9658 ビジ太田昭和 2021-10-29 16:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2021年10月29日
上場会社名 株式会社ビジネスブレイン太田昭和 上場取引所 東
コード番号 9658 URL https://www.bbs.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)小宮 一浩
取締役常務執行役員管理本部
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)上原 仁 TEL 03-3507-1302
長
四半期報告書提出予定日 2021年11月11日 配当支払開始予定日 2021年11月30日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・証券アナリスト向け)
(百万円未満四捨五入)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 15,037 6.4 1,167 5.8 1,205 4.6 790 15.2 752 12.3 808 11.4
2021年3月期第2四半期 14,133 - 1,103 - 1,152 - 686 - 670 - 725 -
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 63.56 62.09
2021年3月期第2四半期 57.02 -
(注)1.当社グループは2021年3月期通期よりIFRSを適用しております。そのため、2021年3月期第2四半期の対前
年同四半期増減率は記載しておりません。
2.当社は、2020年7月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施しておりま
す。これに伴い、前連結会計年度(2021年3月期)の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、基本的1株
当たり四半期利益を算定しております。
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 25,357 11,746 11,305 44.6
2021年3月期 22,786 11,043 10,630 46.7
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 15.00 - 15.00 30.00
2022年3月期 - 16.00
2022年3月期(予想) - 18.00 34.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 32,000 9.7 2,500 13.6 2,500 8.1 1,660 3.8 1,600 3.0 135.16
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 16,000,000株 2021年3月期 16,000,000株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 4,128,582株 2021年3月期 4,194,948株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 11,837,939株 2021年3月期2Q 11,754,140株
※当社は、2020年7月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施しております。
これに伴い、前連結会計年度(2021年3月期)の期首に当該株式分割が行われたと仮定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性がございます。実際の業績等に影響を与える可能性のある重要な要因には、主と
して以下の事項があります。なお、業績に影響を与える要因はこれらに限定されるものではありません。
(1) 当社グループの事業領域を取り巻く経済情勢
(2) 当社グループが提供するサービスに対する需要動向
(四半期決算補足説明資料及び四半期決算説明会内容の入手方法)
当社は、以下のとおり投資家向け説明会を開催する予定です。この説明会で配布した資料については、開催後速やか
に当社ホームページで掲載する予定です。
・2021年11月22日(月)‥‥‥機関投資家・証券アナリスト向け決算説明会
㈱ビジネスブレイン太田昭和 (9658)
2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 4
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 4
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………… 6
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ……………………………………………………………………………… 8
(4)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 11
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2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が2021
年9月30日に一部条件付きで解除となり、状況は改善するものの、依然として先行きが不透明な状況が続いており
ます。
このような経済環境ではあるものの、当社グループの受注高は、前年同四半期を上回る実績を確保しており順調
に推移しております。売上収益は、一部落ち込んだ事業はあったものの、昨年度に引き続き情報セキュリティ事業
が好調な事に加え、当期に入りグローバル企業向けアウトソーシング事業が堅調に推移した事、金融業界向けシス
テム開発事業の業績が回復傾向にある事等により前年同四半期を上回る実績となりました。売上総利益につきまし
ても、売上収益の増加に応じて前年同四半期を上回る結果となりました。
販売費及び一般管理費については、人件費及び広告宣伝費の増加、本社移転に伴う費用の計上等により前年同四
半期を上回る結果となりました。
その結果として、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上収益15,037百万円(前年同四半期比6.4%
増)、営業利益1,167百万円(前年同四半期比5.8%増)、税引前四半期利益1,205百万円(前年同四半期比4.6%
増)、四半期利益790百万円(前年同四半期比15.2%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益752百万円(前年
