9619 イチネンHD 2019-02-05 11:30:00
2019年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年2月5日
上場会社名 株式会社イチネンホールディングス 上場取引所 東
コード番号 9619 URL https://www.ichinenhd.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)黒田 雅史
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 総合企画部長 (氏名)井本 久子 TEL 06-6309-7890
四半期報告書提出予定日 2019年2月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日~2018年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 65,165 7.2 4,872 15.9 4,964 17.1 4,271 57.4
2018年3月期第3四半期 60,771 2.8 4,204 2.9 4,239 6.8 2,713 △2.4
(注)包括利益 2019年3月期第3四半期 3,688百万円(7.0%) 018年3月期第3四半期 3,446百万円(32.7%)
2
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期第3四半期 173.66 -
2018年3月期第3四半期 110.30 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期第3四半期 128,811 32,889 25.5 1,337.06
2018年3月期 118,476 30,136 25.4 1,225.13
(参考)自己資本 2019年3月期第3四半期 32,889百万円 2018年3月期
30,136百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年3月期 - 18.00 - 18.00 36.00
2019年3月期 - 20.00 -
2019年3月期(予想) 20.00 40.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年3月期の連結業績予想(2018年4月1日~2019年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 86,000 5.7 6,100 3.1 6,100 2.5 5,160 34.1 209.77
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
新規 2社 (社名)TOYOSHIMA INDIANA,INC.、蘇州豊島機械配件有限公司 除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 24,612,227株 2018年3月期 24,612,227株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 13,764株 2018年3月期 13,622株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 24,598,546株 2018年3月期3Q 24,598,779株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
㈱イチネンホールディングス(9619) 2019年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 11
- 1 -
㈱イチネンホールディングス(9619) 2019年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2018年4月1日~2018年12月31日)におけるわが国経済は、経済政策や金融政策の
効果により企業収益や雇用情勢の改善が続き、個人消費も持ち直し、緩やかな回復基調が続いております。また、
世界経済も全般的に回復基調を維持しておりますが、通商問題の動向及び影響、各種政策に関する不確実性、金融
資本市場の変動など依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の下、当社グループは、事業を通じて、全てのお客様に「いちねんで、いちばんの毎日を。」ご
提供し、社会に貢献できる企業を目指しております。基盤事業である自動車リース関連事業を中心に、ケミカル事
業、パーキング事業、機械工具販売事業、合成樹脂事業を展開しております。また、既存事業の強化を進めなが
ら、事業領域の枠にとらわれない新規事業への参入、規模拡大を目的とした積極的なM&A、海外展開にも挑戦し
ております。
当第3四半期連結累計期間の連結売上高は651億65百万円(対前年同期比7.2%増)、営業利益は48億72百万円
(対前年同期比15.9%増)、経常利益は49億64百万円(対前年同期比17.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純
利益は42億71百万円(対前年同期比57.4%増)となりました。
各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。なお、下記のセグメント別売上高は、内部売上高消去前の
金額であります。
