2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月13日
上場会社名 株式会社 スクウェア・エニックス・ホールディングス 上場取引所 東
コード番号 9684 URL https://www.hd.square-enix.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)松田 洋祐
問合せ先責任者 (役職名) グループ経理財務部長 (氏名)松田 敦志 TEL 03-5292-8000
定時株主総会開催予定日 2021年6月25日 配当支払開始予定日 2021年6月7日
有価証券報告書提出予定日 2021年6月28日
決算補足説明資料作成の有無:有
決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期の連結業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 332,532 27.6 47,226 44.2 49,983 55.7 26,942 26.2
2020年3月期 260,527 △4.0 32,759 33.0 32,095 12.9 21,346 10.2
(注)包括利益 2021年3月期 27,088百万円 (31.5%) 2020年3月期 20,598百万円 (12.8%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2021年3月期 225.75 225.18 11.6 15.6 14.2
2020年3月期 179.02 178.73 10.0 11.0 12.6
(参考)持分法投資損益 2021年3月期 -百万円 2020年3月期 -百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期 336,144 243,278 72.1 2,029.69
2020年3月期 302,634 221,928 73.1 1,854.10
(参考)自己資本 2021年3月期 242,364百万円 2020年3月期 221,183百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 35,000 △6,651 △6,647 144,061
2020年3月期 18,005 △10,039 △14,048 121,311
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
(合計) (連結) 率(連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年3月期 - 10.00 - 44.00 54.00 6,441 30.2 3.0
2021年3月期 - 10.00 - 68.00 78.00 9,313 34.6 4.0
2022年3月期(予想) - 10.00 - 51.00 61.00 30.3
(注)2021年3月期期末配当金の内訳 普通配当58円 特別配当10円
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 340,000 2.2 40,000 △15.3 40,000 △20.0 24,000 △10.9 201.10
第2四半期連結累計期間の業績予想については、開示しておりません。詳細は、添付資料P.4「1.経営成績等の概
況(4)今後の見通し」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名) 、除外 -社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :有
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 122,531,596株 2020年3月期 122,531,596株
② 期末自己株式数 2021年3月期 3,122,037株 2020年3月期 3,237,714株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 119,345,513株 2020年3月期 119,240,331株
(参考)個別業績の概要
1.2021年3月期の個別業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 20,066 104.7 18,091 122.2 18,200 144.4 16,314 158.0
2020年3月期 9,801 △24.3 8,142 △28.6 7,445 △36.0 6,323 △37.2
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期 136.70 136.36
2020年3月期 53.03 52.94
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期 139,333 123,339 88.0 1,026.53
2020年3月期 122,666 112,753 91.4 940.08
(参考)自己資本 2021年3月期 122,576百万円 2020年3月期 112,145百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断す
る一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な
要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等に
ついては、添付資料P.4「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
(決算補足説明資料の入手方法について)
決算補足説明資料は2021年5月13日に当社ホームページに掲載いたします。
㈱スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684) 2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 4
2.企業集団の状況 ………………………………………………………………………………………………………… 5
3.経営方針 ………………………………………………………………………………………………………………… 7
(1)会社の経営の基本方針 …………………………………………………………………………………………… 7
(2)経営戦略等 ………………………………………………………………………………………………………… 7
(3)経営環境 …………………………………………………………………………………………………………… 7
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ………………………………………………………………… 8
(5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 ………………………………………………… 8
4.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 8
5.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 9
