9704 アゴーラHG 2020-11-13 16:00:00
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月13日
上場会社名 株式会社アゴーラ・ホスピタリティー・グループ 上場取引所 東
コード番号 9704 URL http://www.agorahospitalities.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) クォック・ゲイリー・ヤン・クエン
問合せ先責任者 (役職名) 財務経理部部長 (氏名) 石井伸幸 TEL 03-3436-1860
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年12月期第3四半期の連結業績(2020年1月1日∼2020年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第3四半期 2,409 △51.3 △1,173 ― △1,198 ― △1,115 ―
2019年12月期第3四半期 4,945 △2.6 △35 ― △30 ― △128 ―
(注)包括利益 2020年12月期第3四半期 △1,151百万円 (―%) 2019年12月期第3四半期 △62百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年12月期第3四半期 △4.39 ―
2019年12月期第3四半期 △0.50 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第3四半期 17,424 7,884 37.4
2019年12月期 19,333 9,002 39.6
(参考)自己資本 2020年12月期第3四半期 6,514百万円 2019年12月期 7,674百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年12月期 ― 0.00 ― 0.00 ―
2020年12月期 ― 0.00 ―
2020年12月期(予想) ― ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期3Q 281,708,934 株 2019年12月期 281,708,934 株
② 期末自己株式数 2020年12月期3Q 27,764,544 株 2019年12月期 27,764,543 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期3Q 253,944,390 株 2019年12月期3Q 253,944,573 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
2020年12月期の業績予想につきましては、主力事業である宿泊事業におきまして、新型コロナウイルスの影響により、現時点で合理的な業績予想の算出
をすることが困難なため開示をしておりません。今後、業績予想が可能になりました段階で公表いたします。
株式会社アゴーラ・ホスピタリティー・グループ(9704)2020年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 10
継続企業の前提に関する重要事象等 ……………………………………………………………………………… 10
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株式会社アゴーラ・ホスピタリティー・グループ(9704)2020年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における売上高は前年同四半期を大幅に下回る2,409百万円(前年同四半期比51.3%
減)となりました。主な要因としては、宿泊事業において新型コロナウイルスの蔓延により、客室、レストラン、宴
会を含むすべてのホテル事業および宿泊施設が大きな影響を受けており、一部の宿泊施設においては依然として休業
を継続していることによるものです。前年度まで旺盛であった訪日外国人観光客のホテル需要がゼロとなり、国内の
ホテル利用者の需要を取り込むべく大幅に客室価格を下げたこと、また、当社が運営する宿泊ホテルが立地している
地方自治体による多人数による会食の自粛要請の影響などもあり、宴会需要、レストラン需要も大幅に減少しており
ます。
そのような外部環境の変化を受け、全面的なコスト削減を取り組んでおりますが売上高の減少による影響が大き
く、営業損失は1,173百万円(前年同四半期は営業損失35百万円)となりました。また、営業外収益として、持分法
による投資利益が40百万円減少し100百万円を計上しましたが、資金調達費用、開業費用等の計上により、経常損失
は1,198百万円(前年同四半期は経常損失30百万円)となりました。また、固定資産売却益として、住宅等不動産開
発事業部門において保有していた賃貸不動産を売却したことにより525百万円を特別利益として計上したこと、新型
コロナウイルス感染症による損失として333百万円を特別損失として計上したこと等により、親会社株主に帰属する
四半期純損失は1,115百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失128百万円)となりました。
セグメント別の経営成績は以下のとおりです
① 宿泊事業
宿泊事業におきましては、新型コロナウイルスの流行による影響を大きくうけており、一部のホテルにおいて
は休業を継続しておこなっております。ホテル・アゴーラ リージェンシー大阪堺の売上高が前年対比65.7%減
少したこと、アゴーラ・ホテル大阪守口の売上高が前年対比55.9%減少したことなどにより、売上高は2,444百
万円減少し1,943百万円(前年同四半期比55.7%減)となりました。営業利益につきましては、運営にまつわる
コストの全面的な見直しに努めておりますが、売上高の減少を受け1,033百万円減少し営業損失981百万円(前年
同四半期は営業利益52百万円)となりました。
② その他投資事業
その他投資事業部門におきましては、売上高は91百万円減少して466百万円(前年同四半期比16.4%減)とな
り、営業利益は80百万円減少して58百万円(前年同四半期比57.8%減)となりました。これは主に住宅等不動産
