9619 イチネンHD 2020-10-30 15:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年10月30日
上場会社名 株式会社イチネンホールディングス 上場取引所 東
コード番号 9619 URL https://www.ichinenhd.co.jp
代表者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)黒田 雅史
問合せ先責任者 (役職名)取締役 執行役員 総合企画部長 (氏名)井本 久子 TEL 06-6309-7890
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 2020年11月30日
四半期決算補足説明資料作成の有無: 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家、アナリスト向け電話会議の開催を予定)
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 54,210 18.3 3,582 3.3 3,633 3.1 743 △65.6
2020年3月期第2四半期 45,810 7.4 3,467 4.0 3,523 4.0 2,160 △34.4
(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 1,347百万円(△35.1%) 2020年3月期第2四半期 2,077百万円(△37.3%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 30.58 30.52
2020年3月期第2四半期 87.82 87.77
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期第2四半期 156,758 37,648 24.0 1,547.61
2020年3月期 149,228 36,915 24.7 1,518.16
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 37,604百万円 2020年3月期 36,888百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 20.00 - 26.00 46.00
2021年3月期 - 20.00
2021年3月期(予想) - 20.00 40.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
2020年3月期期末配当金の内訳 普通配当 20円00銭 記念配当 6円00銭
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 111,000 12.4 6,500 △5.5 6,400 △7.9 2,500 △43.5 102.89
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 24,612,227株 2020年3月期 24,612,227株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 313,953株 2020年3月期 313,853株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 24,298,299株 2020年3月期2Q 24,598,380株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
㈱イチネンホールディングス(9619) 2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 11
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感
染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを引き上げていくなかで、持ち直しの動きが続くことが期待さ
れております。しかしながら、国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動など依然として先行き不透明な状態が
続いております。
このような状況の下、当社グループは「いちねんで、いちばんの毎日を。」をスローガンに掲げ、最高の品質と
サービスでより多くのお客様に満足をご提供し、適正な利潤の確保によりステークホルダーに報い、社会に貢献で
きる企業を目指しております。
基盤事業である自動車リース関連事業を中心に、ケミカル事業、パーキング事業、機械工具販売事業、合成樹脂
事業を展開しており、これら既存事業の強化を進めながら、事業領域の枠にとらわれない新規事業への参入、規模
拡大を目的とした積極的なM&A、海外展開にも挑戦しております。
当第2四半期連結累計期間の連結売上高は542億10百万円(対前年同期比18.3%増)、営業利益は35億82百万円
(対前年同期比3.3%増)、経常利益は36億33百万円(対前年同期比3.1%増)となりました。また、自動車リース
関連事業における基幹システムの開発中止等に伴い「固定資産除売却損」を23億89百万円計上した結果、親会社株
主に帰属する四半期純利益は7億43百万円(対前年同期比65.6%減)となりました。
各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。なお、下記のセグメント別売上高は、内部売上高消去前の
金額であります。
<自動車リース関連事業>
リースにおきましては、リース契約車両は依然として小型化傾向にありますが、国内のリース車保有台数は堅調
な伸びを維持しており、市場は緩やかながら拡大傾向にあります。当社グループは、地域密着のきめ細やかなサー
