9619 イチネンHD 2021-02-04 15:00:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月4日
上場会社名 株式会社イチネンホールディングス 上場取引所 東
コード番号 9619 URL https://www.ichinenhd.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)黒田 雅史
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 執行役員 総合企画部長 (氏名)井本 久子 TEL 06-6309-7890
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無: 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家、アナリスト向け電話会議の開催を予定)
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 83,612 18.4 5,692 16.4 5,711 14.0 2,014 △35.9
2020年3月期第3四半期 70,645 8.4 4,892 0.4 5,012 1.0 3,142 △26.4
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 2,754百万円(△17.9%) 020年3月期第3四半期 3,355百万円(△9.0%)
2
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第3四半期 82.92 82.71
2020年3月期第3四半期 127.77 127.60
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期第3四半期 160,175 38,578 24.1 1,585.53
2020年3月期 149,228 36,915 24.7 1,518.16
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 38,525百万円 2020年3月期 36,888百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 20.00 - 26.00 46.00
2021年3月期 - 20.00 -
2021年3月期(予想) 20.00 40.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2020年3月期期末配当金の内訳 普通配当 20円00銭 記念配当 6円00銭
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 111,000 12.4 6,500 △5.5 6,400 △7.9 2,500 △43.5 102.89
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 24,612,227株 2020年3月期 24,612,227株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 314,038株 2020年3月期 313,853株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 24,298,262株 2020年3月期3Q 24,598,391株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
㈱イチネンホールディングス(9619) 2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 10
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感
染拡大の防止策を講じるなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの動きが続くことが期待さ
れております。しかしながら、感染症拡大による社会経済活動への影響が国内外の経済を下振れさせるリスクや金
融資本市場の変動など依然として先行き不透明な状態が続いております。
このような状況の下、当社グループは「いちねんで、いちばんの毎日を。」をスローガンに掲げ、最高の品質と
サービスでより多くのお客様に満足をご提供し、適正な利潤の確保によりステークホルダーに報い、社会に貢献で
きる企業を目指しております。
基盤事業である自動車リース関連事業を中心に、ケミカル事業、パーキング事業、機械工具販売事業、合成樹脂
事業を展開しており、これら既存事業の強化を進めながら、事業領域の枠にとらわれない新規事業への参入、規模
拡大を目的とした積極的なM&A、海外展開にも挑戦しております。
当第3四半期連結累計期間の連結売上高は836億12百万円(対前年同期比18.4%増)、営業利益は56億92百万円
(対前年同期比16.4%増)、経常利益は57億11百万円(対前年同期比14.0%増)となりました。また、自動車リー
ス関連事業における基幹システムの開発中止等に伴い「固定資産除売却損」を24億64百万円計上した結果、親会社
株主に帰属する四半期純利益は20億14百万円(対前年同期比35.9%減)となりました。
各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。なお、下記のセグメント別売上高は、内部売上高消去前の
金額であります。
<自動車リース関連事業>
リースにおきましては、リース契約車両は依然として小型化傾向にありますが、国内のリース車保有台数は堅調
な伸びを維持しており、市場は緩やかながら拡大傾向にあります。当社グループは、地域密着のきめ細やかなサー
ビスで競合他社との差別化を図りながら、比較的競合の少ない地方市場及び中小口規模の企業をメインターゲット
として新規販売を積極的に行うとともに、既存顧客との更なる取引深耕に努めました。
