9695 J-鴨グランド 2021-11-12 15:15:00
債務超過解消に向けた計画の進捗状況について [pdf]
2021 年 11 月 12 日
各 位
会 社 名 株式会社 鴨川グランドホテル
代表者名 代表取締役社長 鈴木 健史
(JASDAQ・コード 9695)
問合せ先 管理部長 向後 昌志
(TEL04-7094-5581)
債務超過解消に向けた計画の進捗状況について
当社は、2021 年 5 月 14 日に公表しております「2021 年 3 月期 決算短信[日本基準](非
連結)」に記載の通り、2021 年 3 月期会計年度末において債務超過となり、2021 年 6 月 29
日に「債務超過解消に向けた計画について」を開示しております。
つきましては、2022 年 3 月期第 2 四半期累計期間における債務超過解消に向けた計画の
進捗状況について、以下のとおりお知らせいたします。
記
1. 2022 年 3 月期第 2 四半期決算の状況について
当社は、2022 年 3 月期第 2 四半期累計期間において売上高が 1,174,138 千円、営業損失
が 330,688 千円、経常損失が 364,374 千円となりました。
その結果、四半期純損失 230,928 千円を計上していることから債務超過の解消には至ら
ず、当第 2 四半期累計期間末において、696,740 千円の債務超過となっております。
2. 債務超過の解消に向けた基本方針について
当社は、事業収益構造改善のための諸施策の実施により、事業面及び財務面での安定化を
図り、持続的な収支の改善を図るとともに、資本増強に向けた各種施策を推進し、当該状況
の解消・改善に努めてまいります。
3. 基本方針を踏まえた取り組みの進捗状況について
(1) 事業面での安定化について
① ホテル関連
従来、鴨川グランドタワー及び勝浦ヒルトップホテル&レジデンスにおい
て一部試行的に実施しておりましたレベニューマネジメントについて、鴨川グ
ランドホテル及びホテル西長門リゾートへも展開し、より全社的に収益機会の
損失防止を図っております。
② リゾート関連
ミスティイン仙石原において、稼働率アップを図るべく、試行的に一部客室
をドックフレンドリールームへリニューアルを行いました。今後需要動向を
見極める中で、同ルームの拡大を検討してまいります。
③ Wi-Fi 設備
新しい顧客層の取り込みのためのワーケーションスペースの確保、企業内
研修施設としての利用促進を図るべく、鴨川グランドタワー及びホテル西長
門リゾートにて Wi-Fi 設備を完備いたしました。
(2) 財務面での安定化について
資本政策の検討
事業収益構造改善と債務超過の早期解消による経営安定化を目的として、
様々な資本政策について検討しております。今後、当該資本政策が決定しまし
たら速やかにお知らせいたします。
以上