開発事業部門におきまして2020年7月に南麻布合同会社が保有している賃貸不動産を売却したことにより、売上
高が32百万円減少して120百万円となったこと、また、霊園事業におきましてマレーシアにおける新型コロナウ
イルスの流行による影響を受け売上高が47百万円減少して345百万円となったことによるものです。利益面にお
きましても売上高の減少に伴い営業利益が減少しております。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて9.9%減少し、17,424百万円となりまし
た。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて20.1%増加し、4,334百万円となりました。これは、現金及び預金が963
百万円増加したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて17.1%減少し、12,911百万円となりました。これは、有形固定資産が
2,555百万円減少したことなどによります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて7.7%減少し、9,539百万円となりまし
た。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて12.1%減少し、2,415百万円となりました。これは、未払金が199百万
円、買掛金が174百万円減少したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて6.0%減少し、7,124百万円となりました。これは、長期借入金が424百
万円減少したことなどによります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて12.4%減少し、7,884百万円となりま
した。これは、利益剰余金が1,115百万円減少し、新株予約権が35百万円増加したことなどによります。
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株式会社アゴーラ・ホスピタリティー・グループ(9704)2020年12月期 第3四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年12月期の業績予想につきましては、主力事業である宿泊事業におきまして、新型コロナウイルスの流行に
より、現時点で合理的な業績予想の算出をすることが困難なため開示をしておりません。今後、業績予想が可能に
なりました段階で公表いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,315,583 2,278,956
売掛金 460,246 118,744
有価証券 169,405 289,688
貯蔵品 88,627 52,304
開発事業等支出金 1,222,237 1,186,145
その他 358,879 419,620
貸倒引当金 △5,092 △11,109
流動資産合計 3,609,887 4,334,350
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,105,113 2,925,580
車両運搬具(純額) 3,675 2,561
工具、器具及び備品(純額) 113,524 98,176
土地 6,160,963 6,160,963
住宅用賃貸不動産(純額) 2,717,754 -
建設仮勘定 1,171,866 1,530,084
有形固定資産合計 13,272,898 10,717,366
無形固定資産
商標権 1,794 1,417
ソフトウエア 17,468 17,341
のれん 1,414,879 1,305,485
無形固定資産合計 1,434,141 1,324,244
投資その他の資産
投資有価証券 40,856 144,356
長期貸付金 469,164 383,584
その他 352,350 342,359
投資その他の資産合計 862,371 870,301
固定資産合計 15,569,411 12,911,912
繰延資産 154,562 177,841
資産合計 19,333,861 17,424,103
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 294,556 119,601
短期借入金 - 61,423
1年内返済予定の長期借入金 177,157 105,371
未払金 1,685,544 1,485,972
未払費用 28,626 23,651
未払法人税等 45,454 111,237
賞与引当金 69,724 52,055
ポイント引当金 500 110
その他 447,487 455,902
流動負債合計 2,749,053 2,415,326
固定負債
長期借入金 7,025,781 6,601,391
長期預り保証金 502,442 470,060
資産除去債務 26,000 26,000
その他 28,324 27,095
固定負債合計 7,582,548 7,124,547
負債合計 10,331,601 9,539,874
純資産の部
株主資本
資本金 8,534,406 8,534,406
資本剰余金 2,646,000 2,646,000
利益剰余金 △2,502,467 △3,617,613
自己株式 △1,033,537 △1,033,537
株主資本合計 7,644,401 6,529,255
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 3,042 △14,509
その他の包括利益累計額合計 3,042 △14,509
新株予約権 40,931 76,447
非支配株主持分 1,313,883 1,293,035
純資産合計 9,002,259 7,884,229
負債純資産合計 19,333,861 17,424,103
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 4,945,113 2,409,359
売上原価 3,408,423 2,310,035
売上総利益 1,536,689 99,323
販売費及び一般管理費 1,572,366 1,272,558