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 9
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 11
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 11
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 13
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 14
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 16
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 18
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 18
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 18
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 18
(連結損益計算書関係) …………………………………………………………………………………………… 18
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 21
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 25
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 25
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㈱スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684) 2021年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当社グループは、報告セグメントをデジタルエンタテインメント事業、アミューズメント事業、出版事業、及びラ
イツ・プロパティ等事業と定め、各々のセグメントにおいて、事業基盤の強化と収益力の向上に努めております。
当連結会計年度の業績は、売上高は332,532百万円(前期比27.6%増)、営業利益は47,226百万円(前期比44.2%
増)、経常利益は49,983百万円(前期比55.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は26,942百万円(前期比26.2%
増)となりました。
当連結会計年度の報告セグメント別の状況は以下のとおりであります。
○デジタルエンタテインメント事業
ゲームを中心とするデジタルエンタテインメント・コンテンツの企画、開発、販売及び運営を行っております。デ
ジタルエンタテインメント・コンテンツは、顧客のライフスタイルにあわせて、家庭用ゲーム機 (携帯ゲーム機含
む)、PC、スマートデバイス等、多様な利用環境に対応しています。
当連結会計年度は、HD(High-Definition:ハイディフィニション)ゲームにおいては、「FINAL FANTASY VII
REMAKE」「Marvel's Avengers(アベンジャーズ)」等の大型タイトルの発売があったことに加え、カタログタイト
ルの販売が好調に推移したこと、ライセンス収入等により、前期比で増収となりました。
MMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)においては、前期に「ファイナルファンタジーXIV」
と「ドラゴンクエストX」の拡張パッケージの発売があったため減収となったものの、同タイトルの継続課金収入等
は好調に推移いたしました。
スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、「ドラゴンクエストウォ
ーク」、「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」等の既存タイトルが
堅調であったことに加え、当期にサービスを開始した「ドラゴンクエストタクト」、「オクトパストラベラー大陸の
覇者」及び「NieR Re[in]carnation」の収益貢献によって、前期比で増収となりました。
当事業における当連結会計年度の売上高は263,909百万円(前期比39.9%増)となり、営業利益は50,536百万円(前
期比42.9%増)となりました。
○アミューズメント事業
アミューズメント施設の運営、並びにアミューズメント施設向けの業務用ゲーム機器・関連商製品の企画、開発及
び販売を行っております。
政府の緊急事態宣言発出を受け、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、第1四半期連結会計期間に国
内の店舗を臨時休業としたことにより、前期比で大幅な減収、営業損失となりました。
当事業における当連結会計年度の売上高は34,349百万円(前期比24.8%減)となり、営業損失は1,568百万円(前年同
期は営業利益1,480百万円)となりました。
○出版事業
コミック雑誌、コミック単行本、ゲーム関連書籍等の出版、許諾等を行っております。
当連結会計年度は、マンガアプリの「マンガUP!」や電子書籍等のデジタル媒体での販売が大幅に増加いたしまし
た。また、紙媒体での販売も好調に推移し、前期比で増収増益となりました。
当事業における当連結会計年度の売上高は26,843百万円(前期比38.0%増)となり、営業利益は11,687百万円(前期
比61.2%増)となりました。
○ライツ・プロパティ等事業
主として当社グループのコンテンツに関する二次的著作物の企画・制作・販売及びライセンス許諾を行っておりま
す。
当連結会計年度は、自社コンテンツのキャラクターグッズ、サウンドトラックの販売等が好調に推移したことか
ら、前期比で増収増益となりました。
当事業における当連結会計年度の売上高は9,452百万円(前期比8.2%増)となり、営業利益は2,249百万円(前期比
120.2%増)となりました。
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㈱スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684) 2021年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(イ)資産
流動資産は、前連結会計年度末に比べて、13.0%増加し、283,622百万円となりました。これは主として現金
及び預金が22,779百万円、コンテンツ制作勘定が6,674百万円及び流動資産のその他が3,824百万円増加したこ
と、商品及び製品が2,020百万円減少したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて、1.5%増加し、52,522百万円となりました。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて、11.1%増加し、336,144百万円となりました。
(ロ)負債
