9619 イチネンHD 2021-08-02 15:00:00
2022年3月期第1四半期決算短信 [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月2日
上場会社名 株式会社イチネンホールディングス 上場取引所 東
コード番号 9619 URL https://www.ichinenhd.co.jp
代表者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)黒田 雅史
問合せ先責任者 (役職名)取締役 執行役員 総合企画部長 (氏名)井本 久子 TEL 06-6309-7890
四半期報告書提出予定日 2021年8月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家、アナリスト向け電話会議の開催を予定)
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 29,624 9.6 2,323 50.7 2,353 50.2 1,493 57.7
2021年3月期第1四半期 27,032 21.4 1,541 6.0 1,567 4.4 946 2.9
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 1,376百万円 (1.4%) 2021年3月期第1四半期 1,357百万円 (54.2%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第1四半期 61.45 61.25
2021年3月期第1四半期 38.97 38.90
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022
年3月期第1四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2022年3月期第1四半期 162,794 40,643 24.9 1,669.70
2021年3月期 161,948 39,706 24.5 1,631.60
(参考)自己資本 2022年3月期第1四半期 40,570百万円 2021年3月期 39,644百万円
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022
年3月期第1四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 20.00 - 20.00 40.00
2022年3月期 -
2022年3月期(予想) 20.00 - 20.00 40.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 59,340 9.5 4,004 11.8 4,031 10.9 2,562 244.7 105.44
通期 117,000 3.9 7,000 △6.9 7,000 △6.8 4,430 46.9 182.32
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、上記
の連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料P.9「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事
項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 24,612,227株 2021年3月期 24,612,227株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 314,197株 2021年3月期 314,197株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 24,298,030株 2021年3月期1Q 24,298,324株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
㈱イチネンホールディングス(9619) 2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 10
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年6月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感
染拡大の防止策を講じ、ワクチン接種を促進するなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの
動きが続くことが期待されております。しかしながら、感染の動向が国内外の経済に与える影響や金融資本市場の
変動など依然として先行き不透明な状態が続いております。
このような状況の下、当社グループは「いちねんで、いちばんの毎日を。」をスローガンに掲げ、最高の品質と
サービスでより多くのお客様に満足をご提供し、適正な利潤の確保によりステークホルダーに報い、社会に貢献で
きる企業を目指しております。
基盤事業である自動車リース関連事業を中心に、ケミカル事業、パーキング事業、機械工具販売事業、合成樹脂
事業を展開しており、これら既存事業の強化を進めながら、事業領域の枠にとらわれない新規事業への参入、規模
拡大を目的とした積極的なM&A、海外展開にも挑戦しております。
当第1四半期連結累計期間の連結売上高は296億24百万円(対前年同期比9.6%増)、営業利益は23億23百万円
(対前年同期比50.7%増)、経常利益は23億53百万円(対前年同期比50.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純
利益は14億93百万円(対前年同期比57.7%増)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間
の期首から適用しております。詳細は添付資料P.9「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財
務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」に記載しております。