同四半期比12.3%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
[コンサルティング・システム開発事業]
コンサルティング・システム開発事業の当第2四半期連結累計期間における業績は、売上収益11,402百万円(前年
同四半期比6.6%増)、セグメント利益904百万円(前年同四半期比5.0%減)となりました。事業別の内訳は次のと
おりであります。
(単位:百万円)
売上収益 セグメント利益
2020年 2021年 対前年同 2020年 2021年 対前年同
9月期 9月期 四半期増減 9月期 9月期 四半期増減
会計システムコンサルティング及
6,816 6,688 △128 780 618 △162
びシステム開発
金融業界向けシステム開発 2,372 2,670 298 68 105 37
情報セキュリティコンサルティン
1,190 1,902 712 69 208 139
グ
PLM支援ソリューション 449 347 △102 66 10 △56
(セグメント内事業別売上収益) △128 △205 △77 △32 △37 △5
セグメント計 10,699 11,402 703 951 904 △47
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2022年3月期 第2四半期決算短信
[マネージメントサービス(BPO)事業]
マネージメントサービス(BPO)事業の当第2四半期連結累計期間における業績は、売上収益3,856百万円(前
年同四半期比7.3%増)、セグメント利益265百万円(前年同四半期比82.3%増)となりました。事業別の内訳は次の
とおりであります。
(単位:百万円)
売上収益 セグメント利益
2020年 2021年 対前年同 2020年 2021年 対前年同
9月期 9月期 四半期増減 9月期 9月期 四半期増減
人事給与関連アウトソーシング 1,438 1,444 6 203 111 △92
グローバル企業向けアウトソーシ
636 927 291 △132 103 235
ング
外資系企業向けアウトソーシング 413 403 △10 11 14 3
オンサイトBPO 1,131 1,102 △29 64 60 △4
(セグメント内事業別売上収益) △25 △20 5 0 △23 △23
セグメント計 3,593 3,856 263 146 265 119
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は25,357百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,571百万円の増加とな
りました。
流動資産は、15,796百万円と前連結会計年度末に比べ171百万円減少しました。その主な要因は、進行基準案件
の進捗増加による契約資産の増加1,455百万円の一方、現金及び現金同等物の減少1,321百万円、債権回収による営
業債権及びその他の債権の減少731百万円等によるものであります。
非流動資産は、9,561百万円と前連結会計年度末に比べ2,742百万円増加しました。その主な要因は、新本社の賃
貸借契約締結等による使用権資産の増加2,177百万円、余剰資金の運用等によるその他の金融資産の増加233百万
円、子会社の取得によるのれんの増加205百万円等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計額は13,611百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,868百万円の増加
となりました。
流動負債は、6,963百万円と前連結会計年度末に比べ5百万円の減少となりました。その主な要因は、リース負
債の増加324百万円の一方、営業債務及びその他の債務の減少216百万円等によるものであります。
非流動負債は、6,648百万円と前連結会計年度末に比べ1,873百万円増加しました。その主な要因は、リース負債
の増加1,848百万円等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の資本合計額は11,746百万円となり、前連結会計年度末に比べ703百万円増加しま
した。その主な要因は、利益剰余金の増加575百万円等によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2021年10月28日付「業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ」にお
いて公表いたしました通期の連結業績予想に変更はございません。
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2022年3月期 第2四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 8,262,408 6,941,424
営業債権及びその他の債権 4,310,966 3,580,345
契約資産 1,545,148 2,999,787
その他の金融資産 703,415 703,470
棚卸資産 151,330 209,255
その他の流動資産 993,024 1,361,503
流動資産合計 15,966,291 15,795,784
非流動資産
有形固定資産 347,884 401,261
使用権資産 1,698,118 3,875,610
のれん 106,500 311,214
無形資産 424,092 469,311
持分法で会計処理されている投資 101,853 109,295
その他の金融資産 2,366,598 2,599,955
繰延税金資産 1,754,325 1,773,690
退職給付に係る資産 13,942 14,033
その他の非流動資産 6,057 6,837
非流動資産合計 6,819,369 9,561,206
資産合計 22,785,660 25,356,990
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債及び資本
負債
流動負債
借入金 42,900 42,900
リース負債 369,341 693,392
営業債務及びその他の債務 1,777,621 1,561,346
その他の金融負債 198,979 215,644
未払法人所得税等 743,450 464,856
引当金 56,375 31,234
契約負債 951,263 1,042,698
その他の流動負債 2,828,191 2,911,326
流動負債合計 6,968,120 6,963,396
非流動負債
借入金 314,770 244,820
リース負債 1,357,385 3,205,550
その他の金融負債 62,976 69,065
退職給付に係る負債 2,348,876 2,336,514
