9610 J-ウィルソンWLW 2021-02-12 15:00:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

 
                                                                                                     
 
                  2021年3月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                        2021年2月12日
上場会社名          ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社                                             上場取引所  東
コード番号          9610  URL  https://www.wilsonlearning.com/
代表者            (役職名) 代表取締役副社長                (氏名)大谷                 彰一
                     執行役員グローバル
問合せ先責任者        (役職名)                         (氏名)渡壁                 淳司             TEL  03-6381-0234
                     コーポレート本部本部長
四半期報告書提出予定日            2021年2月12日                   配当支払開始予定日                -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無  
四半期決算説明会開催の有無      :無  
 
                                                                                              (百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
  (1)連結経営成績(累計)                                                              (%表示は、対前年同四半期増減率)
 
                                                                                          親会社株主に帰属する
                   売上高        営業利益                                          経常利益
                                                                                            四半期純利益
                          百万円       %             百万円           %        百万円            %    百万円   %
    2021年3月期第3四半期            947 △46.2            △639          -         △648          -    △525  -
    2020年3月期第3四半期          1,760 △13.0            △357          -         △366          -    △552  -
 
(注)包括利益        2021年3月期第3四半期         △559百万円 (-%)               2020年3月期第3四半期                △578百万円 (-%)
 
                                                潜在株式調整後
                          1株当たり
                                                 1株当たり
                         四半期純利益
                                                 四半期純利益
                                  円 銭                 円 銭
    2021年3月期第3四半期               △101.92                 -
    2020年3月期第3四半期               △107.25                 -
 
    (2)連結財政状態
                              総資産                  純資産                  自己資本比率                 1株当たり純資産
                                    百万円                   百万円                           %             円 銭
    2021年3月期第3四半期                    1,890                1,128                       59.7           219.00
    2020年3月期                         2,540                1,687                       66.4           327.48
 
(参考)自己資本          2021年3月期第3四半期                1,128百万円         2020年3月期            1,687百万円
 
2.配当の状況
                                                 年間配当金
 
                 第1四半期末        第2四半期末           第3四半期末              期末                 合計
                       円 銭             円 銭            円 銭                円 銭                 円 銭
    2020年3月期              -             0.00              -                 0.00             0.00
    2021年3月期              -             0.00              -                              
  2021年3月期(予想)                                                              0.00             0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
 
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
                                                                                      (%表示は、対前期増減率)
 
                                                                              親会社株主に帰属                  1株当たり
               売上高       営業利益        経常利益
                                                                              する当期純利益                   当期純利益
          百万円       %  百万円  %                            百万円            %      百万円   %                      円 銭
   通期      1,600 △33.6 △700 -                            △710           -       △720 -                    △139.69
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
 
※  注記事項
  (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
     新規  -社  (社名)、除外  -社  (社名)
 
  (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
 
  (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
    ①  会計基準等の改正に伴う会計方針の変更        :無
    ②  ①以外の会計方針の変更                      :無
    ③  会計上の見積りの変更                        :無
    ④  修正再表示                                  :無
 
  (4)発行済株式数(普通株式)
   ①  期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q       5,154,580株   2020年3月期   5,154,580株
   ②  期末自己株式数               2021年3月期3Q        542株    2020年3月期        542株
    ③  期中平均株式数(四半期累計)   2021年3月期3Q 5,154,038株 2020年3月期3Q 5,154,038株
 
 
※  四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
 
※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
   (将来に関する記述等についてのご注意)
     本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在の将来に関する前提・見通
    し・計画に基づく予測が含まれております。経済情勢の変化等の不確定要素により実際の業績が記述の予測数値と
    大幅に異なる可能性があります。
 
                                    ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社(9610)
                                       2021年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
○添付資料の目次
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………        2
     (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………        2
     (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………        3
     (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………        3
    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………        4
     (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………        4
     (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………        6
        四半期連結損益計算書                                             
         第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………        6
        四半期連結包括利益計算書                                           
         第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………        7
     (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………        8
       (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………        8
       (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………        8
       (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………        8
    3.その他 ……………………………………………………………………………………………………………………        9
 




