9610 J-ウィルソンWLW 2019-08-09 15:00:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月9日
上場会社名 ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社 上場取引所 東
コード番号 9610 URL https://www.wlw.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役会長CEO (氏名)森 捷三
執行役員グローバル
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)渡壁 淳司 TEL 03-6381-0234
コーポレート本部本部長
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 524 △19.5 △162 - △160 - △128 -
2019年3月期第1四半期 651 △10.0 △84 - △59 - △44 -
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 △177百万円(-%) 2019年3月期第1四半期 △4百万円(-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 △24.92 -
2019年3月期第1四半期 △8.56 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期第1四半期 3,184 2,382 74.8 462.27
2019年3月期 3,524 2,581 73.2 500.89
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 2,382百万円 2019年3月期 2,581百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年3月期 -
2020年3月期(予想) - - - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
当社は定款において第2四半期末日及び期末日を配当基準日と定めておりますが、2020年3月期の当該基準日にお
ける配当予想額は現時点で未定であります。
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 3,500 9.6 △110 - △110 - △110 - △21.34
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名) 、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 5,154,580株 2019年3月期 5,154,580株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 542株 2019年3月期 542株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 5,154,038株 2019年3月期1Q 5,154,038株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在の将来に関する前提・見通
し・計画に基づく予測が含まれております。経済情勢の変化等の不確定要素により実際の業績が記述の予測数値と
大幅に異なる可能性があります。
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社(9610)
2020年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 7
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2020年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
①業績の概要は、次のとおりであります。
当第1四半期連結累計期間における企業研修市場は、米国、欧州は比較的堅調に推移しましたが、米中貿易摩
擦の長期化により、中国経済の停滞感が鮮明になりました。米国では利下げが継続するとの見方で、為替市場は
やや円高に推移しています。
国内においては働き方改革の影響や継続する人材不足を解決するため、また新規事業開発やオープンイノベー
ションの推進を人材育成によって解決したいという市場ニーズは高い状況にあります。一方で輸出や製造業の停
滞が現れてきております。
当社グループにおいては、このような経済環境に対して、新たな成長領域への取り組みを進めておりますが、
業績は前年同期の水準に至りませんでした。
この結果、当第1四半期連結累計期間における連結業績は、売上高5億2千4百万円(前年同期比19.5%
減)、営業損失1億6千2百万円(前年同期は8千4百万円の営業損失)、経常損失1億6千万円(前年同期は
5千9百万円の経常損失)となっております。また親会社株主に帰属する四半期純損失1億2千8百万円(前年
同期は4千4百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
②セグメントの業績は、次のとおりであります。
(イ) 国内
日本では、引き続きイノベーションリーダーシップ系案件の引き合いが増加傾向にあり、当該分野の新規
商品開発と標準化を進めておりますが、前年同期の売上高には至りませんでした。
この結果、売上高2億3千7百万円(前年同期比13.9%減)、営業損失8千4百万円(前年同期は7千3
百万円の営業損失)となりました。
(ロ) 北米
米国では、大口顧客のライセンス契約の休止による減収の影響があり、売上高は前年同期を下回りまし
た。ただし、提案・見込案件のパイプライン自体は下半期に向けて増加傾向です。
販売管理費については、営業要員の採用増加による人件費増の影響が出ております。
この結果、売上高2億9千6百万円(前年同期比17.9%減)、営業損失7千9百万円(前年同期は3千万
円の営業損失)となりました。
(ハ) 欧州
ウィルソン・ラーニング ヨーロッパ(英国)の売上高は堅調に推移しています。新規顧客開拓のためのマ
ーケティング策も引き続き功を奏し、新規案件創出も進んでおります。ウィルソン・ラーニング フランス
は、従来の大口顧客との取引が減少し、売上高が前年同期を大きく下回りました。
この結果、売上高1億2百万円(前年同期比24.3%減)、営業利益1千7百万円(前年同期比48.6%減)
となりました。
(ニ) 中国
中国では、米国の関税政策の影響で前年度に引き続き既存顧客に大きな影響がありましたが、営業パイプ
ラインは回復基調にあります。
この結果、売上高1千9百万円(前年同期比15.7%増)、営業損失1千万円(前年同期は1千3百万円の
営業損失)となりました。
(ホ) アジア・パシフィック
インドでは、当期のスタートはスローペースとなりましたが、売上高は前年同期を上回りました。オース
トラリアでは、営業要員の交代による影響があり、売上高は前年同期を下回りました。アジアでは、売上高
は前年同期を上回りましたが、原価率が前年同期より高くなっております。
この結果、売上高3千5百万円(前年同期比18.7%減)、営業損失1千万円(前年同期は1百万円の営業
損失)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
①流動資産
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、25億7千万円(前連結会計年度末は30億5百万円)
となり、4億3千4百万円減少しました。これは、主に現金及び預金の増加3千9百万円がありましたが、受取
手形及び売掛金の減少4億8千6百万円があったことによるものです。
②固定資産
当第1四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、6億1千4百万円(前連結会計年度末は5億1千9
百万円)となり、9千4百万円増加しました。これは、主に建物及び構築物(純額)の増加7千3百万円があっ