引当金 147,396 211,680
株式報酬に係る負債 208,047 230,624
その他の非流動負債 335,472 349,672
非流動負債合計 4,774,922 6,647,925
負債合計 11,743,042 13,611,321
資本
資本金 2,233,490 2,233,490
資本剰余金 2,567,169 2,617,304
利益剰余金 6,836,104 7,410,704
自己株式 △1,092,091 △1,060,346
その他の資本の構成要素 85,352 103,420
親会社の所有者に帰属する持分合計 10,630,024 11,304,572
非支配持分 412,594 441,098
資本合計 11,042,618 11,745,669
負債及び資本合計 22,785,660 25,356,990
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(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
(要約四半期連結損益計算書)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上収益 14,132,547 15,036,929
売上原価 11,110,402 11,485,317
売上総利益 3,022,145 3,551,612
販売費及び一般管理費 1,930,934 2,401,674
その他の収益 12,347 17,440
その他の費用 188 240
営業利益 1,103,370 1,167,138
金融収益 41,802 43,169
金融費用 6,567 12,578
持分法による投資損益(△は損失) 13,108 7,442
税引前四半期利益 1,151,713 1,205,171
法人所得税費用 465,981 415,070
四半期利益 685,732 790,101
四半期利益の帰属
親会社の所有者 670,265 752,397
非支配持分 15,467 37,704
四半期利益 685,732 790,101
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 57.02 63.56
希薄化後1株当たり四半期利益(円) - 62.09
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2022年3月期 第2四半期決算短信
(要約四半期連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期利益 685,732 790,101
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金
46,331 19,371
融資産
純損益に振り替えられることのない項目合計 46,331 19,371
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 △7,006 △1,515
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 △7,006 △1,515
税引後その他の包括利益 39,325 17,856
四半期包括利益 725,057 807,957
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 709,120 770,465
非支配持分 15,937 37,492
四半期包括利益 725,057 807,957
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2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包括
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式
在外営業活動体 利益を通じて
の換算差額 公正価値で測定
する金融資産
2020年4月1日時点の残高 2,233,490 2,470,366 5,627,212 △1,111,177 3,801 42,047
四半期利益 670,265
その他の包括利益 △6,672 45,527
四半期包括利益合計 - - 670,265 - △6,672 45,527
自己株式の取得 △28
自己株式の処分 37,808
配当金 △165,850
株式に基づく報酬取引 45,277 △27,650
その他 △206
所有者との取引額合計 - 45,277 △166,056 10,130 - -
2020年9月30日時点の残高 2,233,490 2,515,643 6,131,421 △1,101,047 △2,871 87,574
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の
構成要素
非支配持分 合計
合計
合計
2020年4月1日時点の残高 45,848 9,265,739 325,203 9,590,942
四半期利益 - 670,265 15,467 685,732
その他の包括利益 38,855 38,855 470 39,325
四半期包括利益合計 38,855 709,120 15,937 725,057
自己株式の取得 - △28 △28
自己株式の処分 - 37,808 37,808
配当金 - △165,850 △7,040 △172,890
株式に基づく報酬取引 - 17,627 77 17,704
その他 - △206 159 △46
所有者との取引額合計 - △110,649 △6,804 △117,452
2020年9月30日時点の残高 84,703 9,864,210 334,336 10,198,547
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2022年3月期 第2四半期決算短信
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:千円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包括
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式
在外営業活動体 利益を通じて
の換算差額 公正価値で測定
する金融資産
2021年4月1日時点の残高 2,233,490 2,567,169 6,836,104 △1,092,091 △712 86,065
四半期利益 752,397
その他の包括利益 △1,289 19,357
四半期包括利益合計 - - 752,397 - △1,289 19,357
自己株式の取得 △104
自己株式の処分 48,831
配当金 △177,076
株式に基づく報酬取引 50,007 △16,982
