9635 武蔵野興 2019-05-13 16:00:00
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月13日
上場会社名 武蔵野興業株式会社 上場取引所 東
コード番号 9635 URL http://www.musashino-k.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 河野 義勝
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員経理部長 (氏名) 山崎 雄司 TEL 03-3352-1439
定時株主総会開催予定日 2019年6月27日 有価証券報告書提出予定日 2019年6月28日
配当支払開始予定日 ―
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年3月期の連結業績(2018年4月1日∼2019年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 1,688 7.1 139 303.8 162 67.4 122 20.2
2018年3月期 1,576 10.1 34 △10.5 97 91.5 102 30.2
(注)包括利益 2019年3月期 122百万円 (18.8%) 2018年3月期 102百万円 (30.6%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2019年3月期 117.46 ― 3.3 2.6 8.3
2018年3月期 97.75 ― 2.9 1.6 2.2
(参考) 持分法投資損益 2019年3月期 27百万円 2018年3月期 23百万円
(注)当社は、2017年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合をもって株式併合を行っております。これに伴い、前連結会計年度の期首に当該株式併合が
行われたと仮定し、1株当たり当期純利益金額を算定しております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期 6,466 3,753 58.0 3,587.01
2018年3月期 6,232 3,631 58.3 3,470.13
(参考) 自己資本 2019年3月期 3,753百万円 2018年3月期 3,631百万円
(注)「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、2018年3月期の連結
財政状態につきましては、当該会計基準を遡って適用した後の数値となっております。
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 214 △38 △88 740
2018年3月期 210 △26 △102 652
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2018年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 0 ― ―
2019年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 0 ― ―
2020年3月期(予想) ― 0.00 ― 0.00 0.00 ―
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 780 △18.5 10 △93.7 20 △88.3 10 △91.7 9.56
通期 1,570 △7.0 20 △85.6 40 △75.3 20 △83.6 19.11
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 1,050,000 株 2018年3月期 1,050,000 株
② 期末自己株式数 2019年3月期 3,546 株 2018年3月期 3,508 株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 1,046,469 株 2018年3月期 1,046,565 株
(注)当社は、2017年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合をもって株式配合を行っております。これに伴い、前連結会計年度の期首に当該株式併
合が行われたと仮定し、期中平均株式数を算定しております。
(参考)個別業績の概要
2019年3月期の個別業績(2018年4月1日∼2019年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 1,284 10.4 123 202.3 132 45.7 60 △11.6
2018年3月期 1,162 16.6 40 △27.9 91 80.2 68 ―
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2019年3月期 57.49 ―
2018年3月期 65.04 ―
(注)当社は、2017年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合をもって株式併合を行っております。これに伴い、前事業年度の期首に当該株式併合が行わ
れたと仮定し、1株当たり当期純利益金額を算定しております。
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期 6,119 3,565 58.3 3,407.55
2018年3月期 5,926 3,506 59.2 3,350.65
(参考) 自己資本 2019年3月期 3,565百万円 2018年3月期 3,506百万円
(注)「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当事業年度の期首から適用しており、2018年3月期の個別財政
