9610 J-ウィルソンWLW 2019-05-15 15:00:00
連結業績予想値と実績値の差異および特別損失(減損損失)の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                               2019 年 5 月 15 日
 各 位

                                   会社名  ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社
                                   代表者名 代表取締役会長       森 捷三
                                        (JASDAQ・コード番号 9610)
                                   問合せ先 執行役員グローバルコーポレート本部 本部長
                                                            渡壁 淳司
                                   電話番号  03-6381-0234



    連結業績予想値と実績値の差異および特別損失(減損損失)の計上に関する
                   お知らせ

 当社は 2019 年 2 月 14 日に公表しました 2019 年3月期の連結業績予想値と実績値に差異が生じまし
たことと、特別損失(減損損失)を計上しましたことを下記のとおりお知らせいたします。

                                   記

1. 2019 年3月期連結業績予想値と実績値の差異(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)

                                                      親会社株主に           1 株当り
               売上           営業利益         経常利益
                                                      帰 属 す る         当期純利益
                                                      純 利 益
                      百万円          百万円          百万円           百万円       円         銭

前回発表予想(A)      3,040        △145         △135           △115         △22     31


               3,122          6           27            △78          △15     24
実績値(B)

増減額(B-A)        82           147          162            37

増減率(%)         2.7%           -            -             -

(ご参考)
前年連結実績         3,505         245          246           120           23     37
平成 30 年3月期


・差異の理由
  ① 北米:従来より提案しておりました大型ライセンス案件が第4四半期連結会計期間において
    受注・納品となりましたことが主要因で、売上高・営業利益・経常利益ともに前回予想より大
    幅に上方推移いたしました。
    ※当社が2019年2月14日に開示した「2019年3月期通期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」も
    ご参照ください

  ② 国内:第4四半期連結会計期間での受注・納品案件の増加と、主に業務委託費等の販売管理費
    の節減策が、売上高・営業利益・経常利益の改善に寄与いたしました。
  ③ 上記①②の理由から親会社株主に帰属する純利益も連動して上方に推移する見込みでしたが、
    後述の「2.減損損失の計上について」に記載するとおり、第4四半期連結会計期間において
    特別損失として本社資産等の減損損失を計上いたしました。このため上方への推移は小幅にと
    どまりました。


2.減損損失の計上について

  本日開示いたしました「個別業績の前期実績値との差異に関するお知らせ」に記載するとおり、当
 期において当社単体(日本個別)で営業損失△129 百万円を計上することとなりました。また本日発
 表いたしました「2019 年 3 月期決算短信」に記載しておりますとおり、2020 年3月期は、グローバ
 ル全体でウェブマーケティングへの投資、既存ラーニングトランスファーシステムの改善、新規プラ
 ットフォームのリサーチ、主要言語への研修コンテンツ翻訳など発展に向けた投資を積極的に行って
 いくため、利益面では一時的に減少し、連結業績予想数値においても営業損失の予想です。これに伴
 い当社の保有する固定資産について「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、減損損失として 69
 百万円を計上いたしました。

  その主要内訳は以下のとおりとなります。
                                 (単位:百万円)
                  内容            減損損失計上額
           建物                          0.5
           工具器具                        0.2
           リース資産(有形)                  27.6
           リース資産(無形)                  26.0
           教材用コンテンツ                   14.3
           電話加入権                       0.5
           個別計                        69.4


                                                  以上