各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。なお、下記のセグメント別売上高は、内部売上高消去前の
金額であります。
<自動車リース関連事業>
リースにおきましては、リース契約車両は依然として小型化傾向にありますが、国内のリース車保有台数は堅調
な伸びを維持しており、市場は緩やかながら拡大傾向にあります。当社グループは、地域密着のきめ細やかなサー
ビスで競合他社との差別化を図りながら、比較的競合の少ない地方市場及び中小口規模の企業をメインターゲット
として新規販売を積極的に行うとともに、既存顧客との更なる取引深耕に努めました。
これらの結果、2021年6月末現在リース契約台数は87,982台(対前期末比728台増)となり、リース契約高は98
億6百万円(対前年同期比5.7%減)、リース未経過契約残高は834億42百万円(対前期末比3.0%増)となりまし
た。
自動車メンテナンス受託におきましては、当社グループ独自の自動車整備工場ネットワークによる高品質なメン
テナンスサービスを強みとしながら、更なる契約台数、契約残高の増加に努めた結果、メンテナンス受託契約台数
は86,747台(対前期末比1,884台増)となり、メンテナンス受託契約高は16億77百万円(対前年同期比7.0%増)、
メンテナンス未経過契約残高は84億32百万円(対前期末比2.0%増)となりました。
燃料販売におきましては、主に自動車用燃料給油カードにおいて、低燃費車の普及により需要が減少傾向にあり
ますが、既存顧客へのサービス向上並びに新規顧客の獲得に注力いたしました。
販売面では、リースは契約台数が順調に推移いたしました。また、自動車メンテナンス受託も契約台数が順調に
推移し、車体の外装修理サービスの販売も順調に推移いたしました。
損益面では、主力である自動車リースの販売が増加したことに加え、車両処分の販売単価が上昇したことにより
利益が増加いたしました。一方、燃料販売は前年同期に仕入価格が下落し、大幅に利益が増加したことの反動によ
り、利益が減少いたしました。
この結果、売上高は134億22百万円(対前年同期比4.6%増)、セグメント利益は13億36百万円(対前年同期比
0.9%増)となりました。
<ケミカル事業>
ケミカル事業におきましては、住みよい地球環境と人々の暮らしの向上に貢献するべく、商品開発力の強化及び
品質向上に取り組むとともに、付加価値の高い商品の販売に注力いたしました。
販売面では、化学品関連の自動車整備工場向けケミカル製品の販売並びに工業薬品関連の石炭添加剤の販売は順
調に推移いたしました。また、一般消費者向けケミカル製品の販売も順調に推移いたしました。一方、工業薬品関
連の燃料添加剤の販売並びに船舶用燃料添加剤の販売は減少いたしました。
損益面では、上記要因における販売増加の影響により利益が増加いたしました。
この結果、売上高は26億76百万円(対前年同期比1.2%増)、セグメント利益は3億1百万円(対前年同期比1.7%
増)となりました。
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2022年3月期 第1四半期決算短信
<パーキング事業>
パーキング事業におきましては、安全・安心・清潔で利用しやすい駐車場をお客様にご提供するべく、「One
Park」のブランド名でコインパーキングや来客用駐車場を全国に展開しているほか、病院や官公庁及び商業施
設に附帯する駐車場の運営管理も行っております。中長期的に安定した収益基盤を築くため、更なる駐車場数の拡
大に努めた結果、2021年6月末現在駐車場管理件数は1,475件(対前期末比15件増)、管理台数は33,999台(対前
期末比679台増)となりました。
販売面では、前年同期に新型コロナウイルス感染症の影響により低下した駐車場稼働率の回復により、販売が増
加いたしました。
損益面では、販売増加の影響により利益が増加いたしました。
この結果、売上高は13億14百万円(対前年同期比17.9%増)、セグメント利益は66百万円(前年同期は87百万円
のセグメント損失)となりました。
<機械工具販売事業>
機械工具販売事業におきましては、プロ向けや個人向けの各種工具類、自動車部品、建設機械部品など幅広い商
材を取り扱っており、自社でインターネット通販も展開しております。更なる事業規模の拡大並びに収益性の向上
を実現させるため、取扱アイテムの拡充、自社オリジナル製品の開発・販売の強化、商品調達コスト及び物流コス
トの低減に努めました。
販売面では、前年同期の新型コロナウイルス感染症拡大に伴う販売減少からの回復傾向が見られ、自動車整備工
具、建設機械部品等の販売が増加いたしました。また、空調工具及び計測工具の販売は順調に推移いたしました。
損益面では、空調工具及び計測工具の販売増加並びに自動車整備工具、建設機械部品等の販売増加により、利益
が増加いたしました。
この結果、売上高は87億94百万円(対前年同期比7.2%増)、セグメント利益は2億3百万円(対前年同期比9.3%
増)となりました。
<合成樹脂事業>
合成樹脂事業におきましては、遊技機部品の製造・販売を行う主力のアミューズメント事業を中心に、新規顧客
の拡大及び新商品の開発を図り、同時に品質改善にも努めてまいりました。
販売面では、遊技機の新基準機への移行に伴う入替需要の増加により、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売
が大幅に増加いたしました。また、科学計測器の販売並びに半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの
販売も堅調に推移いたしました。
損益面では、上記要因における販売増加の影響により利益が増加いたしました。
この結果、売上高は35億49百万円(対前年同期比51.3%増)、セグメント利益は4億59百万円(前年同期は1億21
百万円のセグメント損失)となりました。
<その他>
その他事業の農業におきましては、経営を軌道に乗せるべく継続して栽培ノウハウの蓄積を進めるとともに、新
しい販路の開拓及び6次産業化に向けた検討・研究等、収益化に向けた取り組みを行ってまいりました。
販売面では、農業において、農作物の販売数量が減少いたしました。
