9679 J-ホウライ 2019-10-31 16:00:00
2019年9月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年9月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年10月31日
上場会社名 ホウライ株式会社 上場取引所 東
コード番号 9679 URL http://www.horai-kk.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)谷澤 文彦
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員財務企画部長 (氏名)大地 清 TEL 03-3546-2924
定時株主総会開催予定日 2019年12月20日 配当支払開始予定日 2019年12月23日
有価証券報告書提出予定日 2019年12月20日
決算補足説明資料作成の有無:有
決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年9月期の業績(2018年10月1日~2019年9月30日)
(1)経営成績 (%表示は対前期増減率)
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年9月期 5,399 1.2 160 △29.2 361 △16.2 302 △11.5
2018年9月期 5,335 0.3 227 △16.5 431 △10.1 342 △8.8
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 営業収益
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2019年9月期 216.94 - 3.9 1.9 3.0
2018年9月期 245.02 - 4.6 2.4 4.3
(参考)持分法投資損益 2019年9月期 -百万円 2018年9月期 -百万円
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年9月期 20,606 7,848 38.1 5,620.29
2018年9月期 17,963 7,625 42.5 5,460.68
(参考)自己資本 2019年9月期 7,848百万円 2018年9月期 7,625百万円
(3)キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年9月期 299 2,984 △275 6,192
2018年9月期 583 1,108 △235 3,184
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産
(合計)
配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年9月期 - 0.00 - 50.00 50.00 69 20.4 0.9
2019年9月期 - 0.00 - 50.00 50.00 69 23.0 0.9
2020年9月期(予想) - 0.00 - 50.00 50.00 27.9
3.2020年9月期の業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
(%表示は対前期増減率)
1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 5,600 3.7 250 55.5 320 △11.5 250 △17.5 179.03
※ 注記事項
(1)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(2)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年9月期 1,404,000株 2018年9月期 1,404,000株
② 期末自己株式数 2019年9月期 7,566株 2018年9月期 7,512株
③ 期中平均株式数 2019年9月期 1,396,441株 2018年9月期 1,396,624株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の背景等につきましては、添付資料P.3「1.経営成
績等の概況 (4)今後の見通し」をご覧ください。
(日付の表示方法の変更)
「2019年9月期 第1四半期決算短信」より日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しております。
ホウライ㈱(9679) 2019年9月期 決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………………… 5
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………………… 5
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………………………… 8
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………………… 9
(4)キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………………… 11
(5)財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………………………… 12
(持分法損益等) …………………………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 12
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 14
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 14
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1.経営成績等の概況
(1) 当期の経営成績の概況
当事業年度におけるわが国経済は、企業収益が総じて高水準を維持し、雇用・所得環境の着実な改善により、
個人消費の持ち直しの動きが継続する等、景気は緩やかな回復基調で推移しました。ただし、米中貿易摩擦の動
向、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響等、先行き不透明な状況が続きました。
このような状況下、当社は各事業がそれぞれの特性に応じた施策の推進に努めました。営業収益は、保険事
業、千本松牧場、ゴルフ事業は前期を上回り、不動産事業は前期を下回りましたが、全体では前期比増収となり