状態につきましては、当該会計基準を遡って適用した後の数値となっております。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の基準に基づいており、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、添付資料の
P.5「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご参照ください。
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………4
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………5
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………6
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………6
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………7
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………7
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………9
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………11
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………13
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………13
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………13
(表示方法の変更) …………………………………………………………………………………13
(会計上の見積りの変更) …………………………………………………………………………13
(修正再表示) ………………………………………………………………………………………13
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………13
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………16
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………16
4.個別財務諸表 …………………………………………………………………………………………17
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………17
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………19
1
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
① 当連結会計年度の概要
当連結会計年度の我が国の経済は、根強いインバウンド需要がサービス消費を下支えしたものの、深刻な人手不足や
海外経済の減速もあり、先行きが不透明な状況のもと推移いたしました。当社グループの主要な事業である映画興行界、
特に当社のようなミニシアター経営におきましても先行きの見通しは難しく、依然として厳しい経営環境となっており
ます。
このような状況のもと、当社グループの当連結会計年度の業績につきましては、映画事業部門は良質な作品を多く取
り揃え、また自社買付配給作品の上映も行うなど、ミニシアターならではのバラエティに富んだ番組編成を行ってまい
りましたが、全体的な興行収入は伸び悩み、また映画配給関連費用の計上もありセグメント損失となりました。不動産
事業部門は、主要テナントビルにおける修繕費等維持管理費用の増加はあったものの、その稼働状況は引き続き安定し
ており、また不動産投資に係る一時的な収入の計上もあったことから、営業成績は概ね堅調に推移いたしました。自動
車教習事業部門は、入所者の教習メニューの消化が進み、また営業費用の減少もあり、セグメント利益は前連結会計年
度に比べ増加いたしました。商事事業部門は、外部に経営委託している飲食店の業績は概ね堅調であり、前連結会計年
度並みの営業成績となりました。
その結果、全体として売上高は16億8千8百万円(前期比7.1%増)、営業利益は1億3千9百万円(前期比303.8%
増)、経常利益は1億6千2百万円(前期比67.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1億2千2百万円(前期
比20.2%増)となりました。当連結会計年度のセグメント情報ごとの業績の状況は以下の通りであります。
(「生産、受注及び販売の状況」については、当社は映画興行や不動産賃貸業を中心に業態を形成しており、受注・
販売形式の営業活動は行っておりません。販売の状況については、下記に示したセグメント情報ごとの業績の状況をご
参照ください。)
2
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
② セグメントの状況
(映画事業部門)
「新宿武蔵野館」では自社買付配給作品『チャンブラにて』をはじめ、『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』
『THE GUILTY ギルティ』等、「シネマカリテ」では自社買付配給作品『閃光少女』をはじめ、『ブリグズビー・ベ
ア』『ア・ゴースト・ストーリー』等、バラエティに富んだ個性ある作品を多数ラインナップし、話題作も上映した
ものの、全体的な興行収入は伸び悩みました。また、連結子会社における映画配給関連事業に係る営業費用負担の影
響もあり、その結果、部門全体の売上高は、5億6千3百万円(前期比4.6%減)、セグメント損失は6千万円(前期
は5千8百万円のセグメント損失)となりました。
(不動産事業部門)