損益面では、農業において、前年同期に新型コロナウイルス感染症の影響により野菜の販売単価が下落したこと
に伴い、在庫評価額を切り下げた影響から、前年同期比では損失幅が縮小いたしました。
この結果、売上高は95百万円(対前年同期比0.8%減)、セグメント損失は48百万円(前年同期は60百万円のセ
グメント損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
<資産の状況>
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の残高は693億48百万円となり、前連結会計年度末残高686億59百
万円と比べて6億89百万円増加いたしました。これは「現金及び預金」の減少13億10百万円、「受取手形及び売掛
金」の減少14億95百万円、「リース投資資産」の増加13億41百万円、販売計画に基づく在庫確保による「商品及び
製品」の増加8億9百万円、自動車税等の納付による「前払費用」の増加12億97百万円が主な要因であります。
固定資産の残高は934億19百万円となり、前連結会計年度末残高932億59百万円と比べて1億60百万円増加いたし
ました。これはオペレーティング・リース取引の契約増加による「賃貸資産」の増加1億84百万円、東京物流セン
ターの新設等による有形固定資産「その他」の増加1億90百万円、時価評価等による「投資有価証券」の減少2億11
百万円、「繰延税金資産」の増加2億21百万円、本社移転に伴う差入保証金の減少等による投資その他の資産「そ
の他」の減少1億55百万円が主な要因であります。
繰延資産の残高は26百万円となり、前連結会計年度末残高29百万円と比べて3百万円減少いたしました。
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以上の結果、資産合計は当第1四半期連結会計期間末残高1,627億94百万円となり、前連結会計年度末残高1,619
億48百万円と比べて8億46百万円増加いたしました。
<負債の状況>
当第1四半期連結会計期間末における流動負債の残高は561億79百万円となり、前連結会計年度末残高602億78百
万円と比べて40億99百万円減少いたしました。これは新型コロナウイルス感染症拡大に伴う先行き不透明感への対
応資金の長期転換による「短期借入金」の減少40億円、「支払手形及び買掛金」の減少10億49百万円、「電子記録
債務」の増加3億73百万円、「未払法人税等」の増加3億95百万円、「賞与引当金」の増加3億73百万円が主な要因
であります。
固定負債の残高は659億72百万円となり、前連結会計年度末残高619億62百万円と比べて40億9百万円増加いたし
ました。これは新型コロナウイルス感染症拡大に伴う先行き不透明感への対応資金の長期転換による「長期借入
金」の増加39億59百万円が主な要因であります。
以上の結果、負債合計は当第1四半期連結会計期間末残高1,221億51百万円となり、前連結会計年度末残高1,222
億41百万円と比べて89百万円減少いたしました。
<純資産の状況>
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は406億43百万円となり、前連結会計年度末残高397億6百万円
と比べて9億36百万円増加いたしました。これは「親会社株主に帰属する四半期純利益」の計上による「利益剰余
金」の増加14億93百万円、配当金の支払による「利益剰余金」の減少4億85百万円、時価評価による「その他有価
証券評価差額金」の減少1億33百万円が主な要因であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
第2四半期連結累計期間及び通期の業績につきましては、現時点では、2021年4月30日に公表いたしました業績
予想に変更はございません。なお、引き続き今後の業績動向を踏まえ精査しており、修正の必要が生じた場合には
速やかにお知らせいたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 11,984 10,674
受取手形及び売掛金 17,074 15,578
電子記録債権 2,718 2,752
リース・メンテナンス未収入金 2,522 2,571
リース投資資産 19,780 21,122
商品及び製品 7,029 7,839
仕掛品 779 709
原材料及び貯蔵品 1,414 1,318
前払費用 2,437 3,734
その他 2,962 3,091
貸倒引当金 △44 △43
流動資産合計 68,659 69,348
固定資産
有形固定資産
賃貸資産 130,781 132,019
減価償却累計額 △70,759 △71,812
賃貸資産(純額) 60,022 60,206
土地 8,602 8,600
その他 24,887 25,389
減価償却累計額 △11,277 △11,587
その他(純額) 13,610 13,801
有形固定資産合計 82,235 82,608
無形固定資産
のれん 1,193 1,132
その他 383 380
無形固定資産合計 1,577 1,512
投資その他の資産
投資有価証券 5,130 4,919
長期前払費用 1,740 1,719
繰延税金資産 593 815
その他 2,150 1,994
貸倒引当金 △167 △149
投資その他の資産合計 9,446 9,298
固定資産合計 93,259 93,419
繰延資産 29 26
資産合計 161,948 162,794
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 14,320 13,270
電子記録債務 3,908 4,282
短期借入金 8,300 4,300
コマーシャル・ペーパー 3,500 3,500
1年内償還予定の社債 5,260 5,260
1年内返済予定の長期借入金 20,856 20,908
リース債務 15 14
未払法人税等 507 903
リース・メンテナンス前受金 563 560
賞与引当金 782 1,155
品質保証引当金 6 7
その他 2,259 2,017
流動負債合計 60,278 56,179
固定負債
社債 6,750 6,750
長期借入金 51,991 55,950
リース債務 9 8
退職給付に係る負債 2,029 2,032