ビスで競合他社との差別化を図りながら、比較的競合の少ない地方市場及び中小口規模の企業をメインターゲット
として新規販売を積極的に行うとともに、既存顧客との更なる取引深耕に努めました。
これらの結果、2020年9月末現在リース契約台数は86,143台(対前期末比1,569台増)となり、リース契約高は
195億29百万円(対前年同期比4.5%増)、リース未経過契約残高は790億18百万円(対前期末比3.9%増)となりま
した。
自動車メンテナンス受託におきましては、当社グループ独自の自動車整備工場ネットワークによる高品質なメン
テナンスサービスを強みとしながら、更なる契約台数、契約残高の増加に努めた結果、メンテナンス受託契約台数
は87,914台(対前期末比1,779台増)となり、メンテナンス受託契約高は29億67百万円(対前年同期比4.1%減)、
メンテナンス未経過契約残高は85億91百万円(対前期末比0.4%減)となりました。
燃料販売におきましては、主に自動車用燃料給油カードにおいて、低燃費車の普及により需要が減少傾向にあり
ますが、既存顧客へのサービス向上並びに新規顧客の獲得に注力いたしました。
販売面では、リースは契約台数が順調に推移いたしました。また、車両処分の販売台数が増加いたしました。自
動車メンテナンス受託も契約台数は増加いたしましたが、車体の外装修理サービスの販売が減少いたしました。燃
料販売は販売数量が増加いたしました。
損益面では、主力である自動車リースの販売が増加したことにより利益が増加いたしました。また、燃料販売の
仕入価格が安定したことにより利益が増加いたしました。
この結果、売上高は254億27百万円(対前年同期比3.3%増)、セグメント利益は26億30百万円(対前年同期比
18.5%増)となりました。
<ケミカル事業>
ケミカル事業におきましては、住みよい地球環境と人々の暮らしの向上に貢献するべく、商品開発力の強化及び
品質向上に取り組むとともに、付加価値の高い商品の販売に注力いたしました。
販売面では、新型コロナウイルス感染症の影響により、工業薬品関連の燃料添加剤及び石炭添加剤の販売は減少
し、化学品関連の機械工具商向けケミカル製品の販売も減少いたしました。一方、個人向けケミカル製品の販売は
順調に推移いたしました。
損益面では、主力事業における販売減少の影響により利益が減少いたしました。
この結果、売上高は53億23百万円(対前年同期比5.6%減)、セグメント利益は5億91百万円(対前年同期比
13.5%減)となりました。
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<パーキング事業>
パーキング事業におきましては、安全・安心・清潔で利用しやすい駐車場をお客様にご提供するべく、「One
Park」のブランド名でコインパーキングや来客用駐車場を全国に展開しているほか、病院や官公庁及び商業施
設に附帯する駐車場の運営管理も行っております。中長期的に安定した収益基盤を築くため、更なる駐車場数の拡
大に努めた結果、2020年9月末現在駐車場管理件数は1,421件(対前期末比12件増)、管理台数は32,636台(対前
期末比282台増)となりました。
販売面では、新型コロナウイルス感染症の影響による外出自粛や商業施設の営業自粛等により、駐車場の稼働が
大幅に低下したことにより、販売が減少いたしました。
損益面では、販売減少の影響により利益が減少いたしました。
この結果、売上高は24億44百万円(対前年同期比15.4%減)、セグメント利益は47百万円(対前年同期比88.4%
減)となりました。
<機械工具販売事業>
機械工具販売事業におきましては、プロ向けや個人向けの各種工具類、自動車部品、建設機械部品など幅広い商
材を取り扱っており、自社でインターネット通販も展開しております。更なる事業規模の拡大並びに収益性の向上
を実現させるため、取扱アイテムの拡充、自社オリジナル製品の開発・販売の強化、商品調達コスト及び物流コス
トの低減に努めました。
販売面では、新型コロナウイルス感染症の影響により、自動車整備工具、建設機械部品等の販売が減少いたしま
したが、空調工具及び計測工具の販売は順調に推移いたしました。また、前連結会計年度に新たに連結子会社とな
った株式会社アクセスが販売増加に寄与いたしました。
損益面では、空調工具及び計測工具の販売増加により利益が増加したことに加え、前連結会計年度に新たに連結
子会社となった株式会社アクセスが利益の増加に寄与いたしました。
この結果、売上高は166億47百万円(対前年同期比70.0%増)、セグメント利益は4億94百万円(前年同期は1億
50百万円のセグメント利益)となりました。
<合成樹脂事業>
合成樹脂事業におきましては、遊技機部品の製造・販売を行う主力のアミューズメント事業を中心に、新規顧客
の拡大及び新商品の開発を図り、同時に品質改善にも努めてまいりました。
販売面では、新型コロナウイルス感染症の影響により、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売が減少いたしま
した。一方、科学計測器の販売並びに半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売は堅調に推移いた
しました。また、前連結会計年度に新たに連結子会社となった株式会社浅間製作所が売上の増加に寄与いたしまし
た。
損益面では、主力であるアミューズメント事業の販売減少に伴い、利益が減少いたしました。
この結果、売上高は46億36百万円(対前年同期比55.1%増)、セグメント損失は84百万円(前年同期は1億14百
万円のセグメント利益)となりました。
<その他>
その他におきましては、新規事業への参入・育成をはじめ、効率的な事業運営を行うための改善を進めてまいり
ました。特に農業につきましては、経営を軌道に乗せるべく継続してノウハウの蓄積を行い、新しい販路の開拓及
び6次産業化に向けた検討等、収益化に向けた取り組みを行ってまいりました。
販売面では、農業の規模拡大に伴って販売が増加いたしました。