主要テナントビルの建物老朽化に伴う修繕費等の維持管理費用の増加はありましたが、賃貸部門の稼働状況は概ね
安定しております。販売部門につきましては、当連結会計年度におきましても具体的な営業活動の成果をあげるには
至りませんでした。また、当社が信託受益権を共同保有している「武蔵野ビル」において、不動産投資に係る一時的
な収入を売上高に計上いたしました。その結果、部門全体の売上高は7億2千4百万円(前期比26.0%増)、セグメン
ト利益は4億7千8百万円(前期比30.1%増)となりました。
(自動車教習事業部門)
普通自動車に加えて自動二輪、大型自動車、特殊自動車まで、多種多様な運転免許取得ニーズに応える自動車教習
所として地域でのPR活動を行うとともに、各種教習料割引キャンペーンの実施や送迎ルートの充実に力を注ぎまし
た。その結果、部門全体の売上高は3億1千1百万円(前期比2.8%減)、セグメント利益は営業費用の減少もあり、
3千6百万円(前期比122.5%増)となりました。
(商事事業部門)
東京都目黒区において経営委託している飲食店は、季節に応じたメニューの開発や物販に力を入れるなど、集客力
の向上に努めておりますが、営業成績は概ね前連結会計年度並みとなりました。その結果、部門全体の売上高は8千
1百万円(前期比0.0%減)、セグメント利益は7百万円(前期比0.1%減)となりました。
(その他)
主としてマクミラン・アリスの版権料収入や自販機手数料等でありますが、全体として売上高は7百万円(前期比
9.9%減)、セグメント利益は2百万円(前期比18.7%減)となりました。
※ スポーツ・レジャー事業部門は営業中止中であります。
(2)当期の財政状態の概況
総資産につきましては、不動産投資に係る一時的な収入等による売上高の増加により現金及び預金の増加8千7
百万円があったことに加え、テナントビルの設備更新工事に係る有形固定資産の増加1億2千7百万円等があった
ことから、前連結会計年度末から2億3千3百万円の増加となりました。負債につきましては、未払金等の増加に
よる流動負債の増加2億9百万円があった一方、有利子負債の返済に係る長期借入金の減少や退職給付に係る負債
の減少による固定負債の減少9千7百万円があったことから、前連結会計年度末に比べ1億1千1百万円の増加と
なりました。純資産につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益の計上1億2千2百万円等により、前連結
会計年度末から1億2千2百万円の増加となりました。
以上のことから、当連結会計年度末残高は総資産64億6千6百万円、負債27億1千2百万円、純資産37億5千3
百万円となりました。
3
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純
利益の計上に加え、有利子負債の約定返済額が減少したことなどから、7億4千万円(前期比13.4%増)となりま
した。
内訳といたしましては、営業活動において2億1千4百万円の資金を得て、投資活動において3千8百万円の資
金を使用し、財務活動において8千8百万円の資金を使用した結果、資金残高は前連結会計年度末より8千7百万
円増加いたしました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
〈営業活動によるキャッシュ・フロー〉
営業活動の結果得られた資金は2億1千4百万円(前期比2.0%増)となりました。
主な内訳は税金等調整前当期純利益1億5千8百万円、減価償却費1億2千1百万円等があった一方、仕入債務
の減少額2千9百万円等があったことによるものであります。
〈投資活動によるキャッシュ・フロー〉
投資活動の結果使用した資金は3千8百万円(前期に使用した資金は2千6百万円)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出4千2百万円等があったことによるものであります。
〈財務活動によるキャッシュ・フロー〉
財務活動の結果使用した資金は8千8百万円(前期に使用した資金は1億2百万円)となりました。
これは長期借入金の返済による支出6千6百万円、リース債務の返済による支出2千2百万円等があったことに
よるものであります。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
自己資本比率(%) 54.4 58.4 56.6 58.3 58.0
時価ベースの自己資本比率
45.6 37.9 40.5 43.2 40.9
(%)
キャッシュ・フロー対有利子
2.3 1.3 2.5 1.7 1.2
負債比率(年)
インタレスト・カバレッジ・
19.6 34.1 44.8 62.1 104.8
レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
※各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
※営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業キャッシュ・フローを使用しております。有利子
負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利
払いにつきましては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
4
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
(4)今後の見通し
当連結会計年度におきましては、不動産投資に係る一時的な収入があったことにより、前連結会計年度と比べ、売上
高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が増加しておりますが、映画事業をはじめとした基幹事業
の収益による安定的な内部留保の積み上げには、いましばらくの時間を要するものと考えております。そのため今後も、
将来の継続的な利益配分を念頭に置き、営業利益による自己資本の充実に向けて、映画の自社買付配給等、映画に関連
