9619 イチネンHD 2020-02-05 15:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月5日
上場会社名 株式会社イチネンホールディングス 上場取引所 東
コード番号 9619 URL https://www.ichinenhd.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)黒田 雅史
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 執行役員 総合企画部長 (氏名)井本 久子 TEL 06-6309-7890
四半期報告書提出予定日 2020年2月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 70,645 8.4 4,892 0.4 5,012 1.0 3,142 △26.4
2019年3月期第3四半期 65,165 7.2 4,872 15.9 4,964 17.1 4,271 57.4
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 3,355百万円 (△9.0%) 019年3月期第3四半期
2 3,688百万円 (7.0%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 127.77 127.60
2019年3月期第3四半期 173.66 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期第3四半期 143,792 36,187 25.2 1,470.40
2019年3月期 130,015 33,798 26.0 1,374.01
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 36,169百万円 2019年3月期 33,798百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 20.00 - 20.00 40.00
2020年3月期 - 20.00 -
2020年3月期(予想) 20.00 40.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 94,000 7.1 6,350 1.2 6,440 1.5 4,010 △21.8 163.02
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 24,612,227株 2019年3月期 24,612,227株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 13,829株 2019年3月期 13,764株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 24,598,391株 2019年3月期3Q 24,598,546株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
㈱イチネンホールディングス(9619) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 11
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年12月31日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善
が続いており、各種政策の効果もあって、緩やかな回復基調で推移しております。しかしながら、通商問題及び中
東地域を巡る情勢等の海外経済の動向並びに金融資本市場の変動の影響に加え、消費税率引上げ後の消費者マイン
ドの動向など依然として先行き不透明な状態が続いております。
このような状況の下、当社グループは、事業を通じて、全てのお客様に「いちねんで、いちばんの毎日を。」ご
提供し、社会に貢献できる企業を目指しております。基盤事業である自動車リース関連事業を中心に、ケミカル事
業、パーキング事業、機械工具販売事業、合成樹脂事業を展開しております。また、既存事業の強化を進めなが
ら、事業領域の枠にとらわれない新規事業への参入、規模拡大を目的とした積極的なM&A、海外展開にも挑戦し
ております。
当第3四半期連結累計期間の連結売上高は706億45百万円(対前年同期比8.4%増)、営業利益は48億92百万円
(対前年同期比0.4%増)、経常利益は50億12百万円(対前年同期比1.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利
益は31億42百万円(対前年同期比26.4%減)となりました。
各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。なお、下記のセグメント別売上高は、内部売上高消去前の
金額であります。
<自動車リース関連事業>
リースにおきましては、リース契約車両は依然として小型化傾向にありますが、リース化の進んでいない地方市
場及び中小口規模の企業を中心に新規販売を積極的に行い、また、既存顧客との取引深耕にも注力した結果、2019
年12月末現在リース契約台数は84,237台(対前期末比2,086台増)となり、リース契約高は258億37百万円(対前年
同期比3.7%増)、リース未経過契約残高は754億39百万円(対前期末比3.1%増)となりました。
自動車メンテナンス受託におきましては、当社グループ独自の自動車整備工場ネットワークによる高い点検実施
率を強みとしながら、契約台数、契約残高の増加に努めた結果、メンテナンス受託契約台数は88,508台(対前期末
比6,447台増)となり、メンテナンス受託契約高は52億15百万円(対前年同期比20.2%増)、メンテナンス未経過
契約残高は87億23百万円(対前期末比10.2%増)となりました。
燃料販売におきましては、主に自動車用燃料給油カードにおいて、低燃費車の普及により需要が減少傾向にあり
ますが、既存顧客へのサービス向上並びに新規顧客の獲得に注力いたしました。
損益面では、リースは契約台数が順調に推移いたしましたが、車両処分の台数及び販売単価は減少いたしまし
た。自動車メンテナンス受託は契約台数が増加し、順調に推移いたしました。燃料販売は販売数量が増加し、仕入
価格が安定したことにより順調に推移いたしました。
この結果、売上高は371億83百万円(対前年同期比1.7%増)、セグメント利益は30億86百万円(対前年同期比