ました。営業総利益は、不動産事業、ゴルフ事業は増益となり、保険事業、千本松牧場は減益となりましたが、
全体では前期比増益となりました。一般管理費は銀座ホウライビル譲渡に伴う租税公課などの増加により前期を
上回り、営業利益は前期比減益となりました。
当事業年度の経営成績は、営業収益が5,399百万円(前期比64百万円増)、営業総利益は827百万円(前期比5
百万円増)、一般管理費は667百万円(前期比71百万円増)となり、営業利益は160百万円(前期比66百万円減)
となりました。営業外収益にゴルフ会員権消却益158百万円(前期比4百万円増)を計上したことを主因に、経常
利益は361百万円(前期比69百万円減)となりました。銀座ホウライビルの譲渡による固定資産売却益5,324百万
円を特別利益に計上するとともに、代替資産として取得した賃貸不動産に関する固定資産圧縮損1,319百万円と代
替資産の追加取得に備えた圧縮未決算特別勘定への繰入額2,954百万円を特別損失に計上しました。また、ゴルフ
事業の収益性の低下に伴い同事業用の固定資産の価値を見直し、減損損失707百万円を特別損失に計上しました。
この結果、当期純利益は302百万円(前期比39百万円減)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりです。
①保険事業
お客様とのリレーションを強化し、リスク分析に基づくそれぞれのニーズに応じた保険商品の提案を行うコン
サルティング営業を引き続き推進しました。営業収益は、生命保険分野では商品見直しの影響を受け減少したも
のの、損害保険分野は既存契約の更改が順調に推移したことを主因に増加し、保険事業全体で1,147百万円(前期
比16百万円増)となりました。
営業原価は、営業体制強化による人件費増を主因に前期を上回り、営業総利益は434百万円(前期比5百万円
減)となりました。
②不動産事業
銀座ホウライビルの譲渡に伴い代替資産として取得した賃貸不動産の賃料収入の増加はありましたが、銀座ホ
ウライビルの賃料収入の減少をカバーするには至らず、営業収益は1,502百万円(前期比60百万円減)となりまし
た。営業原価は銀座ホウライビル関連の経費の減少や、池袋室町ビルの大型改修工事関連の経費がなくなったこ
とで前期を下回り、営業総利益は568百万円(前期比10百万円増)となりました。
③千本松牧場
四季折々の各種企画やイベントの開催、旅行会社・近隣観光施設との連携強化、各種メディア露出を活用した
広告宣伝等により、多くのお客様にご来場いただけるように努めました。天候にも恵まれ、ご来場者数は前期を
上回り、食堂・売店・アミューズメント等直販サービス部門の売上は前期比増収となりました。営業推進部門
は、量販店等の既存お取引先への乳製品等の販売が安定的に推移し、売上は前期比増収となりました。酪農部門
は、飼養環境の整備等により1頭当たりの搾乳量の増加に努めましたが、秋の寒暖差や梅雨明け後の酷暑等によ
り、牛のコンディションが悪化したことで生乳販売量は前期比減少しました。しかしながら4月の乳価改定の影
響もあり、売上は前期比増収となりました。
この結果、営業収益は部門全体では1,984百万円(前期比88百万円増)となりました。営業原価は、増収等によ
る売上原価の増加に加え、大手運送会社の配送料の値上げを主因とした経費の増加により前期を上回り、営業総
損失は53百万円(前期比17百万円悪化)となりました。
④ゴルフ事業
男子プロのサードクォリファイングトーナメントの開催、プロテスト一次予選等の各種競技会誘致や、テレビ
放映等のメディアを活用した広報により、引き続き「戦略的なチャンピオンコース」としての認知度向上に積極
的に取り組みました。また、多彩なコンペ企画の実施や、大口コンペ誘致に向けた営業強化に加え、Web上で
のプラン充実等を図ることで、ご来場者の増加に努めるとともに、レストランメニューと売店の品揃えの改善
や、プレー料金の見直し等を通じ、収益の増強に努めました。また、ゴルフ場開設後で初の取り組みとして正会
員の新規募集を開始しました。
この結果、ご来場者数は夏季の伸び悩みが影響し前期に届きませんでしたが、営業収益は765百万円(前期比18
百万円増)となりました。営業原価は、設備更新に伴う減価償却費が増加しましたが、コストコントロールの徹
底により前期並みとなり、営業総損失は121百万円(前期比17百万円改善)となりました。
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(2) 当期の財政状態の概況
(資産)
当事業年度末の資産合計は20,606百万円となり、前期比2,643百万円増加しました。
流動資産は、現金及び預金の増加を主因に前期比3,074百万円増加し、7,610百万円となりました。
固定資産は、有形固定資産の減少を主因に前期比431百万円減少し、12,996百万円となりました。有形固定資産
は、賃貸不動産の取得等により増加しましたが、銀座ホウライビルの譲渡、減損損失の計上及び減価償却などに
より減少し、前期比568百万円減少しました。
(負債)
流動負債は、圧縮未決算特別勘定の増加を主因に前期比2,817百万円増加し、固定負債は、ゴルフ会員権買取に
よる長期預り保証金の減少を主因に前期比397百万円減少したことから、負債合計は12,758百万円となり、前期
比2,420百万円増加しました。
(純資産)
純資産は、当期純利益の計上を主因に222百万円増加し、7,848百万円となりました。
(3) 当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度末における現金及び現金同等物は、前期比3,008百万円増加し、6,192百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
減価償却費324百万円を主因に299百万円の収入(前期は583百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得2,171百万円等の支出がありましたが、一方で有形固定資産の売却による収入5,203百万円
等により、2,984百万円の収入(前期は1,108百万円の収入)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
ゴルフ会員権買取等157百万円、配当金の支払い69百万円等を主因に275百万円の支出(前期は235百万円の支
出)となりました。
キャッシュ・フロー関連指標の推移
2017年9月期 2018年9月期 2019年9月期
自己資本比率 42.3% 42.5% 38.1%
時価ベースの自己資本比率 18.4% 19.6% 19.7%
キャッシュ・フロー対有利子負債比率 0.4年 0.5年 0.9年