した新たなビジネス・コンテンツの開発に力を入れることにより映画事業の収益力改善を目指し、また不動産事業、自
動車教習事業のさらなる安定化を進め、グループの収益力の強化と早期復配に向け、経営の全力を傾注してまいりま
す。
映画事業におきましては、個性豊かな作品を多く上映する劇場としての評価は得られてはいるものの、一方でお客様
が求める作品の嗜好等の見極めが足りず、番組編成に生かし切れなかったことが営業成績に影響を及したものと認識・
分析しております。今後は、2020年5月に会社創立100周年を迎えるにあたっての記念上映・記念企画や、本年
で6回目を迎える「シネマカリテ」における映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクションⓇ(通称
『カリコレⓇ』)」の開催、また、お客様のニーズを把握するために業界の情報・動向をしっかりと把握し、当社が所
有する東京都新宿地区5スクリーンの連携により、良作・話題作に富んだ魅力的なラインナップ作りに工夫を凝らし、
安定的な来場者の確保・増加を目指してまいります。映画の自社買付配給につきましても、当連結会計年度は中国・香
港合作映画『閃光少女』、イタリア映画『チャンブラにて』を公開し好評を博しましたが、今後も映画の規模や品質、
収益性等のバランスを考慮し、より良い映画を買い付け配給していくことで映画興行との相乗効果をはかってまいりま
す。
不動産事業におきましては、不動産投資に係る一時的な収入があったことにより、前年同期に比べ増益となりました
が、当社の賃貸物件・投資物件はいずれも首都圏の利便性の高い場所に所在し、顧客の確保においても安定性を維持出
来ていることが堅調な営業成績につながっているものと認識・分析しております。一方で主要テナントビルの老朽化等
による大規模修繕・減価償却費の増加も今後より顕著になってくることが懸念され、今まで以上に関連業者や顧客との
連携・連絡に気を配り、しっかりとしたプロパティ・マネジメントを行っていくことで引き続き安定した収益の確保を
はかってまいります。
自動車教習事業におきましては、少子化や若年層の運転免許離れ、また近隣の自動車教習所との競合といった厳しい
経営環境が教習生の確保に影響を及ぼしているものと認識・分析しております。そのような経営環境の中、普通自動車
運転免許以外にも、準中型自動車や大型自動車、大型特殊自動車、大型二輪、さらには高齢者教習など、多様な教習メ
ニューを受けられるコンテンツの充実性をPRし、さらには、きめ細かな送迎ルートによる通い易い自動車教習所を目
指し、収益の維持に努めてまいります。
商事事業におきましては、東京都目黒区にて経営委託している飲食店「ピーター・ラビット・ガーデン・カフェ」の
営業成績が収益の中心となっておりますが、そのイメージキャラクターの世界観を生かした店舗作りと顧客の嗜好との
マッチングが営業成績に影響を及ぼす重要な要素であると認識・分析しております。そのため今後も、イメージキャラ
クターの魅力を生かしたオリジナルメニューやキャラクターとのコラボグッズの開発、イベントの開催など、営業成績
の向上に向けて収益力の強化をはかってまいります。
以上のように、各事業部門において諸施策を実施することにより、今後も収益力の向上に努めてまいりますが、来期
(2020年3月期)におきましては、前連結会計年度の各事業部門の営業成績をベースに目標値を設定し、加えてテナント
ビルにおける修繕費、また100周年記念事業に係る諸経費等を考慮した結果、2020年3月期通期(連結)の売上高は
15億7千万円、営業利益は2千万円、経常利益は4千万円、親会社株主に帰属する当期純利益は2千万円を見込んでお
ります。
5
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主の皆様への利益還元を課題とする一方、経営体質の強化と将来の事業展開に向けた一定の内部留保
も重要であるものと考えております。
当連結会計年度におきましては、映画事業においては映画興行収入の減少や映画の自社買付配給に係る諸費用の
計上もあり、セグメント損失となりました。不動産事業と自動車教習事業は比較的堅調な営業成績を計上できたも
のの、不動産事業は所有テナントビルの老朽化による維持管理費・更新工事等による費用の増加が今後も見込まれ、
また自動車教習事業は少子化や若年層人口の運転免許離れの影響もあり、将来の経営環境は厳しいことが予想され
ます。一方で、当連結会計年度は不動産投資に係る一時的な収入の計上もあり、連結損益計算書における親会社株
主に帰属する当期純利益は1億2千2百万円となり、利益剰余金は増加いたしましたが、復配の原資となる営業利
益の積み上げによる安定的な内部留保の充実までには、既存事業のさらなる収益力の強化が不可欠であり、いまし
ばらくの時間が必要であると考えております。
今後の方針といたしましては、経営の基盤である不動産賃貸事業における収益の堅持はもとより、映画事業では
新たに取り組み始めた映画の自社買付配給事業で成果を上げることで映画興行事業との相乗効果をあげることをひ
とつの目標とし、全社一丸となって各事業部門の強化と復配を目指してまいりますが、将来にわたって安定した配
当を行うためには、確かな中期事業計画における利益計上の確実性が重要となります。現状におきましては、主要
テナントビルの老朽化に係る設備更新計画の精査や、さらには映画の自社買付配給等の新たなビジネス・コンテン
ツに係る事業計画等、将来の業績に影響を及ぼす不確実な要素の検討に時間を要しており、中期事業計画について
も練り直しを重ねているため、将来の確実な内部留保の見通しを見極める段階に至っておらず、中期事業計画は公
表を差し控えている状況であります。従いまして、復配の時期についてもその見極めが前提として必要となること
から、当期の配当・次期の配当予想につきましては、無配とさせていただきたく存じます。
引き続き今後も、将来の安定的な利益配分に向けて経営の全力を傾注してまいります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループの利害関係者の多くは、国内の株主、債権者、取引先等であり、また主要な事業につきましても日本国
