9644 タナベ経営 2020-02-07 15:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月7日
上場会社名 株式会社タナベ経営 上場取引所 東
コード番号 9644 URL https://www.tanabekeiei.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)若松 孝彦
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員コーポレート本部長 (氏名)川本 喜浩 TEL 06-7177-4000
四半期報告書提出予定日 2020年2月10日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :有 (個人投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 7,270 - 799 - 821 - 580 -
2019年3月期第3四半期 - - - - - - - -
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 606百万円 (-%) 2019年3月期第3四半期 -百万円 (-%)
1株当たり 潜在株式調整後
四半期純利益 1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 67.42 -
2019年3月期第3四半期 - -
(注)当社は、2020年3月期第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、2020年3月期第3四
半期の対前年同四半期増減率並びに2019年3月期第3四半期の数値及び対前年同四半期増減率については記載して
おりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期第3四半期 13,077 11,014 83.7 1,270.65
2019年3月期 - - - -
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 10,944百万円 2019年3月期 -百万円
(注)当社は、2020年3月期第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、2019年3月期の数値
については記載しておりません。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 42.00 42.00
2020年3月期 - 0.00 -
2020年3月期(予想) 43.00 43.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 1株当たり
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 9,500 - 990 - 1,010 - 700 - 81.27
(注)1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
2.当社は、2020年3月期第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前期増減率に
ついては記載しておりません。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(注)特定子会社の異動に該当しませんが、株式会社リーディング・ソリューションの株式を取得したことに伴
い、当第3四半期連結会計期間より同社を連結の範囲に含めています。
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料P.9「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記
事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧下さい。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 8,754,200株 2019年3月期 8,754,200株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 141,094株 2019年3月期 141,074株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 8,613,122株 2019年3月期3Q 8,638,151株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての
注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧下さい。
(四半期決算説明会について)
当社は、2020年2月27日(木)に個人投資家向け説明会を開催する予定です。
㈱タナベ経営(9644) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
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㈱タナベ経営(9644) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期におけるわが国経済は、米中の貿易摩擦や中東情勢の緊迫化に伴う世界経済の下振れリスクによる
景気動向の不確実性から、国内の企業収益についても改善に足踏みがみられ、依然として先行き不透明な状況で推
移いたしました。経営コンサルティング業界においては、企業の人材不足の深刻化や人材育成・活躍、デジタル技
