9681 東京ドーム 2019-09-11 16:00:00
2020年1月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年1月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年9月11日
上 場 会 社 名 株式会社東京ドーム 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 9681 URL https://www.tokyo-dome.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 長岡 勤
問合せ先責任者 (役職名) 財務部長 (氏名) 大野 幸男 (TEL) 03-3811-2111
四半期報告書提出予定日 2019年9月11日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有
(百万円未満切捨て)
1.2020年1月期第2四半期の連結業績(2019年2月1日~2019年7月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年1月期第2四半期 45,369 8.5 6,304 6.3 5,763 7.3 4,692 12.5
2019年1月期第2四半期 41,833 3.7 5,929 △2.2 5,371 △0.4 4,171 △16.5
(注) 包括利益 2020年1月期第2四半期 4,714百万円( 62.2%) 2019年1月期第2四半期 2,907百万円(△51.0%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年1月期第2四半期 50.84 -
2019年1月期第2四半期 43.78 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年1月期第2四半期 303,370 105,235 34.7
2019年1月期 299,080 102,070 34.1
(参考) 自己資本 2020年1月期第2四半期 105,235百万円 2019年1月期102,070百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年1月期 - 0.00 - 16.00 16.00
2020年1月期 - 0.00
2020年1月期(予想) - 16.00 16.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年1月期の連結業績予想(2019年2月1日~2020年1月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 90,200 3.6 12,200 6.3 11,100 6.7 7,100 2.0 76.93
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年1月期2Q 95,857,420株 2019年1月期 95,857,420株
② 期末自己株式数 2020年1月期2Q 3,560,371株 2019年1月期 3,559,891株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年1月期2Q 92,297,314株 2019年1月期2Q 95,298,629株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成しております。
実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
なお、連結業績予想に関する事項につきましては、【添付資料】P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業
績予想などの将来予測情報に関する説明」をご参照ください。
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○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………10
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………11
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株式会社東京ドーム(9681) 2020年1月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間においては、東京ドームにおける野球関連イベントやコンサートイベントが好調に推移
したことに加え、本年3月に複合型リゾート「ATAMI BAY RESORT KORAKUEN」を開業したこと等により増収となりまし
た。
以上の結果、売上高は453億6千9百万円(前年同期比8.5%増)、営業利益は63億4百万円(前年同期比6.3%増)、経常
利益は57億6千3百万円(前年同期比7.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は46億9千2百万円(前年同期比12.5
%増)となりました。
セグメント(セグメント間の内部売上高又は振替高を含む)の業績は、以下のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、
前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
詳細は、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情報
等)」をご参照ください。
<東京ドームシティ>
(東京ドーム)
東京ドームは、本年3月に開催されたMLB開幕戦関連やプロ野球の売上、及びコンサートイベント関連商品の販売
が好調だったこと等により、増収となりました。
(東京ドームシティ アトラクションズ)
東京ドームシティ アトラクションズは、各アトラクションの好調や、シアターGロッソにおいて「ミュージカ
ル 忍たま乱太郎」が開催されたこと等により、増収となりました。
(東京ドームホテル)
東京ドームホテルは、客室稼働率は前年並みだったものの、客室単価の増加により、増収となりました。
(ラクーア)
ラクーアは、テナントの入替えに伴う休業区画が前年同期比で減少したことに加え、スパの入館者数の増加、及
び入館料収入やスパ内の飲食店における売上が増加したことにより、増収となりました。
(黄色いビル)
黄色いビルは、昨年7月にオープンした「ラウンジセブン」の売上の好調や、本年3月に新規開業した「ファース