<自動車リース関連事業>
リースにおきましては、リース契約車両は依然として小型化傾向にありますが、リース化の進んでいない地方市
場及び中小口規模の企業を中心に新規販売を積極的に行い、また、既存顧客との取引深耕にも注力した結果、2018
年12月末現在リース契約台数は82,072台(対前期末比1,117台増)となり、リース契約高は249億19百万円(対前年
同期比4.8%増)、リース未経過契約残高は722億72百万円(対前期末比2.8%増)となりました。
自動車メンテナンス受託におきましては、当社グループ独自の自動車整備工場ネットワークによる高い点検実施
率を強みとしながら、契約台数、契約残高の増加に努めた結果、メンテナンス受託契約台数は84,168台(対前期末
比4,143台増)となり、メンテナンス受託契約高は43億39百万円(対前年同期比5.2%減)、メンテナンス未経過契
約残高は80億7百万円(対前期末比1.7%増)となりました。
燃料販売におきましては、主に自動車用燃料給油カードにおいて、低燃費車の普及により需要が減少傾向にあり
ますが、既存顧客へのサービス向上並びに新規顧客の獲得に注力いたしました。
損益面では、リースは契約台数及び車両処分台数が増加したこともあり堅調に推移いたしました。自動車メンテ
ナンス受託も契約台数が増加し堅調に推移いたしました。燃料販売は販売数量が堅調に推移し、また、仕入価格が
安定したことにより堅調に推移いたしました。
この結果、売上高は365億46百万円(対前年同期比4.5%増)、セグメント利益は28億12百万円(対前年同期比
13.3%増)となりました。
<ケミカル事業>
ケミカル事業におきましては、商品開発力の強化及び品質向上に取り組むとともに、付加価値の高い商品の販売
に注力いたしました。
損益面では、化学品関連の機械工具商向けケミカル製品の販売は堅調に推移いたしましたが、個人向けケミカル
製品の販売が減少いたしました。
また、工業薬品関連の燃料添加剤の販売は減少いたしましたが、石炭添加剤の販売は順調に推移いたしました。
この結果、売上高は84億18百万円(対前年同期比0.6%減)、セグメント利益は9億25百万円(対前年同期比
8.9%減)となりました。
- 2 -
㈱イチネンホールディングス(9619) 2019年3月期 第3四半期決算短信
<パーキング事業>
パーキング事業におきましては、中長期的に安定した収益基盤を築くため、更なる駐車場数の拡大に努めてまい
りましたが、大型の駐車場物件が解約となった結果、2018年12月末現在駐車場管理件数は1,265件(対前期末比52
件増)、管理台数は28,818台(対前期末比226台減)となりました。
損益面では、新規駐車場の開発が順調に進み、また、既存駐車場の継続的な収益改善活動の効果もあり収益が増
加いたしました。
この結果、売上高は42億40百万円(対前年同期比4.8%増)、セグメント利益は6億69百万円(対前年同期比
27.8%増)となりました。
<機械工具販売事業>
機械工具販売事業におきましては、取扱アイテムの拡充、オリジナル製品の開発を促進するとともに商品調達コ
スト及び物流コストの軽減に努めてまいりました。
損益面では、空調工具及び計測工具の販売は順調に推移いたしましたが、機械工具及び自動車整備工具の販売は
減少いたしました。また、前連結会計年度に新たに連結子会社となった株式会社イチネンSHOKOに加え、当連
結会計年度に新たに連結子会社となった株式会社トヨシマが販売増加に寄与いたしました。
この結果、売上高は124億7百万円(対前年同期比31.2%増)、セグメント利益は3億56百万円(前年同期は1億16
百万円のセグメント利益)となりました。
<合成樹脂事業>
合成樹脂事業におきましては、新規顧客の拡大及び新商品の開発を図るとともに品質改善に努めてまいりまし
た。
損益面では、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売が減少いたしましたが、半導体実装装置メーカー等へのセ
ラミックヒーターの販売及び科学計測器の販売は増加いたしました。
また、のれん償却額などの販売費及び一般管理費が前年同期より減少いたしました。
この結果、売上高は37億25百万円(対前年同期比6.6%減)、セグメント利益は1億76百万円(前年同期は86百万
円のセグメント利益)となりました。
<その他>
その他におきましては、新規事業への参入・育成をはじめ、効率的な事業運営を行うための改善を進めてまいり
ました。
損益面では、新規事業である農業の事業開発費が増加していること等により、売上高は1億10百万円(対前年同
期比26.1%増)、セグメント損失は81百万円(前年同期は32百万円のセグメント損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
<資産の状況>
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は474億41百万円となり、前連結会計年度末残高410億74百
万円と比べて63億66百万円増加いたしました。これは「現金及び預金」の増加5億71百万円、「受取手形及び売掛
金」の増加6億80百万円、「電子記録債権」の増加4億66百万円、ファイナンス・リース取引の契約増加による「リ
ース投資資産」の増加7億52百万円、吸収分割により承継したこと等に伴う「商品及び製品」の増加11億67百万円
及び「仕掛品」の増加5億57百万円並びに「原材料及び貯蔵品」の増加3億7百万円、自動車税等の納付による「前
払費用」の増加4億30百万円、未収入金、前渡金の増加等による「その他」の増加14億28百万円が主な要因であり
