9658 ビジ太田昭和 2021-01-29 16:00:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年1月29日
上場会社名 株式会社ビジネスブレイン太田昭和 上場取引所 東
コード番号 9658 URL https://www.bbs.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 小宮 一浩
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員管理本部長 (氏名) 上原 仁 TEL 03-3507-1302
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満四捨五入)
1. 2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 21,228 3.1 1,738 23.1 1,804 19.5 1,090 16.9
2020年3月期第3四半期 20,583 17.3 1,412 21.0 1,509 26.6 932 25.8
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 1,192百万円 (21.3%) 2020年3月期第3四半期 983百万円 (31.0%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第3四半期 92.67 ―
2020年3月期第3四半期 79.77 ―
※当社は、2020年7月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施しております。これに伴い、前連結会計年度(2020年3月期)
の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり四半期純利益を算定しております。なお、株式分割を考慮しない場合の2021年3月期第3四半期連結
累計期間の1株当たり四半期純利益は185円33銭、2020年3月期第3四半期連結累計期間の1株当たり四半期純利益は159円54銭となります。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 18,719 10,949 56.3
2020年3月期 17,627 10,043 55.1
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 10,537百万円 2020年3月期 9,704百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 25.00 ― 30.00 55.00
2021年3月期 ― 15.00 ―
2021年3月期(予想) 15.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
※当社は、2020年7月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施しております。これに伴い、2021年3月期(予想)の1株当たり
の年間配当金については、株式分割を考慮した金額を記載しております。なお、株式分割を考慮しない場合の2021年3月期(予想)の1株当たりの年間配当金
は60円となります。
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 28,500 0.5 2,200 3.3 2,300 2.0 1,450 1.6 123.40
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料P.6「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会
計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 有
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料P.6「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計上の見積りの変更)」をご覧ください。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 16,000,000 株 2020年3月期 16,000,000 株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 4,205,310 株 2020年3月期 4,268,530 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 11,763,765 株 2020年3月期3Q 11,686,604 株
※当社は、2020年7月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施しております。これに伴い、前連結会計年度(2020年3月
期)の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、株式数を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性がございます。実際の業績等に影響を与え
る可能性のある重要な要因には、主として以下の事項があります。なお、業績に影響を与える要因はこれらに限定されるものではありません。
(1) 当社グループの事業領域を取り巻く経済情勢
(2) 当社グループが提供するサービスに対する需要動向
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2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)新型コロナウイルス感染症の影響について …………………………………………………………………… 3
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 6
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 6
(四半期連結損益及び包括利益計算書関係) …………………………………………………………………… 6
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2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、政府のGoToキャンペーンなどにより一部上向く気配があり
ましたが、第2四半期連結会計期間末にかけて減少傾向にあった新型コロナウイルス感染者数が年末に向け再び感
染拡大の傾向となるなど、引き続き個人消費の低迷や雇用環境の悪化など先行き不透明な状態が続いております。
その一方で一部の業種においては、一旦凍結した投資計画を徐々に再開する動きも見られました。
