
        行っており、本社に置かれた事業本部が各事業の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
         したがって、当社は、事業本部を基礎としたサービス別のセグメントから構成されており、「施設管理
        運営業」、「物品販売業」及び「飲食業」の3つを報告セグメントとしております。
         「施設管理運営業」は、羽田空港旅客ターミナル施設の賃貸、保守・営繕、運営及びその他航空旅客に
        対するサービス等の役務の提供を行っております。「物品販売業」は、航空旅客等への商品販売、空港タ
        ーミナルビル会社等に対する商品卸売及びこれらに付帯する事業を行っております。「飲食業」は、羽田
        空港及び成田空港の利用者等に対する飲食サービスの提供、機内食の製造・販売及びこれらに付帯する事
        業を行っております。
 
       2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
         報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事
        項」における記載と概ね同一であります。
         報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
         セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
 
       3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
        前連結会計年度(自  2018年4月1日  至  2019年3月31日)
                                                                                 (単位:百万円)
                                        報告セグメント                                          連結
                                                                              調整額       財務諸表
                          施設管理                                                (注)1       計上額
                                     物品販売業        飲食業            計
                          運営業                                                           (注)2

       売上高                                                                                     

        外部顧客への売上高           82,050     171,472    20,095        273,618            -    273,618
        セグメント間の内部売上高又
                             5,533       1,523     2,518          9,574       (9,574)        -
        は振替高
                 計          87,584     172,996    22,613        283,193       (9,574)   273,618

       セグメント利益              14,339      15,760       880        30,979        (8,497)    22,481

       セグメント資産             331,815      83,010    17,634        432,461        88,902   521,363

       その他の項目                                                                                  

        減価償却費               21,974       1,609       558        24,142            594    24,737
        有形固定資産及び無形固定資
                            54,467       2,944       231        57,643            479    58,123
        産の増加額
       (注)1.調整額は以下のとおりです。
          (1) セグメント利益の調整額には、各報告セグメントに配分していない親会社本社及び一部子会社の
              総務部門等管理部門に係る費用 8,506百万円が含まれております。
          (2) セグメント資産の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社資産 134,993百万円が含ま
              れております。その主なものは、親会社の余資運用資金、長期投資資金(投資有価証券)及び管理
              部門に係る資産等と一部子会社の特定目的資金等であります。
          (3) 減価償却費の調整額には、各報告セグメントに配分していない親会社本社及び一部子会社の総務
              部門等管理部門に係る減価償却費 599百万円が含まれております。
          (4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額 479百万円は、主に親会社本社の社員寮の取得で
              あります。
          2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
           



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                                                                                日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                                                    2020年3月期 決算短信
     当連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)
                                                                                        (単位:百万円)
                                           報告セグメント                                              連結
                                                                                     調整額       財務諸表
                          施設管理                                                       (注)1       計上額
                                        物品販売業            飲食業            計
                          運営業                                                                  (注)2

    売上高                                                                                               

     外部顧客への売上高             82,942         147,893        18,920        249,756            -    249,756
     セグメント間の内部売上高又
                            5,697           1,378         2,641          9,717       (9,717)        -
     は振替高
             計             88,640         149,272        21,561        259,473       (9,717)   249,756

    セグメント利益                 6,932          10,823           451        18,207        (8,315)     9,892

    セグメント資産               360,509          53,734        17,634        431,879        89,484   521,363

    その他の項目                                                                                            

     減価償却費                 24,445           2,335           577        27,357            543    27,901
     有形固定資産及び無形固定資
                           55,358          11,941         1,089        68,389          2,392    70,782
     産の増加額
     (注)1.調整額は以下のとおりです。
        (1) セグメント利益の調整額には、各報告セグメントに配分していない親会社本社及び一部子会社の
            総務部門等管理部門に係る費用 8,321百万円が含まれております。
        (2) セグメント資産の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社資産 144,458百万円が含ま
            れております。その主なものは、親会社の余資運用資金、長期投資資金(投資有価証券)及び管理
            部門に係る資産等と一部子会社の特定目的資金等であります。
        (3) 減価償却費の調整額には、各報告セグメントに配分していない親会社本社及び一部子会社の総務
            部門等管理部門に係る減価償却費 549百万円が含まれております。
        (4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額 2,392百万円は、主に親会社本社の社員寮の取得
            であります。
        2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
         
    【関連情報】
     前連結会計年度(自  2018年4月1日  至  2019年3月31日)
     1.製品及びサービスごとの情報
       製品・サービスの区分の外部顧客への売上高は、「セグメント情報」に記載の金額と同額のため、記載
      を省略しております。
        