これらの結果、2020年12月末現在リース契約台数は86,862台(対前期末比2,288台増)となり、リース契約高は
286億70百万円(対前年同期比11.0%増)、リース未経過契約残高は796億87百万円(対前期末比4.8%増)となり
ました。
自動車メンテナンス受託におきましては、当社グループ独自の自動車整備工場ネットワークによる高品質なメン
テナンスサービスを強みとしながら、更なる契約台数、契約残高の増加に努めましたが、一方で大口契約先の受注
台数が減少した結果、メンテナンス受託契約台数は87,985台(対前期末比1,850台増)となり、メンテナンス受託
契約高は42億25百万円(対前年同期比19.0%減)、メンテナンス未経過契約残高は83億48百万円(対前期末比
3.2%減)となりました。
燃料販売におきましては、主に自動車用燃料給油カードにおいて、低燃費車の普及により需要が減少傾向にあり
ますが、既存顧客へのサービス向上並びに新規顧客の獲得に注力いたしました。
販売面では、リースは契約台数が順調に推移いたしました。また、車両処分の販売台数が増加いたしました。自
動車メンテナンス受託も契約台数は増加いたしましたが、車体の外装修理サービスの販売が減少いたしました。燃
料販売は販売数量が増加いたしました。
損益面では、主力である自動車リースの販売が増加したことにより利益が増加いたしました。また、燃料販売の
仕入価格が安定したことにより利益が増加いたしました。
この結果、売上高は383億85百万円(対前年同期比3.2%増)、セグメント利益は35億99百万円(対前年同期比
16.6%増)となりました。
<ケミカル事業>
ケミカル事業におきましては、住みよい地球環境と人々の暮らしの向上に貢献するべく、商品開発力の強化及び
品質向上に取り組むとともに、付加価値の高い商品の販売に注力いたしました。
販売面では、新型コロナウイルス感染症の影響により、工業薬品関連の燃料添加剤及び石炭添加剤の販売は減少
し、化学品関連の機械工具商向けケミカル製品の販売も減少いたしました。一方、化学品関連の自動車整備工場向
けケミカル製品の販売並びに個人向けケミカル製品の販売は順調に推移いたしました。
損益面では、主力事業における販売減少の影響により利益が減少いたしました。
この結果、売上高は83億53百万円(対前年同期比3.7%減)、セグメント利益は9億10百万円(対前年同期比
11.2%減)となりました。
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<パーキング事業>
パーキング事業におきましては、安全・安心・清潔で利用しやすい駐車場をお客様にご提供するべく、「One
Park」のブランド名でコインパーキングや来客用駐車場を全国に展開しているほか、病院や官公庁及び商業施
設に附帯する駐車場の運営管理も行っております。中長期的に安定した収益基盤を築くため、更なる駐車場数の拡
大に努めた結果、2020年12月末現在駐車場管理件数は1,446件(対前期末比37件増)、管理台数は32,909台(対前
期末比555台増)となりました。
販売面では、新型コロナウイルス感染症の影響による外出自粛や商業施設の営業自粛等により、駐車場の稼働が
大幅に低下したことにより、販売が減少いたしました。
損益面では、販売減少の影響により利益が減少いたしました。
この結果、売上高は37億83百万円(対前年同期比12.7%減)、セグメント利益は1億83百万円(対前年同期比
69.4%減)となりました。
<機械工具販売事業>
機械工具販売事業におきましては、プロ向けや個人向けの各種工具類、自動車部品、建設機械部品など幅広い商
材を取り扱っており、自社でインターネット通販も展開しております。更なる事業規模の拡大並びに収益性の向上
を実現させるため、取扱アイテムの拡充、自社オリジナル製品の開発・販売の強化、商品調達コスト及び物流コス
トの低減に努めました。
販売面では、新型コロナウイルス感染症の影響により、自動車整備工具、建設機械部品等の販売が減少いたしま
したが、空調工具及び計測工具の販売は順調に推移いたしました。また、前連結会計年度に新たに連結子会社とな
った株式会社アクセスが販売増加に寄与いたしました。
損益面では、空調工具及び計測工具の販売増加により利益が増加したことに加え、前連結会計年度に新たに連結
子会社となった株式会社アクセスが利益の増加に寄与いたしました。
この結果、売上高は251億27百万円(対前年同期比54.2%増)、セグメント利益は6億60百万円(前年同期は1億
50百万円のセグメント利益)となりました。
<合成樹脂事業>
合成樹脂事業におきましては、遊技機部品の製造・販売を行う主力のアミューズメント事業を中心に、新規顧客
の拡大及び新商品の開発を図り、同時に品質改善にも努めてまいりました。
販売面では、新型コロナウイルス感染症の影響により、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売が減少いたしま
した。一方、科学計測器の販売並びに半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売は堅調に推移いた
しました。また、前連結会計年度に新たに連結子会社となった株式会社浅間製作所が販売増加に寄与いたしまし
た。
損益面では、主力であるアミューズメント事業の販売減少に伴い、利益が減少いたしました。一方、前連結会計
年度に新たに連結子会社となった株式会社浅間製作所が利益の増加に寄与いたしました。
この結果、売上高は83億66百万円(対前年同期比91.3%増)、セグメント利益は4億70百万円(前年同期は1億86
百万円のセグメント利益)となりました。
<その他>
その他におきましては、新規事業への参入・育成をはじめ、効率的な事業運営を行うための改善を進めてまいり
ました。特に農業につきましては、経営を軌道に乗せるべく継続してノウハウの蓄積を行い、新しい販路の開拓及
び6次産業化に向けた検討等、収益化に向けた取組を行ってまいりました。
販売面では、農業の規模拡大に伴って販売が増加いたしました。
損益面では、農業の販売増加に伴い、損失幅が縮小いたしました。
