9651 J-日プロ 2021-01-15 13:30:00
決算説明会資料 [pdf]
【証券コード:9651】
日本プロセス株式会社
決算説明会
2021年5月期 第2四半期
2021年1月15日
Contents
1.2021年5月期 第2四半期連結決算
2.第5次中期経営計画の取組み
3.今期の見通し
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Contents
1.2021年5月期 第2四半期連結決算
2.第5次中期経営計画の取組み
3.今期の見通し
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2021年5月期第2四半期
連結決算の概況
単位:百万円
期首 計画 前年
計画 対比 実績 対比 前年
+97 ▲315
売 上 高 3,260 3,357 3,672
+3.0% ▲8.6%
営業利益 +36 ▲26
280 316 342
(利益率) (8.6%) +13.1% (9.4%) ▲7.6% (9.3%)
経常利益 +33 ▲18
320 353 372
(利益率) (9.8%) +10.6% (10.5%) ▲5.0% (10.1%)
+25 ▲14
四半期純利益 210 235 250
(利益率) (6.4%) +12.1% (7.0%) ▲5.9% (6.8%)
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2021年5月期第2四半期
連結決算総括① 対前年
売 上 高 前年比:▲315百万円(▲8.6%)
組込、特定情報は堅調だったものの、制御で下期
に検収集中、車載制御でコロナの影響などによる
営 業 利 益 前年比: ▲26百万円( ▲7.6%)
売上減を見込んだ開発体制の見直しなどにより
利益率は前年並みを維持
経 常 利 益 前年比: ▲18百万円( ▲5.0%)
保険解約返戻金等による
四半期純利益 前年比: ▲14百万円( ▲5.9%)
法人税等の減少による
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2021年5月期第2四半期
連結決算総括② 対計画
売 上 高 計画比:+97百万円(+3.0%)
制御で在来線や新幹線が上期に検収されたこと、
AD/ADASでコロナの影響が軽微だったため
営 業 利 益 計画比: +36百万円( +13.1%)
売上増、生産性向上および経費削減による
経 常 利 益 計画比: +33百万円( +10.6%)
豪雨寄付金(予算外)、IPD大連為替差損による
四半期純利益 計画比: +25百万円( +12.1%)
法人税増加による
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トピックス
新型コロナウイルス感染症・感染防止への取組み
●ガイドラインを策定
●従業員及びお客様の健康に十分配慮し、
リモートワーク、国内外出張/外出の自粛、Web会議/研修などの活用
●お客様とともに推進し、サービスレベルを下げることなく業務を遂行中
●リモートワークの活用(第1波時約7割)
●開発体制の見直し、生産性を向上
●交通費、会議費などの経費低減
●福利厚生費未消化のため、家族と過ごす費用として特別手当を支給(6M)
●新卒採用はWebを活用した会社説明会、面接の実施
(2020年32名、2021年34名内定承諾→目標40名)
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2021年5月期第2四半期
連結決算の四半期推移
単位:百万円
売上高 営業利益
2,167
205
1,8361,8361,930 1,785 179 186
172 169
1,571
130
20年5月期 21年5月期 20年5月期 21年5月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
経常利益 当期純利益
225 182
193 195
179 187
157 131 125 128
118
106
20年5月期 21年5月期 20年5月期 21年5月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
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2021年5月期第2四半期
セグメント別売上増減
単位:百万円
315百万円の減少(前年同期比:▲8.6%)
▲128
▲92 +3 +1
▲99
3,672
3,357
特 産
セ
自 定 ソ業 売グ
セ 制 動 情 組 リ・ 上メ
売グ 御 車 報 込 ュI 計ン
上メ シ シ シ シ ーC ト
計ン ス ス ス ス シT
ト テ テ テ テ ョ
ム ム ム ム ン
20年5月期 21年5月期
第2四半期 第2四半期
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2021年5月期第2四半期
セグメント別利益増減
単位:百万円
34百万円の減少(前年同期比:▲4.3%)
+23
▲16 ▲9
▲3 ▲28
781
816
セ 特 産 セ
利グ 自 定 ソ業 利グ
益メ 制 動 情 組 リ・ 益メ
計ン 御 車 報 込 ュI 計ン
ト シ シ シ シ ーC ト
ス ス ス ス シT
テ テ テ テ ョ
ム ム ム ム ン
20年5月期 21年5月期
第2四半期 ※セグメント利益には、各セグメントに配分していない全社費用は含まれていません。 第2四半期
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2021年5月期第2四半期
セグメント別の状況①
制御システム
●電力システムは作業量増も検収は下期、火力発電所向
け監視・制御は開発量が減少
●新幹線運行管理が堅調、東京圏輸送管理(ATOS)と
在来線運行管理は検収が下期に集中
単位:百万円
20年5月期 21年5月期 増 減
セグメント 第2四半期 第2四半期
(増減率)
(利益率) (利益率)
売上 551 422 ▲128
(▲23.3%)
制御システム
利益 125 108 ▲16
(22.7%) (25.6%) (▲13.5%)
※セグメント利益には、各セグメントに配分していない全社費用は含まれていません。
