9699 西尾レントオール 2019-11-08 15:30:00
固定資産(土地)の取得に関するお知らせ [pdf]

                                                            2019 年 11 月8日


各    位
                                   会社名   西 尾 レ ン ト オ ー ル 株 式 会 社
                                   代表者名 代 表 取 締 役 社 長        西 尾   公 志
                                         ( コ ー ド 番 号 9699    東証第一 部 )
                                   問合せ先 取締役本社管理部門管掌
                                                             四 元   一 夫
                                         兼 社長室長
                                         ( TEL.0 6 - 6 2 5 1 - 7 3 0 2 )



                固定資産(土地)の取得に関するお知らせ

当社は、2019 年 11 月8日開催の取締役会において、下記のとおり固定資産を取得することについて決議
いたしましたので、お知らせいたします。


                                  記


1.取得の理由
    当社は、伊藤忠商事株式会社(以下、伊藤忠商事)から土地を購入し、大阪・咲洲地区で「R&D 国際
交流センター」
      (仮称)を開設することとなりました。
    咲洲地区では、国際交流・交易機能や高度研究機能、先端技術開発機能・研修機能の強化とともに、居
住機能をはじめとする生活利便機能の充実により、魅力ある複合市街地の形成を目指したまちづくりが進
められています。
    隣接する夢洲地区で大阪 関西万博開催が予定されており、
               ・               また IR 施設誘致の動きもありこのエリアは
今後の発展が期待できます。
    当社は、咲洲地区において AI・IOT 技術を活用したレンタル機材の研究開発業務を行い、それを活用し
た新しいレンタルビジネス構築を目指します。
    また、研究開発成果を国内海外に向けて情報発信し、研修・会議・宿泊を行う機能を備えた当該施設を
国際交流・産学交流の拠点として位置付けてまいります。


2.取得する土地の内容
(1)所在地       大阪市住之江区南港北1丁目
(2)敷地面積      28,719.56 ㎡(8,687.68 坪)
(3)取得価額      取得先の要請により公表を控えさせていただきますが、当社の直前連結会計年度末
             日における連結純資産の 30%未満であります。なお、取得価額は市場価格を踏まえ
             て決定しております。
(4)資金計画      全額自己資金にて充当
(5)事業スキーム    当社は対象地の所有者である伊藤忠商事より土地を購入し、 ・
                                        建物 施設整備を行い、
             事業運営してまいります。尚、建物・施設整備に当たっては伊藤忠商事にも協力し
             て頂く予定としております。
3.土地取得相手先の概要
(1)名称              伊藤忠商事株式会社
(2)所在地             東京都港区北青山2丁目5番1号
(3)代表者の役職・氏名       代表取締役社長 COO 鈴木 善久
(4)事業内容            繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の
                   各分野において、国内、輸出入および三国間取引を行う他、国内外にお
                   ける事業投資等
(5)資本金             253,448 百万円
(6)設立年月日           1949 年 12 月1日
(7)上場会社と当該会社の関係    当社と相手先との間には、資本関係、人的関係、取引関係、関連当事者
                   として、特記すべき事項はありません。


4.日程
(1)取締役会決議日         2019 年 11 月8日
(2)契約締結日           2019 年 11 月8日
(3)土地引渡日           2019 年 11~12 月(予定)
(4)工事着工(1期)        2020 年夏以降(予定)
(5)事業開始(1期)        2022 年1月(予定)
(6)その他             第2期計画については、周辺環境や市況、事業の状況等を総合的に勘案
                   し、オフィスや宿泊施設を中心に、商業施設・ホテル等の高度利用も含
                   め、国際交易・国際交流機能を持った複合的な施設を検討いたします。
                   (2期計画:2027 年1月供用開始予定)


5.計画概要(※現時点の想定であり今後の行政協議等により変更の可能性がございます。
                                        )
                                    1期                2期
(1)敷地面積               28,719.56 ㎡        −
(2)延床面積               12,704.00 ㎡        7,924.00 ㎡
(3)施設構成               業務、研修所、宿泊施設、商業 業務、研修所、宿泊施設、商業
                      施設、産学交流スペース、MICE 施設
                      関連施設、展示場、駐車場
(4)供用開始(予定)           2022 年1月           2027 年1月
(5)業務従事者人数(目標)        1期 120 名
                      2期供用後 200 名
(6)社外研修生・見学者(目標)      1期 1,500 名(年間)
                                   【うち海外 150 名(年間)
                                                 】
                      2期供用後 3,000 名(年間)
                                      【うち海外 300 名(年間)
                                                    】
(7)MICE 関連施設利用者(目標)   5,000 名(年間)
6.その他
(1)地域貢献・社会貢献
   ・デッキの設置
    コスモスクエア駅〜大阪府庁咲洲庁舎間の歩行者通行の利便性に配慮します。
   ・防災拠点機能
    展示スペースは地域の防災拠点としても活用して頂けるように努めます。
    (例)帰宅困難者の受け入れ、仮設トイレ・トレーラーハウスの貸与、非常用物資の備蓄
(2)MICE 関連施設について
   国際交流・産学交流の場として、
   ・海外製大型仮設テント(間口 40m×50m)を設置します。
   ・MICE イベント参加者をお迎えする仮設型の多目的会場として活用します。
   ・日常で体験できない特別なイベント環境を創出します。
    (例)パーティー・式典、ファッションショー、5人制壁あり室内サッカー(ハーレンフースバ
        ル)競技大会、パラスポーツ体験会、カフェレストラン 他