流動負債は、前連結会計年度末に比べて、15.9%増加し、80,345百万円となりました。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて、10.2%増加し、12,521百万円となりました。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて、15.1%増加し、92,866百万円となりました。
(ハ)純資産
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて、9.6%増加し、243,278百万円となりました。これは主として、親
会社株主に帰属する当期純利益26,942百万円の計上、配当金の支払6,442百万円によるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ22,750百万円増加して、
144,061百万円となりました。キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は35,000百万円(前期比94.4%増)となりました。
これは主として、税金等調整前当期純利益45,694百万円、法人税等の支払額16,764百万円、減価償却費7,515
百万円及びたな卸資産4,405百万円の増加によるものであり、全体としては資金が増加しました。
(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は6,651百万円(前期比33.8%減)となりました。
これは主として、有形固定資産の取得による支出4,949百万円及び無形固定資産の取得による支出1,449百万円
によるものであります。
(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は6,647百万円(前期比52.7%減)となりました。
これは主として、配当金の支払額6,437百万円によるものであります。
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㈱スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684) 2021年3月期 決算短信
(4)今後の見通し
当社グループを取り巻く事業環境は、「3.経営方針(3)経営環境」で詳述する通り、顧客のコンテンツ・サー
ビスに対する需要が多様化・高度化し、それに応じてコンテンツ・サービスの提供形態やビジネスモデルが多様化す
るなど、急速な変化が世界的規模で進行しております。
当社グループは、このような環境変化に対応したコンテンツ開発と収益機会の多様化を図ることによって、強固な
収益基盤を確立する取り組みを進めております。
(新型コロナウイルス感染拡大の影響について)
世界的に感染が拡大している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、当社グループでは、顧客、取引先
及び社員の安全を第一に考え、当社グループが主催する各種イベントの中止又は延期、在宅勤務の導入等の施策によ
り感染防止に努めるとともに、従前通りの事業継続を図るため、業務運営プロセスの見直しや情報システムの強化に
より、事業運営への影響を最小化する努力を継続しております。
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社グループは、適切な内部留保を確保し、それらを原資としたゲーム開発等への投資を行うことによって持続的
な成長による企業価値の向上を目指しています。同時に、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要政策の一つとし
て位置づけており、配当を主とした株主の皆様への還元を行うことで、業績連動と安定還元の最適なバランスを旨と
した利益還元に努めております。配当額につきましては、連結配当性向30%を目安としつつ、投資と分配のバランス
を総合的に勘案して決定しており、2021年3月期に係る株主還元政策としては、連結配当性向30%を目安としておりま
す。
2021年3月期に現行の中期業績目標(売上高3,000~4,000億円、営業利益400~500億円)を達成したことにより、
特別配当を実施いたします。その結果、当期の期末配当金につきましては、上記配当性向に基づく58円に、特別配当
10円を加えた68円(第2四半期末 同10円、年間 同 78円)とすべく、2021年5月21日開催の当社取締役会において決議
する予定です。
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㈱スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684) 2021年3月期 決算短信
2.企業集団の状況
当社グループの主な事業内容とグループを構成している主要各社の位置付けは以下のとおりであります。
(連結対象会社)
事業区分 主要な事業内容 地域 会社名
株式会社スクウェア・エニックス
日本 株式会社タイトー
株式会社Luminous Productions
コンピュータゲームを中心とするデジタ SQUARE ENIX, INC.
デジタルエンタ
ルエンタテインメント・コンテンツの企 米州 CRYSTAL DYNAMICS, INC.
テインメント事業
画、開発、販売、販売許諾、運営等 EIDOS INTERACTIVE CORP.
欧州その他 SQUARE ENIX LTD.
SQUARE ENIX (China) CO., LTD.
アジア
北京易通幻龍網絡科技有限公司
アミューズメント施設運営、アミューズ
アミューズメント メント施設向けの業務用ゲーム機器・関 株式会社タイトー
日本
事業 連商製品の企画、開発、製造、販売、レ
ンタル等 株式会社スクウェア・エニックス
日本 株式会社スクウェア・エニックス
コミック単行本、ゲーム関連書籍及び定
出版事業 米州 SQUARE ENIX, INC.
期刊行誌等の出版、許諾等
欧州その他 SQUARE ENIX LTD.
株式会社スクウェア・エニックス
日本
ライツ・プロパティ 二次的著作物の企画、制作、販売、ライ 株式会社タイトー
等事業 センス許諾等 米州 SQUARE ENIX, INC.
欧州その他 SQUARE ENIX LTD.
(注) 上記連結対象会社は、主要な連結対象会社について記載しております。
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当社グループの事業系統図は以下のとおりであります。
(注) 上記事業系統図は、主要な連結対象会社について記載しております。
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㈱スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684) 2021年3月期 決算短信
3.経営方針
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、高度で良質なコンテンツの制作・提供を通じて幅広い方々に夢と感動をお届けすることを経営の
基本方針としております。また、株主の皆様に報い、会社を永続的に成長・発展させるため、経営資源を有効に組み
合わせた効率的な経営の推進により利益が最大になるよう努めてまいります。
(2)経営戦略等
当社グループは、高度で良質なコンテンツの創造を通じて、収益性を維持しつつ中長期的な成長を実現していくこ
とを目指しております。現在、ITや通信環境の発展・普及により、多機能端末とネットワークを前提とするコンテン