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2021年5月期第2四半期
セグメント別の状況②
自動車システム
●需要が旺盛な自動運転/ADASは車載ネットワーク制御
や基盤ソフトウェアが堅調に推移
●車載制御は電動化案件が堅調も、変速機制御とエンジ
ン制御は減少
(ADAS:先進運転支援システム)
単位:百万円
20年5月期 21年5月期 増 減
セグメント 第2四半期 第2四半期
(増減率)
(利益率) (利益率)
売上 969 877 ▲92
(▲9.5%)
自動車システム
利益 241 237 ▲3
(24.9%) (27.1%) (▲1.6%)
※セグメント利益には、各セグメントに配分していない全社費用は含まれていません。
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2021年5月期第2四半期
セグメント別の状況③
特定情報システム
●画像認識・識別では映像監視関連が好調に推移
●新規に受注した公共関連が好調に推移
●危機管理は試験フェーズに入り作業量が減少
単位:百万円
20年5月期 21年5月期 増 減
セグメント 第2四半期 第2四半期
(増減率)
(利益率) (利益率)
売上 317 320 +3
(+1.2%)
特定情報 シ ステム
利益 60 84 +23
(19.2%) (26.4%) (+39.0%)
※セグメント利益には、各セグメントに配分していない全社費用は含まれていません。
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2021年5月期第2四半期
セグメント別の状況④
組込システム
●ストレージデバイスは好調、新規応用製品開発も受注
● IoT建設機械ではオペレーティングシステム周辺の
開発などが横ばいで推移
●自動運転/ADASの基盤ソフトウェア開発は終了
単位:百万円
20年5月期 21年5月期 増 減
セグメント 第2四半期 第2四半期
(増減率)
(利益率) (利益率)
売上 512 513 +1
(+0.2%)
組込システム
利益 124 115 ▲9
(24.2%) (22.4%) (▲7.3%)
※セグメント利益には、各セグメントに配分していない全社費用は含まれていません。
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2021年5月期第2四半期
セグメント別の状況⑤
産業・ICTソリューション
●クラウドシステム構築、イメージングソリューション
関連、鉄道関連が堅調
●航空宇宙関連、IoT関連は横ばい
●ビジネス関連、医療関連は研究開発費の縮小や開発
終了などで大幅に減少
単位:百万円
20年5月期 21年5月期 増 減
セグメント 第2四半期 第2四半期
(増減率)
(利益率) (利益率)
売上 1,322 1,223 ▲99
産 業 ・ I C T (▲7.5%)
ソリューション 264 235 ▲28
利益
(20.0%) (19.3%) (▲10.9%)
※セグメント利益には、各セグメントに配分していない全社費用は含まれていません。
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連結財務状況
単位:百万円
資産の部 負債/純資産の部
11,295 11,295
10,907 10,907
負債 負債
流
-主な変動要因- -主な変動要因-
流
動
動 現金及び預金 +213 未払金 ▲109
資
資
産 有価証券 +299 未払消費税等 ▲102
産
純 純
売上債権等 ▲893 賞与引当金 ▲430
資 資
固 仕掛品 +240 利益剰余金 +109
定
固
産 産
定 その他有価証券
投資有価証券 ▲230 評価差額金 +120
資 資
産 産 繰延税金資産 ▲35
20年5月期末 21年5月期 20年5月期末 21年5月期
第2四半期末 第2四半期末
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財務指標(その他)
20年5月期 21年5月期 (参考)
第2四半期 第2四半期 20年5月期
純 資 産 額 9,155百万円 9,645百万円 9,396百万円
1株当たり純資産 948.12円 996.79円 973.0円
1株当たり四半期
( 当 期 ) 純 利 益
25.51円 24.37円 57.4円
自 己 資 本 比 率 87.0% 88.4% 83.2%
自 己 株 式 988,048株 968,505株 988,048株
従 業 員 数 644人 662人 657人
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2021年5月期第2四半期
連結キャッシュ・フローの状況
単位:百万円
期首残高より481百万円の増加
+339
+265 財務CF
営業CF
投資CF
▲125 2,473
1,991 売上債権の回収 定期預金払戻
有価証券償還
配当金の支払
現金及び
現金及び
現金同等物
現金同等物
21年5月期 21年5月期
期首残高 第2四半期末残高
※21年5月期第2四半期末残高は、為替変動による増加分1百万円を含んでおります。
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Contents
1.2021年5月期 第2四半期連結決算
2.第5次中期経営計画の取組み
3.今期の見通し
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第5次中期経営計画の基本方針
中期経営ビジョン
ソフトウェアで
社会インフラ分野の安全・安心、快適・便利に貢献する。
基本方針(2019年5月期~2021年5月期)
1.獲得事業の主力化と新分野の開拓
①自動運転/ADAS*1、IoTを主力事業へ
②AI、ネットワーク、セキュリティ、クラウド等で、
更なる注力分野を開拓
2.持続的成長への投資
3.T-SES(トータル・ソフトウェア・エンジニアリング・サービス)*2の継続
*1:ADAS:先進運転支援システム *2:弊社の造語
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第5次中期経営計画の基本方針
中期経営ビジョン