トキャビン 東京ドームシティ」や「Hi!EVERYVALLEY(ハイ!エブリバレー)」の効果もあり、増収となりまし
た。
以上の結果、東京ドームシティ事業全体での売上高は345億4千8百万円(前年同期比7.4%増)、営業利益は87億円
(前年同期比8.3%増)となりました。
<流通>
既存店の好調により、増収となりました。
以上の結果、売上高は42億3千万円(前年同期比3.6%増)、営業利益は5千6百万円(前年同期比187.7%増)となり
ました。
<不動産>
テナントの稼働が堅調に推移したことにより、ほぼ前年並となりました。
以上の結果、売上高は8億1千3百万円(前年同期比3.2%増)、営業利益は3億1千3百万円(前年同期比19.6%増)と
なりました。
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<熱海>
熱海後楽園ホテルは、「ATAMI BAY RESORT KORAKUEN」としてリニューアルオープンしたことにより、増収とな
りましたが、開業に伴う諸経費の増加により損失増となりました。
以上の結果、売上高は17億6千6百万円(前年同期比50.5%増)、営業損失は8億1千1百万円(前年同期比5億6千8百
万円の損失増)となりました。
<競輪>
松戸競輪場は、本場開催が好調だったことにより、増収となりました。
以上の結果、売上高は12億6千7百万円(前年同期比32.7%増)、営業利益は2億9千1百万円(前年同期比2億9千8百
万円の改善)となりました。
<その他>
指定管理事業において、休館施設の再稼働や運営受託施設が増加したこと等により、増収となりましたが、業務
委託費等の諸経費の増加により、減益となりました。
以上の結果、売上高は30億7千6百万円(前年同期比3.3%増)、営業利益は5百万円(前年同期比94.2%減)となりま
した。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、当連結会計年度に係る運転資金調達を前倒しで実施したことによ
る現金及び預金の増加等により3,033億7千万円となり、前連結会計年度末に比べ42億8千9百万円の増加となっており
ます。
なお負債は、上記資金調達により1,981億3千5百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億2千5百万円の増加とな
っております。
また純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により1,052億3千5百万円となり、前連結会計年度末に
比べ31億6千4百万円の増加となっております。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて33億9千9百万円(32.2%)増
加し、139億6千5百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、23億2千6百万円の収入となり、前年同期比で7億1千1百万円の収入増とな
りました。これは、東京ドームにおいて野球やコンサート関連の売上が好調だったこと等によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、63億3千7百万円の支出となり、前年同期比で2億6千7百万円の支出増とな
りました。これは、熱海後楽園ホテルのリニューアル計画に基づく設備投資の増加等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、74億9百万円の収入となり、前年同期比で96億4千5百万円の収入増となり
ました。これは、設備投資の増加等に伴う資金調達を実施したことや当連結会計年度に係る運転資金調達を前倒しで
実施したこと等によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第2四半期連結累計期間の連結業績を踏まえ、現時点において、通期の連結業績予想につきましては、2019年8
月29日に公表した予想数値に変更はございません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年1月31日) (2019年7月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 11,896 14,795
受取手形及び売掛金 3,164 4,266
たな卸資産 1,342 1,539
その他 1,657 1,966
貸倒引当金 △1 △1
流動資産合計 18,059 22,566
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 217,113 228,271
減価償却累計額 △134,411 △136,395
建物及び構築物(純額) 82,701 91,876
機械装置及び運搬具 12,155 12,861
減価償却累計額 △9,779 △9,907
機械装置及び運搬具(純額) 2,375 2,953
土地 144,481 144,205
建設仮勘定 11,818 76
その他 16,821 18,997
減価償却累計額 △12,639 △13,120
その他(純額) 4,181 5,876
有形固定資産合計 245,559 244,989
無形固定資産
借地権 425 390
ソフトウエア 782 726
その他 144 144
無形固定資産合計 1,352 1,261
投資その他の資産
投資有価証券 29,605 29,810
長期貸付金 78 75
退職給付に係る資産 591 753
繰延税金資産 232 263
その他 1,818 1,820
貸倒引当金 △133 △140
投資その他の資産合計 32,193 32,583
固定資産合計 279,105 278,833
繰延資産
社債発行費 1,915 1,969
繰延資産合計 1,915 1,969
資産合計 299,080 303,370
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年1月31日) (2019年7月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 691 1,538
コマーシャル・ペーパー 2,200 8,000
1年内償還予定の社債 13,165 14,299
短期借入金 19,893 19,047
未払法人税等 1,041 2,306
賞与引当金 304 312
役員賞与引当金 34 17
ポイント引当金 287 288
商品券等引換引当金 1 1
その他 24,190 11,614
流動負債合計 61,809 57,427
固定負債
社債 58,419 59,342
長期借入金 40,699 43,985
受入保証金 2,669 2,668