この結果、売上高は2億18百万円(対前年同期比33.3%増)、セグメント損失は1億42百万円(前年同期は1億65
百万円のセグメント損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
<資産の状況>
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は681億28百万円となり、前連結会計年度末残高594億39百
万円と比べて86億89百万円増加いたしました。これは新型コロナウイルス感染症拡大に伴う先行き不透明感に備え
るためキャッシュポジションを引き上げたことによる「現金及び預金」の増加90億68百万円、ファイナンス・リー
ス取引の契約増加による「リース投資資産」の増加3億98百万円、在庫圧縮に努めたことによる「商品及び製品」
の減少3億33百万円、「仕掛品」の減少4億74百万円、「原材料及び貯蔵品」の減少3億45百万円、自動車税等の納
付による「前払費用」の増加4億14百万円が主な要因であります。
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2021年3月期 第3四半期決算短信
固定資産の残高は920億14百万円となり、前連結会計年度末残高897億47百万円と比べて22億66百万円増加いたし
ました。これはオペレーティング・リース取引の契約増加による「賃貸資産」の増加35億99百万円、新本社ビルの
建設等による有形固定資産「その他」の増加10億9百万円、自動車リース関連事業の基幹システム開発中止に伴う
ソフトウエアの減少等による無形固定資産「 その他」の減少25億65百万円、時価評価等による「投資有価証券」
の増加10億73百万円、「繰延税金資産」の減少5億95百万円が主な要因であります。
繰延資産の残高は32百万円となり、前連結会計年度末残高41百万円と比べて9百万円減少いたしました。
以上の結果、資産合計は当第3四半期連結会計期間末残高1,601億75百万円となり、前連結会計年度末残高1,492
億28百万円と比べて109億46百万円増加いたしました。
<負債の状況>
当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は576億48百万円となり、前連結会計年度末残高488億27百
万円と比べて88億20百万円増加いたしました。これは新型コロナウイルス感染症拡大に伴う先行き不透明感に備え
るためキャッシュポジションを引き上げたことによる「短期借入金」の増加15億80百万円及び「1年内返済予定の
長期借入金」の増加49億98百万円、「支払手形及び買掛金」の減少21億70百万円、「電子記録債務」の増加5億99
百万円、「1年内償還予定の社債」の増加50億円、「未払法人税等」の減少11億46百万円、「賞与引当金」の減少
4億46百万円が主な要因であります。
固定負債の残高は639億47百万円となり、前連結会計年度末残高634億85百万円と比べて4億62百万円増加いたし
ました。これは新型コロナウイルス感染症拡大に伴う先行き不透明感に備えるためキャッシュポジションを引き上
げたこと及びリース契約増加に伴う賃貸資産の購入による「長期借入金」の増加55億75百万円、「社債」の減少51
億30百万円が主な要因であります。
以上の結果、負債合計は当第3四半期連結会計期間末残高1,215億96百万円となり、前連結会計年度末残高1,123
億12百万円と比べて92億83百万円増加いたしました。
<純資産の状況>
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は385億78百万円となり、前連結会計年度末残高369億15百万円
と比べて16億63百万円増加いたしました。これは「親会社株主に帰属する四半期純利益」の計上による「利益剰余
金」の増加20億14百万円、配当金の支払による「利益剰余金」の減少11億17百万円、時価評価による「その他有価
証券評価差額金」の増加7億25百万円が主な要因であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績につきましては、現時点では、2020年10月30日に公表いたしました業績予想に変更はございません。
なお、引き続き今後の業績動向を踏まえ精査しており、修正の必要が生じた場合には速やかにお知らせいたしま
す。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,158 11,226
受取手形及び売掛金 16,412 16,471
電子記録債権 2,710 2,724
リース・メンテナンス未収入金 2,424 2,517
リース投資資産 19,079 19,477
商品及び製品 7,849 7,515
仕掛品 1,238 764
原材料及び貯蔵品 1,556 1,211
前払費用 2,448 2,863
その他 3,600 3,403
貸倒引当金 △38 △47
流動資産合計 59,439 68,128
固定資産
有形固定資産
賃貸資産 122,996 128,805
減価償却累計額 △67,966 △70,175
賃貸資産(純額) 55,030 58,630
土地 8,606 8,602
その他 23,007 24,767
減価償却累計額 △10,265 △11,015
その他(純額) 12,742 13,752
有形固定資産合計 76,379 80,984
無形固定資産
のれん 1,453 1,255
その他 2,932 366
無形固定資産合計 4,385 1,621
投資その他の資産
投資有価証券 4,204 5,277
長期前払費用 1,751 1,740
繰延税金資産 1,084 488
その他 2,053 2,044
貸倒引当金 △112 △144
投資その他の資産合計 8,981 9,407
固定資産合計 89,747 92,014
繰延資産 41 32
資産合計 149,228 160,175
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 14,608 12,437
電子記録債務 3,223 3,823
短期借入金 6,720 8,300