9.8%増)となりました。
<ケミカル事業>
ケミカル事業におきましては、商品開発力の強化及び品質向上に取り組むとともに、付加価値の高い商品の販売
に注力いたしました。
損益面では、工業薬品関連の燃料添加剤・石炭添加剤及び船舶用燃料添加剤の販売が順調に推移いたしました
が、消泡剤及び洗浄剤、粉体原料処理剤の販売は減少いたしました。
また、化学品関連においても自動車整備工場向けケミカル製品は堅調に推移し、個人向けケミカル製品の販売が
順調に推移いたしました。
この結果、売上高は86億78百万円(対前年同期比3.1%増)、セグメント利益は10億24百万円(対前年同期比
10.7%増)となりました。
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2020年3月期 第3四半期決算短信
<パーキング事業>
パーキング事業におきましては、中長期的に安定した収益基盤を築くため、更なる駐車場数の拡大に努めた結
果、2019年12月末現在駐車場管理件数は1,398件(対前期末比110件増)、管理台数は32,209台(対前期末比3,037
台増)となりました。
損益面では、新規駐車場の開発が順調に進み、また、既存駐車場の収益改善活動を継続して行いましたが、新規
駐車場の開発に係るイニシャルコスト及び老朽化した設備の修繕費用が増加し、さらに消費増税の影響もあり収益
が減少いたしました。
この結果、売上高は43億35百万円(対前年同期比2.2%増)、セグメント利益は5億98百万円(対前年同期比
10.6%減)となりました。
<機械工具販売事業>
機械工具販売事業におきましては、取扱アイテムの拡充、オリジナル製品の開発を促進するとともに商品調達コ
スト及び物流コストの軽減に努めてまいりました。
損益面では、空調工具及び計測工具の販売が順調に推移いたしました。また、前連結会計年度に新たに連結子会
社となった株式会社トヨシマ(現:株式会社イチネンMTM)及び当連結会計年度に新たに連結子会社となった株
式会社アクセスが販売増加に寄与いたしましたが、自社製品の生産効率向上を目的とした製造設備の更新等により
費用が増加いたしました。
この結果、売上高は162億99百万円(対前年同期比31.4%増)、セグメント利益は1億50百万円(対前年同期比
57.8%減)となりました。
<合成樹脂事業>
合成樹脂事業におきましては、新規顧客の拡大及び新商品の開発を図るとともに品質改善に努めてまいりまし
た。
損益面では、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売は順調に推移いたしましたが、半導体実装装置メーカー等
へのセラミックヒーターの販売及び科学計測器の販売は減少いたしました。
この結果、売上高は43億73百万円(対前年同期比17.4%増)、セグメント利益は1億86百万円(対前年同期比
5.7%増)となりました。
<その他>
その他におきましては、新規事業への参入・育成をはじめ、効率的な事業運営を行うための改善を進めてまいり
ました。
損益面では、農業の規模拡大に伴う事業開発費が増加していること等により、売上高は1億63百万円(対前年同
期比47.5%増)、セグメント損失は1億65百万円(前年同期は81百万円のセグメント損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
<資産の状況>
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は570億78百万円となり、前連結会計年度末残高475億34百
万円と比べて95億43百万円増加いたしました。これは「現金及び預金」の増加20億24百万円、吸収分割により承継
したこと等に伴う「受取手形及び売掛金」の増加14億4百万円及び「電子記録債権」の増加9億56百万円並びに「商
品及び製品」の増加29億36百万円、自動車税等の納付による「前払費用」の増加4億72百万円、燃料販売仕入に係
る前渡金の増加等による「その他」の増加15億87百万円が主な要因であります。
固定資産の残高は866億83百万円となり、前連結会計年度末残高824億41百万円と比べて42億42百万円増加いたし
ました。これはオペレーティング・リース取引の契約増加による「賃貸資産」の増加20億98百万円、新本社ビルの
建設に伴う建設仮勘定の増加等による有形固定資産「その他」の増加16億32百万円、「投資有価証券」の増加5億
11百万円が主な要因であります。
繰延資産の残高は30百万円となり、前連結会計年度末残高39百万円と比べて8百万円減少いたしました。
以上の結果、資産合計は当第3四半期連結会計期間末残高1,437億92百万円となり、前連結会計年度末残高1,300
億15百万円と比べて137億77百万円増加いたしました。
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2020年3月期 第3四半期決算短信
<負債の状況>
当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は457億56百万円となり、前連結会計年度末残高387億12百
万円と比べて70億43百万円増加いたしました。これは吸収分割により承継したこと等に伴う「支払手形及び買掛
金」の増加13億75百万円及び「電子記録債務」の増加10億71百万円、「短期借入金」の増加14億20百万円、「コマ
ーシャル・ペーパー」の増加20億円、「1年内返済予定の長期借入金」の増加19億73百万円、「未払法人税等」の
減少2億61百万円、「賞与引当金」の減少2億97百万円、未払金の減少等による「その他」の減少1億94百万円が主
な要因であります。
固定負債の残高は618億48百万円となり、前連結会計年度末残高575億4百万円と比べて43億44百万円増加いたし
ました。これは「社債」の増加2億40百万円、「長期借入金」の増加33億70百万円、吸収分割により承継したこと
等に伴う「退職給付に係る負債」の増加5億14百万円が主な要因であります。
以上の結果、負債合計は当第3四半期連結会計期間末残高1,076億5百万円となり、前連結会計年度末残高962億
16百万円と比べて113億88百万円増加いたしました。
<純資産の状況>
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は361億87百万円となり、前連結会計年度末残高337億98百万円
と比べて23億88百万円増加いたしました。これは「親会社株主に帰属する四半期純利益」の計上による「利益剰余
金」の増加31億42百万円、配当金の支払による「利益剰余金」の減少9億83百万円、時価評価による「その他有価