内で行われていることから、日本基準により連結財務諸表を作成しております。なお、IFRSの適用につきましては、
国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針です。
6
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 652,699 740,167
受取手形及び売掛金 37,115 41,793
たな卸資産 2,340 1,100
その他 58,923 45,723
貸倒引当金 △970 △241
流動資産合計 750,108 828,544
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 2,764,867 2,901,391
減価償却累計額 △2,032,898 △2,001,461
建物及び構築物(純額) 731,968 899,929
機械装置及び運搬具 135,554 138,659
減価償却累計額 △99,727 △116,907
機械装置及び運搬具(純額) 35,827 21,751
工具、器具及び備品 93,030 75,083
減価償却累計額 △65,662 △51,187
工具、器具及び備品(純額) 27,367 23,895
土地 3,904,167 3,904,167
リース資産 138,041 100,818
減価償却累計額 △68,122 △50,092
リース資産(純額) 69,919 50,725
建設仮勘定 3,715 -
有形固定資産合計 4,772,966 4,900,469
無形固定資産
借地権 67,260 67,260
その他 13,368 12,581
無形固定資産合計 80,628 79,841
投資その他の資産
投資有価証券 446,390 473,240
繰延税金資産 46,415 52,821
敷金及び保証金 89,146 88,646
その他 51,785 46,663
貸倒引当金 △4,607 △3,795
投資その他の資産合計 629,130 657,575
固定資産合計 5,482,725 5,637,886
資産合計 6,232,833 6,466,430
7
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 86,318 56,607
短期借入金 66,348 66,348
リース債務 22,243 17,554
未払法人税等 6,200 48,418
賞与引当金 11,435 12,901
その他 321,142 520,869
流動負債合計 513,687 722,699
固定負債
長期借入金 211,675 145,327
リース債務 47,675 33,171
退職給付に係る負債 110,194 93,289
役員退職慰労引当金 8,906 8,906
長期預り敷金 619,036 619,064
再評価に係る繰延税金負債 1,082,196 1,082,196
その他 7,994 8,139
固定負債合計 2,087,678 1,990,094
負債合計 2,601,366 2,712,793
純資産の部
株主資本
資本金 1,004,500 1,004,500
利益剰余金 180,802 303,719
自己株式 △8,451 △8,549
株主資本合計 1,176,851 1,299,670
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,532 1,883
土地再評価差額金 2,452,083 2,452,083
その他の包括利益累計額合計 2,454,616 2,453,967
純資産合計 3,631,467 3,753,637
負債純資産合計 6,232,833 6,466,430
8
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 1,576,697 1,688,818
売上原価 869,225 879,918
売上総利益 707,472 808,900
販売費及び一般管理費 672,919 669,375
営業利益 34,553 139,525
営業外収益
受取利息及び配当金 50,534 2,308
持分法による投資利益 23,130 27,908
その他 6,979 1,145
営業外収益合計 80,644 31,363
営業外費用
支払利息 3,385 2,045
遊休資産維持管理費用 13,707 -
その他 923 6,164
営業外費用合計 18,016 8,210
経常利益 97,181 162,678
特別損失
環境対策費 - 4,565
特別損失合計 - 4,565
税金等調整前当期純利益 97,181 158,113
法人税、住民税及び事業税 7,468 41,316
法人税等調整額 △12,583 △6,119
法人税等合計 △5,115 35,196
当期純利益 102,297 122,916
親会社株主に帰属する当期純利益 102,297 122,916
9
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
当期純利益 102,297 122,916
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 617 △648
その他の包括利益合計 617 △648
包括利益 102,914 122,267
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 102,914 122,267
10
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他 その他の 純資産合計
土地再評価
資本金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 有価証券 包括利益
差額金
評価差額金 累計額合計
当期首残高 1,004,500 78,505 △7,943 1,075,062 1,914 2,452,083 2,453,998 3,529,061