7.今後の見通し
  当該固定資産の取得による当社グループの 2020 年9月期の連結業績予想に与える影響は軽微でありま
 すが、今後、開示すべき事象が生じた際は速やかに開示いたします。


                                                以上
西尾レントオールR&D国際交流センター(仮称)設立構想
~スマートシティをサポートする新しいレンタルビジネスの構築と
                       国際交流・産学交流の拠点作りを目指して~




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1.土地概要




                                                西エリア           東エリア




                                                                          1
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2.R&D国際交流センター設立の目的・意義

   咲洲地区では、国際交流・交易機能や高度研究機能、先端技術開発機能・研修機能の強化とともに、居住機能を
  はじめとする生活利便機能の充実により、魅力ある複合市街地の形成をめざしたまちづくりが進められています。
   隣接する夢洲地区で大阪・関西万博開催が予定されており、またIR施設誘致の動きもありこのエリアは今後の発展
  が期待できます。

   西尾レントオールは咲洲地区においてAI・IOT技術を活用したレンタル機材の研究開発業務を行い、それを活用
  した新しいレンタルビジネス構築を目指します。
   また、研究開発成果を国内海外に向けて情報発信し、研修・会議・宿泊を行う機能を備えた当該施設を国際交流・
  産学交流の拠点として位置付けてまいります。


   ■対象地
    ・所  在   大阪市住之江区南港北1丁目8番1、9番1
    ・敷地面積   28,719.56㎡(8,687.68坪)


   ■今後の事業スケジュール(予定)                             ※2期計画については、周辺環境や市況、事業の状況等を
    ・土地引き渡し  :   2019年11月~12月                    総合的に勘案し、オフィスや宿泊施設を中心に商業施設・
    ・工事着工(1期):   2020年夏以降                        ホテル等の高度利用も含め、国際交易・国際交流機能を
    ・事業開始(1期):   2022年1月                         持った複合的な施設を検討致します。

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3.計画概要(予定)
                     西エリア(第1期)                         西エリア(第2期)                               東エリア
   敷   地   面   積      12,921.28㎡                                                            15,798.28㎡
   延   床   面   積       7,542.00㎡                           7,924.00㎡                         5,162.00㎡
                   業務・研修所・宿泊施設・                                                           業務・研修所・宿泊施設・
                                                    業務・研修所・宿泊施設・
   施   設   構   成   商業施設・産学交流スペース・                                                         商業施設・MICE関連施設・
                                                    商業施設
                   展示場・駐車場                                                                展示場・駐車場
   供用開始 (予定)            2022年1月                             2027年1月                           2022年1月

  業務(1期): ①オフィス機能
           ②研究開発機能       レンタル機材の試作・改良・点検・試運転など、AI・IOT技術を活用して研究・開発・
                          教育を行います。
  商業(1期) : コンビニエンスストア(西エリア)、カフェレストラン(東エリア)                                           ※2期では商業施設等も検討致します。
  研修(1期) : 社内外・海外関係会社、産学交流セミナー施設として活用
  宿泊(1期) : 社内外研修生、産学交流の学生、MICE関連施設利用者の宿泊用として活用 ※2期ではホテル等も検討致します。
           (常設 約30室、最大限 120名宿泊可能)
  展示(1期) : 商品展示場・デモ用スペースとして活用(建設機械・機材、車両関係)
  業務従事者(目標): 第1期120名       第2期供用後200名
  施設利用者(目標)(社外研修、見学者、MICE関連施設利用者等):第1期 6,500名                                 第2期供用後 8,000名
                                                        ※その他社内研修での利用者は年間2,640名程度を見込んでおります。
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4.MICE関連施設


  ・国際交流・産学交流の場として、海外製大型仮設テント(間口40m×50m)を設置します。


  ・MICEイベント参加者をお迎えする仮設型の多目的会場として活用します。


  ・日常で体験できない特別なイベント環境を創出していきます。


    【活用イベント事例】
      ・パーティ・式典
      ・ファッションショー
      ・5人制壁あり室内サッカー(ハーレンフースバル)競技大会
      ・パラスポーツ体験会
      ・カフェレストラン




                                                                                    4
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5.地域貢献・社会貢献




   ①デッキの設置(コスモスクエア駅~大阪府庁咲洲庁舎間の歩行者通行の利便性に配慮します)




   ②防災拠点機能
    ・展示スペースについては地域の防災拠点としても活用して頂けるように努めます
     ・帰宅困難者の受け入れ、仮設トイレ・トレーラーハウスの貸与
     ・非常用物資の備蓄




                                                                                  5
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(ご参考) ①R&D国際交流センターの完成予想図




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(ご参考) ②MICE事業(うめきた発見伝) 2017年4月29日~5月7日 於:うめきた2期区域用地




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(ご参考) ②MICE事業(MOVE-S システム) 2019年8月1日 於:東京都江東区有明ショールーム開設




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