ツ/サービスに対する顧客ニーズが高まるとともに、コンテンツの提供形態やビジネスモデルが多様化するなど、デ
ジタルエンタテインメントの産業構造が大きく変化しています。また、事業展開地域も、日本、欧米、東アジア等の
既存主要市場に加え、中南米、中近東、南アジアなどに拡大しております。当社グループは、これらの変化に適時・
柔軟に即応し、新しい時代のデジタルエンタテインメントを切り拓いてまいります。
(3)経営環境
家庭用ゲーム機向けソフト市場では、家庭用ゲーム機向けソフト市場において、複数のストリーミングサービスが
開始され、さらにHDゲーム機の次世代機が発売されたことにより、市場の一層の拡大が期待されています。また、
フリートゥプレイ、ゲーム内課金、サブスクリプションなどの課金形態がHDゲーム機向けソフト市場においても拡
がっており、ビジネスモデルが多様化しています。今後、5G(第5世代移動通信システム)のサービス開始がこれら
の動きを加速し、本格的なクラウドゲーミングのプラットフォームが立ち上がることにより、新時代の到来が予想さ
れています。
スマートデバイス向けゲーム市場は、スマートフォンの性能向上により、より豊かなゲーム体験に対する顧客ニー
ズが高まり、ゲーム設計やビジネスモデルが多様化しています。市場規模も、欧米・アジア地域の伸長が牽引して、
世界的に拡大を続けています。一方で、国内においては特定タイトルの上位固定化が目立つ一方で、アジア地域の企
業が国内市場に参入したことによって競争がさらに激化し、新作タイトルのヒット率が低下しております。
アミューズメント市場は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を直接受けることから、厳しい事業運営が継続して
おります。
出版市場は、従来の紙媒体の売上高が減少する一方で、電子書籍の売上高が順調に伸長しています。また、アニメ
ーション化、映画化、舞台作品化等のマンガ・コンテンツの二次利用による収益機会も拡大しております。
ライツ・プロパティ市場は、ユーザーの嗜好の多様化に合わせて幅広い商品・サービスを多様なチャネルで展開で
きるようになってきております。当社は、キャラクターグッズやゲーム音楽などの二次的著作物の提供に加えて、既
存IP(知的財産)をアニメーション、舞台作品、音楽出版などへ多面的重層的に展開することによって、ユーザーの
多様なニーズに応えることで、継続安定収益の確保に努めてまいります。
上記の通り、当社グループを取り巻く経営環境は、様々な分野において構造的な変化が世界的規模で進行してお
り、それらを適時的確に把握して迅速かつ柔軟に対応していくことが求められております。
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㈱スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684) 2021年3月期 決算短信
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループは、持続的な収益成長を実現するため、継続的な安定収益の拡大を優先的に対処すべき課題と位置付
けております。デジタルエンタテインメントの産業構造が大きく変化する中、様々な顧客ニーズやコンテンツの提供
形態に対応した新規コンテンツ開発・提供が求められ、相応の投資が必要となります。これまで、主に収益安定化の
観点から、多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム(MMO)、スマートデバイス・PCブラウザ、アミュー
ズメント事業、出版事業等において、継続課金収益の基盤を拡充してまいりました。今後、この取り組みを一層強化
するとともに、他の事業にも拡大してまいります。安定収益基盤を確立することで大規模かつ革新的なコンテンツ開
発への投資が可能となります。そのコンテンツから生まれた継続収益によって当社グループ全体の収益を拡大し、そ
れにより持続的な収益成長を図ってまいります。
また、当社グループは5Gの普及によって本格化が予想されるクラウドゲーミングへの対応を進めてまいります。デ
ィストリビューション面においては、ストリーミングによって従来のディスク販売からデジタル販売へのシフトを加
速させ、サブスクリプションモデルの採用といったビジネスモデルが変容する可能性があります。加えて、従来の家
庭用ゲーム機が普及していない新興地域へのコンテンツ提供が可能になることでゲーム市場全体が成長する可能性が
あります。一方で、開発面においては、クラウド環境ならではのゲーム体験、クラウドネイティブなゲーム開発が求
められます。当社グループは、これらの変化に柔軟に対応して今後の成長につなげられるよう取り組んでまいりま
す。
(5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、収益性に裏付けられた利益成長を実現することが重要な経営課題と認識しており、売上高4,000~
5,000億円、営業利益600~750億円を安定的に達成できる事業構造の確立と売上高営業利益率の改善を今後3か年の経営
目標としてまいります。
4.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性の観点から日本基準で連結財務諸表を作成
する方針であります。
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5.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 123,450 146,229
受取手形及び売掛金 41,474 43,036
商品及び製品 5,850 3,829
仕掛品 206 212
原材料及び貯蔵品 433 363
コンテンツ制作勘定 71,479 78,153
その他 8,163 11,987
貸倒引当金 △161 △190
流動資産合計 250,896 283,622
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 18,341 18,735
減価償却累計額 △11,603 △12,888
建物及び構築物(純額) 6,738 5,847
工具、器具及び備品 15,943 17,716
減価償却累計額 △11,112 △12,992
工具、器具及び備品(純額) 4,830 4,723
アミューズメント機器 17,529 17,275
減価償却累計額 △15,420 △15,459
アミューズメント機器(純額) 2,108 1,816
その他 3,425 4,116
減価償却累計額 △484 △1,095
その他(純額) 2,940 3,021
土地 3,782 3,782
建設仮勘定 147 465
有形固定資産合計 20,547 19,656
無形固定資産
その他 5,387 5,540
無形固定資産合計 5,387 5,540
投資その他の資産
投資有価証券 2,308 2,537
差入保証金 10,612 9,776
退職給付に係る資産 - 477
繰延税金資産 8,731 9,630
その他 4,238 4,961
貸倒引当金 △88 △57
投資その他の資産合計 25,802 27,325
固定資産合計 51,737 52,522
資産合計 302,634 336,144
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 25,537 24,559