インタレスト・カバレッジ・レシオ 73.2倍 2,278.1倍 1,381.4倍
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注)キャッシュ・フローは、キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しておりま
す。有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としてお
ります。また、利払いは、キャッシュ・フロー計算書の利息支払額を使用しております。
(4) 今後の見通し
当社は、2017年9月期を始期とし2019年9月期までの3ケ年において、今後10年を見据えた成長戦略の推進と
それを支える堅固な土台の構築をコンセプトとした中期経営計画を推進してまいりました。
その結果、保険事業では研修会等による現場力強化(人材育成)により、お客様ニーズに的確に対応した提案
力とお客様との取引拡大、業務品質の改善などが進んでおり、不動産事業においても老朽化対策が課題となって
いた銀座ホウライビルについて、経営資源の効率的活用並びに財務体質の強化を目的として当事業年度に譲渡の
うえ代替資産の一部購入など不動産ポートフォリオの見直しをスタートさせております。また、千本松事業(千
本松牧場・ゴルフ事業)については、ゴルフ場のコースコンディションやお客様へのサービス品質向上などご来
場からお帰りまでのおもてなしの充実、千本松牧場の乳製品ブランドの更なる浸透など着実に成果が出てきてお
ります。
一方、業績面では、銀座ホウライビルの代替資産購入の遅れや、千本松事業における施策の効果が十分に収益
力の強化に反映されてきていないなど改善が遅れている状況にあります。
当社といたしましては、施策効果の具現化に当初想定より時間軸が延びているものの、その効果は着実に表れ
てきていることを踏まえ、今回各事業が策定した2020年9月期における施策内容を積極的に推進し、施策効果の
早期かつ着実な具現化による業容の拡大を目指してまいる所存です。
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ホウライ㈱(9679) 2019年9月期 決算短信(非連結)
次期の業績見通しにつきましては、営業収益5,600百万円(前期比200百万円増)、営業利益250百万円(前期
比89百万円増)、経常利益320百万円(前期比41百万円減)、当期純利益250百万円(前期比52百万円減)を見込
んでおります。
各セグメント別施策の主なものは、次のとおりであります。
(保険事業)
多様化するお客様ニーズ(ニューリスク・補償ニーズ等)への肌理細やかな対応に向け、「お客様全体像の把
握」→「リスク分析・アドバイス」→「最適な保険提案」といったリスクマネジメントの観点からの的確な総合
提案活動の推進により、既存のお客様との取引拡大、新規のお客様獲得によるお客様層の拡大・リレーション強
化を図るとともに、生・損保クロスセル推進の強化など積極的な営業戦略を推進し、業務全般の品質向上と効率
化を推進してまいります。
(不動産事業)
既存ビルについては、計画的かつ適切な投資等により、テナントの皆様に満足いただけるビルグレードの維
持・向上、競争力強化を進め、営業強化による空室の防止、市場水準・サービス品質に相応した賃料水準の確保
に努めるとともに、更なる収益力強化に向けた銀座ホウライビル譲渡後の代替資産取得への取組み強化により、
保有資産のポートフォリオ再構築の早期実現に向けた取組み強化を推進してまいります。
(千本松牧場)
唯一無比の強みである「雄大な自然と歴史等」を満喫できる牧場や、「牧草生産・乳牛の育成~商品製造まで
の一貫生産体制(安心・安全の訴求)」にこだわり続けてきた乳製品など、より多くのお客様にご来場・愛用い
ただけるよう、これらから生み出される「美味しさ・楽しさの体感」「乳製品ブランドの浸透」などに向け、各
種イベント企画、旅行会社等他業態との提携・協働、6次産業化を積極的に推進してまいります。また、営業面
では販売戦略(ターゲットとする販売先・注力商品等)の見直しを始め、経費削減・業務効率化など徹底したコ
スト削減への取組みを推進してまいります。
(ゴルフ事業)
ゴルフ愛好家・競技志向ゴルファーを始め、より多くの方々にご来場・ご満足いただけるよう、ご来場からお
帰りまでのおもてなしの充実、各種イベントの企画や料金プラン等の情報発信強化、高品質なコースグレードの
維持・向上などに努めてまいります。営業面では法人・コンペ・Web予約等の積極的展開を推進するととも
に、徹底した経費見直し・業務効率化への取組み強化によりコスト圧縮を図ってまいります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、国際的な事業展開や資金調達を行っておりませんので、日本基準に基づき財務諸表を作成しております。
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3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年9月30日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,925,250 6,952,549
受取手形 629 1,084
売掛金 352,143 367,573
商品及び製品 128,713 146,877
仕掛品 6,688 7,092
原材料及び貯蔵品 59,321 54,134
前払費用 39,076 68,069
その他 24,615 13,330
貸倒引当金 △565 △364
流動資産合計 4,535,871 7,610,346
固定資産
有形固定資産
建物 11,645,531 10,812,006
減価償却累計額 △8,719,407 △8,074,061
建物(純額) 2,926,123 2,737,945
構築物 4,028,125 3,971,326
減価償却累計額 △3,668,421 △3,644,713
構築物(純額) 359,704 326,612
機械及び装置 1,491,413 1,410,921
減価償却累計額 △1,360,112 △1,284,073
機械及び装置(純額) 131,301 126,847
車両運搬具 175,156 170,298
減価償却累計額 △161,681 △157,214
車両運搬具(純額) 13,475 13,084
工具、器具及び備品 1,155,348 1,147,284
減価償却累計額 △814,467 △826,008
工具、器具及び備品(純額) 340,881 321,275
乳牛 252,309 243,798
減価償却累計額 △108,810 △104,533
乳牛(純額) 143,499 139,265
