9675 常磐興 2019-08-08 15:00:00
2020年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月8日
上場会社名 常磐興産株式会社 上場取引所 東
コード番号 9675 URL http://www.joban-kosan.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 井上 直美
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員コーポレート部門担当 (氏名) 渡辺 淳子 TEL 03-3663-3411
四半期報告書提出予定日 2019年8月8日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 5,397 △23.1 △276 ― △250 ― △237 ―
2019年3月期第1四半期 7,019 △6.4 △269 ― △252 ― △273 ―
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 △428百万円 (―%) 2019年3月期第1四半期 △329百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第1四半期 △26.99 ―
2019年3月期第1四半期 △31.19 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 49,357 14,006 28.3
2019年3月期 51,836 14,610 28.1
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 13,972百万円 2019年3月期 14,575百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 20.00 20.00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) 0.00 ― 20.00 20.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 13,670 △3.7 1,050 109.5 940 116.3 740 128.0 84.24
通期 30,330 5.9 940 243.6 630 574.3 400 ― 45.54
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 8,808,778 株 2019年3月期 8,808,778 株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 24,648 株 2019年3月期 24,560 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 8,784,137 株 2019年3月期1Q 8,784,675 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
常磐興産株式会社(9675) 2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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常磐興産株式会社(9675) 2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中、個人消費も持ち直しの
動きが見られ、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、米中通商問題の動向が世界経済に与え
る影響や、中国経済の先行きなど海外経済の不確実性、消費税率の引き上げに対する心理的影響により、依然
として不透明な状況が続いております。
このような状況において、スパリゾートハワイアンズにつきましては、大型連休の影響等もあり前年同期に
比し利用者数が宿泊・日帰りともに増加し、増収増益となりました。
燃料商事事業につきましては、主に石炭販売数量の大幅な減少により減収減益となり、製造関連事業及び運輸業
につきましては、概ね堅調に推移いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は53億97百万円(前年同期比16億21百万円、23.1%減)、営業
損失は2億76百万円(前年同期は営業損失2億69百万円)、経常損失は2億50百万円(前年同期は経常損失2億
52百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は、2億37百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期
純損失2億73百万円)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
[観光事業]
スパリゾートハワイアンズにつきましては、ゴールデンウイークからのロングランイベントとして「OHANA
でちゃれんじ!しまじろうとうみのたんけんたい」を開催するとともに、IT化推進による利便性の向上を図る
ため、日帰り施設入場口に自動入場発券機及び自動改札を導入致しました。
日帰り部門につきましては、施設と連動させたロングラン型のイベントを実施するとともに、早期かつ多方面
への広報活動に注力したこと、またゴールデンウイークが10連休となったこととも相まって、利用人員は270千人
(前年同期比5千人、1.9%増)となり、利用単価は3,766円(前年同期比304円、8.8%増)となりました。
宿泊部門におきましては、3世代ファミリーの個人客が堅調に推移したことと、大型団体を獲得したことによ
り、利用人員は96千人(前年同期比2千人、2.2%増)となり、利用単価は14,358円(前年同期比176円、1.2%
増)となりました。
スパリゾートハワイアンズ・ゴルフコースは、首都圏からの宿泊ゴルフパックがやや減少するもほぼ堅調に
推移し、利用人員は13千人(前年同期比0千人、5.5%減)となりました。
この結果、当部門の売上高は、25億91百万円(前年同期比1億17百万円、4.8%増)となり、営業損失99百万円
(前年同期は営業損失1億48百万円)となりました。
[燃料商事事業]
建材資材部門及び石油部門につきましては、販売数量が増加し、増収となりましたものの、石炭部門につきまし
ては、電力及び一般産業向け販売数量が大幅に減少し、減収となりました。また発電事業につきましては、堅調
に推移いたしました。
この結果、当部門の売上高は、19億20百万円(前年同期比17億31百万円、47.4%減)、営業利益は10百万円
(前年同期比30百万円、73.5%減)となりました。
[製造関連事業]
主に国内及び中国向け船舶用モーターの販売数量が増加しましたものの、トラック向け製品の販売数量が減少
し、減収となりました。
この結果、当部門の売上高は4億10百万円(前年同期比3百万円、0.9%減)、営業利益は31百万円(前年同期
比4百万円、12.3%減)となりました。
[運輸業]
港湾運送部門につきましては、セメント関連輸送が増加しましたものの、主に石油小売部門におきまして販売数
量が減少したことにより、減収となりました。
この結果、当部門の売上高は、4億76百万円(前年同期比4百万円、0.9%減)、営業損失は1百万円(前年同
期は営業損失10百万円)となりました。
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常磐興産株式会社(9675) 2020年3月期 第1四半期決算短信
[アグリ事業]
社有地を活用した農業ビジネスに参入するため、2019年4月1日に農地所有適格法人「株式会社北茨城ファー
ム」を設立し、営業に向けて準備を進めております。
この結果、当部門の営業損失は3百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ24億78百万円減少し、493億57百万円
となりました。これは主に、売掛金と現金及び預金の減少によるものであります。負債につきましては、前連結会