未払法人税等 10,159 14,593
賞与引当金 4,061 2,956
返品調整引当金 4,253 5,873
店舗閉鎖損失引当金 43 231
資産除去債務 3 6
その他 25,285 32,122
流動負債合計 69,344 80,345
固定負債
役員退職慰労引当金 52 52
店舗閉鎖損失引当金 40 -
退職給付に係る負債 3,214 3,492
繰延税金負債 1,062 1,642
資産除去債務 3,291 3,715
その他 3,698 3,617
固定負債合計 11,360 12,521
負債合計 80,705 92,866
純資産の部
株主資本
資本金 24,039 24,039
資本剰余金 53,388 53,593
利益剰余金 159,222 179,722
自己株式 △9,900 △9,556
株主資本合計 226,750 247,799
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △162 59
為替換算調整勘定 △5,085 △5,655
退職給付に係る調整累計額 △318 160
その他の包括利益累計額合計 △5,567 △5,435
新株予約権 608 762
非支配株主持分 137 151
純資産合計 221,928 243,278
負債純資産合計 302,634 336,144
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 260,527 332,532
売上原価 ※1 139,012 ※1 171,837
売上総利益 121,515 160,695
返品調整引当金戻入額 9,016 4,150
返品調整引当金繰入額 4,257 5,637
差引売上総利益 126,274 159,208
販売費及び一般管理費
荷造運搬費 2,304 2,436
広告宣伝費 21,006 28,239
販売促進費 159 673
役員報酬 497 771
給料及び手当 18,901 21,165
賞与引当金繰入額 4,005 3,368
退職給付費用 1,021 1,205
福利厚生費 2,835 3,051
賃借料 2,919 2,882
支払手数料 28,377 35,900
減価償却費 2,725 2,903
その他 8,762 9,384
販売費及び一般管理費合計 ※2 93,515 ※2 111,982
営業利益 32,759 47,226
営業外収益
受取利息 363 76
受取配当金 0 0
為替差益 - 2,727
受取賃貸料 36 17
連結納税未払金免除益 370 152
雑収入 198 70
営業外収益合計 969 3,043
営業外費用
支払利息 135 87
支払手数料 5 19
有価証券運用損 127 169
為替差損 1,173 -
雑損失 191 9
営業外費用合計 1,633 286
経常利益 32,095 49,983
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
特別利益
固定資産売却益 ※3 2 ※3 1
新株予約権戻入益 7 2
雇用調整助成金 - 335
特別利益合計 9 339
特別損失
固定資産売却損 - ※4 18
固定資産除却損 ※5 130 ※5 316
減損損失 ※6 367 ※6 520
店舗閉鎖損失引当金繰入額 117 629
臨時休業等による損失 ※7 141 ※7 2,392
イベント中止関連損失 ※8 544 ※8 47
その他 9 702
特別損失合計 1,311 4,628
税金等調整前当期純利益 30,793 45,694
法人税、住民税及び事業税 10,581 19,430
法人税等調整額 △1,136 △690
法人税等合計 9,444 18,740
当期純利益 21,348 26,954
非支配株主に帰属する当期純利益 1 12
親会社株主に帰属する当期純利益 21,346 26,942
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㈱スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684) 2021年3月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
当期純利益 21,348 26,954
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △279 222
為替換算調整勘定 △438 △567
退職給付に係る調整額 △33 478
その他の包括利益合計 △750 133
包括利益 20,598 27,088
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 20,600 27,074
非支配株主に係る包括利益 △2 14
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 24,039 53,281 143,451 △10,162 210,610
当期変動額
剰余金の配当 △5,602 △5,602
親会社株主に帰属する当期
純利益
21,346 21,346
自己株式の取得 △9 △9
自己株式の処分 107 271 378
連結範囲の変動 27 27
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - 107 15,771 261 16,140
当期末残高 24,039 53,388 159,222 △9,900 226,750
その他の包括利益累計額
その他の包括 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
その他有価証 為替換算調整 退職給付に係
券評価差額金 勘定 る調整累計額
利益累計額合
計
当期首残高 116 △4,651 △285 △4,820 517 139 206,445
当期変動額
剰余金の配当 △5,602
親会社株主に帰属する当期
純利益
21,346
自己株式の取得 △9
自己株式の処分 378
連結範囲の変動 27
株主資本以外の項目の当期
△279 △433 △33 △746 90 △2 △657
変動額(純額)
当期変動額合計 △279 △433 △33 △746 90 △2 15,482
当期末残高 △162 △5,085 △318 △5,567 608 137 221,928
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当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 24,039 53,388 159,222 △9,900 226,750
当期変動額
剰余金の配当 △6,442 △6,442
親会社株主に帰属する当期
純利益
26,942 26,942
自己株式の取得 △18 △18
自己株式の処分 204 363 567
連結範囲の変動
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - 204 20,499 344 21,049
当期末残高 24,039 53,593 179,722 △9,556 247,799
その他の包括利益累計額
その他の包括 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
その他有価証 為替換算調整 退職給付に係