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                                         ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社(9610)
                                            2021年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
    当第3四半期連結累計期間における国内経済は、2020年4月の新型コロナウイルスの感染拡大による「緊急事
   態宣言」の発出や各自治体による自粛要請以降減退をしておりましたが、第2四半期連結会計期間は回復傾向に
   ありました。しかしながら、グローバル全体における経済活動へは引続き大きな影響を及ぼしており、世界経済
   の先行きは非常に不透明な状況となっております。
    第3四半期連結会計期間以降の企業研修市場は、国内におきましては、前年と比較しても回復傾向にありまし
   たが、海外では新型コロナウイルスの感染の拡大により、欧州での第2回、第3回のロックダウンの実施、アメ
   リカでは第3波のピークを迎えるなどにより、大きな影響を受けております。
    一方、オンラインでの研修ニーズが非常に高まり、研修コンテンツは同期型、非同期型のオンライン化への急
   速な変化を遂げております。グループ全体としても、この変化に対応する商品開発や提携を行っております。ま
   た、日本におけるiCTビジネスは、引続き比較的堅調に推移をいたしました。
       日本及び海外での当第3四半期連結累計期間の開発、提携実績は下記となります。
       国内
       ・2020年10月に、オンラインでの実施に最適化した、集合研修では最も定評のある主力3コースの提供を開始
        しました。
       ・2020年2月にリリースし、市場評価が非常に高評価であった「価値創造リーダーシップカードゲーム」のオ
        ンライン版のリリース(2020年11月1日)等によりオンライン商品群での収益機会の拡大を図ってまいりま
        す。
       海外
       ・2020年11月コラボレーション・プラットフォームで業界最先端のアセスメントサービスを提供する
        Profiling Online社との戦略的提携を発表しました。
       ・2020年12月子会社のウィルソン・ラーニング アジアが、APACにおける大手IT研修会社Red Education社とオ
        ーストラリア、ニュージーランド市場での当社コンテンツの販売代理契約を結びました。
    これらの商品リリースや販売提携により、ワールドワイドでオンライン研修の比重をさらに高めていく計画と
   しております。
    しかしながら、グローバル全体では、新型コロナウイルス第3波の感染者増による企業研修凍結、縮小の影響
   が大きく、当第3四半期連結累計期間においては、グループ全体で減収になり、営業損失を計上いたしました。
    
       この結果、当第3四半期連結累計期間における連結業績は、売上高9億4千7百万円(前年同期比46.2%
   減)、営業損失6億3千9百万円(前年同期は3億5千7百万円の営業損失)、経常損失6億4千8百万円(前
   年同期は3億6千6百万円の経常損失)となっております。また親会社株主に帰属する四半期純損失は5億2千
   5百万円(前年同期は5億5千2百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
    
       セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
       (イ) 国内
        日本では、企業のオンラインによる研修実施により、復調基調にありましたが、第1四半期連結累計期間
       における集合研修の延期や凍結が相次いだ影響で、売上高は前年同期を下回りました。また、グループ会社
       の売上が減少した影響で、ロイヤリティ収入も引続き減少しております。iCT分野は堅調に推移をいたしまし
       た。販売管理費については、オフィスの移転効果による家賃の減少やテレワーク化での交通費節減等により
       経費の節減に継続して努めました。
        この結果、売上高5億2千3百万円(前年同期比34.9%減)、営業損失3億2千5百万円(前年同期は2
        億3百万円の営業損失)となりました。
       (ロ) 北米
        米国では、引続き新型コロナウイルスの感染拡大が顕著であり、当第3四半期連結会計期間に感染者数は
       ピークを迎えており、企業研修市場に大きな影響を与えました。米国子会社の売上高にも影響が引続き出て
       おります。販売管理費については、人件費・マーケティング費用を中心に継続して節減をしております。
        この結果、売上高4億6千2百万円(前年同期比51.4%減)、営業損失2億3千5百万円(前年同期は1
       億3千7百万円の営業損失)となりました。
        