土地 7,056,555 7,278,212
コース勘定 1,119,312 729,640
立木 75,257 74,400
リース資産 364,381 244,039
減価償却累計額 △131,759 △161,428
リース資産(純額) 232,621 82,611
有形固定資産合計 12,398,732 11,829,895
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年9月30日) (2019年9月30日)
無形固定資産
ソフトウエア 19,179 12,810
リース資産 14,033 7,689
その他 20,737 31,208
無形固定資産合計 53,949 51,707
投資その他の資産
投資有価証券 861,070 815,013
出資金 3,140 3,502
長期前払費用 1,082 95,382
前払年金費用 - 8,245
繰延税金資産 98,701 156,817
その他 34,042 58,861
貸倒引当金 △23,000 △23,000
投資その他の資産合計 975,037 1,114,822
固定資産合計 13,427,719 12,996,425
資産合計 17,963,591 20,606,771
負債の部
流動負債
買掛金 81,700 87,188
リース債務 49,706 53,144
未払金 8,824 40,276
未払費用 232,136 217,781
未払法人税等 50,081 393,864
前受金 696,640 121,543
保険会社勘定 241,206 260,404
預り金 29,572 54,654
賞与引当金 42,819 44,851
圧縮未決算特別勘定 43,917 2,998,382
その他 44,352 66,708
流動負債合計 1,520,957 4,338,800
固定負債
リース債務 216,364 221,538
退職給付引当金 28,080 31,860
役員退職慰労引当金 109,580 104,090
長期預り保証金 8,345,239 7,943,448
資産除去債務 117,591 118,675
固定負債合計 8,816,855 8,419,612
負債合計 10,337,813 12,758,413
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ホウライ㈱(9679) 2019年9月期 決算短信(非連結)
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年9月30日) (2019年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 4,340,550 4,340,550
資本剰余金
資本準備金 527,052 527,052
資本剰余金合計 527,052 527,052
利益剰余金
利益準備金 76,911 83,893
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 2,584,624 2,810,757
利益剰余金合計 2,661,536 2,894,651
自己株式 △18,313 △18,450
株主資本合計 7,510,824 7,743,804
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 114,953 104,554
評価・換算差額等合計 114,953 104,554
純資産合計 7,625,778 7,848,358
負債純資産合計 17,963,591 20,606,771
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(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業収益 5,335,629 5,399,762
営業原価 4,512,950 4,571,916
営業総利益 822,678 827,846
一般管理費 595,545 667,104
営業利益 227,133 160,741
営業外収益
受取利息 236 239
受取配当金 24,999 25,131
会員権消却益 154,085 158,320
その他 25,677 25,751
営業外収益合計 204,998 209,442
営業外費用
支払利息 254 204
乳牛除売却損 - 6,314
その他 599 2,124
営業外費用合計 854 8,642
経常利益 431,276 361,542
特別利益
固定資産売却益 - 5,324,684
受取保険金 19,902 -
特別利益合計 19,902 5,324,684
特別損失
固定資産除売却損 5,339 15,307
固定資産圧縮損 - 1,319,465
災害損失 18,368 -
減損損失 - 707,134
投資有価証券評価損 - 40,000
圧縮未決算特別勘定繰入額 - 2,954,464
特別損失合計 23,707 5,036,372
税引前当期純利益 427,471 649,854
法人税、住民税及び事業税 83,944 402,284
法人税等調整額 9,516 △55,370
過年度法人税等戻入額 △8,188 -
法人税等合計 85,272 346,914
当期純利益 342,199 302,939
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(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益剰
資本金
余金
自己株式 株主資本合計
資本準備金 利益準備金 利益剰余金合計
繰越利益剰余金
当期首残高 4,340,550 527,052 69,926 2,319,255 2,389,182 △17,240 7,239,545
当期変動額
利益準備金の積立 6,984 △6,984 - -
剰余金の配当 △69,845 △69,845 △69,845
当期純利益 342,199 342,199 342,199
自己株式の取得 △1,073 △1,073
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 6,984 265,368 272,353 △1,073 271,279
当期末残高 4,340,550 527,052 76,911 2,584,624 2,661,536 △18,313 7,510,824
評価・換算差
額等
純資産合計
その他有価証
券評価差額金
当期首残高 90,701 7,330,247
当期変動額
利益準備金の積立 -
剰余金の配当 △69,845
当期純利益 342,199
自己株式の取得 △1,073