コマーシャル・ペーパー 3,000 3,500
1年内償還予定の社債 260 5,260
1年内返済予定の長期借入金 15,777 20,775
リース債務 19 15
未払法人税等 1,322 176
リース・メンテナンス前受金 603 590
賞与引当金 770 324
品質保証引当金 8 9
その他 2,514 2,435
流動負債合計 48,827 57,648
固定負債
社債 12,010 6,880
長期借入金 47,955 53,530
リース債務 14 12
退職給付に係る負債 2,236 2,220
役員退職慰労引当金 176 179
資産除去債務 436 441
その他 655 683
固定負債合計 63,485 63,947
負債合計 112,312 121,596
純資産の部
株主資本
資本金 2,529 2,529
資本剰余金 1,805 1,805
利益剰余金 32,067 32,964
自己株式 △339 △339
株主資本合計 36,061 36,958
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 990 1,715
繰延ヘッジ損益 11 △0
為替換算調整勘定 △20 △9
退職給付に係る調整累計額 △154 △138
その他の包括利益累計額合計 826 1,566
新株予約権 26 53
純資産合計 36,915 38,578
負債純資産合計 149,228 160,175
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 70,645 83,612
売上原価 54,726 65,062
売上総利益 15,918 18,550
販売費及び一般管理費
役員報酬 656 734
給料手当及び賞与 4,239 5,159
賞与引当金繰入額 247 292
退職給付費用 191 240
役員退職慰労引当金繰入額 21 21
貸倒引当金繰入額 17 42
品質保証引当金繰入額 1 1
のれん償却額 206 215
その他 5,445 6,149
販売費及び一般管理費合計 11,026 12,857
営業利益 4,892 5,692
営業外収益
受取配当金 78 71
仕入割引 40 42
その他 84 92
営業外収益合計 203 207
営業外費用
支払利息 41 60
支払手数料 12 56
その他 28 71
営業外費用合計 83 188
経常利益 5,012 5,711
特別利益
固定資産売却益 0 1
投資有価証券売却益 19 35
会員権売却益 - 0
特別利益合計 20 37
特別損失
固定資産除売却損 52 2,464
減損損失 18 -
投資有価証券評価損 0 14
投資有価証券売却損 8 -
会員権売却損 0 0
特別損失合計 81 2,479
税金等調整前四半期純利益 4,951 3,269
法人税、住民税及び事業税 1,730 947
法人税等調整額 77 307
法人税等合計 1,808 1,255
四半期純利益 3,142 2,014
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,142 2,014
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 3,142 2,014
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 282 725
繰延ヘッジ損益 △17 △11
為替換算調整勘定 △61 10
退職給付に係る調整額 8 15
その他の包括利益合計 212 739
四半期包括利益 3,355 2,754
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,355 2,754
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
自動車 その他 調整額
ケミカル パーキング 機械工具 合成樹脂 合計 計算書
リース関連 計 (注1) (注2)
事業 事業 販売事業 事業 計上額
事業 (注3)
売上高
外部顧客へ
の売上高 37,048 8,452 4,335 16,279 4,366 70,482 163 70,645 - 70,645
セグメント
間の内部売
134 226 0 20 6 387 0 388 △388 -
上高又は振
替高
計 37,183 8,678 4,335 16,299 4,373 70,870 163 71,033 △388 70,645
セグメント
利益又は損失 3,086 1,024 598 150 186 5,047 △165 4,881 10 4,892
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、農産物の生産販売、不動産の賃貸
及び管理等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
自動車 その他 調整額
ケミカル パーキング 機械工具 合成樹脂 合計 計算書
リース関連 計 (注1) (注2)
事業 事業 販売事業 事業 計上額
事業 (注3)
売上高
外部顧客へ
の売上高 38,231 7,941 3,783 25,076 8,362 83,395 217 83,612 - 83,612
セグメント
間の内部売
153 412 0 51 4 622 0 623 △623 -
上高又は振
替高
計 38,385 8,353 3,783 25,127 8,366 84,017 218 84,235 △623 83,612
セグメント
利益又は損失 3,599 910 183 660 470 5,824 △142 5,682 10 5,692
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、農産物の生産販売、不動産の賃貸
及び管理等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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