ます。
固定資産の残高は813億28百万円となり、前連結会計年度末残高773億71百万円と比べて39億56百万円増加いたし
ました。これはオペレーティング・リース取引の契約増加による「賃貸資産」の増加13億22百万円、吸収分割によ
り承継したこと等に伴う「土地」の増加15億97百万円及び有形固定資産「その他」の増加14億35百万円、償却によ
る「のれん」の減少2億2百万円、「投資有価証券」の減少3億33百万円、「繰延税金資産」の減少2億54百万円が主
な要因であります。
繰延資産の残高は42百万円となり、前連結会計年度末残高29百万円と比べて12百万円増加いたしました。
以上の結果、資産合計は当第3四半期連結会計期間末残高1,288億11百万円となり、前連結会計年度末残高1,184
億76百万円と比べて103億35百万円増加いたしました。
- 3 -
㈱イチネンホールディングス(9619) 2019年3月期 第3四半期決算短信
<負債の状況>
当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は408億51百万円となり、前連結会計年度末残高436億58百
万円と比べて28億7百万円減少いたしました。これは「支払手形及び買掛金」の増加6億88百万円、「コマーシャ
ル・ペーパー」の増加40億円、「1年内償還予定の社債」の減少51億円、「1年内返済予定の長期借入金」の減少
11億43百万円、「未払法人税等」の減少7億77百万円、「賞与引当金」の減少2億44百万円、未払金の減少等による
「その他」の減少2億75百万円が主な要因であります。
固定負債の残高は550億70百万円となり、前連結会計年度末残高446億80百万円と比べて103億90百万円増加いた
しました。これは「社債」の増加49億28百万円、「長期借入金」の増加53億34百万円が主な要因であります。
以上の結果、負債合計は当第3四半期連結会計期間末残高959億21百万円となり、前連結会計年度末残高883億39
百万円と比べて75億82百万円増加いたしました。
<純資産の状況>
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は328億89百万円となり、前連結会計年度末残高301億36百万円
と比べて27億53百万円増加いたしました。これは「親会社株主に帰属する四半期純利益」の計上による「利益剰余
金」の増加42億71百万円、配当金の支払による「利益剰余金」の減少9億34百万円、時価評価による「その他有価
証券評価差額金」の減少6億11百万円が主な要因であります。
<キャッシュ・フローの状況>
当第3四半期連結会計期間末における連結ベースの現金及び現金同等物の四半期末残高は、前連結会計年度末よ
り5億72百万円増加し、19億54百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、△17億8百万円(前年同期は△8億83百万円)となりました。これは主
に、「税金等調整前四半期純利益」が60億58百万円になったこと、オペレーティング・リース取引の契約増加によ
り「賃貸資産の純増減額(△は増加)」△104億62百万円が「減価償却費」102億82百万円を上回ったこと、「負の
のれん発生益」が△11億45百万円になったこと、「仕入債務の増減額(△は減少)」が△3億9百万円になったこ
と、「たな卸資産の増減額(△は増加)」が△9億90百万円になったこと、「リース投資資産の純増減額(△は増
加)」が△10億48百万円になったこと、「法人税等の支払額」が△24億62百万円になったこと、自動車税等の納付
による前払費用の増加等により「その他」が△16億71百万円になったことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、△48億57百万円(前年同期は△11億50百万円)となりました。これは主
に、連結子会社の「吸収分割による支出」△21億20百万円、農業用設備の取得及び自動車リース関連事業における
車両販売に係るヤード用地の取得等による「有形及び無形固定資産の取得による支出」△22億73百万円によるもの
であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、71億37百万円(前年同期は21億66百万円)となりました。これは主に、
「借入れによる収入」161億円、「コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少)」40億円及び「社債の発行に
よる収入」49億73百万円が「借入金の返済による支出」△118億11百万円、「社債の償還による支出」△51億71百
万円及び「配当金の支払額」△9億34百万円を上回ったことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績につきましては、現時点では、2018年11月5日に公表いたしました業績予想に変更はございません。
なお、引き続き今後の業績動向を踏まえ精査しており、修正の必要が生じた場合には速やかにお知らせいたしま
す。
- 4 -
㈱イチネンホールディングス(9619) 2019年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,382 1,954
受取手形及び売掛金 11,563 12,244
電子記録債権 1,169 1,635
リース・メンテナンス未収入金 2,310 2,311
リース投資資産 17,374 18,127