損益面では、農業の販売増加に伴い、損失幅が縮小いたしました。
この結果、売上高は1億37百万円(対前年同期比35.9%増)、セグメント損失は1億3百万円(前年同期は1億15百
万円のセグメント損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
<資産の状況>
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は671億66百万円となり、前連結会計年度末残高594億39百
万円と比べて77億26百万円増加いたしました。これは新型コロナウイルス感染症の影響による資金調達環境の激変
に備えるためキャッシュポジションを引き上げたことによる「現金及び預金」の増加103億60百万円、「受取手形
及び売掛金」の減少15億60百万円、「電子記録債権」の減少6億円、「仕掛品」の減少4億32百万円、自動車税等の
納付による「前払費用」の増加8億71百万円、燃料販売仕入に係る前渡金の減少等による「その他」の減少5億79百
万円が主な要因であります。
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2021年3月期 第2四半期決算短信
固定資産の残高は895億56百万円となり、前連結会計年度末残高897億47百万円と比べて1億90百万円減少いたし
ました。これはオペレーティング・リース取引の契約増加による「賃貸資産」の増加24億78百万円、償却による有
形固定資産「その他」の減少3億50百万円、自動車リース関連事業の基幹システム開発中止に伴うソフトウエアの
減少等による無形固定資産「その他」の減少25億89百万円、時価評価等による「投資有価証券」の増加8億15百万
円が主な要因であります。
繰延資産の残高は35百万円となり、前連結会計年度末残高41百万円と比べて6百万円減少いたしました。
以上の結果、資産合計は当第2四半期連結会計期間末残高1,567億58百万円となり、前連結会計年度末残高1,492
億28百万円と比べて75億29百万円増加いたしました。
<負債の状況>
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は575億37百万円となり、前連結会計年度末残高488億27百
万円と比べて87億9百万円増加いたしました。これは新型コロナウイルス感染症の影響による資金調達環境の激変
に備えるためキャッシュポジションを引き上げたことによる「短期借入金」の増加40億円、「支払手形及び買掛
金」の減少20億86百万円、「電子記録債務」の減少4億95百万円、「1年内償還予定の社債」の増加50億円、「1
年内返済予定の長期借入金」の増加39億83百万円、「未払法人税等」の減少10億23百万円、未払金の減少等による
「その他」の減少7億43百万円が主な要因であります。
固定負債の残高は615億71百万円となり、前連結会計年度末残高634億85百万円と比べて19億13百万円減少いたし
ました。これは「社債」の減少51億30百万円、「長期借入金」の増加32億3百万円が主な要因であります。
以上の結果、負債合計は当第2四半期連結会計期間末残高1,191億9百万円となり、前連結会計年度末残高1,123
億12百万円と比べて67億96百万円増加いたしました。
<純資産の状況>
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は376億48百万円となり、前連結会計年度末残高369億15百万円
と比べて7億33百万円増加いたしました。これは「親会社株主に帰属する四半期純利益」の計上による「利益剰余
金」の増加7億43百万円、配当金の支払による「利益剰余金」の減少6億31百万円、時価評価による「その他有価証
券評価差額金」の増加6億20百万円が主な要因であります。
<キャッシュ・フローの状況>
当第2四半期連結会計期間末における連結ベースの現金及び現金同等物の四半期末残高は、前連結会計年度末よ
り103億60百万円増加し、125億18百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、4億6百万円(前年同期は△19億62百万円)となりました。これは主に、
「税金等調整前四半期純利益」が12億67百万円になったこと、オペレーティング・リース取引の契約増加により
「賃貸資産の純増減額(△は増加)」△86億33百万円が「減価償却費」76億67百万円を上回ったこと、自動車リー
ス関連事業の基幹システム開発中止等により「固定資産除売却損益(△は益)」が23億88百万円になったこと、
「売上債権の増減額(△は増加)」が21億60百万円になったこと、「仕入債務の増減額(△は減少)」が△25億90
百万円になったこと、「法人税等の支払額」が△15億11百万円になったこと、自動車税等の納付による前払費用の
増加及び燃料販売仕入に係る前渡金の減少等により「その他」が△5億38百万円になったことによるものでありま
す。
投資活動によるキャッシュ・フローは、△4億48百万円(前年同期は△21億75百万円)となりました。これは主
に、「有形及び無形固定資産の取得による支出」が△5億39百万円になったこと、「投資有価証券の売却による収
入」が1億21百万円になったことによるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、104億7百万円(前年同期は32億89百万円)となりました。これは主に、
「借入れによる収入」219億8百万円が「借入金の返済による支出」△107億21百万円を上回ったことによるもので
あります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績につきましては、現時点では、2020年10月9日に公表いたしました業績予想に変更はございません。
なお、引き続き今後の業績動向を踏まえ精査しており、修正の必要が生じた場合には速やかにお知らせいたしま
