9644 タナベ経営 2020-11-02 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                         2020 年 11 月2日
各 位

                               会   社  名                株式会社 タナベ経営
                               代表者の役職氏名         代 表 取 締 役 社 長 若松 孝彦
                                              (コード番号9644・東証一部)
                               連絡者の役職氏名         執行役員コーポレート本部長 川本 喜浩
                               電 話 番 号             06―7177―4000



                   業績予想の修正に関するお知らせ


  最近の業績動向を踏まえ、2020 年8月6日付「2021 年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕
(連結) 」にて公表いたしました 2021 年3月期第2四半期累計期間(2020 年4月1日~2020 年9月
30 日)の業績予想を、下記のとおり修正することといたしましたので、お知らせいたします。

                                    記

1.2021 年3月期第2四半期累計期間(2020 年4月1日~2020 年9月 30 日)業績予想の修正
                                                   親会社株主
                                                              1株当たり
      (単位:百万円)     売   上   高   営業利益      経常利益      に帰属する
                                                              四半期純利益
                                                   四半期純利益
                                                                 円 銭
  前回予想(A)
                   4,120            80        95         63     7.31

  今回修正(B)
                   3,993         156       169        146     17.02
  増減額(B-A)             △126         76        74         83
  増 減 率 (% )           △3.1     95.9      78.5     132.7
  (ご参考)前第2四半期実績
  2020 年3月期第2四半期       ―        ―         ―          ―          ―
  ※.当社は、2020 年3月期第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、参考
    比較情報としての 2020 年3月期第2四半期の数値については、上記に記載しておりません。


2.業績修正の理由
(1)第2四半期累計期間
   経営コンサルティング事業においては、人事制度改革やデジタルトランスフォーメーション、
  M&A等の新たなコンサルティングニーズが伸長するも、主力のコンサルティングサービス等
  において、新型コロナウイルス感染症の影響により期初から一時休止や延期が発生したため、
  売上高は期初計画を下回る結果となりました。
   マーケティングコンサルティング事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響による
  イベント等の自粛により大型キャンペーン等は減少いたしましたが、感染防止対策商品(マス
  ク・消毒液・フェイスシールド・飛沫防止アクリルパネル等)やテレワーク対策商品の提供、
  またそれらを顧客ごとにカスタマイズするプロモーション企画が好調に推移した結果、売上高
  は期初計画を上回る結果となりました。
  一方で、新型コロナウイルス感染症の影響による移動制限下においても、全国主要 10 都市の
 各事業所に常駐するコンサルタントが地域密着で高品質のコンサルティングを提供できる当社
 グループの強みが発揮され、またWeb会議システムやERP(統合基幹業務システム)等の
 デジタルツールへの積極投資により、社内外におけるリアルコミュニケーションや業務をオン
 ラインに転換することができたため、生産性が向上し、諸経費を大幅に削減することができま
 した。また、グループ全体の視点で不要不急のコストを見直す取り組みも実施いたしました。
  以上の結果により、売上高は前回予想を下回るも、営業利益、経常利益および親会社株主に
 帰属する四半期純利益は、前回予想を上回る見通しとなりました。


(2)通期
   通期の業績予想につきましては、今後の業績動向等を見ながら修正の必要性が生じた場合
  には、速やかに公表いたします。

(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
   実際の業績は様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。


                                          以   上