計年度末に比べ18億74百万円減少し、353億50百万円となりました。これは主に、買掛金の減少によるものであり
ます。純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ6億3百万円減少し、140億6百万円となりました。これ
は主に、利益剰余金の減少によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
第2四半期連結業績予想及び通期連結業績予想につきましては、2019年5月13日発表の業績予想に変更は
ありません。
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常磐興産株式会社(9675) 2020年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,731 2,923
受取手形及び売掛金 3,313 2,315
たな卸資産 448 427
その他 250 285
貸倒引当金 △2 △1
流動資産合計 7,743 5,950
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 13,254 13,038
土地 14,704 14,704
その他(純額) 2,912 2,885
有形固定資産合計 30,870 30,628
無形固定資産 261 189
投資その他の資産
投資有価証券 6,097 5,729
投資不動産(純額) 6,354 6,352
退職給付に係る資産 198 203
繰延税金資産 57 56
その他 1,807 1,801
貸倒引当金 △1,553 △1,554
投資その他の資産合計 12,961 12,589
固定資産合計 44,093 43,407
資産合計 51,836 49,357
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常磐興産株式会社(9675) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,475 2,182
短期借入金 15,685 16,406
未払法人税等 36 19
賞与引当金 342 375
その他 2,569 2,193
流動負債合計 22,109 21,177
固定負債
長期借入金 10,245 9,433
繰延税金負債 2,149 2,068
退職給付に係る負債 53 55
資産除去債務 511 511
その他 2,156 2,104
固定負債合計 15,116 14,173
負債合計 37,225 35,350
純資産の部
株主資本
資本金 2,141 2,141
資本剰余金 3,577 3,577
利益剰余金 7,651 7,238
自己株式 △37 △37
株主資本合計 13,331 12,919
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,280 1,087
土地再評価差額金 △2 △2
退職給付に係る調整累計額 △33 △31
その他の包括利益累計額合計 1,243 1,053
非支配株主持分 35 34
純資産合計 14,610 14,006
負債純資産合計 51,836 49,357
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 7,019 5,397
売上原価 6,461 4,791
売上総利益 557 606
販売費及び一般管理費 826 883
営業損失(△) △269 △276
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 100 100
持分法による投資利益 7 9
不動産賃貸料 30 29
その他 8 4
営業外収益合計 146 144
営業外費用
支払利息 101 97
不動産賃貸費用 16 16
その他 11 3
営業外費用合計 129 117
経常損失(△) △252 △250
特別利益
固定資産売却益 0 0
投資有価証券売却益 - 21
投資不動産売却益 0 -
特別利益合計 0 22
特別損失
固定資産除却損 1 0
投資有価証券評価損 - 3
特別損失合計 1 3
税金等調整前四半期純損失(△) △254 △231
法人税、住民税及び事業税 9 5
法人税等調整額 9 1
法人税等合計 19 6
四半期純損失(△) △273 △238
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
0 △1
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △273 △237
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純損失(△) △273 △238
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △57 △192
退職給付に係る調整額 1 2
持分法適用会社に対する持分相当額 0 △0
その他の包括利益合計 △55 △190
四半期包括利益 △329 △428
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △329 △427
非支配株主に係る四半期包括利益 0 △1
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
なお、特定子会社の異動には該当しておりませんが、当第1四半期連結会計期間において、㈱北茨城ファームを新
たに設立したため、連結の範囲に含めております。
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常磐興産株式会社(9675) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
燃料商事 製造関連 (注)1 計上額
観光事業 運輸業 合計
事業 事業 (注)2
売上高
外部顧客への売
2,473 3,651 413 480 7,019 - 7,019
上高
セグメント間の
内部売上高又は 1 102 - 12 115 △115 -
振替高
計 2,474 3,754 413 492 7,135 △115 7,019
セグメント利益又
△148 40 35 △10 △82 △187 △269
は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△187百万円には、セグメント間取引消去△0百万円、各報告
セグメントに配分していない全社費用△187百万円が含まれています。全社費用は、主に報告セグメント
に帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
燃料商事 製造関連 (注)1 計上額
観光事業 運輸業 アグリ事業 合計
事業 事業 (注)2
売上高
外部顧客への売
2,591 1,920 410 476 - 5,397 - 5,397
上高
セグメント間の
内部売上高又は 0 89 - 11 - 102 △102 -
振替高
計 2,592 2,009 410 488 - 5,500 △102 5,397
セグメント利益又
△99 10 31 △1 △3 △62 △214 △276
は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△214百万円には、セグメント間取引消去△0百万円、各報告
セグメントに配分していない全社費用△214百万円が含まれています。全社費用は、主に報告セグメント
に帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの追加)
2019年4月1日に設立いたしました㈱北茨城ファームを連結子会社として連結の範囲に含めたことに伴
い、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメント「アグリ事業」を新たに追加しております。
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