9704 アゴーラHG 2021-11-12 16:00:00
2021年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上場会社名 株式会社アゴーラ ホスピタリティー グループ 上場取引所 東
コード番号 9704 URL http://www.agorahospitalities.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) クォック・ゲイリー・ヤン・クエン
問合せ先責任者 (役職名) 財務経理部部長 (氏名) 石井伸幸 TEL 03-3436-1860
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年12月期第3四半期の連結業績(2021年1月1日∼2021年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第3四半期 2,249 △6.6 △1,071 ― △1,088 ― △1,254 ―
2020年12月期第3四半期 2,409 △51.3 △1,173 ― △1,198 ― △1,115 ―
(注)包括利益 2021年12月期第3四半期 △1,281百万円 (―%) 2020年12月期第3四半期 △1,151百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年12月期第3四半期 △4.94 ―
2020年12月期第3四半期 △4.39 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第3四半期 16,690 6,512 31.1
2020年12月期 17,362 7,785 37.0
(参考)自己資本 2021年12月期第3四半期 5,189百万円 2020年12月期 6,421百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年12月期 ― 0.00 ― 0.00 ―
2021年12月期 ― 0.00 ―
2021年12月期(予想) ― ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期3Q 281,708,934 株 2020年12月期 281,708,934 株
② 期末自己株式数 2021年12月期3Q 27,764,544 株 2020年12月期 27,764,544 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期3Q 253,944,390 株 2020年12月期3Q 253,944,390 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
2021年12月期の業績予想につきましては、主力事業である宿泊事業におきまして、新型コロナウイルスの流行により、現時点で合理的な業績予想の算出
をすることが困難なため開示をしておりません。今後、業績予想が可能になりました段階で公表いたします。
株式会社アゴーラ ホスピタリティー グループ(9704)2021年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 10
継続企業の前提に関する重要事象等 ……………………………………………………………………………… 10
- 1 -
株式会社アゴーラ ホスピタリティー グループ(9704)2021年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における売上高は前年同四半期を下回る2,249百万円(前年同四半期比6.6%減)となり
ました。主な要因としては、新型コロナウイルス感染症の蔓延により、宿泊事業における客室、レストラン、宴会を
含むすべてのホテル事業が大きな影響を受けているためであり、一部の宿泊施設においては依然として休業を継続し
ております。しかしながら、当第3四半期連結会計期間における売上高は、808百万円(前年同四半期比33.5%増)
となりました。これは、ホテル アゴーラ リージェンシー大阪堺、アゴーラ ホテル 大阪守口において販売客室数が
徐々に増加しつつあるためであり、新型コロナウイルス感染症の影響もようやく底を打ち、回復の兆しが見えてまい
りました。
そのような中、当社グループは全面的なコスト削減に取り組んでおり、その結果、営業損失は1,071百万円(前年
同四半期は営業損失1,173百万円)と、当第3四半期連結累計期間におきましてもコスト削減効果が表れておりま
す。次に、営業外収益として、持分法による投資利益91百万円、為替差益21百万円を計上しましたが、資金調達費
用、開業費用等の計上により、経常損失は1,088百万円(前年同四半期は経常損失1,198百万円)となりました。ま
た、新型コロナウイルス感染症による損失として207百万円を特別損失として計上したこと等により、親会社株主に
帰属する四半期純損失は1,254百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失1,115百万円)となりまし
た。
セグメント別の経営成績は以下のとおりです
① 宿泊事業
宿泊事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の蔓延による影響を受けており、一部のホテルにおい
ては依然として休業を継続しております。当第3四半期連結累計期間におけるホテル・アゴーラ リージェンシ
ー大阪堺の売上高が前年対比16.2%減少したこと、アゴーラ ホテル 大阪守口の売上高が前年対比9.9%減少し
たことなどにより、売上高は192百万円減少し1,750百万円(前年同四半期比9.9%減)となりました。また、利
益面につきましては、運営にまつわるコストの全面的な見直しに努めた結果、86百万円改善し営業損失895百万
円(前年同四半期は営業損失981百万円)となりました。
なお、当第3四半期連結会計期間を見ますとアゴーラ 東京銀座等の新規開業ホテルが増加し、既存のホテル
においても販売客室数が増加しております。ホテル アゴーラ リージェンシー大阪堺の売上高は50百万円増加し
299百万円(前年同四半期比20.1%増)、また、アゴーラ ホテル大阪守口の売上高は39百万円増加し156百万円
(前年同四半期比33.4%増)となり、宿泊事業全体として売上高は648百万円(前年同四半期比41.0%増)と回
復傾向にあります。
② その他投資事業
その他投資事業部門におきましては、当第3四半期連結累計期間の売上高は32百万円増加して498百万円(前
