9627 アインHD 2019-08-30 15:30:00
2020年4月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年4月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月30日
上場会社名 株式会社 アインホールディングス 上場取引所 東 札
コード番号 9627 URL https://www.ainj.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)大谷 喜一
問合せ先責任者 (役職名) 代表取締役専務 (氏名)水島 利英 TEL 011-814-1000
四半期報告書提出予定日 2019年9月17日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有 (四半期決算補足資料は、適宜、当社ホームページに掲載いたします。)
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年4月期第1四半期の連結業績(2019年5月1日~2019年7月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年4月期第1四半期 72,461 11.5 3,921 13.6 4,212 16.7 2,240 21.0
2019年4月期第1四半期 65,013 △1.6 3,450 △12.9 3,610 △12.7 1,851 △12.7
(注)包括利益 2020年4月期第1四半期 2,180百万円 (17.6%)
2019年4月期第1四半期 1,854百万円(△12.7%)
1株当たり 潜在株式調整後
四半期純利益 1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年4月期第1四半期 63.24 -
2019年4月期第1四半期 52.27 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年4月期第1四半期 186,543 104,154 55.8
2019年4月期 189,021 103,922 54.9
(参考)自己資本 2020年4月期第1四半期 104,091百万円 2019年4月期 103,855百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年4月期 - 0.00 - 55.00 55.00
2020年4月期 -
2020年4月期(予想) 0.00 - 55.00 55.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年4月期の連結業績予想(2019年5月1日~2020年4月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 1株当たり
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 144,050 9.3 8,500 26.3 8,750 24.7 4,640 27.5 130.97
通期 300,330 9.0 18,700 16.4 19,200 15.4 10,130 12.2 285.94
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付書類7ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項」をご参照ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年4月期1Q 35,428,212株 2019年4月期 35,428,212株
② 期末自己株式数 2020年4月期1Q 728株 2019年4月期 728株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年4月期1Q 35,427,484株 2019年4月期1Q 35,427,524株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算定しており、今後の経済状況等の変化により、実際の業績は予想
数値と異なる結果となる場合があります。
株式会社アインホールディングス(9627) 2020年4月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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株式会社アインホールディングス(9627) 2020年4月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2019年5月1日~2019年7月31日)におけるわが国の経済は、雇用情勢の着実な改
善に加え、個人消費に持ち直しの動きがみられ、企業収益が高い水準で底堅く推移するなかで、景気は、輸出を中
心に弱さが続いているものの、緩やかに回復しております。
このような経済情勢のもと、当社グループは、調剤薬局の新規出店及びM&Aによる事業拡大をはじめ、コスメ
&ドラッグストア事業を推進し、グループの事業規模及び収益拡大に努めてまいりました。
当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高が724億6千1百万円(前年同期比11.5%増)、営業利益は
39億2千1百万円(同13.6%増)、経常利益は42億1千2百万円(同16.7%増)となり、また、親会社株主に帰属
する四半期純利益は22億4千万円(同21.0%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
(ファーマシー事業)
2018年4月の調剤報酬改定では、いわゆる門前薬局・同一敷地内薬局の評価が見直される一方、対物業務から対
人業務への構造的な転換を進めることを目的として、かかりつけ薬剤師・薬局の評価が推進される内容となりまし
た。
当社グループでは、引き続き、「かかりつけ薬剤師・薬局」としての機能を発揮すべく、地域医療との連携、お
薬手帳等を活用した薬剤に関する情報の一元的・継続的な把握とそれに基づく薬学的管理・指導の強化及びジェネ
リック医薬品の使用を促進しております。また、2019年4月に入社した257名の新卒薬剤師についても、かかりつ
け薬剤師としての資質を向上させるべく教育研修を強化しております。
営業開発においては、調剤薬局の新規出店及びM&Aを活用し、事業規模の拡大を推進するとともに、店舗運営
の見直しを進めております。
当第1四半期連結累計期間の売上高は、648億円(前年同期比13.5%増)、セグメント利益は48億4百万円(同
20.6%増)と増収増益となりました。
同期間の出店状況は、M&Aを含め、グループ全体で合計5店舗を出店し、17店舗の閉店により、当社グループ
における薬局総数は1,120店舗となりました。
(リテール事業)
コスメ&ドラッグストア事業は、同業間による同質化競争、統合・再編による競合により、なおも厳しい市場環
境が続いております。
当社グループでは、このような環境において、コスメ&ドラッグストア「アインズ&トルペ」の首都圏への出店
を継続的に実施するとともに、「女性が1時間楽しめるお店」をコンセプトに各店舗に応じた戦略的な売り場づく
りを行っており、認知度及び知名度の向上が見られたことから、首都圏に限らない大都市圏への出店を再開してお
ります。また、「リップス&ヒップス」及び「ココデシカ」を始めとするオリジナルブランドの展開に加え、コス
ト低減により、収益力向上に取り組んでおります。
当第1四半期連結累計期間の売上高は、65億6千万円(前年同期比0.8%増)、セグメント利益は2億3千万円
(同36.9%減)となりました。
同期間の出店状況は、アインズ&トルペ ボーノ相模大野店(神奈川県相模原市)、浅草ROX店(東京都台東
区)、ペリエ千葉店(千葉県千葉市)の3店舗を出店し、2店舗を閉店したことで、コスメ&ドラッグストア総数
は55店舗となりました。
(その他の事業)
その他の事業における売上高は11億円(前年同期比22.4%減)、セグメント損失は5千1百万円(前年同期は6
千7百万円の損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における総資産の残高は、前連結会計年度末より24億7千7百万円減の1,865億4
千3百万円となりました。
主な要因は、売掛金及びたな卸資産が増加した一方で、現預金及びのれんが減少したことによるものでありま
す。
負債の残高は、27億9百万円減の823億8千9百万円となりました。主な要因は、買掛金が増加した一方で、未
払法人税等及び長期借入金の残高が減少したことによるものであります。