営業損失(△) △35,677 △1,173,234
営業外収益
受取利息 787 999
受取配当金 2 -
受取家賃 1,893 2,921
持分法による投資利益 141,325 100,659
プリペイドカード失効益 964 1,864
その他 19,567 5,879
営業外収益合計 164,541 112,324
営業外費用
支払利息 66,685 75,924
為替差損 70,801 14,690
資金調達費用 16,027 20,900
開業費償却 31 23,043
その他 5,333 3,174
営業外費用合計 158,878 137,734
経常損失(△) △30,014 △1,198,643
特別利益
固定資産売却益 - 525,221
特別利益合計 - 525,221
特別損失
新型コロナウイルス感染症による損失 - 333,565
特別損失合計 - 333,565
税金等調整前四半期純損失(△) △30,014 △1,006,988
法人税、住民税及び事業税 44,728 126,983
法人税等合計 44,728 126,983
四半期純損失(△) △74,742 △1,133,971
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
53,348 △18,825
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △128,090 △1,115,145
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純損失(△) △74,742 △1,133,971
その他の包括利益
為替換算調整勘定 12,633 △17,552
その他の包括利益合計 12,633 △17,552
四半期包括利益 △62,108 △1,151,523
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △115,456 △1,132,697
非支配株主に係る四半期包括利益 53,348 △18,825
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(追加情報)
新型コロナウイルスによる感染症の拡大により、政府からの緊急事態宣言の発出や自治体からの休業要請を受け、
一部の施設においては営業を休止いたしました。新型コロナウイルス感染症の影響が当社グループの業績に与える影
響については2020年12月期の一定期間にわたり当該影響が継続するとの仮定を置いておりますが、収束時期は依然と
して不透明な状況であり、今後、新型コロナウイルス感染拡大の第二波、第三波により、経済環境への影響が変化し
た場合には、宿泊客数の減少の可能性も想定されます。そのため、当連結会計年度の第4四半期以降、当社グループ
の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に更なる影響を及ぼす可能性があります。
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株式会社アゴーラ・ホスピタリティー・グループ(9704)2020年12月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
宿泊事業 その他投資事業 計
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 4,387,170 557,942 4,945,113 - 4,945,113
セグメント間の内部売
- - - - -
上高又は振替高
計 4,387,170 557,942 4,945,113 - 4,945,113
セグメント利益 52,112 139,645 191,758 △227,435 △35,677
(注)1.セグメント利益の調整額△227,435千円は、各報告セグメントに配賦されない全社費用であります。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
宿泊事業 その他投資事業 計
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 1,943,098 466,260 2,409,359 - 2,409,359
セグメント間の内部売
- - - - -
上高又は振替高
計 1,943,098 466,260 2,409,359 - 2,409,359
セグメント利益又は損失
△981,682 58,986 △922,695 △250,539 △1,173,234
(△)
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△250,539千円は、各報告セグメントに配賦されない全社費用であ
ります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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株式会社アゴーラ・ホスピタリティー・グループ(9704)2020年12月期 第3四半期決算短信
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、当第3四半期連結累計期間において、世界的な新型コロナウイルスの影響により、訪日観光客数が
減少したことを主要因として、営業損失1,173百万円、経常損失1,198百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失
1,115百万円を計上しました。また、世界的な新型コロナウイルスの終息及び宿泊需要の回復には一定の期間を要する
ものと考えられることから、当社グループの資金繰りに懸念が生じており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる
ような状況が存在しております。
当社は、当該状況を解消すべく、2020年6月30日に当社グループが保有する賃貸不動産を売却する契約を締結し、
2020年7月31日に売却いたしました。また、金融機関より運転資金を調達する等、当面の運転資金を確保しておりま
す。
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