す。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,158 12,518
受取手形及び売掛金 16,412 14,852
電子記録債権 2,710 2,109
リース・メンテナンス未収入金 2,424 2,463
リース投資資産 19,079 19,201
商品及び製品 7,849 7,562
仕掛品 1,238 805
原材料及び貯蔵品 1,556 1,357
前払費用 2,448 3,320
その他 3,600 3,020
貸倒引当金 △38 △46
流動資産合計 59,439 67,166
固定資産
有形固定資産
賃貸資産 122,996 126,812
減価償却累計額 △67,966 △69,303
賃貸資産(純額) 55,030 57,508
土地 8,606 8,603
その他 23,007 23,273
減価償却累計額 △10,265 △10,882
その他(純額) 12,742 12,391
有形固定資産合計 76,379 78,503
無形固定資産
のれん 1,453 1,321
その他 2,932 342
無形固定資産合計 4,385 1,664
投資その他の資産
投資有価証券 4,204 5,019
長期前払費用 1,751 1,645
繰延税金資産 1,084 812
その他 2,053 2,035
貸倒引当金 △112 △124
投資その他の資産合計 8,981 9,389
固定資産合計 89,747 89,556
繰延資産 41 35
資産合計 149,228 156,758
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 14,608 12,521
電子記録債務 3,223 2,727
短期借入金 6,720 10,720
コマーシャル・ペーパー 3,000 3,000
1年内償還予定の社債 260 5,260
1年内返済予定の長期借入金 15,777 19,760
リース債務 19 15
未払法人税等 1,322 299
リース・メンテナンス前受金 603 587
賞与引当金 770 860
品質保証引当金 8 14
その他 2,514 1,770
流動負債合計 48,827 57,537
固定負債
社債 12,010 6,880
長期借入金 47,955 51,159
リース債務 14 12
退職給付に係る負債 2,236 2,235
役員退職慰労引当金 176 171
資産除去債務 436 437
その他 655 674
固定負債合計 63,485 61,571
負債合計 112,312 119,109
純資産の部
株主資本
資本金 2,529 2,529
資本剰余金 1,805 1,805
利益剰余金 32,067 32,178
自己株式 △339 △339
株主資本合計 36,061 36,173
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 990 1,610
繰延ヘッジ損益 11 △1
為替換算調整勘定 △20 △34
退職給付に係る調整累計額 △154 △143
その他の包括利益累計額合計 826 1,431
新株予約権 26 44
純資産合計 36,915 37,648
負債純資産合計 149,228 156,758
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 45,810 54,210
売上原価 35,125 42,004
売上総利益 10,685 12,205
販売費及び一般管理費
役員報酬 434 488
給料手当及び賞与 2,372 3,010
賞与引当金繰入額 564 662
退職給付費用 123 162
役員退職慰労引当金繰入額 13 13
貸倒引当金繰入額 3 20
品質保証引当金繰入額 2 14
のれん償却額 134 149
その他 3,569 4,100
販売費及び一般管理費合計 7,217 8,622
営業利益 3,467 3,582
営業外収益
受取配当金 50 47
仕入割引 25 26
その他 33 69
営業外収益合計 109 143
営業外費用
支払利息 26 40
支払手数料 10 14
その他 16 37
営業外費用合計 53 92
経常利益 3,523 3,633
特別利益
固定資産売却益 0 1
投資有価証券売却益 0 35
特別利益合計 0 36
特別損失
固定資産除売却損 41 2,389
投資有価証券評価損 55 13
会員権売却損 0 -
特別損失合計 97 2,402
税金等調整前四半期純利益 3,426 1,267
法人税、住民税及び事業税 1,406 495
法人税等調整額 △140 29
法人税等合計 1,266 524
四半期純利益 2,160 743
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,160 743
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㈱イチネンホールディングス(9619) 2021年3月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 2,160 743
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △42 620
繰延ヘッジ損益 △17 △12
為替換算調整勘定 △27 △14
退職給付に係る調整額 5 10
その他の包括利益合計 △82 604
四半期包括利益 2,077 1,347
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,077 1,347
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 3,426 1,267
減価償却費 7,147 7,667
のれん償却額 134 149
貸倒引当金の増減額(△は減少) 2 20
