9704 アゴーラHG 2019-11-11 16:00:00
2019年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月11日
上場会社名 株式会社アゴーラ・ホスピタリティー・グループ 上場取引所 東
コード番号 9704 URL http://www.agorahospitalities.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) クォック・ゲイリー・ヤン・クエン
問合せ先責任者 (役職名) 取締役CFO (氏名) 佐藤 暢樹 TEL 03-3436-1860
四半期報告書提出予定日 2019年11月11日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日∼2019年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第3四半期 4,945 △2.6 △35 ― △30 ― △128 ―
2018年12月期第3四半期 5,076 △10.2 △50 ― △217 ― △317 ―
(注)包括利益 2019年12月期第3四半期 △62百万円 (―%) 2018年12月期第3四半期 △227百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年12月期第3四半期 △0.50 ―
2018年12月期第3四半期 △1.25 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第3四半期 18,293 9,017 42.2
2018年12月期 18,297 9,084 42.8
(参考)自己資本 2019年12月期第3四半期 7,717百万円 2018年12月期 7,833百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年12月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2019年12月期 ― 0.00 ―
2019年12月期(予想) ― ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年12月期の連結業績予想(2019年 1月 1日∼2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 7,200 5.7 100 ― 130 ― 10 ― 0.04
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 281,708,934 株 2018年12月期 281,708,934 株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 27,764,465 株 2018年12月期 27,764,250 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期3Q 253,944,573 株 2018年12月期3Q 253,945,029 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注記事項等については、添付資料2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報」をご覧ください。
株式会社アゴーラ・ホスピタリティー・グループ(9704)2019年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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株式会社アゴーラ・ホスピタリティー・グループ(9704)2019年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における売上高は前年同四半期を下回る4,945百万円(前年同四半期比2.6%減)となり
ました。その要因としては、2019年8月に取得し、リブランドオープンしたアゴーラ・プレイス難波の売上高が50百
万円増加し、その他投資事業部門における売上高が29百万円増加いたしましたが、旧軽井沢ホテルおよび野尻湖ホテ
ル エルボスコの運営の撤退により133百万円減少したこと、ホテル・アゴーラ リージェンシー大阪堺の売上高が76
百万円減少したことによるものです。
利益面につきましては、ホテル・アゴーラ リージェンシー大阪堺において引き続き人件費の抑制に努めたほか、
ウエディング事業を外注したことにより広告宣伝費が減少したこと、また、不採算であったリゾートホテルの運営改
善および運営の撤退により運営費用が縮小し、その結果、営業損失は35百万円(前年同四半期は営業損失50百万円)
となりました。また、営業外収益として、持分法による投資利益141百万円(前年同四半期は持分法による投資損失
21百万円)を計上したこと等により、経常損失は30百万円(前年同四半期は経常損失217百万円)となりましたが、
非支配株主に帰属する四半期純利益53百万円を計上したこと等により、この結果、親会社株主に帰属する四半期純損
失は128百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失317百万円)となりました。
セグメント別の経営成績は以下のとおりです
① 宿泊事業
宿泊事業におきましては、ホテル・アゴーラ リージェンシー大阪堺の売上高が76百万円減少したこと、旧軽
井沢ホテルおよび野尻湖ホテル エルボスコの運営の撤退により133百万円減少し売上高は4,387百万円(前年同
四半期比3.5%減)となりました。利益面につきましては、8月に取得しリブランドオープンしたアゴーラ・プ
レイス難波の株式を取得に纏わる費用として10百万円増加しましたが、ホテル・アゴーラ リージェンシー大阪
堺において引き続き人件費の抑制に努めたほか、ウエディング事業を外注したことにより広告宣伝費が減少した
こと、また、不採算であったリゾートホテルの運営改善および運営の撤退により運営費用が縮小した結果、宿泊
事業の営業利益は16百万円増加し52百万円(前年同四半期比45.0%増)となりました。
② その他投資事業
その他投資事業部門におきましては、霊園事業および証券投資事業におきまして売上高は25百万円増加したこ
と等により、その他投資事業部門における売上高は557百万円(前年同四半期比5.5%増)となり、営業利益は29
百万円増加し139百万円(前年同四半期比26.5%増)となりました。霊園事業は売上高の増加により改善し、住
宅等不動産開発事業の収入は安定しております。証券投資事業では、価格変動が安定している債権へ投資するこ
とにより当社のポートフォリオの見直しを進めております。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて0.0%減少し、18,293百万円となりまし
た。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて10.7%減少し、3,367百万円となりました。これは、現金及び預金が383
百万円減少したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて2.1%増加し、14,832百万円となりました。これは、建設仮勘定が333百
万円増加したことなどによります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて0.7%増加し、9,275百万円となりまし
た。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて2.7%減少し、1,873百万円となりました。これは、買掛金が71百万円減
少したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて1.6%増加し、7,401百万円となりました。これは、長期借入金が106百
万円増加したことなどによります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて0.7%減少し、9,017百万円となりまし