券評価差額金 勘定 る調整累計額
利益累計額合
計
当期首残高 △162 △5,085 △318 △5,567 608 137 221,928
当期変動額
剰余金の配当 △6,442
親会社株主に帰属する当期
純利益
26,942
自己株式の取得 △18
自己株式の処分 567
連結範囲の変動
株主資本以外の項目の当期
222 △569 478 131 154 14 300
変動額(純額)
当期変動額合計 222 △569 478 131 154 14 21,350
当期末残高 59 △5,655 160 △5,435 762 151 243,278
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 30,793 45,694
減価償却費 7,417 7,515
減損損失 367 520
貸倒引当金の増減額(△は減少) △73 △5
賞与引当金の増減額(△は減少) 780 △1,081
返品調整引当金の増減額(△は減少) △4,759 1,486
店舗閉鎖損失引当金の増減額(△は減少) 36 148
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) 96 134
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 271 391
受取利息及び受取配当金 △363 △76
雇用調整助成金 - △335
支払利息 135 87
為替差損益(△は益) 665 △1,860
固定資産除却損 130 316
固定資産売却益 △2 △1
固定資産売却損 - 18
売上債権の増減額(△は増加) △1,195 △1,207
たな卸資産の増減額(△は増加) △22,632 △4,405
仕入債務の増減額(△は減少) 1,581 △835
その他の流動資産の増減額(△は増加) △614 △3,477
その他の固定資産の増減額(△は増加) 1,298 △1,016
その他の流動負債の増減額(△は減少) 3,585 6,765
その他 270 990
小計 17,791 49,768
利息及び配当金の受取額 363 76
利息の支払額 △142 △87
雇用調整助成金の受取額 - 335
法人税等の支払額 △2,538 △16,764
法人税等の還付額 2,530 1,672
営業活動によるキャッシュ・フロー 18,005 35,000
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △5,141 △3,284
定期預金の払戻による収入 5,220 3,284
有形固定資産の取得による支出 △5,827 △4,949
有形固定資産の売却による収入 2 1
無形固定資産の取得による支出 △1,587 △1,449
投資有価証券の取得による支出 △1,612 △527
子会社株式の取得による支出 △85 △161
差入保証金の差入による支出 △433 △31
差入保証金の回収による収入 193 622
その他 △767 △156
投資活動によるキャッシュ・フロー △10,039 △6,651
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の返済による支出 △8,525 -
リース債務の返済による支出 △485 △623
自己株式の取得による支出 △9 △18
ストックオプションの行使による収入 293 425
配当金の支払額 △5,599 △6,437
その他 276 5
財務活動によるキャッシュ・フロー △14,048 △6,647
現金及び現金同等物に係る換算差額 △479 1,049
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △6,562 22,750
現金及び現金同等物の期首残高 127,181 121,311
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減
691 -
額(△は減少)
現金及び現金同等物の期末残高 121,311 144,061
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
(資産除去債務の見積額の変更)
一部の連結子会社は、本社オフィス及びアミューズメント施設の店舗の不動産賃借契約に伴う原状回復義務とし
て計上していた資産除去債務について、直近の原状回復費用実績等の新たな情報の入手に伴い、より精微な見積り
が可能になったため、見積額の変更を行っております。
この変更により、従来に比べて、当連結会計年度の営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益はそれぞれ
308百万円減少しております。
(追加情報)
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用)
当社及び国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグ
ループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目について
は、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39
号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針
第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法
の規定に基づいております。
(連結損益計算書関係)
※1 期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売上原価に含まれており
ます。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
7,940百万円 5,836百万円
※2 一般管理費に含まれる研究開発費の総額
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
2,224百万円 4,002百万円
※3 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
建物及び構築物 -百万円 1百万円
工具、器具及び備品 2 -
計 2 1
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※4 固定資産売却損の内容は次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
建物及び構築物 -百万円 6百万円
工具、器具及び備品 - 12
計 - 18
※5 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
建物及び構築物 2百万円 45百万円
工具、器具及び備品 13 22
アミューズメント機器 100 248
その他 14 0
計 130 316
※6 減損損失
前連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
場所 用途 種類 減損損失
(百万円)
東京都新宿区他 遊休資産 アミューズメント機器 129
その他 1
東京都新宿区他 処分予定資産 建物及び構築物 8
アミューズメント機器 2
東京都豊島区、川崎市、旭 店舗 建物及び構築物 50
市他
工具、器具及び備品 7