商品及び製品 3,177 4,345
仕掛品 196 753
原材料及び貯蔵品 445 753
前払費用 2,292 2,723
その他 1,165 2,594
貸倒引当金 △4 △3
流動資産合計 41,074 47,441
固定資産
有形固定資産
賃貸資産 113,348 116,334
減価償却累計額 △63,341 △65,004
賃貸資産(純額) 50,007 51,330
土地 5,967 7,564
その他 16,073 18,092
減価償却累計額 △8,338 △8,921
その他(純額) 7,735 9,170
有形固定資産合計 63,709 68,065
無形固定資産
のれん 1,873 1,671
その他 2,703 2,999
無形固定資産合計 4,577 4,670
投資その他の資産
投資有価証券 4,428 4,095
長期前払費用 1,731 1,808
繰延税金資産 1,121 867
その他 1,940 1,942
貸倒引当金 △137 △122
投資その他の資産合計 9,084 8,591
固定資産合計 77,371 81,328
繰延資産 29 42
資産合計 118,476 128,811
- 5 -
㈱イチネンホールディングス(9619) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 9,865 10,553
電子記録債務 1,265 1,241
短期借入金 4,200 4,300
コマーシャル・ペーパー 1,000 5,000
1年内償還予定の社債 5,342 242
1年内返済予定の長期借入金 17,433 16,289
リース債務 35 25
未払法人税等 1,141 363
リース・メンテナンス前受金 747 726
賞与引当金 482 238
品質保証引当金 7 7
その他 2,138 1,862
流動負債合計 43,658 40,851
固定負債
社債 5,143 10,071
長期借入金 37,156 42,490
リース債務 16 13
退職給付に係る負債 1,488 1,494
役員退職慰労引当金 158 158
資産除去債務 372 386
その他 345 456
固定負債合計 44,680 55,070
負債合計 88,339 95,921
純資産の部
株主資本
資本金 2,529 2,529
資本剰余金 1,805 1,805
利益剰余金 24,432 27,769
自己株式 △14 △14
株主資本合計 28,752 32,089
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,445 833
繰延ヘッジ損益 △9 13
退職給付に係る調整累計額 △51 △46
その他の包括利益累計額合計 1,383 800
純資産合計 30,136 32,889
負債純資産合計 118,476 128,811
- 6 -
㈱イチネンホールディングス(9619) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 60,771 65,165
売上原価 46,622 50,061
売上総利益 14,149 15,103
販売費及び一般管理費
役員報酬 624 625
給料手当及び賞与 3,671 3,827
賞与引当金繰入額 216 222
退職給付費用 185 178
役員退職慰労引当金繰入額 23 23
貸倒引当金繰入額 76 △5
品質保証引当金繰入額 1 7
のれん償却額 359 202
その他 4,786 5,150
販売費及び一般管理費合計 9,945 10,231
営業利益 4,204 4,872
営業外収益
受取配当金 61 69
仕入割引 43 43
その他 40 55
営業外収益合計 144 168
営業外費用
支払利息 68 41
支払手数料 13 11
その他 27 23
営業外費用合計 108 76
経常利益 4,239 4,964
特別利益
固定資産売却益 101 0
投資有価証券売却益 2 4
国庫補助金 156 327
負ののれん発生益 - 1,145
特別利益合計 261 1,477
特別損失
固定資産除売却損 28 48
投資有価証券評価損 - 7
固定資産圧縮損 156 327
特別損失合計 185 383
税金等調整前四半期純利益 4,315 6,058
法人税、住民税及び事業税 1,550 1,666
法人税等調整額 51 120
法人税等合計 1,602 1,786
四半期純利益 2,713 4,271
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,713 4,271
- 7 -
㈱イチネンホールディングス(9619) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期純利益 2,713 4,271
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 717 △611
繰延ヘッジ損益 5 23
退職給付に係る調整額 10 5
その他の包括利益合計 733 △583
四半期包括利益 3,446 3,688
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,446 3,688
- 8 -
㈱イチネンホールディングス(9619) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 4,315 6,058
減価償却費 9,741 10,282
のれん償却額 359 202