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                                         ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社(9610)
                                            2021年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
          (ハ) 欧州
           ウィルソン・ラーニング ヨーロッパ(英国)及びウィルソン・ラーニング フランスは、他セグメントに
          比較して第2四半期連結累計期間まで堅調な推移を見せておりましたが、当第3四半期連結会計期間におい
          て新型コロナウイルス感染症による第2回、第3回のロックダウンが実施され、その影響を受けておりま
          す。
           この結果、売上高1億5千万円(前年同期比49.9%減)、営業損失2千4百万円(前年同期は4千万円の
          営業利益)となりました。
          (ニ) 中国
            中国では、新型コロナウイルスの感染収束が見られ経済活動が回復したこと及び営業パイプラインが増加
          基調にあったため、売上高は他セグメントに比較して堅調な結果となり、第2四半期連結累計期間に引続い
          て前年同期比を上回りました。
           また、第2四半期連結会計期間での香港での人員削減による退職にかかる経費により販売管理費が一時的
          に増加しております。
           この結果、売上高5千6百万円(前年同期比3.1%増)、営業損失2千2百万円(前年同期は3千4百万円
          の営業損失)となりました。
          (ホ) アジア・パシフィック
            インドでは、2020年3月からの長期間のロックダウンが当第3四半期連結会計期間に段階的に解除されま
          したが、インド国内のネットワークインフラの問題により、オンライン研修の販売活動は引続き停滞しまし
          た。また、オーストラリアは新型コロナウイルス感染症の影響が少ない国ですが、営業体制の変更のため売
          上高が減少しております。アジアでは、新型コロナウイルス感染症の影響でグループ間で売上が引続き減少
          しております。
           この結果、売上高4千4百万円(前年同期比61.7%減)、営業損失4千6百万円(前年同期は2千8百万
          円の営業損失)となりました。
 
    (2)財政状態に関する説明
      ①流動資産
       当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、15億4千3百万円(前連結会計年度末は21億7千9
      百万円)となり、6億3千6百万円減少しました。これは、主に現金及び預金の減少2億8千8百万円、受取手
      形及び売掛金の減少2億6百万円があったことによるものです。
      ②固定資産
          当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、3億4千7百万円(前連結会計年度末は3億6千1
      百万円)となり、1千3百万円減少しました。これは、主に投資有価証券の減少7百万円があったことによるも
      のです。
      ③流動負債
       当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、5億5百万円(前連結会計年度末は6億5千3百万
      円)となり、1億4千7百万円減少しました。これは、主に未払金の減少9千4百万円、買掛金の減少5千7百
      万円があったことによるものです。
      ④固定負債
       当第3四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、2億5千6百万円(前連結会計年度末は1億9千9
      百万円)となり、5千6百万円増加しました。これは、主に長期借入金の増加8千5百万円があったことによる
      ものです。
      ⑤純資産
       当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、11億2千8百万円(前連結会計年度末は16億8千7百
      万円)となり、5億5千9百万円減少しました。これは、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上等による利
      益剰余金の減少5億2千5百万円があったことによるものです。
 
    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
          2021年3月期の業績予想につきましては、2020年11月12日に公表した連結業績予想に変更はありません。
       




                                 - 3 -
                                 ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社(9610)
                                    2021年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
    (1)四半期連結貸借対照表
                                                        (単位:千円)
                             前連結会計年度             当第3四半期連結会計期間
                            (2020年3月31日)           (2020年12月31日)
    資産の部                                                            
     流動資産                                                           
       現金及び預金                        1,481,652             1,192,894
       受取手形及び売掛金                       453,407               246,442
       有価証券                                 38                    38
       たな卸資産                            11,386                14,252
       その他                             236,271                92,998
       貸倒引当金                           △3,098                △3,402
       流動資産合計                        2,179,657             1,543,225
     固定資産                                                           
       有形固定資産                                                       
         建物及び構築物(純額)                    36,276                30,279
         工具、器具及び備品(純額)                   3,143                 2,943
         リース資産(純額)                           0                     0
         有形固定資産合計                       39,420                33,223
       無形固定資産                                                       
         ソフトウエア                            188                   124
         無形固定資産合計                          188                   124
       投資その他の資産                                                     
         投資有価証券                        138,124               131,015
         長期貸付金                           1,784                 1,904
         退職給付に係る資産                      88,132                90,640
         敷金及び保証金                        92,372                89,448
         繰延税金資産                            115                   137
         その他                             5,761                 5,633
         貸倒引当金                         △4,795                △4,794
         投資その他の資産合計                    321,494               313,984
       固定資産合計                          361,102               347,332
     資産合計                            2,540,760             1,890,558
 




                         - 4 -
                               ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社(9610)
                                  2021年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
 