その他 5
東京都新宿区他 業務用ゲーム機器開発及び 建物及び構築物 10
販売事業
工具、器具及び備品 17
その他 134
合計 367
アミューズメント事業では、直営店は店舗毎に、また、レンタル店、フランチャイズ店、アミューズメント機
器製造販売などは個々の事業部単位で資産のグルーピングをしております。また、事業の用に供していない遊休
資産及び処分予定資産については、個別にグルーピングをしております。
上表のうち、遊休資産に関しては帳簿価額に対して市場価額が著しく下落し、かつ、今後の使用見込みが未確
定なものであるため、回収可能価額まで帳簿価額を引き下げております。処分予定資産、及び店舗並びに業務用
ゲーム機器開発及び販売事業の資産に関しては、投資額の回収が見込めなくなったと判断し、当該回収可能価額
まで帳簿価額を引き下げております。なお、回収可能価額の算定にあたっては正味売却価額により測定しており
ます。正味売却価額は、合理的に算定された市場価格等によっております。
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当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
場所 用途 種類 減損損失
(百万円)
東京都新宿区他 遊休資産 アミューズメント機器 32
その他 0
東京都新宿区他 処分予定資産 建物及び構築物 266
工具、器具及び備品 50
アミューズメント機器 3
その他 56
東京都新宿区、船橋市他 店舗 建物及び構築物 102
工具、器具及び備品 1
その他 6
合計 520
アミューズメント事業では、直営店は店舗毎に、また、レンタル店、フランチャイズ店、アミューズメント機
器製造販売などは個々の事業部単位で資産のグルーピングをしております。また、事業の用に供していない遊休
資産及び処分予定資産については、個別にグルーピングをしております。
上表のうち、遊休資産に関しては帳簿価額に対して市場価額が著しく下落し、かつ、今後の使用見込みが未確
定なものであるため、回収可能価額まで帳簿価額を引き下げております。処分予定資産及び店舗の資産に関して
は、投資額の回収が見込めなくなったと判断し、当該回収可能価額まで帳簿価額を引き下げております。なお、
回収可能価額の算定にあたっては正味売却価額により測定しております。正味売却価額は、合理的に算定された
市場価格等によっております。
※7 臨時休業等による損失
新型コロナウイルス感染症を防ぐために、アミューズメント事業におけるアミューズメント施設を臨時休業し
た期間及びデジタルエンタテイメント事業における開発スタジオを閉鎖した期間に発生した固定費であります。
※8 イベント中止関連損失
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐために、各種イベントの中止又は延期等が生じたことに伴う損失
額であります。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経
営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっております。
当社は、急速に変化しつつある事業環境のもと、顧客のライフスタイルにあわせて、上質なエンタテイ
ンメント・コンテンツ/サービスを多様な形態で提供することを目指しております。
このため、エンタテインメント・コンテンツ/サービスの提供形態に応じて、①家庭用ゲーム機(携帯
ゲーム機を含む。)、PC、スマートフォン等に双方向のデジタルコンテンツを提供する「デジタルエン
タテインメント事業」、②アミューズメント施設の運営、アミューズメント施設向けのアミューズメント
機器の販売、レンタルを行う「アミューズメント事業」、③コミック雑誌、コミック単行本、ゲーム関連
書籍等の出版、許諾等を行う「出版事業」、④二次的著作物の企画・制作・販売・ライセンス許諾等を行
う「ライツ・プロパティ等事業」の4つに分類し、報告セグメントとしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理
の方法と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益であります。セグメント間の内部収益及び
振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
連結財務諸
デジタルエ 調整額
アミューズ ライツ・プ 表計上額
ンタテイン 出版 (注)1
メント ロパティ等 計 (注)2
メント 事業
事業 事業
事業
売上高
外部顧客への売上高 188,640 44,832 19,393 7,660 260,527 - 260,527
セグメント間の内部売上高又
47 840 58 1,076 2,023 △2,023 -
は振替高
計 188,687 45,673 19,452 8,737 262,550 △2,023 260,527
セグメント利益 35,357 1,480 7,250 1,021 45,110 △12,351 32,759
セグメント資産 126,471 25,765 7,271 2,057 161,566 141,067 302,634
その他の項目
減価償却費 3,386 3,092 43 64 6,587 829 7,417
有形固定資産及び無形固定資
4,397 3,818 11 38 8,266 1,391 9,657
産の増加額
(注) 1 (1) セグメント利益の調整額△12,351百万円には、報告セグメントに帰属しない一般管理費△12,420百万円が含
まれております。
(2) セグメント資産の調整額141,067百万円のうち全社資産の金額は141,467百万円であります。その主なもの
は、余資運用資金(現金及び預金)等の資産であります。
(3) 減価償却費の調整額829百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産に係るものであります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額1,391百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産に
係るものであります。
2 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
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㈱スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684) 2021年3月期 決算短信
Ⅱ 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経
営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっております。
当社は、急速に変化しつつある事業環境のもと、顧客のライフスタイルにあわせて、上質なエンタテイ
ンメント・コンテンツ/サービスを多様な形態で提供することを目指しております。
このため、エンタテインメント・コンテンツ/サービスの提供形態に応じて、①家庭用ゲーム機(携帯
ゲーム機を含む。)、PC、スマートフォン等に双方向のデジタルコンテンツを提供する「デジタルエン
タテインメント事業」、②アミューズメント施設の運営、アミューズメント施設向けのアミューズメント
