9679 J-ホウライ 2019-10-31 16:00:00
減損損失の計上、並びに業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                         2019年10月31日
各     位
                                         会   社   名 ホウライ株式会社
                                         代 表 者 名 代表取締役社長 谷澤 文彦
                                                   (JASDAQ・コード9679)
                                         問 合 せ 先 取締役兼常務執行役員
                                                    総合企画部長    萩尾 哲也
                                         電       話 03-3546-2924


                減損損失の計上、並びに業績予想の修正に関するお知らせ

      当社は、本日開催の取締役会において、ゴルフ場に係る減損損失(特別損失)を計上すること、及び 2018 年
    10 月 30 日付「2018 年9月期 決算短信[日本基準](非連結)」で公表いたしました 2019 年9月期の業績予想
    について下記のとおり修正いたしましたので、お知らせいたします。

                          記
1.減損損失の発生
   当社のゴルフ事業の収益性の低下により、 「固定資産の減損に係る会計基準」 に基づき、同事業用の固定資産
  について減損の兆候が認められたため回収可能性を検討した結果、回収可能価額が簿価を下回ったことから、
  回収可能価額と簿価との差額707百万円を減損損失として2019年9月期第4四半期会計期間において計上いた
  しました。


    2.2019 年9月期 通期個別業績予想数値の修正(2018 年 10 月1日~2019 年9月 30 日)
                                                             1 株当たり
                     営 業 収 益 営 業 利 益 経 常 利 益        当期純利益
                                                             当期純利益
                         百万円       百万円       百万円       百万円      円 銭
       前回予想(A)
                      5,700       290        440     1,050 751.89
       今回修正(B)        5,399       160        361       302 216.94
       増減額(B-A)        △300     △129         △78      △747          -
       増 減 率(%)        △5.3    △44.6     △17.8       △71.1          -
       (ご参考)前期実績
                      5,335       227        431       342 245.02
       (2018 年9月期)


    3.修正理由
       当社は、2017年9月期を始期とし2019年9月期までの3ケ年中期経営計画に基づき、各事業がそれぞれの特
      性に応じた施策の推進に努めてまいりました。
       その結果、施策面においては、保険事業でのお客様ニーズに的確に対応した提案活動等による取引拡大、不
      動産事業での銀座ホウライビル譲渡後の代替資産の一部購入など不動産ポートフォリオ見直しの進展、また千
      本松事業(千本松牧場・ゴルフ事業)では千本松牧場の乳製品ブランドの更なる浸透、ゴルフ場のコースコン
      ディションやお客様へのサービス品質向上など着実に成果が出てきております。
       当事業年度の業績面では、不動産事業を除くすべての事業部で営業収益は前期を上回り、営業総利益も保険
      事業・千本松牧場が減益となりますが不動産事業・ゴルフ事業の増益がカバーし、営業収益・営業総利益につ
      いては、全体で増収・増益を確保する見込みです。しかしながら、計画比では売却した銀座ホウライビルの代
      替資産購入の遅れにより、銀座ホウライビルの賃料収入の減少をカバーするには至らなかったこと、千本松事
      業における施策の効果が十分に収益力の強化に反映されてきていないことによる影響や、ゴルフ場の減損損失
      計上も加わったことにより、営業収益~当期純利益まで前回予想を下回る見通しとなりましたので、通期の業
      績予想を上記のとおり修正いたします。

                                                                以       上