                                                      (単位:千円)
                           前連結会計年度             当第3四半期連結会計期間
                          (2020年3月31日)           (2020年12月31日)
    負債の部                                                          
     流動負債                                                         
       買掛金                           100,967                43,391
       短期借入金                         100,000               100,000
       1年内返済予定の長期借入金                  20,400                20,100
       リース債務                          41,563                37,375
       未払金                           112,903                18,434
       未払費用                          113,201               123,008
       未払法人税等                         13,254                15,155
       未払消費税等                          7,557                14,374
       前受金                           108,840               104,894
       賞与引当金                          28,583                15,970
       その他                             6,185                12,920
       流動負債合計                        653,457               505,625
     固定負債                                                         
       長期借入金                          15,000               100,000
       リース債務                          88,161                64,176
       繰延税金負債                         40,040                37,808
       退職給付に係る負債                       5,497                 5,233
       資産除去債務                         42,791                42,317
       その他                             7,970                 6,684
       固定負債合計                        199,461               256,220
     負債合計                            852,918               761,845
    純資産の部                                                         
     株主資本                                                         
       資本金                           722,698               722,698
       資本剰余金                         557,452               557,452
       利益剰余金                         206,351             △318,947
       自己株式                            △216                  △216
       株主資本合計                      1,486,287               960,987
     その他の包括利益累計額                                                  
       その他有価証券評価差額金                      111                   343
       為替換算調整勘定                      201,442               167,381
       その他の包括利益累計額合計                 201,554               167,725
     純資産合計                         1,687,841             1,128,712
    負債純資産合計                        2,540,760             1,890,558
 




                       - 5 -
                                    ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社(9610)
                                       2021年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
     (四半期連結損益計算書)
      (第3四半期連結累計期間)
                                                           (単位:千円)
                            前第3四半期連結累計期間            当第3四半期連結累計期間
                             (自 2019年4月1日            (自 2020年4月1日
                              至 2019年12月31日)          至 2020年12月31日)
    売上高                                 1,760,655               947,993
    売上原価                                  529,279               288,092
    売上総利益                               1,231,375               659,901
    販売費及び一般管理費                          1,588,860             1,299,400
    営業損失(△)                             △357,485              △639,499
    営業外収益                                                              
     受取利息                                   1,038                   662
     受取配当金                                  1,000                 1,000
     持分法による投資利益                                -                    329
     賃貸料収入                                 13,124                    -
     受取保険金                                  8,951                    -
     役員報酬返納額                                   -                  1,293
     雑収入                                    5,440                 1,155
     営業外収益合計                               29,555                 4,441
    営業外費用                                                              
     支払利息                                   3,457                 1,971
     持分法による投資損失                               410                    -
     為替差損                                  15,749                 1,567
     投資事業組合運用損                              1,055                 7,442
     賃貸収入原価                                13,124                    -
     雑損失                                    4,842                 2,487
     営業外費用合計                               38,640                13,469
    経常損失(△)                             △366,570              △648,526
    特別利益                                                               
     固定資産売却益                                  257                 6,316
     補助金収入                                     -                127,347
     ゴルフ会員権償還益                              5,695                    -
     その他                                       -                 10,411
     特別利益合計                                 5,953               144,075
    特別損失                                                               
     固定資産売却損                                   -                     15
     減損損失                                  36,554                11,163
     その他                                      730                    -
     特別損失合計                                37,285                11,178
    税金等調整前四半期純損失(△)                     △397,902              △515,629
    法人税、住民税及び事業税                           27,483                11,583
    法人税等調整額                               127,395               △1,003
    法人税等還付税額                                   -                  △909
    法人税等合計                                154,878                 9,669
    四半期純損失(△)                           △552,781              △525,299
    親会社株主に帰属する四半期純損失(△)                 △552,781              △525,299
 




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                               ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社(9610)
                                  2021年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
     (四半期連結包括利益計算書)
      (第3四半期連結累計期間)
                                                     (単位:千円)
                       前第3四半期連結累計期間           当第3四半期連結累計期間
                        (自 2019年4月1日           (自 2020年4月1日
                         至 2019年12月31日)         至 2020年12月31日)
    四半期純損失(△)                      △552,781             △525,299
    その他の包括利益                                                    
     その他有価証券評価差額金                     △315                   231
     為替換算調整勘定                      △25,073               △34,061
     その他の包括利益合計                    △25,389               △33,829
    四半期包括利益                        △578,170             △559,129
    (内訳)                                                        
     親会社株主に係る四半期包括利益               △578,170             △559,129
 




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                                       ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社(9610)
                                          2021年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
      当社グループは、前連結会計年度において売上高が著しく減少し、重要な営業損失、経常損失及び親会社株主に
     帰属する当期純損失、重要なマイナスの営業キャッシュ・フローを計上しました。また、当第3四半期連結累計期
     間においても、売上高が著しく減少し、重要な営業損失639,499千円、経常損失648,526千円、親会社株主に帰属す
     る四半期純損失525,299千円を計上しました。また、今後追加の運転資金が必要になることが想定されますが、現
     時点では金融機関等からの新たな資金調達について確実な見通しが得られている状況にはありません。これらの状
     況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。このような状況の
     解消を図るべく、当社グループは、以下の諸施策を遂行することにより、収益構造の改善及び財務基盤の安定化に
     取り組んでおります。
      