繰延税金負債 2,424 2,943
再評価に係る繰延税金負債 26,429 26,599
退職給付に係る負債 3,827 3,723
役員株式給付引当金 - 20
執行役員退職慰労引当金 147 -
その他 581 1,424
固定負債合計 135,200 140,708
負債合計 197,009 198,135
純資産の部
株主資本
資本金 2,038 2,038
資本剰余金 777 814
利益剰余金 37,676 40,819
自己株式 △3,482 △3,519
株主資本合計 37,010 40,151
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 9,675 9,829
土地再評価差額金 55,286 55,188
退職給付に係る調整累計額 99 65
その他の包括利益累計額合計 65,060 65,083
純資産合計 102,070 105,235
負債純資産合計 299,080 303,370
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年2月1日 (自 2019年2月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
売上高 41,833 45,369
売上原価 32,885 36,074
売上総利益 8,948 9,295
一般管理費 3,018 2,991
営業利益 5,929 6,304
営業外収益
受取利息 2 2
受取配当金 342 349
持分法による投資利益 2 -
その他 63 37
営業外収益合計 411 388
営業外費用
支払利息 564 534
社債発行費償却 221 203
持分法による投資損失 - 27
その他 183 163
営業外費用合計 969 929
経常利益 5,371 5,763
特別利益
固定資産売却益 0 440
投資有価証券売却益 720 909
補助金収入 191 535
その他 15 37
特別利益合計 927 1,922
特別損失
固定資産除却損 104 175
解体撤去費 214 251
その他 28 102
特別損失合計 347 529
税金等調整前四半期純利益 5,952 7,156
法人税、住民税及び事業税 954 2,227
法人税等調整額 826 237
法人税等合計 1,780 2,464
四半期純利益 4,171 4,692
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,171 4,692
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株式会社東京ドーム(9681) 2020年1月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年2月1日 (自 2019年2月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
四半期純利益 4,171 4,692
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,254 155
土地再評価差額金 - △97
退職給付に係る調整額 △7 △34
持分法適用会社に対する持分相当額 △2 △1
その他の包括利益合計 △1,264 22
四半期包括利益 2,907 4,714
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,907 4,714
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年2月1日 (自 2019年2月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 5,952 7,156
減価償却費 3,438 3,770
貸倒引当金の増減額(△は減少) 0 7
賞与引当金の増減額(△は減少) 5 8
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △21 △17
ポイント引当金の増減額(△は減少) 8 1
商品券等引換引当金の増減額(△は減少) △0 △0
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) - △278
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △112 △36
執行役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △18 △147
役員株式給付引当金の増減額(△は減少) - 20
受取利息及び受取配当金 △344 △351
支払利息 564 534
持分法による投資損益(△は益) △2 27
投資有価証券売却損益(△は益) △720 △909
固定資産売却損益(△は益) △0 △440
固定資産除却損 104 175
解体撤去費 214 251
売上債権の増減額(△は増加) △542 △1,102
たな卸資産の増減額(△は増加) △165 △196
仕入債務の増減額(△は減少) 448 847
前受金の増減額(△は減少) 1,567 1,981
年間シート予約仮受金の増減額(△は減少) △8,176 △8,838
その他 490 877
小計 2,690 3,340
利息及び配当金の受取額 357 362
利息の支払額 △552 △533
法人税等の支払額 △880 △843
法人税等の還付額 0 1
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,614 2,326
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △1,430 △830
定期預金の払戻による収入 1,430 1,330
投資有価証券の取得による支出 △1 △563
投資有価証券の売却による収入 1,731 1,584
投資有価証券の償還による収入 150 -
有形及び無形固定資産の取得による支出 △7,663 △8,028
有形及び無形固定資産の売却による収入 0 751
その他 △287 △582
投資活動によるキャッシュ・フロー △6,070 △6,337
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株式会社東京ドーム(9681) 2020年1月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年2月1日 (自 2019年2月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