当期変動額
親会社株主に帰属す
102,297 102,297 102,297
る当期純利益
自己株式の取得 △508 △508 △508
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 617 - 617 617
額)
当期変動額合計 - 102,297 △508 101,788 617 - 617 102,406
当期末残高 1,004,500 180,802 △8,451 1,176,851 2,532 2,452,083 2,454,616 3,631,467
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他 その他の 純資産合計
土地再評価
資本金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 有価証券 包括利益
差額金
評価差額金 累計額合計
当期首残高 1,004,500 180,802 △8,451 1,176,851 2,532 2,452,083 2,454,616 3,631,467
当期変動額
親会社株主に帰属す
122,916 122,916 122,916
る当期純利益
自己株式の取得 △97 △97 △97
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △648 - △648 △648
額)
当期変動額合計 - 122,916 △97 122,819 △648 - △648 122,170
当期末残高 1,004,500 303,719 △8,549 1,299,670 1,883 2,452,083 2,453,967 3,753,637
11
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 97,181 158,113
減価償却費 116,011 121,881
固定資産売却損益(△は益) - △287
貸倒引当金の増減額(△は減少) 229 △1,540
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △3,496 △16,905
受取利息及び受取配当金 △50,534 △2,308
支払利息 3,385 2,045
持分法による投資損益(△は益) △23,130 △27,908
売上債権の増減額(△は増加) 10,647 △4,678
たな卸資産の増減額(△は増加) △618 1,240
仕入債務の増減額(△は減少) △1,691 △29,711
未払消費税等の増減額(△は減少) 30,974 △24,306
預り敷金及び保証金の増減額(△は減少) 4,789 28
その他 30,249 45,403
小計 213,997 221,065
利息及び配当金の受取額 50,534 2,308
利息の支払額 △3,433 △2,031
法人税等の支払額 △50,927 △6,970
営業活動によるキャッシュ・フロー 210,170 214,372
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △29,748 △42,336
有形固定資産の売却による収入 3,000 287
投資有価証券の売却による収入 2,000 -
無形固定資産の取得による支出 △3,867 △1,751
その他 1,895 5,745
投資活動によるキャッシュ・フロー △26,719 △38,055
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 100,000 -
長期借入金の返済による支出 △176,408 △66,348
リース債務の返済による支出 △25,943 △22,404
自己株式の取得による支出 △508 △97
財務活動によるキャッシュ・フロー △102,860 △88,849
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 80,590 87,467
現金及び現金同等物の期首残高 572,108 652,699
現金及び現金同等物の期末残高 652,699 740,167
12
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)を当連結会計年度の期
首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示す
る方法に変更しております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」39,111千円及び「固定
負債」の「その他」のうち1,117千円を「投資その他の資産」の「繰延税金資産」46,415千円に含めて表示しており
ます。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
(修正再表示)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源
の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は、本社に各事業部門を統括する営業本部を置き、各事業部門はそれぞれの責任者のもとに包括的な戦略を
立案し、国内に限定して事業活動を展開しております。
従って当社は、営業本部を基礎とした事業別セグメントから構成されており、「映画事業」「不動産事業」「自
動車教習事業」「商事事業」からなる4部門を報告セグメントとしております。
「映画事業」は映画興行、映画配給及び映画館売店等の運営を行っております。「不動産事業」は不動産の賃貸
及び販売、また不動産投資業を行っております。「自動車教習事業」は自動車教習所の運営を行っております。
「商事事業」は飲食店等の委託経営を行っております。
※「スポーツ・レジャー事業」につきましては、営業中止中であります。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」にお