株主資本以外の項目の当期
24,251 24,251
変動額(純額)
当期変動額合計 24,251 295,531
当期末残高 114,953 7,625,778
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当事業年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益剰
資本金
余金
自己株式 株主資本合計
資本準備金 利益準備金 利益剰余金合計
繰越利益剰余金
当期首残高 4,340,550 527,052 76,911 2,584,624 2,661,536 △18,313 7,510,824
当期変動額
利益準備金の積立 6,982 △6,982 - -
剰余金の配当 △69,824 △69,824 △69,824
当期純利益 302,939 302,939 302,939
自己株式の取得 △136 △136
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - - 6,982 226,132 233,115 △136 232,979
当期末残高 4,340,550 527,052 83,893 2,810,757 2,894,651 △18,450 7,743,804
評価・換算差
額等
純資産合計
その他有価証
券評価差額金
当期首残高 114,953 7,625,778
当期変動額
利益準備金の積立 -
剰余金の配当 △69,824
当期純利益 302,939
自己株式の取得 △136
株主資本以外の項目の当期
△10,399 △10,399
変動額(純額)
当期変動額合計 △10,399 222,579
当期末残高 104,554 7,848,358
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(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 427,471 649,854
減価償却費 358,206 324,650
災害損失 18,368 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) △700 △201
減損損失 - 707,134
賞与引当金の増減額(△は減少) 2,113 2,031
退職給付引当金の増減額(△は減少) △14,829 3,779
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 260 △5,490
受取利息及び受取配当金 △25,235 △25,371
会員権消却益 △154,085 △158,320
支払利息 254 204
有形固定資産除売却損益(△は益) 5,339 △5,309,376
固定資産圧縮損 - 1,319,465
受取保険金 △19,902 -
投資有価証券評価損益(△は益) - 40,000
売上債権の増減額(△は増加) △8,564 △15,885
たな卸資産の増減額(△は増加) △4,752 △13,381
仕入債務の増減額(△は減少) 2,131 5,488
預り敷金及び保証金の増減額(△は減少) 17,177 △53,474
圧縮未決算特別勘定の増減額 43,917 2,954,464
その他 △21,413 △74,756
小計 625,758 350,815
利息及び配当金の受取額 24,210 24,177
利息の支払額 △256 △216
災害損失の支払額 △8,238 -
法人税等の支払額 △77,546 △75,666
保険金の受取額 19,902 -
営業活動によるキャッシュ・フロー 583,831 299,109
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △1,000,000 △1,000,000
定期預金の払戻による収入 1,000,000 1,000,000
有形固定資産の取得による支出 △177,686 △2,171,649
有形固定資産の売却による収入 19,571 5,203,767
有形固定資産売却による手付金収入 600,000 -
無形固定資産の取得による支出 △8,753 △17,070
投資有価証券の取得による支出 △5,869 △5,883
保険積立金の払戻による収入 707,780 1,731
資産除去債務の履行による支出 △25,586 -
その他 △503 △26,323
投資活動によるキャッシュ・フロー 1,108,952 2,984,571
財務活動によるキャッシュ・フロー
入会預り保証金の返還による支出 △119,915 △157,480
リース債務の返済による支出 △45,082 △48,586
配当金の支払額 △69,573 △69,376
その他 △1,073 △136
財務活動によるキャッシュ・フロー △235,644 △275,579
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,457,139 3,008,101
現金及び現金同等物の期首残高 1,726,903 3,184,043
現金及び現金同等物の期末残高 3,184,043 6,192,144
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(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当事業年度の
期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
この結果、前事業年度の貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」25,383千円は、「投資その
他の資産」の「繰延税金資産」98,701千円に含めて表示しております。
(持分法損益等)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
a.セグメント情報
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、
経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま
す。
当社は、製品・サービス別に4つの事業本部を置いて事業活動を展開しており、「保険事業」「不動産
事業」「千本松牧場」「ゴルフ事業」の4つを報告セグメントとしております。
「保険事業」は保険代理店業務、「不動産事業」は賃貸ビルの運営、「千本松牧場」は乳製品の製造販
売、レストラン経営や土産品販売、「ゴルフ事業」はゴルフ場の運営を行っております。
2.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「重要な会計方針」における記載と同一でありま
