9704 アゴーラHG 2019-08-09 18:30:00
営業外収益および営業外費用の計上ならびに業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年8月9日
各 位
会 社 名 株式会社アゴーラ・ホスピタリティー・グループ
代表者名 代表取締役社長 クォック・ゲイリー・ヤン・クエン
(コード:9704 東証第 1 部)
問合せ先 取締役CFO 佐藤 暢樹
(TEL.03-3436-1860)
営業外収益および営業外費用の計上ならびに業績予想の修正に関するお知らせ
当社は2019年12月期第2四半期累計期間(2019年1月1日~2019年6月30日)において、営業外収益
および営業外費用を計上することといたしましたのでお知らせするとともに、最近の業績動向等を踏ま
え、2019年2月14日に公表した2019年12月期第2四半期累計期間(2019年1月1日~2019年6月30日)
および通期(2019年1月1日~2019年12月31日)業績予想を下記のとおり修正いたしましたのでお知ら
せいたします。
記
1.営業外収益(持分法による投資利益)および営業外費用(為替差損)の計上
営業外収益において、オーストラリアにおける分譲住宅用土地を販売する持分法適用会社の投資
利益として 145 百万円を計上することといたしました。
一方で、為替相場の変動により、2019 年 12 月期第2四半期連結累計期間(2019 年1月1日~
2019 年6月 30 日)において、40 百万円の為替差損を営業外費用に計上することといたしました。
これは、主として当社保有の豪ドル建等の一部外貨建資産に対する為替相場が前期末に対し円高
に推移したことにより発生した為替差損であり、今後の為替相場の状況によりこの額は変動いたし
ます。
2. 業績予想の修正について
2019 年 12 月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正
(2019 年1月1日~2019 年6月 30 日)
(単位:百万円)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
四半期純利益
四半期純利益
前回発表予想(A) 3,400 35 △20 △90 △0円 35 銭
今回修正予想(B) 3,200 30 100 20 0円 08 銭
増 減 額(B-A) △200 △5 120 110
増 減 率( % ) △5.9 △14.3 ― ―
(ご参考)前期第2四半期実績
3,355 △57 △201 △280 △1円 10 銭
(2018 年 12 月期第2四半期)
2019 年 12 月期通期連結業績予想数値の修正
(2019 年1月1日~2019 年 12 月 31 日)
(単位:百万円)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
前回発表予想(A) 7,200 5 180 60 0円 24 銭
今回修正予想(B) 7,200 100 130 10 0円 04 銭
増 減 額(B-A) ― 95 △50 △50
増 減 率( % ) ― ― △27.8 △83.3
(ご参考)前期実績
6,809 △73 △324 △446 △1円 76 銭
(2018 年 12 月期)
3.業績予想の修正の理由
2019 年 12 月期第2四半期連結累計期間の売上高は、主力事業の宿泊事業において、主としてホ
テル・アゴーラ リージェンシー大阪堺の一般宴会の利用が営業不振により伸び悩みが見られ、前
回予想を下回る見込みです。一方、利益面においては、売上が当初の想定に至らなかったものの、
その他投資事業における証券投資事業および霊園事業が寄与した他、宿泊事業において人件費の抑
制に努めるなど営業費用の削減を行い利益の確保に努めましたが、営業利益は前回予想を若干下回
る見込みです。経常利益につきましては、オーストラリアで分譲住宅用土地を販売する事業におい
て、顧客への引渡しが当初の想定よりも早まった結果、持分法による投資利益 145 百万円を計上す
る一方、6 月末にかけて、日本円が豪ドルに対して円高に振れたため為替差損を計上する等した結
果、100 百万円を見込んでおります。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は上記の理由によ
り 20 百万円を見込んでおります。
また、通期の連結業績予想につきましては、売上高は、下期にかけて大阪難波に開業するホテル
等により売上高の増加が見込まれる一方、上期における既存ホテルの売上高の進捗の遅れの影響が
見られることから据え置いております。利益面につきましては、既存のホテルにおける保守費用の
見直しや人員配置の適正化をはじめとした収益力を高める取組みの成果が見えてきたことから、営
業利益は 100 百万円としております。また、経常利益以下につきましては、昨今の為替相場が円高
に推移する状況を鑑み、
当社が保有する豪ドル建て資産に対する為替差損を考慮し、経常利益は 130
百万円、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては 10 百万円としております。
(注)上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後発生
する様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
以 上