ける記載と概ね同一であります。
事業セグメントの利益は、営業利益をベースとした数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は、
市場実勢価格に基づいております。
13
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他(注) 合計
自動車教習
映画事業 不動産事業 商事事業 計
事業
売上高
外部顧客への売上
591,104 574,868 320,597 81,300 1,567,870 8,826 1,576,697
高
セグメント間の内
― 70,416 ― ― 70,416 ― 70,416
部売上高又は振替高
計 591,104 645,284 320,597 81,300 1,638,287 8,826 1,647,114
セグメント利益又は損
△58,805 367,582 16,377 7,733 332,888 3,120 336,008
失(△)
セグメント資産 502,125 4,384,384 428,484 292 5,315,286 2,451 5,317,738
その他の項目
減価償却費 53,131 30,477 26,451 ― 110,060 374 110,435
有形固定資産及び無
2,150 469 27,554 ― 30,175 ― 30,175
形固定資産の増加額
(注) 1.「その他」の区分は主として版権収入や自販機手数料等であり、報告セグメントに含まれない事業セグメント
であります。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他(注) 合計
自動車教習
映画事業 不動産事業 商事事業 計
事業
売上高
外部顧客への売上
563,961 724,133 311,477 81,299 1,680,870 7,948 1,688,818
高
セグメント間の内
1,348 70,416 ― ― 71,764 ― 71,764
部売上高又は振替高
計 565,309 794,549 311,477 81,299 1,752,635 7,948 1,760,583
セグメント利益又は損
△60,469 478,258 36,441 7,724 461,954 2,538 464,492
失(△)
セグメント資産 466,497 4,541,636 438,051 208 5,446,394 2,273 5,448,667
その他の項目
減価償却費 50,374 41,921 24,490 ― 116,786 351 117,138
有形固定資産及び無
26,302 211,383 12,142 ― 249,828 443 250,271
形固定資産の増加額
(注) 1.「その他」の区分は主として版権収入や自販機手数料等であり、報告セグメントに含まれない事業セグメント
であります。
14
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
売上高 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 1,638,287 1,752,635
「その他」の区分の売上高 8,826 7,948
セグメント間取引消去 △70,416 △71,764
連結財務諸表の売上高 1,576,697 1,688,818
(単位:千円)
利益 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 332,888 461,954
「その他」の区分の利益 3,120 2,538
セグメント間取引消去 693 △147
全社費用(注) △302,148 △324,819
連結財務諸表の営業利益 34,553 139,525
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(単位:千円)
資産 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 5,315,286 5,446,394
「その他」の区分の資産 2,451 2,273
全社資産(注) 915,094 1,017,762
連結財務諸表の資産合計 6,232,833 6,466,430
(注) 1.全社資産の主なものは、余資運用資金(現預金等)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資
産等であります。
2.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当連結会計年
度の期首から適用しており、前連結会計年度の全社資産及び連結財務諸表の資産合計は、当該会計基準を遡
って適用した後の数値となっております。
(単位:千円)
報告セグメント計 その他 調整額 連結財務諸表計上額
その他の項目
前連結 当連結 前連結 当連結 前連結 当連結 前連結 当連結
会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度
減価償却費 110,060 116,786 374 351 5,576 4,743 116,011 121,881
有形固定資産及び
30,175 249,828 ― 443 ― 3,471 30,175 253,743
無形固定資産の増加額
(注) 調整額は報告セグメントに帰属しない全社費用または全社資産に係るものであります。
15
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額 3,470.13円 3,587.01円
1株当たり当期純利益金額 97.75円 117.46円
潜在株式調整後
― ―
1株当たり当期純利益金額
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないため記載しておりません。
2.当社は2017年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を行っております。「1株当たり当期