     2.地域ごとの情報
     (1)売上高
       本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
 
     (2)有形固定資産
        本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、
      記載を省略しております。
 
     3.主要な顧客ごとの情報
       該当事項はありません。
 




                                        - 24 -
                                                              日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                                  2020年3月期 決算短信
            当連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)
            1.製品及びサービスごとの情報
              製品・サービスの区分の外部顧客への売上高は、「セグメント情報」に記載の金額と同額のため、記載
             を省略しております。
               
            2.地域ごとの情報
            (1)売上高
              本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
 
            (2)有形固定資産
               本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、
             記載を省略しております。
 
            3.主要な顧客ごとの情報
              該当事項はありません。
 
        【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
            前連結会計年度(自  2018年4月1日  至  2019年3月31日)
                                                                  (単位:百万円)

                        施設管理運営業      物品販売業      飲食業       全社・消去      合計

              減損損失             117          -         -       -           117
            
          当連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)
             該当事項はありません。
              
        【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
         前連結会計年度(自  2018年4月1日  至  2019年3月31日)
             該当事項はありません。
 
            当連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)
             該当事項はありません。
 
        【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
            前連結会計年度(自  2018年4月1日  至  2019年3月31日)
             当連結会計年度において、東京国際空港ターミナル株式会社の株式を取得し、新たに連結の範囲に含めたこ
            とにより、負ののれん発生益を 20,126百万円計上しておりますが、報告セグメントには配分しておりませ
            ん。
 
            当連結会計年度(自  2019年4月1日  至  2020年3月31日)
             該当事項はありません。
 




                                       - 25 -
                                                   日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                       2020年3月期 決算短信
    (1株当たり情報)
                               前連結会計年度              当連結会計年度
                             (自  2018年4月1日        (自  2019年4月1日
                              至  2019年3月31日)       至  2020年3月31日)
    1株当たり純資産額                         2,011.61円           2,001.83円
    1株当たり当期純利益金額                       406.31円              61.71円
    潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額                388.03円              60.20円
    (注)1株当たり当期純利益金額および潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおり
       であります。
                               前連結会計年度              当連結会計年度
                             (自  2018年4月1日        (自  2019年4月1日
                              至  2019年3月31日)       至  2020年3月31日)
 1株当たり当期純利益金額                                                    
     親会社株主に帰属する当期純利益金額(百万
                                       33,004               5,012
     円)
     普通株主に帰属しない金額(百万円)                     -                   -
     普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純
                                       33,004               5,012
     利益金額(百万円)
     期中平均株式数(千株)                       81,228              81,228
                                                                 
 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額                                             
     親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百
                                         △17                  △7
     万円)
         (うち受取利息(税額相当額控除後)
                                       (△17)                (△7)
         (百万円))
     普通株式増加数(千株)                        3,780               1,914
         (うち転換社債型新株予約権付社債
                                      (3,780)              (1,914)
         (千株))
    希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1
    株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった                  -                   -
    潜在株式の概要
 
 
    (重要な後発事象)
         該当事項はありません
 




                             - 26 -
                                              日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                  2020年3月期 決算短信
4.個別財務諸表
    (1)貸借対照表
                                                  (単位:百万円)
                            前事業年度               当事業年度
                         (2019年3月31日)        (2020年3月31日)
    資産の部                                                      
     流動資産                                                     
       現金及び預金                       11,788              19,091
       売掛金                          16,656              10,583
       商品及び製品                        6,276               7,438
       前払費用                            435                 510
       未収入金                          6,406               8,881
       その他                           1,277               1,558
       貸倒引当金                          △14                 △17
       流動資産合計                       42,826              48,048
     固定資産                                                     
       有形固定資産                                                 
         建物                         79,381             136,695
         構築物                         1,045               1,211
         機械及び装置                      4,358               8,440
         車両運搬具                           0                   3
         工具、器具及び備品                   7,955               9,584
         土地                         11,280              12,821
         リース資産                          64               2,229
         建設仮勘定                      43,481               2,807
         有形固定資産合計                  147,568             173,794
       無形固定資産                                                 
         ソフトウエア                      1,582               2,004
         ソフトウエア仮勘定                     123                  36
         施設利用権                          34                  32
         無形固定資産合計                    1,740               2,073
       投資その他の資産                                               
         投資有価証券                     20,832              19,171
         関係会社株式                     19,752              24,149
         長期貸付金                       6,661               7,039
         長期前払費用                        206                 106
         繰延税金資産                      4,914               6,135
         差入敷金保証金                     1,375               1,357
         前払年金費用                        113                  89
         その他                           460                 460
         投資その他の資産合計                 54,317              58,509
       固定資産合計                      203,626             234,377
     資産合計                          246,452             282,426
 




