9610 J-ウィルソンWLW 2020-02-13 15:00:00
特別損失の計上及び米国子会社の繰延税金資産の取崩し並びに業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                          2020 年 2 月 13 日

 各 位

                           会社名  ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社
                           代表者名 代表取締役会長       森 捷三
                                (JASDAQ・コード番号 9610)
                           問合せ先 執行役員グローバルコーポレート本部 本部長
                                                    渡壁 淳司
                           電話番号  03-6381-0234




           特別損失の計上 及び米国子会社の繰延税金資産の取崩し
               並びに業績予想の修正に関するお知らせ



 2020 年3月期第3四半期連結累計期間において、特別損失の計上及び繰延税金資産の取崩しを
行いましたので、下記のとおりお知らせいたします。
また、最近の業績の動向等を踏まえ、2019 年 12 月6日に公表いたしました 2020 年3月期の連結業績
予想を下記のとおり修正いたしますので、併せてお知らせいたします。


                          記

1. 特別損失の計上について

 本社移転費用のうち原状回復費用に関して、昨今の建設工事費用の高騰等の理由等により、当初の見
込を超えた見積を入手いたしました。よって当第3四半期において36百万円を資産除去債務残高に加算
しております。また、この変更に伴って計上した有形固定資産については、全額減損損失を計上してお
ります。その結果、当第3四半期連結累計期間の税金等調整前四半期純損失は36百万円増加いたしまし
た。


2. 米国子会社の繰延税金資産の取崩しについて

 当期の米国子会社の業績及び今後の業績見通しを踏まえ、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討し
た結果、繰延税金資産154百万円を取り崩し、法人税調整額を127百万円計上いたしました。




                          1
3.連結業績予想の修正について

(1)2020 年3月期連結業績予想数値の修正(2019 年4月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
                                                親会社株主に       1 株当たり
               売上高      営業利益        経常利益         帰属する        当期純利益
                                                当期純利益
                  百万円         百万円         百万円          百万円          円    銭
 前回発表予想        2,600     △375       △440         △410        △79    54
 (A)

 今回発表予想        2,570     △390       △480         △590        △114   54
 (B)

 増減額(B-A)       △30      △15        △40          △180

 増減率(%)        △1.2%      -          -            -
 (ご参考)
 前年連結実績        3,122      6          27          △78         △15    24
 2019 年 3 月期



(2)修正の理由

  中国における新型コロナウィルスの影響により、中国子会社の今期2、3月の売上見込が大幅に
 減少する予想です。その為、2019 年 12 月6日に発表いたしました予想売上高、予想営業利益をそれ
 ぞれ△30 百万、△15 百万下方修正いたしました。

 また、上記1.「特別損失の計上について」及び2.「米国子会社の繰延税金資産の取崩しについて」
 に記載いたしましたとおり、経常利益、当期純利益とも前回発表数値より下回る予想と修正いたしま
 した。

  ※   上記の業績予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の

      前提に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります
                                                                        以上




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