証券評価差額金」の増加2億82百万円が主な要因であります。
<キャッシュ・フローの状況>
当第3四半期連結会計期間末における連結ベースの現金及び現金同等物の四半期末残高は、前連結会計年度末よ
り20億24百万円増加し、42億26百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、△11億91百万円(前年同期は△17億8百万円)となりました。これは主
に、「税金等調整前四半期純利益」が49億51百万円になったこと、オペレーティング・リース取引の契約増加によ
り「賃貸資産の純増減額(△は増加)」△110億4百万円が「減価償却費」108億6百万円を上回ったこと、「たな卸
資産の増減額(△は増加)」が△16億63百万円になったこと、「仕入債務の増減額(△は減少)」が△15億74百万
円になったこと、「売上債権の増減額(△は増加)」が23億92百万円になったこと、「法人税等の支払額」が△20
億8百万円になったこと、自動車税等の納付による前払費用及び燃料販売仕入に係る前渡金の増加等により「その
他」が△29億42百万円になったことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、△47億63百万円(前年同期は△48億57百万円)となりました。これは主
に、連結子会社の「吸収分割による支出」△23億6百万円、新本社ビルの建設等による「有形及び無形固定資産の
取得による支出」△24億98百万円によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、79億86百万円(前年同期は71億37百万円)となりました。これは主に、
「借入れによる収入」176億20百万円及び「コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少)」20億円が「借入金
の返済による支出」△108億55百万円及び「配当金の支払額」△9億83百万円を上回ったことによるものでありま
す。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績につきましては、現時点では、2019年11月5日に公表いたしました業績予想に変更はございません。
なお、引き続き今後の業績動向を踏まえ精査しており、修正の必要が生じた場合には速やかにお知らせいたしま
す。
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,201 4,226
受取手形及び売掛金 13,034 14,438
電子記録債権 1,516 2,472
リース・メンテナンス未収入金 2,346 2,414
リース投資資産 18,606 18,675
商品及び製品 4,045 6,982
仕掛品 786 710
原材料及び貯蔵品 705 852
前払費用 2,361 2,833
その他 1,935 3,523
貸倒引当金 △4 △50
流動資産合計 47,534 57,078
固定資産
有形固定資産
賃貸資産 117,865 121,455
減価償却累計額 △65,654 △67,146
賃貸資産(純額) 52,210 54,308
土地 7,564 7,595
その他 18,438 20,858
減価償却累計額 △9,182 △9,970
その他(純額) 9,255 10,888
有形固定資産合計 69,030 72,792
無形固定資産
のれん 1,604 1,527
その他 3,084 3,262
無形固定資産合計 4,688 4,789
投資その他の資産
投資有価証券 4,207 4,718
長期前払費用 1,827 1,771
繰延税金資産 862 718
その他 1,931 2,035
貸倒引当金 △107 △142
投資その他の資産合計 8,721 9,101
固定資産合計 82,441 86,683
繰延資産 39 30
資産合計 130,015 143,792
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 11,572 12,947
電子記録債務 1,324 2,396
短期借入金 4,300 5,720
コマーシャル・ペーパー 4,000 6,000
1年内償還予定の社債 143 131
1年内返済予定の長期借入金 13,063 15,037
リース債務 25 20
未払法人税等 674 412
リース・メンテナンス前受金 692 665
賞与引当金 581 284
品質保証引当金 8 9
その他 2,325 2,131
流動負債合計 38,712 45,756
固定負債
社債 10,000 10,240
長期借入金 44,968 48,339
リース債務 15 17
退職給付に係る負債 1,523 2,037
役員退職慰労引当金 135 169
資産除去債務 392 435
その他 468 609
固定負債合計 57,504 61,848
負債合計 96,216 107,605
純資産の部
株主資本
資本金 2,529 2,529
資本剰余金 1,805 1,805
利益剰余金 28,624 30,783
自己株式 △14 △14
株主資本合計 32,944 35,103
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 927 1,210
繰延ヘッジ損益 17 -
為替換算調整勘定 7 △54
退職給付に係る調整累計額 △98 △90
その他の包括利益累計額合計 853 1,065
新株予約権 - 17
純資産合計 33,798 36,187
負債純資産合計 130,015 143,792
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 65,165 70,645
売上原価 50,061 54,726
売上総利益 15,103 15,918
販売費及び一般管理費
役員報酬 625 656
給料手当及び賞与 3,827 4,239
賞与引当金繰入額 222 247
退職給付費用 178 191
役員退職慰労引当金繰入額 23 21
貸倒引当金繰入額 △5 17
品質保証引当金繰入額 7 1
のれん償却額 202 206
その他 5,150 5,445
販売費及び一般管理費合計 10,231 11,026
営業利益 4,872 4,892
営業外収益
受取配当金 69 78
仕入割引 43 40
その他 55 84
営業外収益合計 168 203
営業外費用
支払利息 41 41
支払手数料 11 12
その他 23 28
営業外費用合計 76 83