                      - 27 -
                                                  日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                      2020年3月期 決算短信
 
                                                      (単位:百万円)
                                前事業年度               当事業年度
                             (2019年3月31日)        (2020年3月31日)
    負債の部                                                          
     流動負債                                                         
       買掛金                               6,952               2,274
       短期借入金                             3,510               2,898
       1年内償還予定の新株予約権付社債                 15,013                   -
       リース債務                                67                 354
       未払金                              10,259               8,388
       未払費用                              9,971               9,559
       未払法人税等                            1,058                 142
       前受金                               1,219               1,915
       預り金                              18,516              34,841
       賞与引当金                               396                 325
       役員賞与引当金                              82                  53
       流動負債合計                           67,049              60,754
     固定負債                                                         
       社債                                    -              40,000
       新株予約権付社債                         15,031              15,020
       長期借入金                            51,880              56,482
       関係会社事業損失引当金                       3,434               3,585
       退職給付引当金                               -                   6
       リース債務                                 -               2,077
       預り敷金保証金                           3,259               3,250
       資産除去債務                              304                 309
       その他                                 109                 109
       固定負債合計                           74,019             120,841
     負債合計                              141,068             181,596
    純資産の部                                                         
     株主資本                                                         
       資本金                              17,489              17,489
       資本剰余金                                                      
         資本準備金                          21,309              21,309
         資本剰余金合計                        21,309              21,309
       利益剰余金                                                      
         利益準備金                           1,716               1,716
         その他利益剰余金                                                 
          配当平準準備金                        4,560               4,560
          別途積立金                         59,200              59,200
          繰越利益剰余金                        △969              △3,784
         利益剰余金合計                        64,507              61,692
       自己株式                            △3,246              △3,248
       株主資本合計                          100,059              97,242
     評価・換算差額等                                                     
       その他有価証券評価差額金                      5,324               3,587
       評価・換算差額等合計                        5,324               3,587
     純資産合計                             105,384             100,830
    負債純資産合計                            246,452             282,426
 




                          - 28 -
                                              日本空港ビルデング㈱ (9706)
                                                  2020年3月期 決算短信
    (2)損益計算書
                                                     (単位:百万円)
                           前事業年度                  当事業年度
                        (自 2018年4月1日         (自   2019年4月1日
                         至 2019年3月31日)        至   2020年3月31日)
    営業収益                                                         
     家賃収入                           15,084                 15,745
     施設利用料収入                        19,462                 18,805
     その他の収入                         26,147                 29,241
     商品売上高                         127,426                110,476
     営業収益合計                        188,121                174,269
    売上原価                                                         
     商品売上原価                         99,345                 86,426
    営業総利益                           88,776                 87,842
    販売費及び一般管理費                                                   
     業務委託費                          34,636                 36,385
     賃借料                            11,652                 10,592
     賞与引当金繰入額                          396                    325
     役員賞与引当金繰入額                         82                     53
     退職給付費用                            308                    272
     貸倒引当金繰入額                         △21                       2
     減価償却費                          11,077                 13,879
     その他の経費                         23,763                 25,859
     販売費及び一般管理費合計                   81,895                 87,371
    営業利益                             6,880                    471
    営業外収益                                                        
     受取利息                              631                    632
     受取配当金                             484                    522
     寮・社宅家賃                            269                    299
     工事負担金                              41                    353
     雑収入                               731                    685
     営業外収益合計                         2,158                  2,492
    営業外費用                                                        
     支払利息                              628                    786
     支払手数料                             574                    431
     雑支出                               318                    495
     営業外費用合計                         1,521                  1,713
    経常利益                             7,517                  1,250
    特別利益                                                         
     固定資産売却益                            -                      80
     関係会社事業損失引当金戻入額                    436                     -
     特別利益合計                            436                     80
    特別損失                                                         
     固定資産除却損                           257                     93
     関係会社事業損失引当金繰入額                     -                     150
     特別損失合計                            257                    244
    税引前当期純利益                         7,696                  1,086
    法人税、住民税及び事業税                     2,482                    805
    法人税等調整額                          △246                   △478
    法人税等合計