年同四半期比7.0%増)となりましたが、営業利益は55百万円(前年同四半期比6.1%減)となりました。これ
は主に住宅等不動産開発事業部門におきまして2020年7月に南麻布合同会社が保有している賃貸不動産を売却
したことにより、売上高が100百万円減少して20百万円(前年同四半期比83.3%減)となりましたが、マレーシ
アにおける霊園事業において、売上高が478百万円(前年同四半期比38.5%増)となったことによるものです。
マレーシアにおける霊園事業の営業利益は、75百万円(前年同四半期比126.8%増)となっております。この主
な要因としては、新規受注高は前年同四半期とほぼ変わりませんが、受注案件について入金が順調に行われ、
引き渡しが増加したことによるものです。
- 2 -
株式会社アゴーラ ホスピタリティー グループ(9704)2021年12月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて3.9%減少し、16,690百万円となりまし
た。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて8.3%減少し、4,012百万円となりました。これは、現金及び預金が440
百万円減少したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて2.3%減少し、12,504百万円となりました。
繰延資産は、前連結会計年度末に比べて5.6%減少し、173百万円となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて6.3%増加し、10,177百万円となりまし
た。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて37.2%増加し、3,066百万円となりました。これは、未払金が677百万
円、1年内返済予定の長期借入金が160百万円、短期借入金が51百万円増加したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて3.1%減少し、7,111百万円となりました。これは、長期借入金が199百
万円減少したことなどによります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて16.3%減少し、6,512百万円となりま
した。これは、利益剰余金が1,254百万円減少し、新株予約権が6百万円増加したことなどによります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年12月期の業績予想につきましては、主力事業である宿泊事業におきまして、新型コロナウイルスの流行によ
り、現時点で合理的な業績予想の算出をすることが困難なため開示をしておりません。今後、業績予想が可能になり
ました段階で公表いたします。
- 3 -
株式会社アゴーラ ホスピタリティー グループ(9704)2021年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,175,524 1,734,760
売掛金 179,588 135,134
有価証券 240,215 494,984
貯蔵品 66,104 40,997
開発事業等支出金 1,178,694 1,166,775
その他 542,703 451,125
貸倒引当金 △5,910 △11,350
流動資産合計 4,376,920 4,012,427
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,864,096 3,957,835
車両運搬具(純額) 2,256 1,350
工具、器具及び備品(純額) 91,736 102,278
土地 6,160,963 6,152,992
建設仮勘定 1,536,984 214,055
有形固定資産合計 10,656,037 10,428,511
無形固定資産
商標権 0 0
ソフトウエア 16,514 15,087
のれん 1,269,021 1,159,628
無形固定資産合計 1,285,535 1,174,715
投資その他の資産
投資有価証券 148,516 241,078
長期貸付金 376,955 357,271
その他 334,140 302,609
投資その他の資産合計 859,612 900,960
固定資産合計 12,801,185 12,504,186
繰延資産 183,933 173,550
資産合計 17,362,039 16,690,164
- 4 -
株式会社アゴーラ ホスピタリティー グループ(9704)2021年12月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 173,509 100,185
短期借入金 - 51,724
1年内返済予定の長期借入金 105,380 265,554
未払金 1,435,795 2,113,720
未払費用 30,754 37,578
未払法人税等 19,622 31,777
ポイント引当金 250 114
その他 470,181 465,830
流動負債合計 2,235,493 3,066,485
固定負債
長期借入金 6,593,421 6,393,737
長期預り保証金 374,435 367,996
資産除去債務 26,000 26,000
その他 347,552 323,466
固定負債合計 7,341,409 7,111,200
負債合計 9,576,902 10,177,686
純資産の部
株主資本
資本金 8,534,406 8,534,406
資本剰余金 2,646,000 2,646,000
利益剰余金 △3,696,886 △4,951,421
自己株式 △1,033,537 △1,033,537
株主資本合計 6,449,983 5,195,447
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △28,840 △6,102
その他の包括利益累計額合計 △28,840 △6,102
新株予約権 83,897 90,008
非支配株主持分 1,280,096 1,233,124
純資産合計 7,785,137 6,512,478
負債純資産合計 17,362,039 16,690,164
- 5 -
株式会社アゴーラ ホスピタリティー グループ(9704)2021年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 2,409,359 2,249,580
売上原価 2,310,035 2,110,854
売上総利益 99,323 138,725