このような経済環境の中、当社グループの受注高は、第1四半期連結会計期間では前年同四半期を若干下回った
ものの第2四半期連結会計期間以降において回復し、当第3四半期連結累計期間では前年同四半期を上回る実績を
確保しております。売上に関しても前連結会計年度末の受注残高の積み上げ等により前年同四半期を上回る実績を
確保しております。また、売上総利益は、上半期における利益率の改善や利益率の高い情報セキュリティコンサル
ティング事業が伸長したこと、売上高の増加により前年同四半期を上回る結果となりました。販売費及び一般管理
費については、新型コロナウイルス感染症拡大を受けた出張規制、テレワークの推奨により旅費交通費等の経費発
生が抑制されたものの、当初予定していた人財採用活動に伴う費用発生や人件費増加により前年同四半期と比較し
増加しております。
その結果として、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高21,228百万円(前年同四半期比3.1%
増)、営業利益1,738百万円(前年同四半期比23.1%増)、経常利益1,804百万円(前年同四半期比19.5%増)、親
会社株主に帰属する四半期純利益1,090百万円(前年同四半期比16.9%増)となりました。
なお、当社は、2020年10月開催の取締役会において、本社移転に関する決議をいたしました。これに伴い、一部
の固定資産について耐用年数を短縮するとともに、資産除去債務の費用分配期間について変更しております。この
変更により、従来の方法と比べて、当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益はそれぞれ32百万円減少して
おります。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間において連結子会社である(株)EPコンサルティングサービスの一部事業をグ
ローバルセキュリティエキスパート(株)へ事業譲渡しております。これに伴い、従来「マネージメントサービス
(BPO)」に含まれていた該当事業を「コンサルティング・システム開発」に含めております。
また、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は変更後のセグメント区分に基づき作成しております。
[コンサルティング・システム開発事業]
コンサルティング・システム開発事業の当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高15,977百万円(前年同
四半期比2.3%増)、セグメント利益1,421百万円(前年同四半期比23.8%増)となりました。事業別の内訳は次のと
おりであります。
(単位:百万円)
売上高 セグメント利益
2019年 2020年 対前年同 2019年 2020年 対前年同
12月期 12月期 四半期増減 12月期 12月期 四半期増減
会計システムコンサルティング
9,686 9,932 246 922 1,006 84
及びシステム開発
金融業界向けシステム開発 3,940 3,566 △374 106 131 25
情報セキュリティコンサルティ
1,435 2,011 576 18 194 176
ング
PLM支援ソリューション 707 666 △41 131 95 △36
(調整) △154 △198 △44 △29 △5 24
セグメント計 15,614 15,977 363 1,148 1,421 273
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2021年3月期 第3四半期決算短信
[マネージメントサービス(BPO)事業]
マネージメントサービス(BPO)事業の当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高5,508百万円(前年
同四半期比5.4%増)、セグメント利益306百万円(前年同四半期比27.5%増)となりました。事業別の内訳は次のと
おりであります。
(単位:百万円)
売上高 セグメント利益
2019年 2020年 対前年同 2019年 2020年 対前年同
12月期 12月期 四半期増減 12月期 12月期 四半期増減
人事給与関連アウトソーシング 2,096 2,206 110 222 301 79
グローバル企業向けアウトソー
1,048 995 △53 △53 △111 △58
シング
外資企業向けアウトソーシング 608 620 12 24 19 △5
オンサイトBPO 1,538 1,727 189 53 90 37
(調整) △67 △40 27 △6 7 13
セグメント計 5,223 5,508 285 240 306 66
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は18,719百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,092百万円の増加となり
ました。その主な要因は、現金及び預金の増加908百万円及び投資その他の資産その他に含まれる敷金・保証金の増
加の一方、債権回収による受取手形及び売掛金の減少501百万円等によるものであります。なお、増加する敷金・保
証金の主なものは本社移転に伴い移転先に差し入れた保証金486百万円であります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計額は7,770百万円となり、前連結会計年度末に比べ187百万円の増加とな
りました。その主な要因は、借入金の増加138百万円、未払法人税等の増加115百万円、受注損失引当金の増加28百
万円及び流動負債その他に含まれる前受金の増加の一方、賞与引当金の減少437百万円等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計額は10,949百万円となり、前連結会計年度末に比べ906百万円増加しま
した。その主な要因は、利益剰余金の増加711百万円等によるものであります。
(3)新型コロナウイルス感染症の影響について
当社グループでは、お客様や従業員の健康・安全確保を第一としてテレワークによる業務遂行を推奨しておりま
す。一部業務上の理由からテレワークが困難な従業員については、交代出勤による出勤日数の削減や時差通勤など
の感染予防対策を徹底し業務にあたっております。これらの取り組みにより、現在のところ事業活動に対して重大
な影響は出ておりません。
また、一部の顧客においてプロジェクトの延期等の動きはあるものの、情報セキュリティコンサルティング事業
において多くの引き合いを頂くなど、当第3四半期連結累計期間の業績に関しては前年同四半期を上回る実績を確
保しており、通期業績予想においても前連結会計年度同等の数値を見込んでおります。
しかしながら、依然として新型コロナウイルス感染症の収束時期が見通せず、状況が急変した場合、当社グルー
プの見通しに大きな影響を与える可能性があります。
なお、新型コロナウイルス感染症に関するリスクについて、現時点では前期末以降、大きな変化は認識しており