負ののれん発生益 - △1,145
貸倒引当金の増減額(△は減少) 75 △6
受取利息及び受取配当金 △62 △70
支払利息 68 41
売上債権の増減額(△は増加) 987 △173
たな卸資産の増減額(△は増加) △185 △990
リース投資資産の純増減額(△は増加) △443 △1,048
賃貸資産の純増減額(△は増加) △10,382 △10,462
仕入債務の増減額(△は減少) △1,873 △309
利息及び配当金の受取額 61 70
利息の支払額 △68 △32
法人税等の支払額 △1,956 △2,462
法人税等の還付額 0 9
その他 △1,521 △1,671
営業活動によるキャッシュ・フロー △883 △1,708
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形及び無形固定資産の取得による支出 △2,271 △2,273
有形及び無形固定資産の売却による収入 1,110 23
固定資産の除却による支出 △6 △312
投資有価証券の取得による支出 △18 △261
投資有価証券の売却による収入 7 5
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
29 -
収入
吸収分割による支出 - △2,120
その他 △1 82
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,150 △4,857
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 100 100
短期借入金の返済による支出 △25 -
コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少) △1,000 4,000
長期借入れによる収入 17,200 16,000
長期借入金の返済による支出 △12,997 △11,811
社債の発行による収入 - 4,973
社債の償還による支出 △181 △5,171
リース債務の返済による支出 △5 △6
配当金の支払額 △910 △934
その他 △13 △12
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,166 7,137
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 131 572
現金及び現金同等物の期首残高 1,535 1,382
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,667 1,954
- 9 -
㈱イチネンホールディングス(9619) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会
計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区
分に表示しております。
- 10 -
㈱イチネンホールディングス(9619) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
自動車 その他 調整額
ケミカル パーキング 機械工具 合成樹脂 合計 計算書
リース 計 (注1) (注2)
事業 事業 販売事業 事業 計上額
関連事業 (注3)
売上高
外部顧客へ
の売上高 34,878 8,330 4,046 9,442 3,984 60,683 87 60,771 - 60,771
セグメント
間の内部売
91 135 0 15 3 246 0 246 △246 -
上高又は振
替高
計 34,970 8,466 4,046 9,458 3,988 60,930 87 61,018 △246 60,771
セグメント
利益又は損失 2,481 1,015 523 116 86 4,223 △32 4,191 13 4,204
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産の賃貸及び管理等でありま
す。
2.セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引消去であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
自動車 その他 調整額
ケミカル パーキング 機械工具 合成樹脂 合計 計算書
リース 計 (注1) (注2)
事業 事業 販売事業 事業 計上額
関連事業 (注3)
売上高
外部顧客へ
の売上高 36,432 8,268 4,240 12,393 3,719 65,054 110 65,165 - 65,165
セグメント
間の内部売
113 150 0 14 5 284 0 284 △284 -
上高又は振
替高
計 36,546 8,418 4,240 12,407 3,725 65,338 110 65,449 △284 65,165
セグメント
利益又は損失 2,812 925 669 356 176 4,940 △81 4,859 13 4,872
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、農産物の生産販売、不動産の賃貸
及び管理等であります。
2.セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引消去であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
- 11 -