術を利用した生産性向上や業務改善課題等からコンサルティング需要に高まりがみられると共に、経済が多種多様
化・複雑化している社会に対応するため、新たなコンサルティング領域が生まれ続けていること等から、業界自体
は堅調に推移いたしました。
このような経済環境のもと、2020年以降も持続的成長を実現するため、現組織体制の機能強化と拡充を図り、多
様化・専門化する経営ニーズに応えられる体制を構築し、中期経営計画「Tanabe Vision 2020(2018~2020)」で
掲げる「C&C(コンサルティング&コングロマリット)戦略」(コンサルティング領域の多角化)及びプラット
フォーム戦略をさらに推進してまいりました。また、「ドメイン(事業領域・業種)×ファンクション(組織・経
営機能)×リージョン(地域)」という観点で全社チームコンサルティングの拡大を実現し、「ファーストコール
カンパニー 100年先も一番に選ばれる会社(FCC)」の創造を加速させてまいりました。
経営コンサルティング事業におきましては、FCCを顧客と共に研究する戦略ドメイン&ファンクション研究会
において、従来と同様に新規研究会の創造を推進すると共に、新たに海外企業視察型のグローバルな研究活動にも
注力し、最先端の経営ノウハウを学びメソッド化することで、新しいチームコンサルティングモデルの確立を進め
てまいりました。
また、当社グループのコンサルティングノウハウをベースに、アライアンス先と協働する「成長M&Aコンサル
ティング」により、顧客の事業承継や成長戦略を支援すると共に、全国のスタートアップ企業や後継ぎベンチャー
(第二創業)企業の支援を通じて、地域経済ひいては日本経済の活性化に貢献してまいりました。
SP(セールスプロモーション)コンサルティング事業におきましては、専門領域を確立することで、最適な顧
客価値を提供できるSPコンサルティングチームを組成し、顧客のプロモーションからブランディング戦略までを
ワンストップでトータルに支援してまいりました。
さらには、これまで培ってきたチームコンサルティングにおける重点メソッドを、14のテーマにおいて「チーム
コンサルティングブランド(TCB)」として提供してまいりました。加えて、「オープンイノベーション」への
取り組みとして、積極的な外部パートナーとのアライアンスを通じ、共創による新たなチームコンサルティングサ
ービス「コンサルティングテック」の開発にも注力してまいりました。
また、株式会社リーディング・ソリューションの株式の過半数を取得し連結子会社とすることで、デジタルマー
ケティングの戦略策定から施策の企画・実施・PDCAまでを一括代行する独自サービスであるKPO(Knowledge
Process Outsourcing)の提供が可能となり、デジタルマーケティングに課題を有する大企業から中堅企業を中心
に、BtoBデジタルマーケティング支援を行ってまいりました。
管理面におきましては、引き続き高いコンサルティング品質を顧客へ提供する人材の採用・育成のため、採用ホ
ームページや広告等への投資による採用ブランディングの強化や、当社グループ独自のビジネススクール「タナベ
FCCアカデミー」を活用した人材育成プログラムによる早期の戦力化を実現してまいりました。また、ダイバー
シティー&インクルージョンに向け、社員がよりよく働ける職場づくりや、イノベーションによって生産性を高め
られる環境づくりを目的に、デジタル投資等にも積極的に取り組んでまいりました。
このような取り組みの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、72億70百万円、営業利益は7億99百万円、
経常利益は8億21百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億80百万円となりました。
なお、当社は2020年3月期第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比に
ついては記載しておりません。
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㈱タナベ経営(9644) 2020年3月期 第3四半期決算短信
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<経営コンサルティング事業>
経営コンサルティング事業の売上高は42億22百万円、セグメント利益は11億2百万円となりました。また、経営
コンサルティング事業のセグメントにおいて、株式会社リーディング・ソリューションの株式の過半数を取得し、
連結子会社としたことに伴い、デジタルコンサルティングに関する記載を新たに追加しております。
(経営コンサルティング)
経営コンサルティングでは、「人材採用・育成・活躍」「中期経営計画(ビジョン)策定・推進」「組織デザイ
ン・組織活性化支援」「マーケティング・ブランディング戦略」等のテーマにおいて、安定した継続受注を得るこ
とができました。経営コンサルティング契約数においては、期中平均485契約(前年同期464契約)となり、「ジュ
ニアボード(次世代経営チーム育成)」や「FCCアカデミー(企業内大学)設立」などをはじめとする、「チー
ムコンサルティングブランド(TCB)」による高い品質のサービス提供により、1件当たりの平均単価が上が
り、売上高は伸長いたしました。なお、前事業年度まで人材開発コンサルティングに含まれておりました、ジュニ
アボードコンサルティング、FCCアカデミー設立コンサルティングについては、経営コンサルティングに変更す
ることとなりました。そのため、前年同期の数値を変更後の区分に組み替えた数値で比較しております。
ドメイン(事業領域・業種)・ファンクション(組織・経営機能)戦略を顧客と共にグローバルに研究する戦略