ません。
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2020年9月25日付「業績予想の修正に関するお知らせ」において公表いたしまし
た通期の連結業績予想に変更はございません。
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2021年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,807,627 7,715,558
受取手形及び売掛金 5,582,900 5,081,503
有価証券 300,000 300,000
仕掛品 97,484 383,747
その他 1,024,270 940,126
貸倒引当金 - △245
流動資産合計 13,812,281 14,420,689
固定資産
有形固定資産 328,432 294,557
無形固定資産
のれん 68,586 36,768
その他 491,713 455,969
無形固定資産合計 560,299 492,737
投資その他の資産
投資有価証券 1,163,383 1,259,328
その他 1,902,928 2,251,759
貸倒引当金 △140,718 -
投資その他の資産合計 2,925,593 3,511,087
固定資産合計 3,814,324 4,298,381
資産合計 17,626,605 18,719,070
負債の部
流動負債
買掛金 1,219,207 1,211,066
1年内返済予定の長期借入金 - 32,175
未払法人税等 377,694 492,990
賞与引当金 914,784 477,329
役員賞与引当金 40,400 70,365
受注損失引当金 30,265 58,348
その他の引当金 15,244 -
その他 2,098,068 2,409,058
流動負債合計 4,695,662 4,751,331
固定負債
長期借入金 275,740 381,750
退職給付に係る負債 2,341,208 2,354,318
従業員株式付与引当金 118,447 111,245
役員報酬BIP信託引当金 57,728 70,158
その他 94,330 101,126
固定負債合計 2,887,453 3,018,597
負債合計 7,583,115 7,769,928
純資産の部
株主資本
資本金 2,233,490 2,233,490
資本剰余金 2,866,728 2,866,728
利益剰余金 6,137,610 6,849,351
自己株式 △1,504,828 △1,447,559
株主資本合計 9,733,000 10,502,010
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 8,041 59,791
退職給付に係る調整累計額 △37,514 △24,591
その他の包括利益累計額合計 △29,473 35,200
非支配株主持分 339,963 411,932
純資産合計 10,043,490 10,949,142
負債純資産合計 17,626,605 18,719,070
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2021年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 20,582,874 21,227,805
売上原価 16,330,153 16,507,220
売上総利益 4,252,721 4,720,585
販売費及び一般管理費 2,840,348 2,982,237
営業利益 1,412,373 1,738,348
営業外収益
受取利息 15,242 15,656
受取配当金 22,772 15,453
助成金収入 57,812 17,855
その他 14,212 19,258
営業外収益合計 110,038 68,222
営業外費用
支払利息 1,639 2,021
有形固定資産除却損 1,732 0
無形固定資産除却損 1,077 -
貸倒引当金繰入額 7,000 -
その他 1,925 914
営業外費用合計 13,373 2,935
経常利益 1,509,038 1,803,635
特別利益
貸倒引当金戻入額 - ※ 140,718
特別利益合計 - 140,718
特別損失
関係会社株式評価損 - ※ 124,837
特別損失合計 - 124,837
税金等調整前四半期純利益 1,509,038 1,819,516
法人税等 552,879 692,942
四半期純利益 956,159 1,126,574
(内訳)
親会社株主に帰属する四半期純利益 932,223 1,090,108
非支配株主に帰属する四半期純利益 23,936 36,466
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 10,946 52,737
退職給付に係る調整額 15,482 12,629
その他の包括利益合計 26,428 65,366
四半期包括利益 982,587 1,191,940
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 958,694 1,154,781
非支配株主に係る四半期包括利益 23,893 37,159
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㈱ビジネスブレイン太田昭和(9658)
2021年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。ただし、
当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く場合には、法定実効税率を使用する方法によ
っております。
(会計上の見積りの変更)
(耐用年数の変更)
当社は、2020年10月30日開催の取締役会において、本社移転に関する決議をいたしました。この本社移転に関
する決議に伴い、移転後利用見込みのない固定資産について耐用年数を短縮し、将来にわたり変更をしておりま
す。また、同様に本社オフィスの不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務の資産除去債務の費用分配の期間につい
て見積りの変更を行っております。
これにより、従来の方法と比べて、当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税引前四半期純利益
はそれぞれ31,934千円減少しております。
(四半期連結損益及び包括利益計算書関係)
※ 特別利益の「貸倒引当金戻入額」は、前連結会計年度以前に、関係会社BBS(Thailand)Co.,Ltd.の貸倒懸念債
権について計上した貸倒引当金の戻入れであります。特別損失の「関係会社株式評価損」は、同社の株式の評価
損であります。
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