9704 アゴーラHG 2021-02-15 16:00:00
連結および個別業績の前期実績との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                       2021 年2月 15 日
各    位
                  会 社 名       株式会社アゴーラ・ホスピタリティー・グループ
                  代表者名        代表取締役社長           クォック・ゲイリー・ヤン・クエン
                                (コード:9704、東証第 1 部)
                  問合せ先        財務経理部           部長    石井     伸幸
                                (TEL.03-3436-1860)


              連結および個別業績の前期実績との差異に関するお知らせ


    2020 年 12 月期の連結業績および個別業績の前期実績値との差異について、下記のとおりお知
らせいたします。


                                      記
1.2020 年 12 月期通期連結業績と前期実績値との差異(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
                                                           親会社株主に帰属        1株当たり
               売上高           営業利益             経常利益
                                                           する当期純利益         当期純利益
                  百万円           百万円                百万円            百万円          円 銭
    前期実績(A)        7,001         △ 53              △ 35           △ 198        △ 0.78
    当期実績(B)        3,316       △ 1,371          △ 1,354          △ 1,194       △ 4.70
 増減額(BーA)        △ 3,685       △ 1,318          △ 1,319           △ 996
    増減率(%)       △ 52.6% ー                ー                ー



2.2020 年 12 月期通期個別業績と前期実績値との差異(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
                                                                           1株当たり
               売上高           営業利益             経常利益             当期純利益
                                                                           当期純利益
                  百万円           百万円                百万円            百万円          円 銭
    前期実績(A)          321        △ 113              △ 114          △ 225        △ 0.89
    当期実績(B)          954            297              316         △ 1,552       △ 6.11
 増減額(BーA)            633            411              430         △ 1,327
    増減率(%)        196.9% ー                ー                ー



3.差異の理由
(1)連結業績
    2020 年2月ごろから新型コロナウイルス流行の影響により、当連結会計年度における連結売
上高は前年度のおおよそ半分である 3,316 百万円(前期比 52.6%減)となりました。客室、レ
ストラン、宴会を含むすべてのホテル運営に多大な影響を及ぼしました。一方、費用面ではホテ
ル運営における人件費、水道光熱費、修繕費、賃料等の金額の大きな固定費用を削減したほか、
本社部門の費用削減を推し進めたものの営業損失 1,371 百万円
                               (前年同期は営業損失 53 百万円)
となりました。また、営業外収益として、豪州における不動産投資事業において、持分法による
投資利益 101 百万円等を計上したこと、営業外費用として、支払利息 99 百万円等を計上した結
果、経常損失は 1,354 百万円(前年同期は経常損失 35 百万円)となりました。特別利益として
南麻布二十一合同会社が保有する賃貸用不動産に係る信託受益権の譲渡による固定資産売却益
525 百万円、特別損失として新型コロナウイルス感染症による損失 349 百万円を計上したこと等
により、親会社株主に帰属する当期純損失は 1,226 百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当
期純損失 106 百万円)となりました。


(2)個別業績
 2020 年 12 月期において、連結子会社である南麻布二十一合同会社における信託受益権を譲渡
したことに伴い、匿名組合分配収入を計上したことにより、売上高は 954 百万円を計上いたしま
した。これにより、営業利益は 297 百万円、経常利益は 316 百万円を計上いたしました。また、
特別損失として、上記子会社の匿名組合の解散をしたことにより、匿名組合投資損失 1,774 百万
円を計上したほか、子会社株式評価損 93 百万円を計上したことにより、当期純損失は 1,552 百
万円となりました。
                                             以   上