9625 J-セレスポ 2019-11-11 15:10:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年11月11日
上場会社名 株式会社 セレスポ 上場取引所 東
コード番号 9625 URL http://www.cerespo.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 稲葉 利彦
問合せ先責任者 (役職名) コーポレート本部経理部長 (氏名) 久保田 裕 TEL 03-5974-1111
四半期報告書提出予定日 2019年11月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第2四半期の業績(2019年4月1日∼2019年9月30日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 8,113 53.5 703 ― 710 ― 488 ―
2019年3月期第2四半期 5,287 5.5 35 ― 40 ― 8 ―
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第2四半期 177.43 ―
2019年3月期第2四半期 3.20 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期第2四半期 10,908 5,495 50.4 1,989.58
2019年3月期 7,825 5,102 65.2 1,855.20
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 5,495百万円 2019年3月期 5,102百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 42.00 42.00
2020年3月期 ― 0.00
2020年3月期(予想) ― 43.00 43.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 13,200 10.2 600 26.4 610 25.6 390 26.2 141.56
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 2,851,750 株 2019年3月期 2,851,750 株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 89,546 株 2019年3月期 101,445 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 2,755,111 株 2019年3月期2Q 2,744,261 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(2)業績予想などの将来予測情報に関する説
明」をご覧ください。
㈱セレスポ(9625)
2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 .................................................. 2
(1)財政状態及び経営成績に関する説明 ............................................ 2
(2)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ...................................... 4
2.四半期財務諸表及び主な注記 ...................................................... 5
(1)四半期貸借対照表............................................................ 5
(2)四半期損益計算書(第2四半期累計期間) ...................................... 6
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 .............................................. 7
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 .............................................. 8
(継続企業の前提に関する注記) ............................................... 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ............................. 8
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㈱セレスポ(9625)
2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)財政状態及び経営成績に関する説明
①経営成績
当社は2018年4月にスタートした「中期経営計画Ⅳ」に基づき、収益性の向上に向けて取り組んで
まいりました。
売上高につきましては、小規模案件を中心として案件数が減少したものの、国際的スポーツ大会等
を受注し、単価が大きく上昇しました。その結果、2,826百万円の増収となりました。
費用につきましては、外注費の増加等に伴い、売上原価が2,045百万円増加しました。また、人員
数の増加及び賞与引当金繰入額の増加等に伴い、販売費及び一般管理費が113百万円増加しました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は下記の通りとなりました。
売上高 8,113百万円(前年同期比53.5%増)
営業利益 703百万円(前年同期比1,889.3%増)
経常利益 710百万円(前年同期比1,647.4%増)
四半期純利益 488百万円(前年同期比5,470.9%増)
当期及び来期における国際的スポーツ大会にかかる案件の受注状況は、要員等をシフトして体制を
整えており、順調に進捗しております。
引き続き、労務費・資材費等の高騰といった環境要因に適切に対応することで、中期経営計画Ⅳに
掲げた「最大収益の追求」の実現を図ってまいります。
各部門別の状況は次のとおりであります。
〔基本事業部門〕
小規模案件を中心とした案件数が減少し、フェスティバル部門の大型案件の規模が縮小しましたが、
選挙関連・防災関連と建設式典の大型案件の受注数が増加したことによって受注額が増加しました。
この結果、売上高は4,699百万円と前年同期比6.4%の増収となりました。
(注)基本事業部門におけるスポーツとは、スポーツ事業部門が担当する領域以外のスポーツイベン
ト(地方自治体や民間企業などからの受託)を意味しております。
〔スポーツ事業部門〕
小規模案件を中心として案件数が減少しましたが、国際的スポーツ大会等の大型案件の増加によっ
て受注額が増加しました。この結果、売上高は2,554百万円と前年同期比264.1%の増収となりました。
〔競争事業部門〕
大型入札案件の受注額が増加したことにより、売上高は859百万円と前年同期比413.6%の増収とな
りました。
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2020年3月期 第2四半期決算短信
部門別の売上高の明細は次表のとおりであります。
(単位:百万円)
部 門 売 上 高 構成比 前期比増減 主 要 領 域
281 各営業拠点が担当する、様々なイベ
基本事業 4,699 57.9%
(6.4%) ント領域
1,852 中央競技団体等が開催するスポー
スポーツ事業 2,554 31.5%
(264.1%) ツ・競技に関するイベント領域
692 皇室ご臨席事業を中心とした全国持
競争事業 859 10.6%
(413.6%) ち回りで開催されるイベント領域
2,826
合 計 8,113 100.0%
(53.5%)
②財政状態
(資 産)
当第2四半期会計期間末の総資産は前事業年度末に比べて3,083百万円増加し、10,908百万円とな
りました。これは主に現金及び預金が139百万円、受取手形及び売掛金が2,102百万円、未成請負契約
支出金が894百万円増加したことによるものであります。
(負 債)
当第2四半期会計期間末の負債は前事業年度末に比べて2,690百万円増加し、5,413百万円となりま
した。これは主に買掛金が650百万円、短期借入金が1,900百万円、未払法人税等が138百万円、賞与
引当金が46百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産は前事業年度末に比べて393百万円増加し、5,495百万円となりま
した。これは主に利益剰余金が373百万円増加したことによるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末
に比べて139百万円増加し、1,431百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりでありま
す。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、支出した資金は1,591百万円(前年同期は383百万円の支出)となりました。
これは主に税引前四半期純利益が699百万円あったことに加え、減価償却費が51百万円発生し、仕
入債務が650百万円増加した一方、売上債権が2,044百万円、たな卸資産が893百万円増加し、法人税
等の支払が93百万円あったこと等によるものであります。
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2020年3月期 第2四半期決算短信
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は8百万円(前年同期は3百万円の支出)となりました。
これは主に投資有価証券の売却による収入が15百万円、利息及び配当金の受取額が4百万円あった
一方、有形固定資産の取得による支出が7百万円、無形固定資産の取得による支出が21百万円あった
こと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は1,740百万円(前年同期は481百万円の獲得)となりました。
これは主に短期借入による収入が1,900百万円あった一方、配当金の支払額が115百万円あったこと
等によるものであります。
(2)業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第2四半期累計期間の業績は計画を上回り順調に推移してまいりましたが、気候変動の影響及び
大型案件の進捗の状況等を総合的に検討するため、現時点では、2019年5月13日に発表いたしました
通期の業績予想は変更いたしません。
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2020年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,291,570 1,431,394
受取手形及び売掛金 1,807,682 3,909,910
原材料及び貯蔵品 37,835 36,315
未成請負契約支出金 61,268 956,107
その他 69,593 86,733
貸倒引当金 △1,815 △3,924
流動資産合計 3,266,135 6,416,539
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 316,366 309,297
土地 3,310,250 3,310,250
その他(純額) 59,835 54,459
有形固定資産合計 3,686,451 3,674,007
無形固定資産 256,933 238,408
投資その他の資産
その他 671,639 634,199
貸倒引当金 △56,106 △54,424
投資その他の資産合計 615,532 579,775
固定資産合計 4,558,918 4,492,191
資産合計 7,825,053 10,908,730
負債の部
流動負債
買掛金 930,916 1,581,707
短期借入金 500,000 2,400,000
未払法人税等 118,672 256,984
賞与引当金 144,275 190,935
資産除去債務 15,500 15,500
その他 559,391 549,416
流動負債合計 2,268,755 4,994,543
固定負債
長期借入金 225,000 187,500
退職給付引当金 85,275 86,881
資産除去債務 34,533 34,577
その他 109,123 109,610
固定負債合計 453,932 418,569
負債合計 2,722,687 5,413,112
純資産の部
株主資本
資本金 1,370,675 1,370,675
資本剰余金 2,166,532 2,176,187
利益剰余金 1,624,495 1,997,826
自己株式 △57,936 △51,214
株主資本合計 5,103,766 5,493,475
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 △1,401 2,142
評価・換算差額等合計 △1,401 2,142
純資産合計 5,102,365 5,495,618
負債純資産合計 7,825,053 10,908,730
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2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 5,287,465 8,113,992
売上原価 3,635,652 5,681,437
売上総利益 1,651,813 2,432,554
販売費及び一般管理費
給料及び手当 775,336 805,023
賞与引当金繰入額 84,689 129,309
その他 756,445 795,168
販売費及び一般管理費合計 1,616,471 1,729,501
営業利益 35,341 703,053
営業外収益
受取配当金 4,418 4,278
保険解約返戻金 - 1,684
その他 3,902 2,990
営業外収益合計 8,321 8,953
営業外費用
支払利息 1,348 1,471
貸倒引当金繰入額 - 250
保険解約損 1,667 -
営業外費用合計 3,015 1,721
経常利益 40,647 710,286
特別損失
投資有価証券売却損 - 7,133
投資有価証券評価損 - 3,661
特別損失合計 - 10,794
税引前四半期純利益 40,647 699,491
法人税、住民税及び事業税 13,325 226,460
法人税等調整額 18,547 △15,813
法人税等合計 31,872 210,647
四半期純利益 8,774 488,844
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2020年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 40,647 699,491
減価償却費 49,438 51,852
貸倒引当金の増減額(△は減少) △205 426
賞与引当金の増減額(△は減少) △20,384 46,659
退職給付引当金の増減額(△は減少) △749 1,606
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △106,787 -
受取利息及び受取配当金 △4,443 △4,295
支払利息 1,348 1,471
投資有価証券評価損益(△は益) - 3,661
投資有価証券売却損益(△は益) - 7,133
売上債権の増減額(△は増加) △321,566 △2,044,313
たな卸資産の増減額(△は増加) △273,250 △893,319
仕入債務の増減額(△は減少) 438,052 650,790
未払消費税等の増減額(△は減少) △60,939 △18,462
保険積立金の増減額(△は増加) △6,898 28,150
長期未払金の増減額(△は減少) 110,350 △16,050
その他 △178,314 △13,386
小計 △333,701 △1,498,584
法人税等の支払額 △49,592 △93,352
営業活動によるキャッシュ・フロー △383,294 △1,591,937
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △4,180 △7,336
無形固定資産の取得による支出 △5,239 △21,213
投資有価証券の売却による収入 - 15,666
貸付けによる支出 △350 △1,650
貸付金の回収による収入 1,322 1,245
利息及び配当金の受取額 4,444 4,296
敷金及び保証金の差入による支出 △726 △1,582
敷金及び保証金の回収による収入 1,488 2,060
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,240 △8,514
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 600,000 1,900,000
長期借入金の返済による支出 - △37,500
自己株式の取得による支出 △3 △117
利息の支払額 △1,529 △1,981
リース債務の返済による支出 △5,218 △5,060
配当金の支払額 △111,586 △115,064
財務活動によるキャッシュ・フロー 481,661 1,740,275
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 95,126 139,824
現金及び現金同等物の期首残高 1,370,181 1,291,570
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,465,307 1,431,394
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㈱セレスポ(9625)
2020年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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