機器の販売、レンタルを行う「アミューズメント事業」、③コミック雑誌、コミック単行本、ゲーム関連
書籍等の出版、許諾等を行う「出版事業」、④二次的著作物の企画・制作・販売・ライセンス許諾等を行
う「ライツ・プロパティ等事業」の4つに分類し、報告セグメントとしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理
の方法と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益であります。セグメント間の内部収益及び
振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
連結財務諸
デジタルエ 調整額
アミューズ ライツ・プ 表計上額
ンタテイン 出版 (注)1
メント ロパティ等 計 (注)2
メント 事業
事業 事業
事業
売上高
外部顧客への売上高 263,900 33,163 26,825 8,642 332,532 - 332,532
セグメント間の内部売上高又
9 1,185 17 810 2,023 △2,023 -
は振替高
計 263,909 34,349 26,843 9,452 334,555 △2,023 332,532
セグメント利益又は損失(△) 50,536 △1,568 11,687 2,249 62,904 △15,678 47,226
セグメント資産 134,110 21,920 8,631 1,639 166,302 169,841 336,144
その他の項目
減価償却費 3,609 2,921 43 43 6,619 895 7,515
有形固定資産及び無形固定資
2,963 2,522 7 135 5,627 1,749 7,377
産の増加額
(注) 1 (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△15,678百万円には、報告セグメントに帰属しない一般管理費
△15,949百万円が含まれております。
(2) セグメント資産の調整額169,841百万円のうち全社資産の金額は170,583百万円であります。その主なもの
は、余資運用資金(現金及び預金)等の資産であります。
(3) 減価償却費の調整額895百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産に係るものであります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額1,749百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産に
係るものであります。
2 セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
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㈱スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684) 2021年3月期 決算短信
【関連情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 北米 欧州 アジア等 合計
198,479 37,209 15,262 9,576 260,527
(注)1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 北米 欧州 アジア等 合計
14,892 3,756 1,837 61 20,547
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省
略しております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 北米 欧州 アジア等 合計
224,339 67,980 26,039 14,173 332,532
(注)1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 北米 欧州 アジア等 合計
13,446 4,414 1,754 41 19,656
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省
略しております。
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㈱スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684) 2021年3月期 決算短信
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
デジタルエ
アミューズ ライツ・プ
ンタテイン 出版 全社・消去
メント ロパティ等 合計
メント 事業 (注)
事業 事業
事業
減損損失 - 366 - - 1 367
(注)全社・消去の金額は、電話加入権の減損損失に係る金額であります。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
デジタルエ
アミューズ ライツ・プ
ンタテイン 出版 全社・消去
メント ロパティ等 合計
メント 事業 (注)
事業 事業
事業
減損損失 - 520 - - 0 520
(注)全社・消去の金額は、電話加入権の減損損失に係る金額であります。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
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㈱スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684) 2021年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額(円) 1,854.10 2,029.69
1株当たり当期純利益(円) 179.02 225.75
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 178.73 225.18
(円)
(注) 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益
21,346 26,942
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当
21,346 26,942
期純利益(百万円)
期中平均株式数(千株) 119,240 119,345
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額
- -
(百万円)
普通株式増加数(千株) 197 301
(うち新株予約権(千株)) (197) (301)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整 2018年8月7日開催取締役会決議分 2020年6月24日開催取締役会決議分
後1株当たり当期純利益の算定に含めなか 2018年8月新株予約権123,100株 2020年7月新株予約権97,000株
った潜在株式の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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