役員退職慰労引当金 159 166
資産除去債務 384 439
その他 638 624
固定負債合計 61,962 65,972
負債合計 122,241 122,151
純資産の部
株主資本
資本金 2,529 2,529
資本剰余金 1,805 1,805
利益剰余金 33,965 35,008
自己株式 △340 △340
株主資本合計 37,959 39,002
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,690 1,556
繰延ヘッジ損益 1 1
為替換算調整勘定 18 34
退職給付に係る調整累計額 △25 △24
その他の包括利益累計額合計 1,684 1,567
新株予約権 62 73
純資産合計 39,706 40,643
負債純資産合計 161,948 162,794
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 27,032 29,624
売上原価 21,242 22,961
売上総利益 5,789 6,662
販売費及び一般管理費
役員報酬 243 254
給料手当及び賞与 1,458 1,448
賞与引当金繰入額 326 331
退職給付費用 86 81
役員退職慰労引当金繰入額 6 7
貸倒引当金繰入額 6 △1
品質保証引当金繰入額 △0 1
のれん償却額 74 61
その他 2,045 2,153
販売費及び一般管理費合計 4,247 4,338
営業利益 1,541 2,323
営業外収益
受取配当金 32 31
仕入割引 14 15
その他 17 20
営業外収益合計 64 67
営業外費用
支払利息 18 14
支払手数料 8 8
その他 11 14
営業外費用合計 38 37
経常利益 1,567 2,353
特別利益
固定資産売却益 1 1
特別利益合計 1 1
特別損失
固定資産除売却損 31 46
投資有価証券売却損 - 0
投資有価証券評価損 16 -
特別損失合計 47 46
税金等調整前四半期純利益 1,520 2,309
法人税、住民税及び事業税 747 1,018
法人税等調整額 △172 △202
法人税等合計 574 816
四半期純利益 946 1,493
親会社株主に帰属する四半期純利益 946 1,493
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益 946 1,493
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 426 △133
繰延ヘッジ損益 △6 0
為替換算調整勘定 △14 15
退職給付に係る調整額 5 0
その他の包括利益合計 410 △117
四半期包括利益 1,357 1,376
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,357 1,376
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
これにより、当社グループが代理人として関与したと判定される取引については純額で表示しております。ま
た、割賦販売取引においては、割賦開始日に一括して収益を計上する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は168百万円減少し、売上原価は167百万円減少しております。な
お、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益への影響は軽微であります。また、利益剰余金の当期首残
高への影響は軽微であります。
なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法
による組替えを行っておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる四半期連結財務諸表への影
響はありません。
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
自動車 その他 調整額
ケミカル パーキング 機械工具 合成樹脂 合計 計算書
リース関連 計 (注1) (注2)
事業 事業 販売事業 事業 計上額
事業 (注3)
売上高
外部顧客へ
12,779 2,503 1,114 8,192 2,346 26,935 96 27,032 - 27,032
の売上高
セグメント
間の内部売 48 140 0 10 0 200 0 200 △200 -
上高又は振
替高
計 12,827 2,643 1,114 8,203 2,346 27,136 96 27,232 △200 27,032
セグメント
利益又は損失 1,324 296 △87 186 △121 1,598 △60 1,538 3 1,541
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、農産物の生産販売、不動産の賃貸
及び管理等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
自動車 その他 調整額
ケミカル パーキング 機械工具 合成樹脂 合計 計算書
リース関連 計 (注1) (注2)
事業 事業 販売事業 事業 計上額
事業 (注3)
売上高
外部顧客へ
13,368 2,528 1,314 8,769 3,546 29,528 95 29,624 - 29,624
の売上高
セグメント
間の内部売 54 147 - 25 2 229 0 229 △229 -
上高又は振
替高
計 13,422 2,676 1,314 8,794 3,549 29,758 95 29,854 △229 29,624
セグメント
利益又は損失 1,336 301 66 203 459 2,368 △48 2,319 4 2,323
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、農産物の生産販売、不動産の賃貸
及び管理等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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