コマーシャル・ペーパーの増減額(△は減少) 2,000 5,800
短期借入金の増減額(△は減少) - 2,000
長期借入れによる収入 4,200 11,100
長期借入金の返済による支出 △13,017 △10,660
社債の発行による収入 13,752 8,141
社債の償還による支出 △7,076 △6,342
自己株式の取得による支出 △0 △409
自己株式の売却による収入 - 408
配当金の支払額 △1,811 △1,477
その他 △283 △1,151
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,236 7,409
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △6,691 3,399
現金及び現金同等物の期首残高 17,595 10,566
現金及び現金同等物の四半期末残高 10,904 13,965
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(税効果会計に係る会計基準の一部改正)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債
の区分に表示しております。
(取締役等に対する株式報酬制度)
当社は、2019年4月25日開催の第109回定時株主総会決議に基づき、当社取締役(社外取締役を除く。)及び当
社執行役員(以下総称して「取締役等」という。)を対象に、取締役等の報酬と当社の株式価値との連動性をよ
り明確にし、取締役等が株価の変動による利益・リスクを株主の皆様と共有することで、中長期的な業績の向上
と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的として、株式報酬制度を導入しました。
本制度にかかる会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の
取扱い」(実務対応報告第30号 2015年3月26日)に準じております。
(1)取引の概要
本制度は、当社が金銭を拠出することにより設定する信託(以下「本信託」という。)が当社株式を取得し、
当社が各取締役等に付与するポイントの数に相当する数の当社株式が本信託を通じて各取締役等に対して交付
される、という株式報酬制度です。また、本制度においては、本株主総会終結日の翌日から2024年4月の定時
株主総会終結の日までの5年間の間に在任する取締役等に対して当社株式が交付されます。なお、取締役等が
当社株式の交付を受ける時期は、原則として取締役等の退任時です。
(2)信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株
式として計上しております。当第2四半期連結会計期間末における当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、408
百万円、380千株であります。
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株式会社東京ドーム(9681) 2020年1月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年2月1日 至 2018年7月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
東京 その他 調整額
合計 計算書
ドーム 流通 不動産 熱海 競輪 計 (注)1 (注)2
計上額
シティ (注)3
売上高
外部顧客への売上高 31,903 4,081 785 1,170 955 38,896 2,937 41,833 - 41,833
セグメント間の
277 - 2 3 - 283 40 323 △323 -
内部売上高又は振替高
計 32,180 4,081 788 1,173 955 39,179 2,977 42,157 △323 41,833
セグメント利益
8,036 19 262 △243 △7 8,067 89 8,157 △2,227 5,929
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、㈱東京ドームスポーツの指定管理
者制度による運営受託事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,227百万円には、セグメント間取引消去31百万円、各報告セグメン
トに分配していない全社費用△2,258百万円が含まれております。全社費用は、主に当社の管理部門に係る費
用のうち、総務・人事・施設部門等の全社的一般経費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年2月1日 至 2019年7月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
東京 その他 調整額
合計 計算書
ドーム 流通 不動産 熱海 競輪 計 (注)1 (注)2
計上額
シティ (注)3
売上高
外部顧客への売上高 34,265 4,230 810 1,761 1,267 42,335 3,033 45,369 - 45,369
セグメント間の
282 - 2 4 - 290 43 333 △333 -
内部売上高又は振替高
計 34,548 4,230 813 1,766 1,267 42,626 3,076 45,702 △333 45,369
セグメント利益
8,700 56 313 △811 291 8,549 5 8,555 △2,250 6,304
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、㈱東京ドームスポーツの指定管理
者制度による運営受託事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,250百万円には、セグメント間取引消去32百万円、各報告セグメン
トに分配していない全社費用△2,283百万円が含まれております。全社費用は、主に当社の管理部門に係る費
用のうち、総務・人事・施設部門等の全社的一般経費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間から業績管理区分の見直しにより、従来「東京ドームシティ」事業に含まれていた事
業の一部を「その他」に移管しております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、上記セグメント変更後の報告セグメント区分に基づき
作成したものを開示しております。
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