短期及び長期借入金の残高は、14億9千7百万円減となる100億5千9百万円となりました。
純資産の残高は、2億3千2百万円増の1,041億5千4百万円となり、自己資本比率は0.9ポイント改善となる
55.8%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年6月4日発表の第2四半期連結累計期間及び通期の業績予想に変更はありません。
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株式会社アインホールディングス(9627) 2020年4月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年4月30日) (2019年7月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 48,091 40,753
受取手形及び売掛金 12,771 15,940
商品 12,673 13,752
貯蔵品 225 234
短期貸付金 236 265
未収入金 8,438 10,542
その他 3,012 1,825
貸倒引当金 △2 △2
流動資産合計 85,446 83,311
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 16,352 16,355
土地 10,394 10,484
その他(純額) 3,439 3,377
有形固定資産合計 30,186 30,216
無形固定資産
のれん 45,249 44,216
その他 2,327 2,414
無形固定資産合計 47,577 46,630
投資その他の資産
投資有価証券 1,795 1,820
繰延税金資産 4,284 4,276
敷金及び保証金 15,133 15,078
その他 6,221 6,844
貸倒引当金 △1,683 △1,683
投資その他の資産合計 25,751 26,336
固定資産合計 103,515 103,184
繰延資産 59 48
資産合計 189,021 186,543
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株式会社アインホールディングス(9627) 2020年4月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年4月30日) (2019年7月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 44,794 46,194
短期借入金 5,571 5,045
未払法人税等 3,261 1,744
預り金 12,737 13,033
賞与引当金 2,139 1,665
役員賞与引当金 17 8
ポイント引当金 450 455
その他 4,772 3,820
流動負債合計 73,744 71,967
固定負債
長期借入金 5,985 5,014
退職給付に係る負債 2,977 3,034
その他 2,391 2,373
固定負債合計 11,355 10,421
負債合計 85,099 82,389
純資産の部
株主資本
資本金 21,894 21,894
資本剰余金 20,500 20,500
利益剰余金 61,526 61,818
自己株式 △2 △2
株主資本合計 103,920 104,212
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △6 △66
退職給付に係る調整累計額 △59 △54
その他の包括利益累計額合計 △65 △121
非支配株主持分 67 62
純資産合計 103,922 104,154
負債純資産合計 189,021 186,543
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
売上高 65,013 72,461
売上原価 54,325 60,971
売上総利益 10,687 11,490
販売費及び一般管理費 7,236 7,568
営業利益 3,450 3,921
営業外収益
受取利息 13 14
受取配当金 23 19
受取手数料 9 5
不動産賃貸料 48 211
業務受託料 42 43
その他 110 87
営業外収益合計 248 382
営業外費用
支払利息 25 19
債権売却損 17 15
不動産賃貸費用 16 33
その他 29 22
営業外費用合計 89 91
経常利益 3,610 4,212
特別利益
固定資産売却益 3 0
事業譲渡益 83 117
その他 0 0
特別利益合計 87 118
特別損失
固定資産除売却損 174 216
その他 80 22
特別損失合計 254 239
税金等調整前四半期純利益 3,442 4,092
法人税等 1,597 1,856
四半期純利益 1,845 2,236
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △6 △4
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,851 2,240
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株式会社アインホールディングス(9627) 2020年4月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
四半期純利益 1,845 2,236
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 10 △60
退職給付に係る調整額 △1 4
その他の包括利益合計 9 △55
四半期包括利益 1,854 2,180
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,861 2,184
非支配株主に係る四半期包括利益 △6 △4
- 6 -
株式会社アインホールディングス(9627) 2020年4月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積もり、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年5月1日 至 2018年7月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ファーマシー事業 リテール事業 その他の事業 合計 (注)1 計上額
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 57,090 6,505 1,417 65,013 - 65,013
セグメント間の内部売上高又は振替高 - - 38 38 △38 -
計 57,090 6,505 1,456 65,051 △38 65,013
セグメント利益又は損失(△) 3,984 364 △67 4,281 △671 3,610
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△671百万円には、全社費用が1,109百万円、報告セグメントに配賦
不能の損益(△は益)が△427百万円、セグメント間取引消去が△10百万円含まれております。
なお、全社費用は、主に親会社の総務、経理部門等の管理部門に係る費用であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年5月1日 至 2019年7月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ファーマシー事業 リテール事業 その他の事業 合計 (注)1 計上額
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 64,800 6,560 1,100 72,461 - 72,461
セグメント間の内部売上高又は振替高 - - 28 28 △28 -
計 64,800 6,560 1,129 72,490 △28 72,461
セグメント利益又は損失(△) 4,804 230 △51 4,982 △770 4,212
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△770百万円には、全社費用が1,346百万円、報告セグメントに配賦
不能の損益(△は益)が△599百万円、セグメント間取引消去が24百万円含まれております。
なお、全社費用は、主に親会社の総務、経理部門等の管理部門に係る費用であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
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