9675 常磐興 2021-11-12 15:20:00
特別損失(減損損失)計上、希望退職者の募集並びに業績予想、剰余金の配当(中間配当無配)及び配当予想に関するお知らせ [pdf]

                                                         2021 年 11 月 12 日
各 位


                                       上 場 会 社 名 常 磐 興 産 株 式 会 社
                                       代   表   者 代 表 取 締 役 社 長 西澤 順一
                                       コ ー ド 番 号 9675(東証第1部)
                                       問 合 せ 先 取締役執行役員管理担当 下山田 敏博
                                       電 話 番 号 0246-43-0569


        特別損失(減損損失)計上、希望退職者の募集
 並びに業績予想、剰余金の配当(中間配当無配)及び配当予想に関するお知らせ

 当社は本日開催の取締役会において、下記のとおり、2022 年3月期(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)
において特別損失(減損損失)の計上を行うこと、希望退職者の募集を行うこと、また 2021 年5月 14 日に公表
しました「2021 年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)」におきまして未定としておりました 2022 年3月期の通
期連結業績予想及び配当予想を開示することをそれぞれ決議しましたので、お知らせいたします。


                                  記
一 特別損失(減損損失)計上
 1.固定資産に係る減損損失の計上について
   当社保有の固定資産(投資不動産)について減損の兆候が認められたため、
                                    「固定資産の減損に係る会計基
 準」に基づき減損損失として2億 19 百万円を計上することといたしました。
 2.業績に与える影響
   上記減損損失は、下記「三 業績予想、剰余金の配当(中間配当無配)及び配当予想」に反映されております。


二 希望退職者の募集
 1.希望退職者の募集の理由
   新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響により、事業環境は極めて厳しい状況にあり、当社は東京本社廃
 止によるいわきへの機能集約をはじめとして業務の効率化・コスト削減に努めておりますが、社会構造の変化
 等依然不透明な経営環境において、一層の効率的な体制構築を図るため、構造改革の一環として希望退職者の
 募集を行うことといたしました。
 2.希望退職者募集の概要
  (1)募集対象者   2022 年3月 31 日時点で、満 46 歳以上の社員(契約社員を除く)
  (2)募集人数    50 名程度
  (3)募集期間    2022 年1月1日~1月 31 日
  (4)退職日     2022 年3月 31 日
  (5)優遇措置    会社都合退職金に特別加算金を上乗せした額を支給する。希望者には再就職支援
             を実施する。
 3.今後の見通し
  希望退職者募集に伴い発生する特別退職金等の費用は、2022 年3月期連結決算において特別損失として計
 上する予定です。
   なお、現時点では応募者数及びその内訳が未確定であるため、2022 年3月期の連結業績予想への影響につ
 いては、確定次第速やかに公表いたします。


三 業績予想、剰余金の配当(中間配当無配)及び配当予想
 1.当期の連結業績予想について
  (1)2022 年3月期通期連結業績予想数値 (2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)
                                                          親会社株主に帰属     1株当たり
                 売 上 高        営 業 利益           経 常 利益
                                                          する当期純利益      当期純利益
                    百万円              百万円            百万円      百万円                 円 銭

前回発表予想(A)              -                -            -          -                 -
今回発表予想(B)           12,740          △2,240      △2,380      △2,590   △294 円 87 銭
増減額(B)-(A)             -                -            -          -                 -
  増 減 率(%)             -                -            -          -                 -
(ご参考)前期実績
                    15,097          △2,899      △3,012      △2,884    △328 円 42 銭
  (2021 年3月期)


  (2)業績予想の理由
    2022 年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による業績への影響
   を合理的に算定することが困難な状況であったことから未定としておりましたが、第2四半期までの
   実績を踏まえ現時点で入手可能な情報に基づき、公表することといたしました。
    なお、現時点におきましても新型コロナウイルス感染症の収束時期につきましては不透明な状況が
   続いておりますので、実際の感染症の影響や消費動向等により、当予想は変動する可能性があります。
   今後の業績動向を踏まえ、修正が必要となる場合には速やかに公表いたします。


 2.剰余金の配当(中間配当無配)及び配当予想について
  (1)剰余金の配当(中間配当)の内容
                                                                前期実績
                      決定額                    直近の配当予想
                                                             (2021年3月期)
     基準日          2021 年9月 30 日                同左            2020 年9月 30 日
                             円 銭                    円 銭                円 銭

  1株当たり配当金                   0.00                     -                 0.00
    配当金総額                     -                       -                      -
    効力発生日                     -                       -                      -
     配当原資                     -                       -                      -
(2)期末配当予想の内容
                         年間配当金
               第2四半期末     期末          合計
                  円 銭          円 銭         円 銭

 前回発表予想              -           -          -
 今回発表予想                        0.00        0.00
 当期実績             0.00
 前期実績
                  0.00         0.00        0.00
 (2021 年3月期)


(3)配当予想の理由
  当社は、株主の皆様の利益を重要な経営課題と位置付けており、業績や配当性向などを総合的に考慮しな
 がら長期的に安定した配当の維持を基本としております。
  2022 年3月期の配当予想につきましては、業績予想が未定であったことから配当予想につきまして
 も未定としておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大による業績悪化の見込を考慮し、誠に遺
 憾ながら無配とさせていただきます。
  株主の皆さまには深くお詫び申し上げますとともに、今後業績回復に努めてまいりますので、引続
 きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
                                                  以 上