その他 128 △721
所有者との取引額合計 - 50,135 △177,797 31,745 - -
2021年9月30日時点の残高 2,233,490 2,617,304 7,410,704 △1,060,346 △2,001 105,422
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の
構成要素 非支配持分 合計
合計
合計
2021年4月1日時点の残高 85,352 10,630,024 412,594 11,042,618
四半期利益 - 752,397 37,704 790,101
その他の包括利益 18,068 18,068 △212 17,856
四半期包括利益合計 18,068 770,465 37,492 807,957
自己株式の取得 - △104 △104
自己株式の処分 - 48,831 48,831
配当金 - △177,076 △11,151 △188,227
株式に基づく報酬取引 - 33,025 228 33,252
その他 - △593 1,935 1,342
所有者との取引額合計 - △95,917 △8,988 △104,906
2021年9月30日時点の残高 103,420 11,304,572 441,098 11,745,669
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㈱ビジネスブレイン太田昭和 (9658)
2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の
取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま
す。
当社グループは主として提供するサービスの違いにより組織を区分しており、この組織を単位として事業活動を計
画・遂行・評価しておりますので、サービス内容を基準に事業セグメントを識別しております。また、当社グループ
は会計及びその周辺業務のシステム開発を行っておりますが、システムは経営目的実現のためのツールとして位置付
けておりますので、経営目的を達成することを念頭に置いた基本構想や要件定義のコンサルティングを行った後、業
務改善と並行してシステム開発を行い、続けて改善効果を発現させる定着化までを一貫して行っております。これら
の工程は一体として効果を発揮し、不可分でありますので、この領域にあるサービスを集約してコンサルティング・
システム開発事業としております。また、システム開発とともに行う業務改善に伴ってBPO(Business Process
Outsourcing)のニーズが発生いたしますが、この領域にあるサービスを集約しマネージメントサービス(BPO)
事業としております。したがって、当社グループはコンサルティング・システム開発事業及びマネージメントサービ
ス(BPO)事業の2つを報告セグメントとしております。
コンサルティング・システム開発事業は、会計システム及びその周辺システムのコンサルティング、システム開発
及び定着化、金融業界向けシステム開発等を行っております。マネージメントサービス(BPO)事業は、人事・給
与・労務、経理・財務、システム管理等のアウトソーシング及びIT技術者、医療事務員等の派遣、損害保険会社の
保険代理店向けシステムサポートを行っております。
(2) セグメント収益及び業績
当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は以下のとおりであります。
なお、セグメント間の売上収益は、市場実勢価格に基づいております。
前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
調整額
コンサル マネージメント 連結
(注)1
ティング・ サービス 計
システム開発 (BPO)
売上収益
(1)外部顧客 10,617,458 3,515,089 14,132,547 - 14,132,547
(2)セグメント間収益 81,770 77,889 159,659 △159,659 -
合計 10,699,228 3,592,978 14,292,206 △159,659 14,132,547
セグメント利益 951,476 145,590 1,097,066 6,304 1,103,370
金融収益 - - - - 41,802
金融費用 - - - - 6,567
持分法による投資損益 - - - - 13,108
税引前四半期利益 - - - - 1,151,713
(注)1.調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント間の調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。
(2) セグメント利益の調整額は、セグメント間取引に係る未実現利益の調整額及びセグメントに配賦しない決
算調整額であります。
2.セグメント利益は、要約四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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㈱ビジネスブレイン太田昭和 (9658)
2022年3月期 第2四半期決算短信
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
調整額
コンサル マネージメント 連結
(注)1
ティング・ サービス 計
システム開発 (BPO)
売上収益
(1)外部顧客 11,276,342 3,760,587 15,036,929 - 15,036,929
(2)セグメント間収益 125,367 95,420 220,787 △220,787 -
合計 11,401,709 3,856,007 15,257,716 △220,787 15,036,929
セグメント利益 904,092 265,415 1,169,508 △2,370 1,167,138
金融収益 - - - - 43,169
金融費用 - - - - 12,578
持分法による投資損益 - - - - 7,442
税引前四半期利益 - - - - 1,205,171
(注)1.調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント間の調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。
(2) セグメント利益の調整額は、セグメント間取引に係る未実現利益の調整額及びセグメントに配賦しない決
算調整額であります。
2.セグメント利益は、要約四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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