たことによるものです。
③流動負債
当第1四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、5億6千2百万円(前連結会計年度末は7億6千万
円)となり、1億9千8百万円減少しました。これは、主に買掛金の減少8千9百万円、未払費用の減少6千5
百万円、賞与引当金の減少5千万円があったことによるものです。
④固定負債
当第1四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、2億4千万円(前連結会計年度末は1億8千2百万
円)となり、5千7百万円増加しました。これは、主にリース債務(固定負債)の増加6千8百万円によるもの
です。
⑤純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は、23億8千2百万円(前連結会計年度末は25億8千1百
万円)となり、1億9千9百万円減少しました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上による
利益剰余金の減少1億2千8百万円、為替換算調整勘定の減少4千9百万円があったことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の業績予想につきましては、2019年5月15日に公表した連結業績予想に変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,982,491 2,022,317
受取手形及び売掛金 903,835 417,670
有価証券 38 38
たな卸資産 27,442 33,868
その他 96,411 102,103
貸倒引当金 △5,143 △5,353
流動資産合計 3,005,076 2,570,646
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 4,760 78,575
工具、器具及び備品(純額) 11,500 16,473
リース資産(純額) 0 0
有形固定資産合計 16,261 95,048
無形固定資産
ソフトウエア 6,959 5,874
その他 1,486 -
無形固定資産合計 8,446 5,874
投資その他の資産
投資有価証券 144,209 144,209
長期貸付金 1,960 1,866
退職給付に係る資産 84,081 85,757
敷金及び保証金 111,996 109,950
繰延税金資産 142,556 166,367
その他 14,971 10,087
貸倒引当金 △4,971 △4,971
投資その他の資産合計 494,803 513,267
固定資産合計 519,511 614,190
資産合計 3,524,588 3,184,836
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2020年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 171,718 81,913
短期借入金 100,000 100,000
1年内返済予定の長期借入金 35,430 30,840
リース債務 16,118 37,837
未払金 18,723 28,837
未払費用 181,922 116,060
未払法人税等 8,109 9,286
未払消費税等 12,913 9,957
前受金 118,396 107,286
賞与引当金 69,414 18,741
役員賞与引当金 11,480 2,119
その他 15,925 19,175
流動負債合計 760,152 562,056
固定負債
長期借入金 35,400 30,300
リース債務 42,709 110,722
繰延税金負債 37,557 36,951
退職給付に係る負債 3,537 3,449
資産除去債務 50,360 50,049
その他 13,270 8,756
固定負債合計 182,835 240,229
負債合計 942,988 802,285
純資産の部
株主資本
資本金 722,698 722,698
資本剰余金 557,452 557,452
利益剰余金 1,052,027 902,368
自己株式 △216 △216
株主資本合計 2,331,962 2,182,303
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 270 270
為替換算調整勘定 249,367 199,976
その他の包括利益累計額合計 249,637 200,247
純資産合計 2,581,600 2,382,550
負債純資産合計 3,524,588 3,184,836
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 651,046 524,049
売上原価 202,515 156,287
売上総利益 448,530 367,761
販売費及び一般管理費 532,982 529,802
営業損失(△) △84,451 △162,040
営業外収益
受取利息 661 334
貸倒引当金戻入額 1,893 -
為替差益 24,930 -
賃貸料収入 5,454 5,325
受取保険金 - 8,797
雑収入 1,775 1,180
営業外収益合計 34,714 15,638
営業外費用
支払利息 1,725 1,121
為替差損 - 6,862
持分法による投資損失 635 99
賃貸収入原価 5,454 5,325
雑損失 1,750 773
営業外費用合計 9,565 14,182
経常損失(△) △59,302 △160,583
特別利益
固定資産売却益 - 253
特別利益合計 - 253
税金等調整前四半期純損失(△) △59,302 △160,330
法人税、住民税及び事業税 327 5,159
法人税等調整額 △15,516 △37,136
法人税等還付税額 - 71
法人税等合計 △15,189 △31,905
四半期純損失(△) △44,113 △128,425
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △44,113 △128,425
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純損失(△) △44,113 △128,425
その他の包括利益
為替換算調整勘定 39,547 △49,390
その他の包括利益合計 39,547 △49,390
四半期包括利益 △4,565 △177,815
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △4,565 △177,815
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ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社(9610)
2020年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(IFRS第16号「リース」の適用)
国際財務報告基準(IFRS)を適用する在外連結子会社において、当第1四半期連結会計期間の期首よりIFRS第
16号「リース」を適用しております。これに伴い、借手のリース取引については、原則としてすべてのリースに
ついて使用権資産及びリース債務を認識しており、当該会計基準の適用にあたっては、その経過措置として認め
られている、本基準の適用による累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用しております。
この結果、当第1四半期連結会計期間の期首において、有形固定資産が77,379千円、流動負債のリース債務が
22,872千円、固定負債のリース債務が71,618千円、それぞれ増加し、利益剰余金が17,112千円減少しておりま
す。
この変更による当第1四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
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