た。これは、利益剰余金が128百万円減少し、新株予約権が25百万円増加したことなどによります。
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(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年12月期の連結業績予想につきましては、現在までの業績を踏まえ第4四半期の業績を見直した結果、主力事
業である宿泊事業において、新規開業したホテルの影響等を考慮した結果、収益が回復し概ね当初の想定通りの見込
みとなっていることから、2019年8月9日に公表いたしました業績予想を修正しておりません。詳細につきまして
は、2019年8月9日に公表いたしました「営業外収益および営業外費用の計上ならびに業績予想の修正に関するお知
らせ」をご参照ください。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,729,396 1,345,549
売掛金 364,902 314,742
有価証券 175,234 232,582
貯蔵品 68,505 51,401
開発事業等支出金 1,101,087 1,156,388
その他 336,605 272,203
貸倒引当金 △4,991 △5,025
流動資産合計 3,770,742 3,367,841
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,308,873 3,150,544
車両運搬具(純額) 2,551 3,853
工具、器具及び備品(純額) 88,277 99,749
土地 6,150,663 6,160,963
住宅用賃貸不動産(純額) 2,738,417 2,723,373
建設仮勘定 44,564 377,666
有形固定資産合計 12,333,347 12,516,150
無形固定資産
商標権 2,297 1,920
ソフトウエア 9,339 13,761
のれん 1,560,736 1,451,343
無形固定資産合計 1,572,374 1,467,025
投資その他の資産
投資有価証券 36,182 44,729
長期貸付金 369,173 446,846
その他 216,044 357,457
投資その他の資産合計 621,400 849,033
固定資産合計 14,527,123 14,832,210
繰延資産 - 92,953
資産合計 18,297,865 18,293,005
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 276,302 204,336
1年内返済予定の長期借入金 182,136 180,489
未払金 864,736 961,004
未払費用 45,633 20,174
未払法人税等 43,262 28,826
賞与引当金 50,151 50,577
ポイント引当金 445 61
資産除去債務 26,000 26,000
その他 437,668 402,527
流動負債合計 1,926,337 1,873,999
固定負債
長期借入金 6,764,151 6,871,030
長期預り保証金 497,330 502,234
繰延税金負債 435 -
その他 24,976 28,498
固定負債合計 7,286,894 7,401,763
負債合計 9,213,232 9,275,762
純資産の部
株主資本
資本金 8,534,406 8,534,406
資本剰余金 2,646,000 2,646,000
利益剰余金 △2,304,088 △2,432,179
自己株式 △1,033,527 △1,033,535
株主資本合計 7,842,790 7,714,692
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △9,389 3,244
その他の包括利益累計額合計 △9,389 3,244
新株予約権 - 25,582
非支配株主持分 1,251,232 1,273,722
純資産合計 9,084,633 9,017,242
負債純資産合計 18,297,865 18,293,005
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 5,076,971 4,945,113
売上原価 3,568,696 3,408,423
売上総利益 1,508,274 1,536,689
販売費及び一般管理費 1,558,694 1,572,366
営業損失(△) △50,420 △35,677
営業外収益
受取利息 226 787
受取配当金 2 2
受取家賃 3,438 1,893
持分法による投資利益 - 141,325
プリペイドカード失効益 2,071 964
その他 1,835 19,567
営業外収益合計 7,574 164,541
営業外費用
支払利息 42,839 66,685
為替差損 79,753 70,801
資金調達費用 24,688 16,027
持分法による投資損失 21,213 -
その他 5,957 5,364
営業外費用合計 174,452 158,878
経常損失(△) △217,298 △30,014
特別損失
事業撤退損 9,460 -
特別損失合計 9,460 -
税金等調整前四半期純損失(△) △226,758 △30,014
法人税、住民税及び事業税 39,161 44,728
法人税等合計 39,161 44,728
四半期純損失(△) △265,920 △74,742
非支配株主に帰属する四半期純利益 51,252 53,348
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △317,172 △128,090
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純損失(△) △265,920 △74,742
その他の包括利益
為替換算調整勘定 38,614 12,633
その他の包括利益合計 38,614 12,633
四半期包括利益 △227,305 △62,108
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △278,557 △115,456
非支配株主に係る四半期包括利益 51,252 53,348
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株式会社アゴーラ・ホスピタリティー・グループ(9704)2019年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
宿泊事業 その他投資事業 計
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 4,548,045 528,926 5,076,971 - 5,076,971
セグメント間の内部売
- - - - -
上高又は振替高
計 4,548,045 528,926 5,076,971 - 5,076,971
セグメント利益 35,940 110,379 146,319 △196,739 △50,420
(注)1.セグメント利益の調整額△196,739千円は、各報告セグメントに配賦されない全社費用であります。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
宿泊事業 その他投資事業 計
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 4,387,170 557,942 4,945,113 - 4,945,113
セグメント間の内部売
- - - - -
上高又は振替高
計 4,387,170 557,942 4,945,113 - 4,945,113
セグメント利益 52,112 139,645 191,758 △227,435 △35,677
(注)1.セグメント利益の調整額△227,435千円は、各報告セグメントに配賦されない全社費用であります。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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