純利益金額」は、前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して算定しております。
3.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株式に帰属する当期純利益(千円) 102,297 122,916
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株式に帰属する当期純利益(千
102,297 122,916
円)
普通株式の期中平均株式数(株) 1,046,565 1,046,469
4.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
純資産の部の合計額(千円) 3,631,467 3,753,637
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 3,631,467 3,753,637
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式
1,046,492 1,046,454
の数(株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
16
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
4.個別財務諸表
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 297,580 384,153
売掛金 33,312 36,919
たな卸資産 554 458
関係会社短期貸付金 - 25,000
その他 65,407 50,741
貸倒引当金 △942 △49
流動資産合計 395,912 497,223
固定資産
有形固定資産
建物 534,275 701,585
構築物 1,891 1,751
機械及び装置 7,951 6,259
工具、器具及び備品 22,921 18,544
土地 3,868,568 3,868,568
リース資産 69,919 50,725
建設仮勘定 3,715 -
有形固定資産合計 4,509,243 4,647,434
無形固定資産
借地権 13,460 13,460
商標権 4,018 3,784
その他 5,480 4,677
無形固定資産合計 22,959 21,922
投資その他の資産
投資有価証券 119,438 118,379
関係会社株式 69,000 69,000
関係会社長期貸付金 424,500 417,500
繰延税金資産 27,843 27,106
敷金及び保証金 665,726 665,226
その他 50,514 45,392
貸倒引当金 △319,607 △351,041
投資損失引当金 △39,000 △39,000
投資その他の資産合計 998,415 952,563
固定資産合計 5,530,617 5,621,920
資産合計 5,926,530 6,119,143
17
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 84,721 55,217
1年内返済予定の長期借入金 63,348 63,348
未払金 140,949 363,356
未払費用 8,256 9,080
未払法人税等 3,160 41,350
前受金 49,078 49,082
賞与引当金 7,796 9,384
その他 57,547 31,778
流動負債合計 414,859 622,598
固定負債
長期借入金 205,675 142,327
退職給付引当金 34,656 37,793
役員退職慰労引当金 8,906 8,906
長期預り敷金 618,136 618,164
再評価に係る繰延税金負債 1,082,196 1,082,196
その他 55,669 41,310
固定負債合計 2,005,240 1,930,698
負債合計 2,420,100 2,553,296
純資産の部
株主資本
資本金 1,004,500 1,004,500
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 55,765 115,928
利益剰余金合計 55,765 115,928
自己株式 △8,451 △8,549
株主資本合計 1,051,813 1,111,879
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 2,532 1,883
土地再評価差額金 2,452,083 2,452,083
評価・換算差額等合計 2,454,616 2,453,967
純資産合計 3,506,430 3,565,847
負債純資産合計 5,926,530 6,119,143
18
武蔵野興業株式会社(9635) 2019年3月期 決算短信
(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 1,162,689 1,284,081
売上原価 819,693 835,787
売上総利益 342,995 448,293
販売費及び一般管理費 302,148 324,819
営業利益 40,846 123,474
営業外収益
受取利息及び配当金 60,842 13,523
その他 6,729 803
営業外収益合計 67,571 14,327
営業外費用
支払利息 2,931 1,875
遊休資産維持管理費用 13,707 -
その他 719 3,235
営業外費用合計 17,358 5,110
経常利益 91,060 132,690
特別損失
貸倒引当金繰入額 30,663 32,232
環境対策費 - 4,565
特別損失合計 30,663 36,797
税引前当期純利益 60,396 95,893
法人税、住民税及び事業税 2,693 34,706
法人税等調整額 △10,365 1,023
法人税等合計 △7,672 35,729
当期純利益 68,069 60,163
19