経常利益 4,964 5,012
特別利益
固定資産売却益 0 0
投資有価証券売却益 4 19
国庫補助金 327 -
負ののれん発生益 1,145 -
特別利益合計 1,477 20
特別損失
固定資産除売却損 48 52
減損損失 - 18
固定資産圧縮損 327 -
投資有価証券評価損 7 0
投資有価証券売却損 - 8
会員権売却損 - 0
特別損失合計 383 81
税金等調整前四半期純利益 6,058 4,951
法人税、住民税及び事業税 1,666 1,730
法人税等調整額 120 77
法人税等合計 1,786 1,808
四半期純利益 4,271 3,142
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,271 3,142
- 7 -
㈱イチネンホールディングス(9619) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 4,271 3,142
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △611 282
繰延ヘッジ損益 23 △17
為替換算調整勘定 - △61
退職給付に係る調整額 5 8
その他の包括利益合計 △583 212
四半期包括利益 3,688 3,355
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,688 3,355
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 6,058 4,951
減価償却費 10,282 10,806
減損損失 - 18
のれん償却額 202 206
負ののれん発生益 △1,145 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) △6 16
受取利息及び受取配当金 △70 △79
支払利息 41 41
売上債権の増減額(△は増加) △173 2,392
たな卸資産の増減額(△は増加) △990 △1,663
リース投資資産の純増減額(△は増加) △1,048 △426
賃貸資産の純増減額(△は増加) △10,462 △11,004
仕入債務の増減額(△は減少) △309 △1,574
利息及び配当金の受取額 70 79
利息の支払額 △32 △39
法人税等の支払額 △2,462 △2,008
法人税等の還付額 9 35
その他 △1,671 △2,942
営業活動によるキャッシュ・フロー △1,708 △1,191
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形及び無形固定資産の取得による支出 △2,273 △2,498
有形及び無形固定資産の売却による収入 23 6
固定資産の除却による支出 △312 △26
投資有価証券の取得による支出 △261 △23
投資有価証券の売却による収入 5 62
吸収分割による支出 △2,120 △2,306
その他 82 22
投資活動によるキャッシュ・フロー △4,857 △4,763
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 100 1,420
コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少) 4,000 2,000
長期借入れによる収入 16,000 16,200
長期借入金の返済による支出 △11,811 △10,855
社債の発行による収入 4,973 299
社債の償還による支出 △5,171 △71
リース債務の返済による支出 △6 △6
配当金の支払額 △934 △983
その他 △12 △15
財務活動によるキャッシュ・フロー 7,137 7,986
現金及び現金同等物に係る換算差額 - △7
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 572 2,024
現金及び現金同等物の期首残高 1,382 2,201
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,954 4,226
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
自動車 その他 調整額
ケミカル パーキング 機械工具 合成樹脂 合計 計算書
リース関連 計 (注1) (注2)
事業 事業 販売事業 事業 計上額
事業 (注3)
売上高
外部顧客へ
の売上高 36,432 8,268 4,240 12,393 3,719 65,054 110 65,165 - 65,165
セグメント
間の内部売
113 150 0 14 5 284 0 284 △284 -
上高又は振
替高
計 36,546 8,418 4,240 12,407 3,725 65,338 110 65,449 △284 65,165
セグメント
利益又は損失 2,812 925 669 356 176 4,940 △81 4,859 13 4,872
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、農産物の生産販売、不動産の賃貸
及び管理等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
自動車 その他 調整額
ケミカル パーキング 機械工具 合成樹脂 合計 計算書
リース関連 計 (注1) (注2)
事業 事業 販売事業 事業 計上額
事業 (注3)
売上高
外部顧客へ
の売上高 37,048 8,452 4,335 16,279 4,366 70,482 163 70,645 - 70,645
セグメント
間の内部売
134 226 0 20 6 387 0 388 △388 -
上高又は振
替高
計 37,183 8,678 4,335 16,299 4,373 70,870 163 71,033 △388 70,645
セグメント
利益又は損失 3,086 1,024 598 150 186 5,047 △165 4,881 10 4,892
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、農産物の生産販売、不動産の賃貸
及び管理等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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