受取利息及び受取配当金 △50 △48
支払利息 26 40
固定資産除売却損益(△は益) 41 2,388
売上債権の増減額(△は増加) 361 2,160
たな卸資産の増減額(△は増加) △975 372
リース投資資産の純増減額(△は増加) △578 △369
賃貸資産の純増減額(△は増加) △7,451 △8,633
仕入債務の増減額(△は減少) △713 △2,590
利息及び配当金の受取額 50 48
利息の支払額 △30 △33
法人税等の支払額 △850 △1,511
法人税等の還付額 34 17
その他 △2,537 △538
営業活動によるキャッシュ・フロー △1,962 406
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形及び無形固定資産の取得による支出 △2,146 △539
有形及び無形固定資産の売却による収入 5 8
固定資産の除却による支出 △24 △28
投資有価証券の取得による支出 △14 △16
投資有価証券の売却による収入 1 121
その他 3 6
投資活動によるキャッシュ・フロー △2,175 △448
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 1,420 7,000
短期借入金の返済による支出 - △3,000
コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少) △500 -
長期借入れによる収入 9,900 14,908
長期借入金の返済による支出 △7,249 △7,721
社債の発行による収入 299 -
社債の償還による支出 △71 △130
リース債務の返済による支出 △4 △3
配当金の支払額 △491 △631
その他 △11 △15
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,289 10,407
現金及び現金同等物に係る換算差額 △5 △4
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △852 10,360
現金及び現金同等物の期首残高 2,201 2,158
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,348 12,518
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(表示方法の変更)
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前第2四半期連結累計期間において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めておりま
した「固定資産除売却損益(△は益)」は、金額的重要性が増したため、当第2四半期連結累計期間より独立
掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前第2四半期連結累計期間の四半期連結財
務諸表の組み替えを行っております。
この結果、前第2四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動による
キャッシュ・フロー」の「その他」に表示しておりました△2,496百万円は、「固定資産除売却損益(△は
益)」41百万円、「その他」△2,537百万円として組み替えております。
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(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
自動車 その他 調整額
ケミカル パーキング 機械工具 合成樹脂 合計 計算書
リース関連 計 (注1) (注2)
事業 事業 販売事業 事業 計上額
事業 (注3)
売上高
外部顧客へ
24,535 5,519 2,888 9,781 2,985 45,710 100 45,810 - 45,810
の売上高
セグメント
間の内部売 77 122 0 12 4 217 0 217 △217 -
上高又は振
替高
計 24,613 5,641 2,888 9,793 2,989 45,927 100 46,028 △217 45,810
セグメント
利益又は損失 2,218 683 407 150 114 3,575 △115 3,460 6 3,467
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、農産物の生産販売、不動産の賃貸
及び管理等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
連結損益
自動車 その他 調整額
ケミカル パーキング 機械工具 合成樹脂 合計 計算書
リース関連 計 (注1) (注2)
事業 事業 販売事業 事業 計上額
事業 (注3)
売上高
外部顧客へ
25,332 5,052 2,444 16,609 4,633 54,073 136 54,210 - 54,210
の売上高
セグメント
間の内部売 94 270 0 38 2 406 0 407 △407 -
上高又は振
替高
計 25,427 5,323 2,444 16,647 4,636 54,480 137 54,617 △407 54,210
セグメント
利益又は損失 2,630 591 47 494 △84 3,678 △103 3,575 7 3,582
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、農産物の生産販売、不動産の賃貸
及び管理等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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