販売費及び一般管理費 1,272,558 1,209,824
営業損失(△) △1,173,234 △1,071,098
営業外収益
受取利息 999 1,399
受取配当金 - 2
受取家賃 2,921 973
為替差益 - 21,373
持分法による投資利益 100,659 91,556
プリペイドカード失効益 1,864 984
その他 5,879 3,528
営業外収益合計 112,324 119,819
営業外費用
支払利息 75,924 70,299
為替差損 14,690 -
資金調達費用 20,900 20,450
開業費償却 23,043 31,631
その他 3,174 14,775
営業外費用合計 137,734 137,157
経常損失(△) △1,198,643 △1,088,436
特別利益
固定資産売却益 525,221 3,500
特別利益合計 525,221 3,500
特別損失
新型コロナウイルス感染症による損失 333,565 207,346
特別損失合計 333,565 207,346
税金等調整前四半期純損失(△) △1,006,988 △1,292,282
法人税、住民税及び事業税 126,983 11,659
法人税等合計 126,983 11,659
四半期純損失(△) △1,133,971 △1,303,941
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△18,825 △49,406
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △1,115,145 △1,254,535
- 6 -
株式会社アゴーラ ホスピタリティー グループ(9704)2021年12月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純損失(△) △1,133,971 △1,303,941
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △17,552 22,737
その他の包括利益合計 △17,552 22,737
四半期包括利益 △1,151,523 △1,281,204
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,132,697 △1,231,797
非支配株主に係る四半期包括利益 △18,825 △49,406
- 7 -
株式会社アゴーラ ホスピタリティー グループ(9704)2021年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(追加情報)
新型コロナウイルスによる感染症の拡大により、政府からの緊急事態宣言の発出や自治体からの休業・時短要請を
受け、一部の施設においては営業を休止するなど、当社グループの企業経営に影響を与えております。
新型コロナウイルス感染症の影響が当社グループの業績に与える影響について、前連結会計年度の有価証券報告書
に記載の(追加情報)に記載した新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する仮定について重要な変更はありませ
ん。
その一方で、収束時期は依然として不透明な状況であり、第4四半期連結会計期間以降、当社グループの財政状
態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況にさらなる影響を及ぼす可能性があります。
- 8 -
株式会社アゴーラ ホスピタリティー グループ(9704)2021年12月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
宿泊事業 その他投資事業 計
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 1,943,098 466,260 2,409,359 - 2,409,359
セグメント間の内部売
- - - - -
上高又は振替高
計 1,943,098 466,260 2,409,359 - 2,409,359
セグメント利益又は損失
△981,682 58,986 △922,695 △250,539 △1,173,234
(△)
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△250,539千円は、各報告セグメントに配賦されない全社費用であ
ります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
宿泊事業 その他投資事業 計
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 1,750,815 498,765 2,249,580 - 2,249,580
セグメント間の内部売
- - - - -
上高又は振替高
計 1,750,815 498,765 2,249,580 - 2,249,580
セグメント利益又は損失
△895,496 55,369 △840,127 △230,971 △1,071,098
(△)
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△230,971千円は、各報告セグメントに配賦されない全社費用であ
ります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
- 9 -
株式会社アゴーラ ホスピタリティー グループ(9704)2021年12月期 第3四半期決算短信
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、当第3四半期連結累計期間において、世界的な新型コロナウイルスの影響により、訪日観光客数が
減少したことを主要因として、営業損失1,071百万円、経常損失1,088百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失
1,254百万円を計上しました。また、世界的な新型コロナウイルスの終息及び宿泊需要の回復には一定の期間を要する
ものと考えられることから、当社グループの資金繰りに懸念が生じており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる
ような状況が存在しております。
当社は、当該状況を解消すべく、2020年7月に当社グループが保有する賃貸等不動産を売却したほか、徹底した固定
費の削減並びに金融機関より運転資金を調達する等により、当面の運転資金を確保しております。
- 10 -