ドメイン&ファンクション研究会では、「ステージアップ」「人材開発」等新たなテーマの研究会を創造すると共
に、既存テーマである「ナンバーワンブランド」「アグリビジネスモデル」等において、海外企業視察型のグロー
バルな研究会も開催してまいりました。そのため、売上高は伸長いたしました。
アライアンス(提携)においては、全国の地域金融機関・会計事務所等の提携先の顧客支援を目的とした勉強会
「経営塾」を実施し、中堅・中小企業を支援するオリジナルプログラムやサービスを提供してまいりましたが、会
員数が減少したことにより、会費収入等は減少いたしました。しかしながら、アライアンス先からのクライアント
の紹介により、コンサルティング案件の受注は増加すると共に、「成長M&Aコンサルティング」のサービス提供
により、M&A案件の売上高が増加いたしました。
その結果、経営コンサルティング全体の売上高は前年同期を上回りました。
(人材開発コンサルティング)
企業戦略に適合させるオーダーメイドの教育(研修)においては、上記のFCCアカデミー設立コンサルティン
グを推進したことにより、受注件数が昨年より減少し、売上高は減少いたしました。
セミナーについては、次期のリーダー候補育成を目的としたセミナーにおいて、前年同期に比べ参加者数が減少
いたしましたが、4月に開催した新入社員向けのスタートアップセミナーや、7月より開催したチームリーダース
クールにおいて、参加者数が増加いたしました。また、11月に開催した経営戦略セミナーでは、過去最高受講者数
2,913名を記録し伸長いたしました。それによりセミナー全体の売上高は前年同期並みに推移いたしました。
その結果、人材開発コンサルティング全体の売上高は前年同期を下回りました。
(デジタルコンサルティング)
デジタルコンサルティングでは、デジタルマーケティングについての課題を一括アウトソーシングで受注するこ
とで、戦略策定から施策の企画・実施・PDCAまでの業務について、業種・規模・予算等、クライアントのマー
ケティング状況や課題に応じた最適な施策を選択し、ワンストップでトータルに支援してまいりました。
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㈱タナベ経営(9644) 2020年3月期 第3四半期決算短信
<SP(セールスプロモーション)コンサルティング事業>
SP(セールスプロモーション)コンサルティング事業の売上高は30億48百万円、セグメント利益は1億68百万
円となりました。
(SPコンサルティング)
セールスプロモーションコンサルティングでは、経営コンサルティング事業や外部パートナーとの連携により、
より専門性の高いコンサルティングを多数の顧客へ提供することが可能となり、売上高は伸長いたしました。特
に、ブランディングコンサルティングや採用プロモーションコンサルティングにおいては、アライアンス強化によ
り顧客にとって最適なプロモーション戦略を提案することができ、契約数が増加いたしました。
SPデザインでは、大型SPデザインチームの立ち上げと、戦略総合研究所内のデザインラボとの連携により、
より専門性と独自性の高いプロモーションツールとして提案を行うことで、付加価値の高いプロモーションツール
を求めるクライアントのニーズを満たすことができ、セールスプロモーションコンサルティングと合わせて受注件
数が増加し、売上高は伸長いたしました。
その結果、SPコンサルティング全体の売上高は前年同期を上回りました。
(SPツール)
SPツールでは、継続した安定受注はあるものの、顧客開拓において、独自性のある付加価値の高い提案商品で
ある上記のSPコンサルティングに注力し、重点的な拡販に取り組みました。その結果、SPコンサルティングの
売上が伸長したため、SPツールにおいて、売上高は前年同期を下回りました。
(ダイアリー)
ダイアリーでは、2019年に発行60周年を迎えた「ブルーダイアリー」のリ・ブランディングにおいてブランドの
再定義を行いました。それにより安定した継続受注を受けつつも、新たにデザイン性の高い商品を顧客へ提供して
まいりました。その結果、ブルーダイアリーブランドにおいては、前年同期並みで堅調に推移しましたが、スポッ
ト性の高いカレンダーの受注が減少したために、売上高は前年同期を下回りました。
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は130億77百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金51億26
百万円、有価証券14億81百万円、土地15億27百万円、長期預金13億円であります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は20億62百万円となりました。主な内訳は、買掛金3億79百万
円、前受金5億97百万円、役員退職慰労引当金3億48百万円であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は110億14百万円となりました。主な内訳は、資本金17億72百万
円、資本剰余金24億2百万円、利益剰余金68億2百万円であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の連結業績につきましては、当第3四半期連結会計期間において株式会社リーディング・ソリューションを
子会社化したことに伴い、2020年2月7日付で、通期連結業績予想を公表いたしました。
連結予想につきましては、2020年2月7日別途公表の「連結決算への移行に伴う2020年3月期連結業績予想の公
表に関するお知らせ」をご参照ください。
【注意事項】
上記予想は、現在入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値