ソフトウェアで
社会インフラ分野の安全・安心、快適・便利に貢献する。
基本方針(2019年5月期~2021年5月期)
1.獲得事業の主力化と新分野の開拓
①自動運転/ADAS*1、IoTを主力事業へ
②AI、ネットワーク、セキュリティ、クラウド等で、
更なる注力分野を開拓
2.持続的成長への投資
3.T-SES(トータル・ソフトウェア・エンジニアリング・サービス)*2の継続
*1:ADAS:先進運転支援システム *2:弊社の造語
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基本方針
1.獲得事業の主力化と新分野の開拓①
1 自動運転/ADAS
自動運転/ADAS分野は旺盛な需要が継続
前年対比伸長率
自動車産業界再編の流れを注視しながら、
強みを生かし更なる拡大を狙う
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基本方針
1.獲得事業の主力化と新分野の開拓②
2 IoT/セキュリティ
制御系/組込系技術を組み合わせて拡大
建設機械 前年対比伸長率
医療機器
新たな技術取得にも取組み、主力事業化を狙う
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基本方針
1.獲得事業の主力化と新分野の開拓③
3 更なる注力分野
更なる注力分野を開拓
ロボティクス/ クラウド/
AI ネットワーク
前年対比伸長率 前年対比伸長率
既存案件の拡大、新規案件の獲得などに取組む
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第5次中期経営計画の基本方針
中期経営ビジョン
ソフトウェアで
社会インフラ分野の安全・安心、快適・便利に貢献する。
基本方針(2019年5月期~2021年5月期)
1.獲得事業の主力化と新分野の開拓
①自動運転/ADAS*1 、IoTを主力事業へ
②AI、ネットワーク、セキュリティ、クラウド等で、
更なる注力分野を開拓
2.持続的成長への投資
3.T-SES(トータル・ソフトウェア・エンジニアリング・サービス)*2の継続
*1:ADAS:先進運転支援システム *2:弊社の造語
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当社が目指す姿
企業価値向上で
★株主に還元
業績連動賞与
③ ②
成果主義に 売上/利益
よる評価 UP
成果主義で 生産性/品質/技術力で
★社員に還元 ① ★顧客に貢献
持続的成長
への投資
人材、働きやすい環境/制度、設備
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2.持続的成長への投資
◆新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言を受けて、
全社的にリモートワーク環境を整備
◆技術教育などへの投資を継続
◆前期までに働きやすい環境整備を終えるも、さらに
持ち帰り開発推進に伴い開発スペース確保や外部環境に
応じて設備投資を検討
◆アルゴリズム研究所のPMI順調、吸収合併(2021年6月)
→更なる事業拡大のために次のM&Aを狙う
◆新卒採用(目標40名)の強化、中途採用の継続
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成果主義による社員還元
平均年収の推移(社員への還元)
単位:万円
750
700
650
683 687
有報公表値 有報公表予定値
600 641
621 有報公表値
有報公表値
550
2017年
2017年 2018年
2018年 2019年
2019年 2020年
2020年
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新型コロナウイルス感染症の
事業への影響
◆鉄道利用者減少による来期以降のシステム開発投資減少、
1.2021年5月期 第2四半期連結決算
先送り懸念
◆自動車販売減少による既存分野の投資減少懸念、
2.第5次中期経営計画の取組み
AD/ADAS開発競争激化による開発投資増期待
◆日立AMS、本田系部品メーカーの統合
3.今期の見通し
→システム開発範囲拡大期待
◆リモートワーク継続による半導体の需要増期待
◆DX進展によるクラウド環境構築とシステム開発の拡大期待
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業績の推移
売上高 期首計画
売上高 実績
営業利益率 実績 7,6207,770 7,4307,430
7,215
6,690
6,289
5,800
2Q
実績
9.4%
9.4%
2Q 2Q
8.5% 計画 実績
8.2%
3,260 3,357
18年5月期 19年5月期 20年5月期 21年5月期
見通し
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株主配当の推移
配当方針
①安定的配当の継続 ②配当性向概ね50%以上を目標
普通配当 17.5円
50周年記念配当 7.5円 1円増配 (予定)
実質2.5円
5円増配
25円 26円 26円
25円 増配
20円
配当性向
普通配当
80.4%
62.7%
56.4%
48.9% 45.3%
17年5月期 18年5月期 19年5月期 20年5月期 21年5月期
※17年12月1日を効力発生日とし、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行いました。
年間配当額は、17年5月期の期首に株式分割が行われたと仮定し算定しております。
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最後に
ソフトウェアで
社会インフラ分野の安全・安心、快適・便利に貢献します。
免責事項
本資料は作成時点での予測や仮説に基づく記述が含まれています。
これら将来の見通しに関する記述についてはその実現を保証するものではなく、
既知、未知のリスクや各種要因により実際の結果、業績と異なることがあります。
お問合せ 経営企画部 部長 米島英紀
keikibu@jpd.co.jp
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