     ①収益構造の改善
     ・高収益化体質の確立に向け、営業要員の早期戦力化を図り、利益率の高いライセンス型の案件の提案に引続き注
      力してまいります。
     ・アフターコロナ時代の新しい研修スタイルを睨んだWebマーケティング投資、リーダーシップ領域、オンライン
         研修領域における新規商品群への開発投資を積極的に推進しております。既に、国内外において複数のお客様に
         向けたオンライン研修やアセスメントサービスを実施しているほか、2020年5月には、顧客ニーズの高い、オン
         ライン研修を実施するインストラクターのための「オンライン研修インストラクター育成コース」を含む、4種
         類の公開型オンライン研修をリリースしました。さらに、リリース済のカードゲーム型研修等のオンライン化の
      取り組みにより、収益機会の拡大を図ってまいります。
     ・販売費及び一般管理費について、人件費や業務委託費の見直しを行い、本社移転(2020年1月実施済)等により
         諸経費削減を推進してまいります。
      
     ②財務基盤の安定化
      当社グループは、運転資金及び開発投資資金の安定的な確保と維持に向け、グループ内の資金を最大限に有効活
     用してまいります。また、新型コロナウイルス感染症に関連する各国政府・自治体の資金融資の申込や、雇用助成
     金等の受領を進めており、運転資金の改善に努めております。また、民間の金融機関に対しても、新規の資金融資
     交渉を行うほか、資本の増強策の可能性についても検討しております。
      なお、四半期連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、このような継続企業の前提に関する重要な不
     確実性の影響を四半期連結財務諸表に反映しておりません。
      
      以上の施策を実施するとともに、今後も引続き有効と考えられる施策につきましては、積極的に実施してまいり
     ます。しかしながら、収益構造の改善にはアフターコロナ時代における新しい取り組みが含まれていることから不
     確実性が認められるとともに、我が国における緊急事態宣言の再発令など、新型コロナウイルス感染拡大による業
     績への影響について不透明感が増しております。
      また、当社グループにおける追加的な資金調達の状況等によっては、当社グループの資金繰りに重要な影響を及
     ぼす可能性があります。このため、継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在するものと認識しております。
      
         なお、四半期連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影
     響を四半期連結財務諸表に反映しておりません。
 
    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
      該当事項はありません。
 
    (追加情報)
      当第3四半期連結財務諸表作成時までの新型コロナウイルス感染拡大の現状を考慮し、前連結会計年度の有価証
     券報告書の(追加情報)に記載しております新型コロナウイルス感染拡大の影響について、見直しを行いました。
      前連結会計年度においては、新型コロナウイルス感染症の影響は少なくとも2020年9月まで続き、2020年10月以
     降は回復するものと仮定して会計上の見積りを行っていました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の収束
     時期等を予測することは依然として困難な状況にあり、特に海外における企業研修の本格的な回復には時間を要す
     ることが見込まれます。当第3四半期連結累計期間においては新型コロナウイルス感染症の影響は2021年3月末頃
     まで続き、以降徐々に正常化に向かっていくなどの仮定を置き、会計上の見積りを行っております。
      また、新型コロナウイルス感染拡大による影響は不確定要素が多く仮定と異なった場合、翌連結会計年度の当社
     及び連結子会社の財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
 

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                                      ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社(9610)
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3.その他
    継続企業の前提に関する重要事象等
     当社グループは、前連結会計年度において売上高が著しく減少し、重要な営業損失、経常損失及び親会社株主に帰
    属する当期純損失、重要なマイナスの営業キャッシュ・フローを計上しました。また、当第3四半期連結累計期間に
    おいても、売上高が著しく減少し、重要な営業損失639,499千円、経常損失648,526千円、親会社株主に帰属する四半
    期純損失525,299千円を計上していることから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存
    在しております。当該事象又は状況を解消するために、(継続企業の前提に関する注記)に記載の対応策を実施して
    おりますが、当社グループの対応策は実施途上にあり、今後の事業進捗や追加的な資金調達の状況等によっては、当
    社の資金繰りに重要な影響を及ぼす可能性があるため、継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在するものと認
    識しております。
 




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