と異なる場合があります。
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㈱タナベ経営(9644) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,126,589
受取手形及び売掛金 874,858
有価証券 1,481,672
商品 52,177
原材料 10,215
その他 158,116
貸倒引当金 △447
流動資産合計 7,703,182
固定資産
有形固定資産
土地 1,527,477
その他(純額) 679,561
有形固定資産合計 2,207,038
無形固定資産
のれん 164,386
その他 52,934
無形固定資産合計 217,321
投資その他の資産
その他 2,949,848
貸倒引当金 △0
投資その他の資産合計 2,949,848
固定資産合計 5,374,208
資産合計 13,077,391
負債の部
流動負債
買掛金 379,883
1年内返済予定の長期借入金 5,712
未払法人税等 171,528
賞与引当金 115,760
その他 1,009,516
流動負債合計 1,682,400
固定負債
長期借入金 22,864
役員退職慰労引当金 348,966
その他 8,264
固定負債合計 380,095
負債合計 2,062,495
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㈱タナベ経営(9644) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,772,000
資本剰余金 2,402,847
利益剰余金 6,802,856
自己株式 △137,207
株主資本合計 10,840,496
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 107,037
退職給付に係る調整累計額 △3,302
その他の包括利益累計額合計 103,734
新株予約権 19,904
非支配株主持分 50,759
純資産合計 11,014,895
負債純資産合計 13,077,391
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㈱タナベ経営(9644) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年12月31日)
売上高 7,270,410
売上原価 3,977,070
売上総利益 3,293,340
販売費及び一般管理費 2,494,248
営業利益 799,091
営業外収益
受取利息 3,976
受取配当金 15,020
その他 3,557
営業外収益合計 22,554
営業外費用
支払利息 25
その他 35
営業外費用合計 60
経常利益 821,585
特別利益
投資有価証券売却益 31,198
保険解約返戻金 4,333
特別利益合計 35,532
特別損失
固定資産除売却損 217
特別損失合計 217
税金等調整前四半期純利益 856,899
法人税等 273,025
四半期純利益 583,874
非支配株主に帰属する四半期純利益 3,161
親会社株主に帰属する四半期純利益 580,713
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年12月31日)
四半期純利益 583,874
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 27,050
退職給付に係る調整額 △4,420
その他の包括利益合計 22,630
四半期包括利益 606,504
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 603,343
非支配株主に係る四半期包括利益 3,161
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㈱タナベ経営(9644) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しており
ます。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税
率を使用する方法によっております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
SP(セールス 調整額 損益計算書
経営 合計
プロモーション) (注)1 計上額
コンサルティング
コンサルティング (注)2
事業
事業
売上高
外部顧客への
4,222,107 3,048,303 7,270,410 - 7,270,410
売上高
セグメント間の
内部売上高 1,103 3,170 4,273 △4,273 -
又は振替高
計 4,223,211 3,051,473 7,274,684 △4,273 7,270,410
セグメント利益 1,102,574 168,809 1,271,384 △472,292 799,091
(注)1.セグメント利益の調整額は、主に報告セグメントに配分していない一般管理費です。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「経営コンサルティング事業」セグメントにおいて、当第3四半期連結会計期間において株式会社リーデ
ィング・ソリューションの株式60%を取得し、新たに連結の範囲に含めたことから、のれんが発生しており
ます。当該事象によるのれんの増加額は、168,601千円であります。
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