す。
報告セグメントの利益は、営業総利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前事業年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
財務諸表
調整額
計上額
不動産 (注)1
保険事業 千本松牧場 ゴルフ事業 計 (注)2
事業
営業収益
外部顧客への営業収益 1,131,008 1,562,557 1,895,725 746,337 5,335,629 - 5,335,629
セグメント間の内部営
- - 5,517 - 5,517 △5,517 -
業収益又は振替高
計 1,131,008 1,562,557 1,901,243 746,337 5,341,146 △5,517 5,335,629
セグメント利益又は損失
439,634 558,370 △35,922 △139,403 822,678 △595,545 227,133
(△)
セグメント資産 426,272 8,592,106 1,814,974 2,177,705 13,011,059 4,952,532 17,963,591
その他の項目
減価償却費 8,345 151,600 125,328 38,158 323,432 34,774 358,206
有形固定資産及び無形
- 50,720 118,259 60,984 229,964 11,998 241,962
固定資産の増加額
(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△595,545千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用
であります。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
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(2)セグメント資産の調整額4,952,532千円、その他の項目の減価償却費の調整額34,774千円、有形固定資産
及び無形固定資産の増加額の調整額11,998千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るも
のであります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当事業年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
財務諸表
調整額
計上額
不動産 (注)1
保険事業 千本松牧場 ゴルフ事業 計 (注)2
事業
営業収益
外部顧客への営業収益 1,147,808 1,502,468 1,984,412 765,073 5,399,762 - 5,399,762
セグメント間の内部営
- - 6,060 - 6,060 △6,060 -
業収益又は振替高
計 1,147,808 1,502,468 1,990,473 765,073 5,405,822 △6,060 5,399,762
セグメント利益又は損失
434,449 568,585 △53,554 △121,634 827,846 △667,104 160,741
(△)
セグメント資産 478,811 8,655,817 1,725,162 1,585,212 12,445,003 8,161,767 20,606,771
その他の項目
減価償却費 7,013 117,754 124,918 44,386 294,073 30,576 324,650
有形固定資産及び無形
16,800 1,995,318 135,149 117,629 2,264,896 19,318 2,284,215
固定資産の増加額
(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△667,104千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用
であります。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額8,161,767千円、その他の項目の減価償却費の調整額30,576千円、有形固定資産
及び無形固定資産の増加額の調整額19,318千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るも
のであります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、損益計算書の営業利益と調整を行っております。
b.報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報
前事業年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(単位:千円)
保険事業 不動産事業 千本松牧場 ゴルフ事業 全社・消去 合計
減損損失 - - - 707,134 - 707,134
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ホウライ㈱(9679) 2019年9月期 決算短信(非連結)
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
項目 (自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
1株当たり純資産額 5,460円68銭 5,620円29銭
1株当たり当期純利益 245円02銭 216円94銭
なお、潜在株式調整後1株当たり当期 なお、潜在株式調整後1株当たり当期
純利益については、潜在株式がないた 純利益については、潜在株式がないた
め記載しておりません。 め記載しておりません。
(注)1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
項目 (自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
当期純利益(千円) 342,199 302,939
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る当期純利益(千円) 342,199 302,939
普通株式の期中平均株式数(株) 1,396,624 1,396,441
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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